最新更新日:2024/05/21 | |
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今熊野児童館に行きました
6月1日と6月6日に、日吉ケ丘高校生が乳幼児親子とのふれあい事業で、今熊野児童館を訪問しました。
6月1日(水)3,4限は1年生必修「家庭基礎」の男女20名で伺いました。まずは「ぼよよん体操」から始まります。みんなで大きな円をつくり、高校生は少々照れて顔を見合せながらも手足を動かします。緊張がほぐれて来た所で、赤ちゃんとのふれあい、妊婦体験、人形を使っての抱っこおむつ換え体験へと移ります。ドキドキしながらも積極的に赤ちゃんにコミュニケーションをとりに行き、時には全力で泣かれたりして、でも子どもに向ける高校生の笑顔は、キラキラ輝いています。赤ちゃんを抱かせてもらった男の子の「赤ちゃんってあったかいんやあ」って、素朴な感想が印象的でした。 6月6日(月)3,4限は3年生選択「子どもの発達と保育」の男女13名で伺いました。計画したメニューは1年生の生徒と全く同じなのですが、保護者や子どもへの接し方の雰囲気がなんとなく1年生とは違い、高校に入ってからの2年間で、少し大人に近づいている事を感じました。今までは育ててもらっている子どもの立場だったのが、いよいよ社会に出て、親になる自分を想像できるようになってきたのかもしれません。お母さん方へのインタビューも積極的に素直に自分の気になることを聞いていました。お母さん方は、高校生の突っ込んだ質問にも気軽に答えて下さっていました。そうやって高校生に答えている時でも、子どもに目を配っている姿に高校生は何かを感じてくれていた事と思います。「子育てしているお母さんはかっこいい!」これがこの日の生徒の感想でした。 1年次生 普通救命講習会
6月3日(金)東山消防署の方々を招いて普通救命講習会を行いました。
1時間目は救命講習がなぜ必要なのかの講義を受けました。 人が倒れた時に初動の2分が命を左右する事、救急車が来るまでには平均8分かかる事。命をつなぐためにそばにいる人による救命行為が大切である事。しかしこういう場面に出会ったときに、他国に比べて日本人は奥ゆかしく、互いの顔を見合わせるばかりで動ける人が少ないそうです。ぜひ知識を身につけてそんな時に動ける人になって下さいとおっしゃっていました。 2時間目はいよいよ模擬AED装置を使っての実技講習です。 まず、消防署の方から日吉ヶ丘高校ではどこにAEDがあるか尋ねられますが、みんな、見た事があるようで、どこにあるかはっきりは覚えていません。→正解:1号館2階廊下東側端。(検尿の提出場所だった所です。もしものために覚えておいてくださいね。) それを確認した後、6チームに分かれて人体模型を使っての胸骨圧迫の練習です。その後、「体育館で女子バスケットボールの生徒にボールが当たって倒れた」などという設定で、実際の流れに沿ったシミュレーションを行いました。 1.声をかけて反応を調べる。 2.反応がないので、周りの人に助けを求める。 ※人を指し示しながら119番通報・AEDの要請をする。 3.呼びに行ってもらっている間に、呼吸を確認し残った人が 交代で胸骨圧迫を行う。(1分間に100回の早さ) 4.AEDが届いたら、電源を入れ、音声ガイドに従う。 5.呼吸が回復したら、気道確保し、体位を横にする。 回復しなければさらに胸骨圧迫をし、救急車の到着を待つ 最初は照れていた生徒たちも、シミュレーションになると熱心に力強く練習に加わっていました。出きることならば一生のうちにこんな経験はない方がよいですが、それでもどこかでそんな場面に出会ってしまった時には、命を助ける一員であって欲しいと思いました。 グアム修学旅行報告会写真(上) ポスターの準備 写真(中) 旅行委員長の挨拶 写真(下) ポスター発表の様子 生徒会の募金活動
5月1日(日)に京都駅前で行った熊本地震に対する募金活動と、PTAの募金からの義援金が合わせて121,030円になりました。中間考査最終日の5月27日(金)の午後、日本赤十字社京都支部に生徒会執行部6名が代表で義援金を届けに行きました。
日本赤十字社の活動内容をお聞きし、質疑応答の後、募金活動をしたときの想いをのせて義援金をお渡ししました。6月初旬には義援金配分委員会を通じ、その後全額を熊本地震で被災された皆様に必ず届けるというお言葉をいただき、代表の生徒たちも肩の荷が下りた様子で、すがすがしい表情をして日吉ケ丘高校に帰ってきました。 |
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