最新更新日:2024/05/17 | |
本日:474
昨日:405 総数:1421466 |
今年度初・2年次生学年集会
今年度初の2年次生学年集会が4月11日に行われました。
学年集会の冒頭では、進路部長より受験に向けた2年次生のGOALについてお話がありました。2年次生の目標は「私の受験プランをたてる」です。自身の可能性を広げていくためには、1.学力をつけること2.出会いのきっかけに飛び込むこと3.自分を掘り下げること4.ベストマッチング大学を探すこと5.大学の入試制度を知ることが大切である、ということを具体的な方法を挙げながら、お話をしていただきました。 これから本格的に進路や自分の将来について考えていく中で、最初の第一歩を踏み出すための大切なヒントを得られる会になったと思います。自分のこととしてしっかりと受け止め、自身の進路に向かっていく前向きな姿を見ることができました。 そして、学年集会の終わりには今年度の担任団の紹介をし、それぞれが思いを語りました。 2024年度・2年次生の担任団は 学年主任 山崎 慎吾 1組担任 橋本 将輝 2組担任 八木 洋子 3組担任 西村 碧海 4組担任 田口 凜子 5組担任 川崎 欣也 6組担任 千代 恵大 7組担任 松浦 清恵 です。学年担任団、また、学校全体で生徒1人1人が安心・安全に学校生活を送り、大きく成長できる環境を大切にしてまいります。今年度もどうぞ、よろしくお願いいたします。 ※システム上表記できませんが、山崎先生、川崎先生の崎は本来「大」ではなく「立」です。 新入生歓迎会
4月12日(金)に生徒会進行の元、新入生歓迎会をおこないました。文化系、体育系の23クラブが動画・実技などを用いて、自分たちのクラブの紹介をしました。最初からどこに入部するか決めている人、体育系クラブにしようか文化系クラブにしようか悩んでいる人、様々な考えがあると思います。自分でしっかり考え、もし入部しようと考えているのであれば、勉強との両立をやり切れるように頑張ってください。皆さんの高校生活が更に充実したものになることを願っています。
広報部 図書館オリエンテーション
4月9日(火)、新入生対象図書館オリエンテーションを行いました。本校の図書館は、休み時間や放課後だけではなく、授業でも大変よく活用されています。机のレイアウトや本の並べ方にも大変工夫が凝らされています。
図書館長からの説明の後、新入生たちは実際に本を借りてみようということで、本を選んでいました。 始業式、対面式
4月9日(火)雨天のため放送で、始業式、離・新任式、対面式を行いました。
太山学校長からは、玄関に飾られている「越境魂」の書の紹介がありました。本校がスローガンに掲げる「越境魂」とは、自分の殻を破るためにチャレンジしていくこと、チャレンジには失敗を伴うが、失敗を糧にして「越境」していこうというお話がありました。 対面式では、生徒会長が新入生に向けて、時間は限られている、あっという間に時は経つ、そのことを忘れずに一瞬一瞬を大切にしてほしいという話をしてくれました。 新入生代表は、高校生活の中で困難に出会うこともあるだろうが、先輩の姿を見て頑張っていきたいと答えていました。 新2年生4月7日循環フェス出店!
4月7日梅小路公園で開催された、京都市を中心に新しい古着の循環の仕組みをZ世代と共に広げるリユースの祭典である「循環フェス」に本校2年生8名が出店参加しました。この8名は昨年度からファッションロスを解決するための企画である「Fashion Future Project」に参加していた生徒たちです。今回は京都市のリリースキャッチプロジェクトで回収されるも廃棄予定となっている古着と牛乳パックを材料にして栞づくりのワークショップを行いました。前回11月の出店からターゲット層を設定し、梅小路公園に来る子づれの家族に体験してもらおうという生徒たちの狙いが今回の出店にはありました。どうやったら客の目を引くことができるか、小さな子どもでも手軽にできるにはどうすればよいかなど、チームで工夫しながら楽しく出店に向け準備してきたのが功を奏し、当日は盛況となりました。
また、この活動に興味をもってくださった一般の方や他の出店者の方々と対話したり、他の店に遊びにいったりと、様々な刺激を生徒は受けました。このような機会をくださった株式会社ヒューマンフォーラム様をはじめとして多くの人の支えによって、生徒は成長しております。今後とも生徒たちのチャレンジを見守ってくださいますよう、よろしくお願いします。 入学式
4月8日(月)午前10時から、令和6年度入学式を挙行致しました。日吉桜が美しく咲き誇る中、入学生は、期待を胸にはずませ入学式に臨みました。
【太山学校長の式辞】 今年は桜の開花が例年よりも遅く、日吉坂の桜も本日の入学式に合わせて満開となり、新入生の皆さんを待ち望んでいたかのようです。 ここに、令和六年度京都市立日吉ケ丘高等学校入学式を挙行するに当たり、京都市教育委員会事務局学校指導課指導主事、上杉 まり 様、学校運営協議会理事長および同窓会長 審 政義 様、教育後援会会長 千賀 修 様、PTA会長 南 了仁 様を始め、多数の御来賓、保護者の皆様方の御臨席を賜り、心より、お礼を申し上げます。 ただ今、入学を許可いたしました新入生の皆さん、入学おめでとうございます。教職員一同、在校生とともに、皆さんを心から歓迎いたします。 本校は、東福寺・泉涌寺など名所旧跡に囲まれ、校舎から京都市内が一望できる小高い丘の上に位置し、都会とは思えない閑静な場所にあります。 なぜ、日吉ケ丘高校がこの小高い丘の上にあるかについて入学生の皆さんにお話をしたいと思います。 本校は、昭和24年に開校しましたが、開校当時の学校の所在地は現在のこの地ではなく、東山区今熊野日吉町、のちに京都市立芸術大学となっていく敷地に居候した形での開校でした。そのため、初代校長の横山佐久郎先生は、新校舎の建設にあたり、建設候補地をあちこちに探していました。横山校長は、「学校は展望のきく高地でならないといけない」という強い信念を持っており、候補地は東山区内に何か所かあったようですが、最後に現在のこの地に巡り合ったとき、ここだと確信しました。 しかし、この地の所有者を調べると、皇室の用地であり、皇室経済会議や国会での承認が必要であるなど、そう簡単には用地取得ができないことが判明しました。普通の人ならここであきらめることが多いのですが、横山校長は、あらゆる人脈を活用し、役所の関係者や政府要人の協力も得ながら、一つ一つ難題を解決していき、あとは国会で承認されるのを待つのみ、というところまでこぎつけました。ところがその期に及んで進駐軍から差戻しとなったのです。戦後まもなくのこの時期は、日本はGHQの占領下にあり、皇室財産の払い下げに待ったがかかったのでした。あわてた横山校長をはじめとする学校関係者は急遽東京まで出向いて陳情活動を行うなど、学校用地取得のために多大な苦労を重ねます。そしてその粘り強い行動の結果、最終的にこの用地を取得できたのです。 また、実際に山を切り開く大工事が京都で初めてだったということも難題の一つでした。これに関しても当時それが可能な大阪の業者を見つけ出し、山を切り開き、土地の造成が行われました。そして、当時の建築界の大家、堀口捨巳氏に設計を依頼し、堀口氏の手による新校舎が完成、無事、日吉ケ丘高校は昭和27年にこの地に移転してきました。 初代校長横山先生が高台にこだわった理由は、山口県萩市にある松下村塾が山の中腹にあり雄大な日本海を見渡す立地にあることを目の当たりにし、このような場所で学んだからこそ幕末の英雄たち、明治維新の立役者たちを輩出できたのではないかと思ったからです。そして、日吉ケ丘高校も未来や社会を切り開いていく若者の育成のために展望のよい最高の立地で学べることを目指したのです。 それから日吉ケ丘高校はこの地で教育活動を続け、70年以上が経ちました。 今から5年前、日吉ケ丘高校は教育目標を整理しなおし、育てたい生徒像「世界をつなぐ越境者」を設定しました。「世界をつなぐ越境者」に込められた意味は、身の周りの社会や世界の中の様々な境の両側にある文化や歴史、価値観の多様性を理解した上で、その境を越え、境の両側の世界をつなぐ架け橋となる人になってほしいというものです。ここには自分の中にある壁や社会に存在する様々な境を越えて挑戦し、自分の世界を広げ、新しい価値を作り出す人に育ってほしいという願いも込められています。 それと同時に、その「世界をつなぐ越境者」に必要な資質能力として、日吉ケ丘でつけたい7つの力HIYOSevenを設定しました。その7つの力の中に、「俯瞰力」、そして「挑戦力」があります。 初代校長横山先生が目指した「展望のきく高地」という言葉には、実際に京都市内を見渡せるすばらしい展望があるというだけでなく、自らの将来の展望も含む「俯瞰」する視点や、未来に向けて「挑戦」していく視点が大きく含まれていると感じます。まさしく、「世界をつなぐ越境者」になるためのHIYOSevenの力です。また、「世界をつなぐ越境者」の英語のサブタイトルはBeyond the hill today、 Beyond yourself tomorrow 「今日は丘を越えて学校に通い、明日は自分の限界に挑戦しよう」という意味ですが、奇しくもここには日吉ケ丘の「丘」が言葉として表されています。70年の時を経て、図らずとも創設時の思いが具現化されたような気がしてなりません。 入学生の皆さんには、日吉ケ丘高校がこの地にあるということに誇りを持ち、これからの3年間を過ごしてほしいと思います。この丘の上で、「世界をつなぐ越境者」になるべく、将来を展望し、未来に向けて数多くの挑戦をしていってほしいと思います。 本校には、「世界をつなぐ越境者」に近づくための越境の機会がたくさんあります。校内留学施設「HELLO Village(英語村)」があり、英語教育や国際理解教育が充実しています。そこでは、海外の文化に触れる機会や、日本や京都の伝統文化を学ぶ機会、留学生など多様な背景を持った人との交流の機会など、越境の機会がたくさんあります。また、昨年度より海外の姉妹校との交流や、海外研修旅行も再開しました。もちろん授業の中でも、総合的な探求の時間を中心に、越境の機会はたくさんあります。自ら進んで越境の機会を利用して新たな自分を発見し、大きな世界に羽ばたいていくための土台を築いてほしいと思います。 最後に、保護者の皆様に一言御挨拶申し上げます。本日はお子様の御入学、誠におめでとうございます。私たち教職員一同は、お子様が自らの未来を切り開き、健全に成長できるよう、全力で支援して参ります。 そのためにも、学校と家庭がそれぞれの役割を果たしながら、相互に補完しあい、連携を密にしていくことが重要であると存じます。何卒、本校教育への御理解と御支援を賜りますようよろしくお願いいたします。 新入生240名の皆さんが、本校での3年間の高校生活を通してこれからの時代を力強く生きていくことができるよう、大きく成長を遂げることを心から期待いたしまして、式辞といたします。 令和6年4月8日 京都市立日吉ケ丘高等学校長 太山 陽子 新入生代表の宣誓は、新しい高校生活へ挑戦する意志が感じられる、すがすがしいものでした。 PTA会長様からは、具体的なエピソードから、何事にもあきらめない姿勢を高校生活で身に着けてほしいという激励のご祝辞をいただきました。 新入生の皆さん、ようこそ日吉ケ丘高校へ。皆さんの高校生活が充実したものになることを心から応援しています。 入学式を前に
4月8日(月)午前10時より挙行される令和6年度入学式に向けて、式場準備が整いました。当日のお天気が心配されますが、日吉坂の桜も満開となり、教職員一同、新入生を迎えるのを心待ちにしています。
本日は書家大江雄峰氏(元本校校長・英語村事務局長大江加津雄先生)の寄贈していただいた書を玄関に飾りました。本校の育てたい生徒像「世界をつなぐ越境者」にちなんだ「越境魂」という言葉を揮毫してくださいました。新入生も在校生も玄関を入るとまず目に入ると思います。心に響く書です。是非楽しみに新年度登校してきてください。 新クラス発表(2・3年生)
4月5日(金)、昨日の新1年生に引き続き、2・3年生のクラス発表が行われました。
春の日差しの下で、自分のクラスを確認したり、久々に顔を合わせた友達と歓談したり、あたたかなひとときでした。 第3回合格者登校日
4月4日(木)、第3回合格者登校日を実施しました。
本校玄関前でクラス発表が行われ、新入生たちはクラス名簿の中から自分のクラスを確認し、新しく始まる学校生活の準備を行いました。 4月8日(月)はいよいよ入学式です。 新年度に向けた準備が始まっています! 教職員研修会を行いました。
来週には、もう新入生を迎えて、久しぶりに学校に全学年が揃います。本年度も、日吉ケ丘の様子をこちらでご紹介してまいります。乞うご期待!
それに先立ちまして、教職員も着々と準備を進めています。本日は午後から、新転任の先生も含めて全体で教職員研修を行いました。前半は新しい情報機器の扱い方を中心に、ICT機器を授業や校務に使うための基礎を確認し、後半は学校経営方針や教育目標、HIYOSevenに基づき、「どのような生徒を育てていくのか、そのためには何に取り組むのか」といったことについて、グループワークを中心に議論しました。 (企画部・広報情報部) |
|