京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/04/26
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◆◆令和4年度入学生(現3年次生)より始まった「グローバルコミュニケーションコース」は入学時に英語の目標別グループを自分で選べ、さらにその中で習熟度講座も実施しており、英語が苦手な人も心配いりません!ぜひ説明会等で、新コースの特徴や生徒の声をお聞きください!!◆◆                                                  ◇◇【英語だけじゃない日吉ケ丘!】をより知っていただくために【日吉ケ丘公式YouTube】で学校説明会の録画や生徒が制作した学校紹介動画をぜひご覧ください!◇◇                                             ◆◆HP右下「リンク」より過去の『学校説明会の動画』や『学校案内パンフ』をご覧いただけます!今年度パンフは6月公立高校合同説明会(みやこめっせ)で配布開始予定です!!◆◆

令和3年度 始業式

 4月9日(金)麗らかな春の日,始業式・離任式・新任式を各ホームルームで行いました。感染再拡大防止対策として,グラウンドでの実施を中止し,避難訓練も延期となり,各ホームルームでのテレビ中継という方式をとりました。その後,クラスごとにクラス集合写真や検診などを行いました。新学期が始まり,気持ちも新たに,目標に向かって各自取り組んでいってほしいと思います。(広報部)
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令和3年度 入学式

 240名の新入生を迎え,本日令和3年度入学式が行われました。新型コロナウィルスの感染拡大防止のため,消毒など充分な対策をした上で実施いたしました。生徒たちは新生活に不安や緊張もあるとは思いますが,教職員一同生徒のことを考え,導いていくことに全力を尽くして参りますので,ご理解・ご協力賜りますようよろしくお願い申し上げます。(広報部)
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新入生へのメッセージ(入学式式辞)

 今年は少し春の訪れが早く,本校の坂道に咲く日吉桜は,新入生の皆さんを心待ちにするかのように四月初めから満開となり,今は新緑へと衣替えをして皆さんを歓迎してくれています。

 ここに,令和三年度京都市立日吉ケ丘高等学校入学式を挙行するに当たりまして,PTA会長 千賀 修 様,学校評議員 瀬古 重樹 様を始め,多数の御来賓,保護者の皆様方の御臨席を賜り,衷心より,お礼を申し上げます。

 ただ今,入学を許可いたしました新入生の皆さん,入学おめでとうございます。教職員一同,在校生とともに,心から皆さんを歓迎いたします。

 本校は,昭和二十四年の創立以来,七十二年の歴史を持つ学校であります。この間,時代の変遷とともに,本校も変化を遂げてまいりました。平成七年度には京都府下で初の英語科を設置し,その後,平成二十一年度には英語科を国際コミュニケーション科に転換いたしました。さらに,平成二十六年度からは,高校入試制度の変更に応じて,より広い地域から大学進学を目指す生徒が集い,自分の興味・関心や進路希望に応じて主体的に学ぶことができる「進学型単位制普通科」となり,現在に至っております。皆さんは,進学型単位制普通科となって第八期生となります。

 本校の教育目標は「自律」・「協働」・「創造」であり,育てたい生徒像は「世界をつなぐ越境者」であります。この言葉には,自分の壁やまわりのさまざまな境を越えて挑戦し,いろいろな人々とつながり,自分の世界を広げ,新しい価値を求める人に育ってほしいとの願いが込められています。

 さて,私たちは今,大きな社会の変化の中に身を置いています。新型コロナウイルス感染症の流行に対応して,感染リスクの低減にもつながるビデオ通話やモバイル決済などの情報通信技術の活用が進展し,また,今後の持続可能な社会の在り方を模索する中で,様々な新しい技術が生み出され,従来にないビジネスやこれまで気づかなかった価値観も見いだされるようになっています。

 また,これまでグローバル化に依存していた世界各国の政治・経済・社会は,国際的な政策協調よりも,自国の感染拡大防止と経済政策に人々の注目が集まり,国境の内側では人々が連帯し求心力が高まるものの,国境の外側では国際的な分断が広がることも懸念されています。

 このような中で,これから私たちが未来に向かって進むためには,様々な境の両側にあるそれぞれの価値を理解した上で,その境を越え,境の両側の世界をつなぐ架け橋となる人財が求められています。皆さんには,ぜひそのような人になってほしいと願っています。

 そのために,これから本校で高校生活を送る新入生の皆さんに,二つのことを伝えます。

 一つ目は,自分の可能性を信じ,どんなことにも挑戦する姿勢を持ってほしいということです。どんな自分になりたいのか,夢をもって想像し,幸せに生きる将来の自分の姿を思い浮かべてください。そんな自分にどうしてもなりたいと思うとき,きっと,乗り越えなければならない自分の壁が見えてきます。その壁を乗り越えるために,勉強はもちろん,さまざまな活動に積極的に挑戦してください。私たち教職員は,皆さんの挑戦を全力でサポートします。

 二つ目は,将来,国際社会を生きるために必要な主体性や発信力を身に付けてほしいということです。本校は,校内留学施設「HELLO Village(英語村)」を設置するなど,英語教育を充実していますが,言語はあくまでもコミュニケーションの手段です。学校内外での学びを通して,私たちが暮らす日本や京都の伝統・文化あるいは優れた科学技術について理解を深め,自己を確立した上で,自分の考えや意見を発信したり,具体的に行動したりできる力を身に付けてください。

 最後に,保護者の皆様に一言御挨拶申し上げます。本日はお子様の御入学,誠におめでとうございます。私たち教職員一同は,お子様が自らの未来を切り開き,健全に成長できるよう,全力で支援して参ります。

 そのためにも,学校と家庭がそれぞれの役割を果たしながら,相互に補完しあい,連携を密にしていくことが重要であると存じます。何卒,本校教育への御理解と御支援を賜りますよう,よろしくお願いいたします。

 新入生二百四十名の皆さんが,本校での三年間の高校生活を通して,これからの時代を力強く生きていくことができるよう,大きく成長を遂げることを心から期待いたしまして,式辞といたします。

令和三年四月八日
京都市立日吉ケ丘高等学校長
本谷  一

越境講演会「問いのデザイン」

3月16日(火),本校SGH事業の一環として,京都大学総合博物館より塩瀬隆之氏を講師としてお招きし,当時の1年次生全員を対象に「問いのデザイン」をテーマとするオンライン講演会を開催しました。
講演は,創造的対話を促すトリガーとして用いられる「問い」=「問う側も問われる側も答えを知らない問い」の紹介を導入としつつ,「越境」や「探究」の意義を問いかけ,オンラインツールを用いてリアルタイムに生徒と講師が意見を交わす形で進行しました。

本校生徒たち及び見学の形で参加した教員にとっては,「世界をつなぐ越境者」の人物像を揺さぶり,改めて自分に「越境者とは何か?」と問いかける機会になったのではないかと思います。
今回の講演が,生徒と教員がともに「世界をつなぐ越境者」について考えたり意見を交わしたりする機会を生み出し,日吉ケ丘高校をより魅力的な学校にしていくきっかけになることを願っています。

新年度の御挨拶

 令和3年度のスタートにあたり,一言ご挨拶申し上げます。
 例年より早い開花となった日吉桜は既に満開となり,来週に迎える新入生を歓迎してくれているようです。
 昨年度は,新型コロナウイルス感染症の流行により,年度当初から臨時休業となり,その後も何度かの流行期には教育活動が思うようにできない大変厳しい1年でありました。
 直近も,近畿で新規感染者数が増大している状況であり,今後も引き続き緊張感をもって感染防止対策を徹底しなければなりません。しかし,その中で,創意工夫して教育活動を展開し,子どもたちの学びを豊かにできるよう努めてまいります。
 本校は,進学型単位制普通科高校となって8年目を迎えます。来年度からの新しい学習指導要領に基づく教育を見据えながら,さまざまな境を越えて挑戦し,いろいろな人々とつながり,自分の世界を広げ,新しい価値を求める「世界をつなぐ越境者」の育成を目指して,教育活動を充実してまいります。関係の皆様には,引き続き御理解と御支援を賜りますよう,どうぞよろしくお願いいたします。

令和3年4月2日
校長 本谷 一
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行事予定
4/9 始業式・避難訓練・クラス写真撮影等 午後:3年検診(内科・眼科) 1年検診(内科)
4/12 午前:身体計測等(全学年) 新入生オリエンテーション ガイダンス等(1年) 午後:2年検診(内科・眼科)
4/13 午前:課題テスト・暫定時間割発表等 午後:新入生歓迎会 2年検診(内科)
4/14 暫定時間割授業開始 スタディーサポート(2年) 1年検診(歯科)
京都市立日吉ケ丘高等学校
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