最新更新日:2024/05/17 | |
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京都大学の留学生の皆さんに英語スピーチを披露しました
2月7日(水)、本校2年次生が京都大学の留学生の皆さんに英語のスピーチを披露しました。この日来校された留学生の皆さんは、2月5日(月)に来校された京都大学の留学生とは別のグループの方々です。
このスピーチは、2年次生の「Academic Skills」という授業内容の一環として生徒たちが準備してきたもので、テーマは個々の興味に基づいています。例えば、「Brain Death Laws Should Change」「Children should start learning English from kindergarten」「School uniforms-arguing for freedom!」「AI will not eliminate jobs」など、多様なトピックについて、力強い主張が展開されました。どの生徒も堂々と、そして生き生きとしていて、この日のために練習を重ねてきたことが伺える素晴らしいスピーチでした。また、留学生の皆さんがスピーチの内容についてコメントや質問をしてくださったことで、生徒たちはさらに考えを深めることができました。スピーチの後にはフリートークの時間もあり、お互いのことをよく知ることができました。 今回の交流は生徒たちにとって日頃の勉強の成果を試す良い機会でもあり、自分の英語力に自信を持つきっかけにもなったのではないでしょうか。京都大学の留学生の皆さん、有意義な時間を生徒たちと過ごしていただき、ありがとうございました! (広報情報部) 京都大学の留学生が来校されました
2月5日(月)、京都大学の留学生の皆さんが日本の学校教育を視察するために本校を訪れ、英語の授業見学、教員との交流、部活動見学をされました。
英語の授業見学では、普段どおりの授業の様子を見ていただきつつ、生徒たちにとって難しい単語の意味を分かりやすい英語で説明してくださったり、一緒に新しいビジネスモデルを考えてくださったりと、生徒と一緒に授業に参加してくださいました。留学生の出身国は主にドイツ、フランス、オーストラリア、アメリカで、生徒たちにとっては多様な文化圏の人々と交流する大変貴重な機会となりました。 また、本校教員との交流会では、本校教員が教員になった経緯や、留学生の母国と日本の学校との違いなど、多様なトピックについて意見が飛び交い、お互いの国の学校教育について理解を深めることができました。 部活動見学では、生徒会に所属する生徒たちがガイドを務め、弓道部、吹奏楽部、ESS部を見学されました。部活動の位置づけや重みは国によって様々ですが、毎日部活動に打ち込んで青春を謳歌する本校の生徒たちの姿は、留学生の皆さんの目に眩しく映ったことでしょう。 京都大学留学生の皆さん、有意義な交流の機会をくださってありがとうございます。また来年度もお待ちしています! (広報情報部) 書道作品の第3弾が展示されています
3年次の選択授業「実用書道」で書かれた書道作品の第3弾が、3年次生の下足室に展示されています。これは、日吉ケ丘で過ごした3年間を表す言葉をチームで話し合い、書道パフォーマンスという形で表現したものです。
今回の作品は、「水魚之交(水魚の交わり)」という言葉が大きくカラフルに書かれているのが印象的ですね。魚にとって水が切っても切れない関係であるのと同じように、日吉ケ丘で出会った仲間たちも離れがたい大事な存在です。一文字ずつ違う色で書かれているあたりには、友達一人ひとりの誰とも重ならない個性が表現されているように感じられます。かけがえのない友達に出会い、支え合いながらこの高校生活3年間を過ごせたことへの感謝の気持ちがしっかりと伝わってきます。 この書道作品の展示は約2週間ごとに次の作品へと変わっていき、3年次生が卒業するまで続きます。第1弾の作品は1月15日、第2弾の作品は1月29日付で記事にしていますので、そちらも是非ご覧ください。次回の作品も楽しみです! (広報情報部) 学術顧問会議を開催しました!本校の学術顧問である大野照文氏(高田短期大学図書館長・特任教授)、梶村健二氏(元京都市教育委員)、野崎治子氏(京都大学理事)、ジェフ・バーグランド氏(京都外国語大学国際貢献学部グローバル観光学科学科教授)、深澤晶久氏(実践女子大学文学部国文学科教授)の5名全員にご出席を賜りました。 学術顧問の先生方には、学校経営の在り方、育成すべき人材像、効果的な教授方法など、本校の教育活動および研究活動に対して、専門的な見地から必要なご助言や指導をしていただいております。 当日は午後からの越境祭やアフターパーティでの生徒発表を視察され、その後の会議では、各顧問の先生方から、本校の取組への評価および具体的なご意見を頂戴いたしました。いま日吉ケ丘高校が抱えている課題、目指すべき方向について、また本校教員からの質問に対しても、遅くまで熱意のこもったアドバイスをして下さったことに深く感謝いたします。 本日の越境祭について、本校生徒が楽しく一生懸命に発表する姿や研究内容を見ていただき、彼らの持つエネルギーの大きさ、そして非常に大きな可能性を感じられたと仰っていただいたことに、その場の教職員一同たいへん励まされました。 今後も本校が「世界をつなぐ越境者」を育む場としてさらなる魅力的な学校になっていくために、今回いただいた貴重なご助言を活かして、教職員一同努力してまいりたいと思います。学術顧問の先生方、本当にありがとうございました。(広報情報部) 探究活動の集大成・越境祭が今年も開催されました
1月26日(金)の午後に越境祭が開催されました。これは、1・2年次全員が履修する「キャリアゼミ」という探究的な学びを深める授業の集大成として行われている、本校の目玉行事です。1・2年次共通のゼミのテーマは「自分らしい、より良い生き方×他者・社会との関わり」です。生徒たちはこのテーマに沿って、学内外の様々な人々からの協力を得ながら、長い時間をかけてチームごとに「生き方」について探究してきました。今回の越境祭は、その探究の成果を年次の境を越えて発表し、聴衆から質問を受けたり議論をしたりすることで、さらに考えを深める素晴らしい機会となりました。
開会式の後は、まず3年次生が越境体験を1・2年次生に向けて語るスピーチから始まりました。高校生活を送るうえで大切にしていたことや、どのようにして希望する進路を実現したかについて、後輩のために熱く語ってくれました。 続いて、1年次生の発表です。聴衆は数あるチームの中から自分の聞きたいチームを選びます。そのため、発表チームは自分たちの発表をたくさんの人に聞いてもらえるように呼び込みをします。1年次生は、企業から与えられたミッションをクリアする形で「生き方」を探究しました。例えば、「世界平和について本気で考え、その実現の第一歩を踏み出せ」というミッションに取り組んだチームは、模擬選挙を校内で実施することで若年層の政治参加を促すために校内でも模擬選挙を企画・実行し、その取組について発表しました。 次は、2年次生による発表です。2年次生は、自分の「生き方」に関する課題を設定してその解決を目指すプロジェクトを立てて活動し、その結果をポスターセッションという形で発表しました。例えば、既存の生態系に悪影響を与える外来種を減らすための「外来種3分クッキング」、自分に自信を持とうと呼びかける「自信形成会」、日吉ケ丘高校の教員の負担軽減と授業の質の向上を目指した「教師の働き方改革プロジェクト」などの興味深いタイトルが並びました。 越境祭はここまでですが、さらにこの後にはアフターパーティーが行われました。アフターパーティーは有志生徒によるポスター発表会です。今年度は、「東京フィールドワーク」「都農町フィールドワーク」「FFP(古着の再利用活動)」「じゃぱなむ(ベトナム生徒との交流)」「エコロギー(コオロギパウダーの活用を目指した活動)」「トビタテ留学JAPAN(イギリス・オックスフォード留学)」という6チームに加えて、京都工学院高校からも3チームが参加してくださり、それぞれの活動と学びを紹介してくれました。どのチームも探究の成果を語る姿がとても生き生きとしていて、知的な刺激に溢れた楽しい発表ばかりでした。 このように、本校では主体的で探究的な深い学びを大切にしており、年に一度の越境祭はその成果を存分に発揮して生徒たちが輝く一日となっています。 (広報情報部) 【速報】全国高等学校ビブリオバトル決勝大会で2年次生の木原さんが準優勝!
1月28日(日)に東京国際大学池袋キャンパスで行われた第10回全国高等学校ビブリオバトル決勝大会で、2年次生の木原琉翔さんが準優勝しました。
木原さんは、決勝大会に先駆けて昨年9月に行われた全国高等学校ビブリオバトル京都府大会で優勝し、今回の決勝大会への出場を果たしました。 ビブリオバトルとは、発表参加者(バトラー)が読んで面白いと思った本のプレゼンテーションを5分間で行い、全ての発表が終了した後に、「どの本が一番読みたくなったか?」を基準とした投票を行って、最多票を集めた本をチャンプ本とするというものです。 全国から選りすぐりの49人が8グループに分かれて予選が行われ、それを通過した8人で決勝が行われました。木原さんは、せきしろ・又吉直樹著『カキフライが無いなら来なかった』(幻冬舎文庫)を取り上げ、自由律俳句の句集である、この本の楽しさを紹介しました。この模様は、ニコニコ生放送で全国へ生中継され、多くの人々が熱い声援を送り、受賞を喜びました。木原さん、準優勝おめでとう! (広報情報部) |
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