京都市立学校・幼稚園
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2022年度 後期スタート!

 さわやかな秋晴れの下、堀川高校2022年度の後期がスタートしました。

 後期の始めは避難訓練から始まります。地震とそれに伴う火災という想定で、サイレンの鳴り響く中、防火扉をくぐりながらグラウンドへと避難しました。

 その後,副校長から訓練に対する講評を受け、引き続いて放送局の生徒2名に司会が移り、グラウンドでの始業式をはじめました。校長先生が後期最初に全校生徒に語りかけるお話を、生徒は引き締まった、また晴れやかな表情で聞いていました。

 始業式後は各学年での取り組みがあり、3年生は昨日に続いて模擬試験、2年生はLHR後に「秋の特別講座」、1年生は「探究基礎HOPまとめの会」、「STEPはじめの会」を行いました。

 1年生のHOPまとめの会では半年間の学びを振り返り、探究基礎委員からのコメントなども伝えられました。半年間の学びを経た実感の伴う言葉は、4月には持ち得なかった重みをもっていました。ここからSTEPで学問分野ごとのゼミに分かれ、本格的な探究に向かう「術(すべ)」を身につけていきます。

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令和4年 前期を終えました。

 10月7日(金)、前期末の終業式が行われました。前期末考査の最終日であるこの日には、考査、一斉清掃のあとアリーナに集まり、前期末の節目となる行事を迎えました。

 式では、3年の生徒の伴奏とともに校歌を斉唱したあと、校長からの挨拶がありました。そこでは、前期の間にさまざまな活動に積極的に取り組んだ生徒たちへの労いとともに、ときには自身のあり方や生き方について思い悩んだであろう生徒たちへの言葉があり、ひとりで抱えず学校の先生、家族などに話をしよう。学校を頼りにしてほしい、と呼掛けました。  

 高校生活も後期を残すのみとなった22期生へは、文化祭という大きな取組を終え、一人ひとりの進路実現に向けて、一丸となって「高みをめざす」ことの大切さが訴えられました。

 23期生へは、高校3年間の中間地点を迎え、今まで前方にある太陽に向かって進んできたところから、これからは「景(ひざし)」を背後に歩むことになる、というこれからの決意を促す言葉が伝えられました。

 24期生へは、高校生活初めての半年間を終え、これまでを振り返るとともにまた新たな半年間へと進んでいくことへの激励が送られました。

 最後に、2006年のノーベル平和賞受賞者であるムハマド・ユヌス氏の言葉を引用しながら、今後出会う機会を大切にしていってほしい、そのために有意義な秋休みを過ごしてほしい、という言葉がありました。

 また、前期中に大きな表彰を受けた陸上競技部、ボート部、放送局が紹介され、生徒の活躍に全員から温かい拍手が送られました。

 その後、アリーナでは、2年生が残って「探究基礎まとめの会」が催されました。

 昨年4月の「DIVE」に始まり、1年前期「HOP」、1年後期「STEP」、2年前期「JUMP」で学んできたことを、DIVEの際の班で再集結して共有しました。

 さらには、「ReDIVE」と題して新たな課題に20分間取り組み、これで探究は終わりではなくむしろ始まりである――そんな意識を共有しました。

 最後は、1年間23期生を牽引した2人の探究基礎委員長からの挨拶があり、それぞれの言葉でこの1年が締めくくられました。

 とはいえ、11月2日の論文最終〆切、その後の活動録の作成まで活動は続きます。探究基礎の授業は幕を閉じますが、23期生の探究はまだまだこれからです。

(写真 上:終業式の様子)
(写真 中・下:探究基礎まとめの会の様子)

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前期末考査3日目

 10月3日(月)から始まった前期末考査は、今日で3日目の折り返し地点を迎えました。前期で学んだことをどれだけ理解し、自分のものとして定着させられているか。また、学んだ知識をうまく活用し思考につなげられているか。こういった点を振り返る大切な機会です。
 
 点数だけを見て一喜一憂するのではなく、むしろ堀川高校での自分自身の学びや取り組み方をしっかりと振り返り、後期のスタートに向けて生かしてほしいと思います。

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秋風吹き初める

 9月最後の授業日となりました。新年度が始まって半年。遠足、球技大会、夏休み、文化祭とさまざまなイベントがあっという間に終わり、来週にはいよいよ前期の締めくくりとなる前期末考査が始まります。

 前期考査前最後のLHRは各学年それぞれの取組となりました。1年生は宿泊研修のコース別会議。班別に分かれ、研修先についての知識を深め、班別研修の準備を始めました。2年生は前期を振り返ったり、期末考査へ向けての学習をしたりと、クラス毎に時間を過ごしていました。3年生は卒業アルバムのクラス写真撮影。残り少ない堀川高校の制服に身を包む「日常」を写真に残していました。

 来週からの考査に向けて、この週末はそれぞれが前期の学びの振り返りに勤しむことでしょう。

 そろそろ堀川にも秋がやってくるようです。

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HOP最終発表会

 1年生前期の探究基礎HOPの最終発表会が、木曜日までの3日間行われています。3・4時間目のHOPの時間を利用して、2クラスずつ合同で、ポスターセッション形式の発表となっています。

 今年度より一新されたHOPの時間。1年生たちは自分の興味の「種」を探す半年間でした。校内のあちこちにある「ものの仕組み」について疑問を持って調べたり、実際に研究を行っている大学の先生をお招きして、研究とは何かについて聞いたり、「社会の仕組み」について目を向けミニプレゼンを行ったりして、自分の興味を確かめ、深めてきました。

 今回の最終発表会は、そうしたHOPの授業と、夏休みの課題として行ったミニ探究を通して自分の興味がどう変容してきたかという、自分のSTORYを語る内容になっています。中には夏休みの間に、実際に実験を行ったりアンケートをとったりして、自分の仮説を細くするためにデータ収集をした生徒も多くいました。「自転車に乗ってもスカートが捲れない対策方法」や「猫が感じる恐怖」、「消しかすがまとまる消しゴムを作るには」」など、生徒の身近にあることをきっかけに探究をしており、自分の興味の「所在」について語る生徒は、みないきいきとしていました。

 後期からはいよいよ少人数のゼミに分かれて、STEPが始まっていきます。HOPで見つけた興味の「種」をSTEPで育てていってほしいです。

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自立する18歳の日

 昨日は前期最後の、「自立する18歳の日」でした。

 この取組は、生徒の自主的な教養獲得活動の支援として、放課後の時間を確保するもので、1ヶ月に1度程度設定しています。また、教職員にとっても「ノー残業デー」であり、自己研鑽や心身をリフレッシュする時間として活用してきました。

 生徒は16時45分完全下校で、18時には校舎が施錠されます。

 この日の放課後は普段時間がなくて後回しになっていること、普段はできないことに、ひとりになって落ち着いて取り組む時間となることを期待します。
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11月学校説明会リーダー会議

 11月学校説明会に向けて、第1回リーダー会議が本日放課後行われました。7月説明会では2年生がリーダーを務め、1年生はスタッフとして運営していましたが、11月説明会では1年生が全てのリーダー・スタッフを務めます。今日はその1回目の会議でした。

 代表・副代表に立候補した生徒からの決意表明を兼ねた挨拶の後、パートリーダーに立候補した生徒の自己紹介がありました。どの生徒も,自分が中学生だった時に参加した説明会できらきらと輝いていた堀川生の姿を今度は自分が中学生に見せたい、7月説明会の時に頼もしくスタッフを支えてくれた2年生リーダーのように自分もなりたい,とさまざまな思いを胸に今回リーダーに立候補してくれました。また、橋詰校長や企画主任からも,リーダーたちへ激励の言葉が送られ,生徒たちは責任感を噛みしめていました。

 11月説明会を中学生にとって有意義なものにできるように、これから2ヶ月間1年生スタッフが準備をしていきます。

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23期生 探究基礎研究発表会!

 本日,23期生探究基礎研究発表会が開催されました。

 これまでの探究活動の中で,個人でテーマを設定した内容に対して自分の「知りたい」をより深く探り出し,仲間や教員,ティーチングアシスタントの方々との対話の中で,答えのない問いに対して真摯に向き合ってきた探究成果を,ポスター形式で発表しました。

 開会式では探究基礎委員長から,「対面で直接相手の目を見て話すことができること,疑問や意見をぶつけ合うことができることの価値を大切にし,会場にいる全員にとって有意義なものとなるように「対話」の意識を持って臨む発表会にして欲しい」という挨拶がありました。

 一人一人が論理的にかつ表現方法を工夫して,少し背伸びをしながら最後まで「ひとりで」責任をもって発表を行いました。その発表に24期生1年生が真剣に耳を傾け,1年後の自分の姿を想像しながら,積極的に質問をしていました。

 昨年度はオンラインによる発表会でしたが、今年度は保護者の方々や多くの教育関係者の皆様にご来校いただけました。生徒へのあたたかなお声がけや、鋭いご指摘をくださったことに、心より感謝申し上げます。

 午前中いっぱいかけて、全員の発表を終え、昼食をはさんで片づけを行い、その後、約1年間、研究の苦楽をともにしてきたゼミの仲間たちとのゼミ会を行いまいした。ゼミ会では,「対面で相手のリアクションや表情を見ながら発表できる有難さと難しさを実感した」という声が多く聞かれました。担当教員からの労いと今後の課題を聴く姿勢は、これまで以上に、謙虚で前向きな姿に見えました。
 発表中の聴き手とのやり取りで受けた質問や指摘をみんなで共有し,自説を再検討した上で,最終論文作成に向けて多くの生徒が改善の意欲を語っていました。

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22期生 アトリウムパフォーマンス講評会

 9/14(水),9/15(木)の二日間にわたって,22期生が文化祭で発表したアトリウムパフォーマンスの審査を担当した教員による講評会が昼休みに実施されました。

 文化祭が終了して約1週間経ちましたが,「自分たちの取り組みを総括して前に進みたい」というアトリウムパフォーマンス実行委員会からの希望で実現しました。

 審査を担当した教員から,各クラスのパフォーマンスで創意工夫が見られた点や,さらに工夫の余地があった点、これから「最後の学校行事」となる受験に向けての励ましなどが伝えられました。

 講評を聞いている生徒たちは,準備から本番まで,全員が全力を尽くしたからこそ,晴れやかな表情で非常に前向きに言葉を受け取っていました。

 文化祭を通して構築された各クラスの雰囲気、仲間とのつながりを活かして、また、個人として集団として得た誇らしさを胸に、学校で学ぶ一日一日を大切に過ごしてほしいと思います。

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24期生 探究基礎委員長・副委員長決定

 9月13日放課後,24期生探究基礎委員会が開かれ,探究基礎委員長・副委員長の選出が行われました。

 探究基礎委員長・副委員長は,定例の探究基礎委員会を運営するとともに,探究基礎に関する学年行事や学校説明会などで,学年の探究活動をリードする存在です。

 探究基礎委員長に立候補した生徒は,「24期生から探究基礎の内容が一部変わり,私たちは先輩たちとは異なる新たな挑戦をしていくことになる。後輩たちがあとに続いてくれるよう,しっかりとした礎を築いていきたい。」と力強く意気込みを述べていました。

 候補者たちは拍手で承認され,24期生の探究基礎委員会の新組織が発足しました。探究基礎の第一段階「HOP」の最終発表会を運営することが彼らの初仕事になります。24期生全体としても,「HOP」から後期の「STEP」(ゼミ活動開始)へと移行する重要な時期を迎えています。

 「生徒主体の探究活動をどのように進めていくか」――これが探究基礎委員会の探究課題です。

 「探究の探究」が続きます。

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