京都市立学校・幼稚園
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7月学校説明会 第1回スタッフ会議

 6月29日(水)の放課後,講堂で第1回スタッフ会議が開催されました。

 これは,7月16日(土)に本校で行う中学3年生向け「学校説明会」で,リーダー,スタッフとして参加することを希望してくれた23・24期生が初めて一堂に会し,学校説明会の目的や目標,今後の予定などを共有するという場です。

 副代表の生徒の進行で始まったスタッフ会議では,冒頭校長からの激励,そのあと企画主任,24期生学年主任からそれぞれ挨拶があり,学校説明会の歴史,先駆者たちがかけてきた想い,そして実際の参加者として感じたことなど,様々な視点からこの説明会の意義が伝えられ,教員と生徒でそれを改めて共有しました。

 その後,2年生のリーダー生徒の紹介があり,最後には総括を担当する3名生徒の挨拶がありました。最後のリーダー代表の挨拶では,自身が中学生のときに,また昨年は1年生として学校説明会に参加した体験談やそこで得た想いなど,熱い言葉がスタッフに投げかけられました。「この説明会の取組を通して,伝えたい堀川高校の魅力を見つける」という代表の言葉に,スタッフたちはうなずきながら耳を傾けていました。

 スタッフ会議の後は,全体会,個別相談,受付・誘導などのパートに分かれて,それぞれの顔合わせと目標の共有などが行われました。

 次にスタッフが一堂に会するのは,7月15日(金),学校説明会の前日です。それまでに,各々がそれぞれの役割でどのようにこの行事に向き合い準備を重ねられるか,そんな「探究」的な日々の幕が上がりました。

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放送局 NHK杯全国高校放送コンテストへ

 本年度の第61回京都府高等学校放送コンテスト兼第69回NHK杯全国高校放送コンテスト京都大会において,本校放送局は,テレビドキュメント部門,創作ラジオドラマ部門の2部門に作品をエントリーしていましたが,テレビドキュメント部門は第1位,創作ラジオドラマ部門は第2位となり,どちらも全国大会に駒を進めることになりました。
 テレビドキュメントの作品でインタビューに快く応じていただくなどご協力いただいた皆様、励ましの声をかけていただいた皆様、ありがとうございました。

 対面のコミュニケーションが希薄になりがちな状況の中で,生徒たちは,取材や共同のものづくりといった活動を通して,自分の考えや他者とのかかわりを見つめなおすことができたようです。

 全国大会に向けて,短期間ながら作品に改善を加えることができます。生徒たちは,さらに高みを目指します。

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中島岳志先生によるコミュニティカレッジ「学問とは何か?教養とは何か?」

 東京工業大学リベラルアーツ研究教育院教授の中島岳志先生を講師に迎え,講演会「学問とは何か?教養とは何か?」が1年生を対象に開催されました。

 中島先生は東京からZoomでのリモート講演という形でご登壇いただきました。ご自身の経歴をもとに,様々な偶然に左右される人生において,その偶然を受け止めることのできるすき間を持っておくこと,人生の重要な局面において価値基準が反転するとき,役に立たないと思っていた学問が役に立つようになる,など興味深いお話を親しみやすい語り口で聞かせていただきました。

 また,本講演はZoomを介して一般の方々にも配信され,30人程度の保護者や市民の方々にご参加いただきました。

 生徒たちは事前学習として「なぜ勉強するのか?」「そもそも勉強とは何なのか?」といったテーマについてグループ討論を行っており,自らの進路決定にも深く関係するテーマの講演に真剣に聞き入っていました。講演後の質疑も大いに盛り上がりました。

1〜3枚目:講演会の様子
4枚目:サンスクリット語の文字を紹介してくださる中島先生
5枚目:中島先生に質問をする生徒

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自立する18歳の日

 本日は「自立する18歳の日」です。放課後の取り組みをせず,生徒は16:45に下校,教職員も17:00に退勤します。

 生徒には,忙しくて取り組みにくい事柄に自主的に取り組む機会として活用してもらうことを目的に,教職員にはノー残業デーとしてリフレッシュ・自己研鑽の機会としてもらうことを目的に設定されています。

 自立する18歳に向かう過程のひとつとして,「ひとりになる」日です。

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本日,球技大会でした

 本日、午前中に1,3年生,午後に2年生が,西京極の京都市体育館、京都市市民スポーツ会館で、球技大会が行われました。

 球技大会の目的は、「新学年になり、新たなクラスの取り組みを経て知ったクラスメイトの個性を、球技大会を通してさらに深く知る。」「クラス内て同じ目標を持って互いに教えあい助け合うことで距離を縮めて団結し、仲間と共に球技大会を愉しみ、学校生活を充実させる。」の2つです。
 各試合はとても白熱し、好プレーが続出する中で、プレイヤーから応援の生徒まで、クラスが一つとなって戦い,体育館全体が熱気で包まれていました。

 生徒会執行部が企画運営をしてくれ,当日は,朝早くから,各クラスの体育部員,バレーボール部が準備をしてくれました。審判や線審,得点係も活躍してくれ,無事に終えることができました。感染予防対策や熱中症予防対策にも,生徒ひとりひとりが意識を持って行動しました。

 生徒の皆さん,お疲れさまでした。そして,ありがとうございました。
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23期生 宿泊研修結団式

 本日の放課後,23期生の宿泊研修結団式が行われました。

 初めに橋詰校長から,宿泊研修の原点に立ち返り,「非日常」を体験することによる,自身の行動・思考など幅広い変化に気づいてほしいというメッセージがありました。
 
 ご来賓の株式会社JTB京都中央支店支店長の吉田様には,23期生の積極的な取り組みへの期待とともに,体調管理の重要性をお伝えいただきました。

 各コース長や宿泊研修委員長からの決意表明では,宿泊研修への準備や熱意の大きさがひしひしと伝わってきました。

 その後,団長である中村副校長と,紀平学年主任からの言葉がありました。副校長からは,5つのコースの付添教員の紹介があり,また現地でしか味わえないものを,五感で感じ取ってほしいという思いが語られました。

 最後に,学年主任から新しいことや自身の知らない一面を知ることへの喜び,自身の可能性が広がりを感じることができる5日間にしてほしいという期待の言葉がありました。

 結団式終了後に行われたコース別の会議では,宿泊研修委員が出発前の最終確認を行いました。旅立ちの日が近づいていることへの緊張感がありましたが,この宿泊研修を無事成功させようという気概や雰囲気を感じることができました。

 23期生の宿泊研修は6月20日(月)に出発します。その場所・現地でしか得られないものを体感し,今後の成長の糧にしてほしいと思います。

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1年生HOP講演会

 6月14日(火)〜16日(木)の1年生探究基礎HOPの時間に,京都大学大学院工学研究科教授の沼田圭司先生をお招きして,「クモの糸とゼロカーボン社会」と題した講演会が開催されました。

 1年生のHOPでは,入学してからこれまで自分自身と向き合い,自分の知りたいという気持ち「探究の種」を探す活動が行われてきました。校内を探索し,普段何気なく使っている物の仕組みに目を向けてみたり,自分の心を突き動かした経験やものを分析したりして,自分の「興味」はどこに向いているのかを考えてきました。そこでぼんやりと見えてきた「興味」を,今度は「探究テーマ」にしていくにはどうすればいいのかという,生徒たちの中に湧いてきた疑問を解決するヒントとなるのが,今回の講演会です。運営や進行は,1年生の探究基礎委員が務めました。

 講演では,沼田先生がすすめられている「クモ糸」の研究が紹介され,実際の研究とはどのようなものかを高校生にもわかりやすく説明してくださいました。現在までに分かっている情報を整理し,問いを立て,手法を採択し,実験をして,方針を見直したり,結論付けたりするという一連の研究の過程から,生徒たちは探究テーマを設定し,深めていくという具体的なイメージを得たことと思います。

 講演の最後には,京都大学と京都府,島津製作所が協働している「ゼロカーボンものづくり」の紹介がありました。「どうして今の研究分野を選んだのですか?」という生徒の質問に対して,「(大学の専攻で)医療分野と環境分野を選ぶ時に,医療は病気の人という特定の人を幸せにする分野だけど,環境は次世代みんなを幸せにする分野だと思ったので(選んだ)」とおっしゃっていた沼田先生の言葉からも表れているように,次世代のために持続可能な社会の実現をめざす姿勢を生徒たちも学んだことと思います。

 質疑応答では「理系科目が苦手だが,文理問わず研究や探究はできるのか」という生徒からの問いに,「できます。文理関係なく自分の興味のあることを研究することが大事」というエールをいただきました。一見文系に見えている分野も海外では理系だったり,理系の手法を文系の研究に活かしたりするなど,文理の垣根は受験のためにあるものであり,研究には関係なく様々な分野が絡み合っているため,どの教科も大事というお話は,これから文理選択をする1年生にとって重要な指針になったのではないかと思います。

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3年生 アクセスガイダンス

 本日の放課後,3年生を対象に東京大学,京都・大阪・神戸大学の地歴科科目・理科科目のアクセスガイダンスが行われました。各大学の個別試験を目指すに当たって,大学が求める力,出題のねらい・傾向,今後の学習方法などのアドバイスを各教科の教員から聞きました。

 具体的な入試問題を使っての話を聞くことで,自分の今の学習姿勢や方法の反省点を見つけ,「今」すべきことと「これから」していくことを再確認でき,何より教員の「熱さ」に感銘を受けた生徒も少なくなかったと思います。

 このガイダンスを一つの機会とし,進路実現に向けてより一層学習に真摯に取り組むきっかけにして欲しいと思います。

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夏に向かって・・・!

 6/9(木)に1,3年生が,6/10(金)に2年生が前期中間考査を終え,今年度最初の定期考査が無事に終わりました。今日は各学年が今後の活動に向けて動き出した様子をお伝えします。

 3年生は学年全体で受験する初めてのマーク模試が,金・土2日間かけて実施されました。現時点での学力を測り,今後の入試に向けた学習計画や共通テスト対策として活用します。また,今回のマーク模試を含め,今年度受験した模試結果や定期考査の結果をもとに担任との二者面談がおこなわれます。日々の学習の点検,第一志望への思いや現時点での志望校との距離感,その上でこの「夏」に何を克服するのか等を「詰める」面談です。思いや覚悟を言語化し,進路実現を目指して一人一人が勝負の夏に向かいます。

 2年生はLHRでいよいよ出発まであと10日に迫った宿泊研修のコース別会がありました。北海道コースでは,理科教員から北海道での北極星の見方を聞いたり,班別に教員から研修内容についてアドバイスを受けていました。コース長は「あと数回しかないコース別会議や班長会議でコースとしての一体感を高めていきたい」と強い決意を話していました。
 これまでの準備期間で,やるべきことの種類の多さ,意見の多様性,綿密な計画の必要性等を体感し,「ルール」や「到達点」を自分たちで設定し,それを共有してきたことを最大限に活かして最後の入念な準備をしています。昨年度の3月出発の予定から3か月延期になった分だけ,より質の高い宿泊研修を気持ちを引き締め23期生全体で創り上げていきます。

 放課後には7月開催の学校説明会に向けて第1回リーダー会議が開かれました。校長先生から「全体のコンセプトが大事であり,こらから多くのパートが準備に関わるが,互いに別のパートの動きを見つつ,全体の目標に皆で向かっていって欲しい。」と激励の言葉を頂きました。
 また代表の生徒は「スタッフの一人一人に向き合い,スタッフ同士が互いに刺激を与えあうような集団にしたい。」と熱い思いを語っていました。中学生のみなさんや保護者の方々に少しでも堀川高校を伝えたいという思いを持って,まずは2年生のリーダーたちが動き出します。

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コミュニティカレッジ講演会事前学習

 本日,24期生はLHRの時間に,6/24に実施されるコミュニティカレッジ講演会に向けての事前学習を行いました。講演会係は,この日のために打ち合わせを重ね,準備してきました。

 事前学習では,講演してくださる中島岳志氏の経歴の紹介や,講演会のテーマである「なぜ勉強するのか?」「そもそも勉強とは何なのか?」などについて,グループで活発に議論していました。

 堀川高校に入学してはじめての定期考査を終えてすぐの事前学習でしたが,ロイロノートを活用して意見交流をするなど,各クラス工夫を凝らして取組み,講演会への期待を高めました。

 来週から授業が再開されます。講演会当日まで,今日学び合ったことを心にとめながら過ごしてほしいと思います。

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