最新更新日:2024/05/29 | |
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保育園児さんたちとの交流を行いました
11月27日(月)、愛友保育園の年長さんたちと先生方が来校され、「子どもの発達と保育」という授業を選択している3年次生と交流してくださいました。
本校生は2グループに分かれて劇を行ったのですが、なんとどちらも観客参加型の劇でした。最初のグループが劇中で「おうちが倒れちゃう!みんな、支えて〜」と呼び掛けると、劇を見ていた園児たちが一斉に駆け寄って一緒に家を支えてくれました!次のグループの劇では、園児たちが声を揃えて「おむすびころりん、すっとんとん!」と掛け声をかけてくれました!子どもたちの元気な声に誘われて、休み時間には隣の教室で授業を受けていた生徒たちも集まってきましたよ。 高校生のお姉さんたちとこんなにもあっという間に仲良くなれるなんて、子どもたちのパワーには驚かされますね。愛友保育園の皆さん、素敵な交流の機会をいただきありがとうございました。 (広報情報部) 1年次生・循環フェスに出店!!
日吉ケ丘高校では、金曜日7限に、1年次生に向けて、「世界をつなぐ越境者」を育てるために、「越境たまごを孵化させる日」と題して、生徒の「やりたい!」を育てる時間を設定しています。
その中で京都市教育委員会の支援により、循環フェス実行委員の笹木晴菜氏を計10回お招きでき、「衣服循環プロジェクト」を半年かけて行ってきました。 笹木氏からの講演やワークショップの他、第2回・第3回では映画鑑賞を通して衣服が製造されてから廃棄されるまでの過程についての理解を深め、第5回では京都市が取り組んでいる事業、「R⇄C」(release and catch)で実際に回収された洋服が置かれている工場を見学することを通して、回収された衣服を未来に活かし循環させるための着想を得るなどして、衣服に対する関心をより一層高めてきました。 そして11月12日に、本企画の目玉である古着の回収と再循環のお祭り「循環フェス」に、捨てられてしまうTシャツを使って草履を作るワークショップを出店しました。ファッションロスを解決する第一歩として自分たちに何ができるかを生徒たちで考え、今回の出店に至りました。 当日のワークショップではたくさんのお客さんが来てくださり、生徒はこれまでやってきたことを伝えようと必死に、それでいて楽しそうに接客していました。お客さんからも心温まる言葉をかけていただいたり、質問に返答したりと、愛溢れる空間が出店スペースにうまれていました。 また、今回の循環フェスへの参加は、ワークショップの出店だけではなく、このフェスの開会宣言や、トークショーにも一部生徒が参加しました。 トークショーでは、消費者は何を意識して衣服を手にとるべきなのか、生産者、販売側が何を変えることが出来たら衣服を長持ち、また循環できるのか等を他の高校の生徒と一緒に議論しました。45分という限られた時間の中ではありましたが、日々の学校生活では中々触れることのない社会問題に、真剣に考える生徒の姿がありました。 秋の自転車交通安全啓発・朝の挨拶運動
11月24日(金)の朝、東山警察署・東山区役所の方々と本校生徒会執行委員1、2年生で、秋の自転車交通安全啓発・挨拶運動を行いました。
はじめに警察署の方から自転車事故の多さや実際に自転車に乗った小学生が車に撥ねられ死亡していることなどを聞き、注意の必要性をしっかり受け止め、啓発を行いました。 また秋の紅葉シーズンということもあり観光客の方に道を尋ねられた際には、生徒たちは明るく笑顔で答え、しっかりと対応してくれていました。 挨拶運動の日だけではなく日頃から、自転車・歩行者とも交通安全の意識を高めていきたいと思います。 日本ベトナムプログラム1日目(11月13日)
公益財団法人のイオンワンパーセントクラブか行っている、ティーンエイジ・アンバサダープログラムが本日11月13日(月)から始まりました。これは日本と海外の高校生がペアとなりお互いの国を訪問し、国際的な相互理解と親交を深めるという交流プログラムです。
今日は日本とベトナム間のプログラムの初日で、ベトナム各地の5つの高校から計50名、そして日本各地の5つの高校から50名が集まって東京で歓迎会が行われました。 本校の生徒たちはこれまでオンラインで交流してきたホーチミンのルクイドン高校の生徒との対面での交流に緊張した面持ちでしたが、食事が始まると少しずつ打ち解けてきた様子でした。 これから1週間、お互いの文化や価値観を尊重しながら、交流を深めていって欲しいです。 本校生が循環フェスでワークショップを行います
11月12日(日)10時〜16時に梅小路公園で行われる循環フェスに本校生が参加して、古着を利用した草履作りのワークショップを行います。
参加する生徒たちは、衣服のファッションロスを解決するための「Fashion Future Project」という活動を有志で行っている1年次生です。これまで彼女たちは、ファッションロスについて学び、「捨てられてしまう古着を使って何かできないか?」と意見を出し合ってきました。そして、ついにこの循環フェスでの出店まで至ったというわけです。ワークショップでは、不要になった古着をカットして草履を編むという体験ができます。 この循環フェスには、他にも「循環」というキーワードに関連した様々なイベントが催されます。皆様、お気軽に循環フェスに遊びに来てください! (広報情報部) 3年次生保健人権学習「混ざり合う社会 〜車いすバスケットボールを通して〜 」
11月1日(水)5・6限、本校第二体育館にて、3年次生人権学習「混ざり合う社会〜車いすバスケットボールを通して〜」を実施しました。坂野晴男先生(シドニー・北京パラリンピックコーチ・京都アップスコーチ)に講師としてお越しいただき、京都・滋賀・奈良などから合計6名の選手の皆さんをお招きしました。
まず始めに講師紹介があり、自己紹介と障がいの持ち点についてお話いただきました。選手の皆さんから「みんなと仲良くなって帰りたいと思うのでよろしくお願いします!」と親しみやすい雰囲気を作って下さいました。競技の説明、模範試技を披露の後、代表生徒によりクラス対抗で車いすバスケットの試合をしました。なかなか思うように動けず、パスを受け取る、シュートを打つなどの当たり前の動作の難しさを実感しながらも、真剣に戦い、応援生徒も一体となって大変盛り上がりました。 試合の後には、講師の方のお話をグループに分かれて聞かせていただきました。車いす生活を送るようになった経緯や車いすバスケットボールとの出会い、生徒たちへのメッセージなどをお話し下さいました。生徒は熱心に耳を傾け、自分からたくさん手を挙げて様々な質問をするなど、双方向の交流となりました。介助を担当した生徒たちも、自ら進んで声をかけ、それぞれの講師の方に付き添い、移動の補助や、競技用車いすの運搬を手伝うなどして、最後まで見送りました。全体をコーディネートして下さった坂野晴男先生からは、13人に1人が何らかの障がいを持っている現状や、みんながお互いに配慮しながら生きる共生社会の大切さなども教えていただきました。 生徒によるお礼の挨拶では、「苦しいことがあっても一つのことを諦めずに進んでいく姿勢は、障がいの有無に関わらず誰にとっても大切なことだと気づかされた。何かを諦めそうになったときに今日のお話を思い出して頑張っていきたい。」と述べ、今回の体験・交流が多くの生徒にとって自らの生き方について考える機会となったことが感じられました。 率直な思いや体験を聞かせて下さった講師の方に感謝するとともに、生徒たちが今回の交流での思いを心に刻み、一人一人がお互いを思いやり混ざり合う社会で、心地よく生きることを願っています。 高校生と赤ちゃんのふれあい事業
11月6日(月)3・4限に、3年次「子どもの発達と保育」の選択者8名が今熊野児童館で行われた「高校生と赤ちゃんのふれあい事業」に参加してきました。
到着した時にはすでに今熊野児童館の10数名の赤ちゃんとそのお母さん方が来られており、最初はその輪の中に入れていただいて一緒に歌を歌いました。そのあと3グループに分かれての体験でした。 一つ目の体験は大きな重りをおなかに付ける妊婦体験です。ここでは地域の民生委員の方々にお世話になりました。「靴下をはいてごらん」と言われて手を伸ばすのですが、片手は届くのですが、おなかが邪魔で両手で靴下に触ることができません。また、仰向けに寝転んだ時には「おなかが重くて息苦しい」と悲鳴をあげており、妊娠の大変さを実感していました。 二つ目の体験は育児人形を使ってのおむつ替え体験でした。ここでは児童館の職員の方々に単におむつの替え方を教わるだけでなく、実際は一日に何度も交換したり、時には夜眠い中替えることもあることなど、リアルなお話を聞くことができました。 三つ目の体験では実際に乳幼児さんとお母さんの輪の中に入っておもちゃなどで遊びます。一言で乳幼児さんと言っても、お母さんに抱かれたままの赤ちゃんもいれば、お座りして両手でおもちゃを触れる子、もう立ち上がって走り回るのが嬉しくてたまらない子までいろいろです。まずは目を合わせて、声をかけて、おもちゃを使ってそれぞれが自分なりのやり方で子どもに関わっていきました。 その後、最初の輪に戻って、高校生からお母さんへの質問タイムを行いました。それぞれが楽しそうに交流をしていたように思います。最初は不安そうにしていた本校生も、最後には子どもにつられるように笑顔になっていました。またお母さん方が優しい顔で見守られていたのも印象的でした。本校生にとっては将来の自分たちに思いをはせる貴重な体験になったと思います。今熊野児童館の皆様、どうもありがとうございました。 (家庭科) |
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