京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/05/13
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赤本市2021 準備中

 6月3日(木)の放課後に,担当教員と3年生有志の生徒で赤本市の準備が行われました。

 赤本市とは,その年の3月に進路の決まった卒業生から使用済みの赤本や参考書・問題集などの寄付を受け,翌年度の3年生希望者がこれを譲り受けるという,堀川高校初夏の恒例企画です。例年は5月下旬の放課後,アトリウムで卒業生のMCにより実施されます。形式は年度によりさまざまで,お目当ての参考書を狙う3年生の熱い競り合いが,大学生となった先輩の熱いメッセージと軽妙なトークで捌かれていく様子は圧巻。大学受験を乗り越えた先輩と直接話すことができる貴重な時間となっています。

 今年度も,先輩方から21期生へ向けて多くの赤本や参考書が寄贈されました。今年は卒業生に来校してもらうことは難しい状況ですので,21期生はmoodleを使ってエントリーを行い,その後抽選を行うという形式で実施されます。目当ての本が当選した生徒は,後日アトリウムの指定の場所で受け取ることができます。

 今回はそのための準備として,本の仕分け作業が行われました。卒業生による書き込みや付箋が残されたままの本も多く,奮闘した生徒の様子がうかがえます。

 21期生,受験生の夏はもうすぐそこです。


■赤本市2021開催日程
 
 展示期間:6月8日(火)〜10日(木)@図書館
 申込期間:6月8日(火)〜10日(木)
   対象:21期生  
 抽選結果:6月14日(月)moodleで発表
 受渡日時:6月15日(火)13:05〜13:25
      6月16日(水)16:45〜17:15
 受渡場所:アトリウム東側入口付近

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2年探究基礎 JUMP 本能館にて

 2年生の探究基礎JUMPが始まり,2ヶ月が過ぎようとしています。それぞれが課題設定をし,試行錯誤しながら,また周囲のアドバイスに耳を傾けながら,研究を進めている時期です。本能館には,仮説を立て,条件を変えながら繰り返し実験をする生徒の姿がありました。どの生徒も「なぜだろう」「次はこの条件でやってみよう」などと,苦戦しながらも,生き生きと手と頭を動かしながら愉しんでいます。

上:炎の竜巻をつくる実験の様子
中:実験器具を使う様子
下:砂鉄を混ぜたスライムを使った実験の様子
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1年生 進路アセンブリ

 5月28日(金)のLHRの時間に1年生のアセンブリ(学年集会)が行われました。
 今回は,「遠い未来と近い未来」をテーマに,進路指導主事と学務部長から進路選択に関する話がありました。

 進路指導主事からは,「世の中には文理の区別はない。どんな学問も文理が絡み合っている。しかし,高校生活という限られた時間で『近い未来』の志望を実現させるために,文理選択をする。自分はどうなりたいのか,どうありたいのかという『遠い未来』を友だちや家族と話し合う時間を大切にし,それを実現するために進路選択をしていってほしい」という呼びかけがありました。

 また,学務部長からはなぜこの早い時期から文理選択の話をするのかの説明がありました。また「締め切りは,次の仕事の始まり」という「小さなおとな」の心得として大切なことも伝えられ,生徒たちは締切の厳守の重要性を学びました。「知ること」で「選択する」ことができる,「知らない」と「選択しない」ということさえ選択できない。自分の将来について考え,自ら貪欲に情報や知識を得てほしいということを,興味深い例をあげながら熱く語る学務部長でした。

 1年生は今後科目登録説明会や三者懇談などを経て,11月2日(火)までに学科・コース・科目を決めます。「近い未来と遠い未来」のありたい自分について,朋や教員,家族と向き合い,自分の言葉で伝える機会をたくさん持ってほしいと思います。
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一斉清掃

 毎週金曜日は,一斉清掃の日です。「学びの場」としての学校にふさわしい学習環境を整えることを目的とし,16時20分から15分間,全校一斉に校内各所を特に念入りに掃除しています。普段は質問をしに来たり,スタッフ活動などで教員と打ち合わせをしに来たりする生徒で賑わう職員室も,この時ばかりは生徒立ち入り禁止となり,清掃に集中できるようになっています。

 また,生徒会執行部の環境衛生部長たちが毎週違う音楽を放送室から流し,リズミカルに掃除をすることができます。環境衛生部長たちは,毎年初回の環境衛生部会で各クラスの部員にトイレ掃除の仕方を説明するために,スライドや動画も作成しています。

 自分たちの学習環境を整えるのも自立する18歳への一歩。日々の清掃に加えて毎週の一斉清掃を活用して,生徒たち自らの手で,校舎を美しくしていきます。
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22期生(2年生) 宿泊研修はじめの会

 5月28日(金)のLHRの時間に,22期生宿泊研修はじめの会が行われました。

 冒頭,宿泊研修委員長からスピーチがありました。この日に向けて宿泊研修委員の議論をリードしてきた委員長は,「一生に一度しかないかけがえのない行事です」「全員で楽しむことを目指したい」と熱く語りかけ,「11月初旬の現地研修までの準備期間や,日々の学校生活を大切にしていきたい。今日から宿泊研修し続けよう。」という言葉でスピーチを締めていました。

 続いて,学年主任からの話があり,歴代の宿泊研修(海外研修)で大切にしてきた「一人で行って,一人で帰ってくる」ということばが紹介されました。宿泊研修は,もちろん,学年全体の行事であり,コースごと・班ごとに協力して行う取組ですが,最終的には22期生一人一人が自覚と責任感をもち,目標の達成に向けて全力を尽くすことが何より大切です。

 また,各コースのコース長と主担当の教員の発表も行われました。

 その後,ホームルームに帰って,参加コースの発表がありました。同じコースになった生徒同士で歓声を上げているクラスもあり,笑顔があふれる時間になりました。

 さあ,宿泊研修の日々への船出です。宿泊研修し続けよう!


22期生宿泊研修

テーマ:境界を踏み越えて,たくましくなる。

目的:
1.一度きりのチャンスを生かそうとする経験を通じて,22期生が個人として,集団として「たくましく」なる。
2.「いま,ここ」を深く知り,現地でしか出会えないものと向き合うことで,「世界のこれから」を探究する。

目標:
1.内外で生まれるさまざまな課題解決のため,揺るぎない信念を貫き,臨機応変に行動する。
2.未知と既知を自覚し,生きた出会いを通じて,新たな可能性を拓く探究者であり続ける。
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2021文化祭テーマ決定が決まりました。

 5月26日(火)のお昼休みに,第3回文化部会が行われました。
 この日の文化部会では,今年度の文化祭テーマが決定しました。生徒会執行部が「素晴らしい才能があふれ出ていること」という意味の四字熟語をもじった「祭(才)華爛発」を今年の文化祭のテーマにしており,そのテーマに沿ってスローガンが募集されました。全校生徒からの公募により集まった案の中から執行部が候補を絞り,さらに全校生徒による投票を行い決定したのがこちら。

 The 2021 Holympics 〜これが僕らのオリンピック〜

 一人一人がそれぞれの得意分野で才能を発揮してほしい,という思いが込められています。「ひとつになる,高みをめざす,ひとりになる」。まずはクラスが,そして学年が,学校全体がひとつになって文化祭を盛り上げ,そこで得た勢いをその後のクラスでの学習や活動,学年の取組,またひとりの時間にも活かしていってほしいと思います。

 テーマが決まったので,これから各クラスの文化部員を通して,テーマソングとしおり表紙絵の募集が始まります。

 Holympics開催の準備と本番に向けては,新型コロナウイルス感染拡大防止の観点ははずせません。状況を注視するとともに,生徒会執行部,文化部会を中心に,教職員とも話合い,皆の健康と安全を考えながら,堀川高校らしい文化祭にしていってほしいと願います。 
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今夜,皆既月食!

 地学の教員が,各学年の掲示板や下校時に必ず目に入る玄関の連絡ボードに,本日の皆既月食のスケジュールや起こる仕組みを分り易く図解したポスターを貼っていました。本日5月26日(水)20:11より,月食が始まるとのこと。是非観察してみましょう。

 6時間目のJUMPの時間には,アトリウムのフーコーの振り子を,丁寧に拭き掃除している生徒がいました。個人研究の実験で,この振り子を使うから,とのことでした。
 
 今日もあちこちに“知りたい”のかけらがきらきらと光っているBIG BOXでした。

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自立・自律へ

 自分で自分の健康状態を把握することや,心身の健康をできる限り保持しようとすることは,「小さなおとな」にとってとても大切な「仕事」です。自立・自律の第一歩,とも言えます。学校では,年度の初めに身体測定,各科検診等を行い,そのチェックの機会を設けています。

 本日と明日は,検尿提出の日。学校生活部は「晴ればれ通信」で,「多くの検査の中でも尿検査は痛みがなく安全で,なおかつ病気の早期発見が有効な検査です。」と検査の重要性を説いています。生徒たちは,このようなことを保健体育や生物などの教科でも,詳しく学習していることでしょう。

 今朝は,玄関下駄箱からHR教室にあがる階段前に設置された,学年ごと,クラス別の提出場所に,検尿の容器を提出し,置かれている名列票の自分の名前に印をつける生徒の姿がありました。スムーズな回収と回収漏れを防ぐために,学校生活部が工夫してこの方法で回収を行っています。

 生徒のみなさん,明日もう一日回収日があります。忘れずに持参し,正しく提出してください。

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パナソニック教育財団 実践研究助成校に!

 今年度,堀川高校は公益財団法人パナソニック教育財団の第47回 実践研究助成校に指定されています。この助成は、「ICTを効果的に活用し、学校の教育課題の改善に取り組む実践的研究を支援し,子どもたちの確かな学力と豊かな人間性を育むことを目的」として行われていう助成です。昨年度研究部の教員を中心に申請を行い,助成を獲得しました。

 申請した研究課題は「ライブストリーミングを活用した『ゼロ距離海外交流』を可能とする教育の実践 〜日本にいながらにして海外文化を擬似体験する〜」。コロナによる海外渡航の制限の中でも,グローバルな視野を獲得していくための取組に,新しいICT機器を活用する,という研究を進めるものです。
 
 本校生徒が海外の学校の生徒に対して,近隣の観光地でガイドを行い,質問を受けたり,感想をもらったりすることで,即時的かつ双方向のコミュニケーションを行う機会を創出していきます。

 堀川高校では,生徒たちに常々「学校の外に向かって挑戦しよう」「外部評価を受けて,次の高みをめざす契機にしよう」と社会,世界への発信を促しています。ホームページでも,その挑戦の姿や成果を,度々紹介してきました。教職員も,今回のような挑戦をますます積極的に行っていこうと考えています。

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梅雨に寄せて 〜国語科教員より〜

5月16日、気象庁が近畿地方の梅雨入りを発表した。

観測史上最も早い梅雨入りだという。



雨のBIG BOXは、薄いヴェールに包まれたように、

ガラスの内側の空気が、いつもよりほんの少しだけ濃くなっている。

生徒たちの声と声が、いつもよりほんの少しだけ余韻を長く残して共鳴している。



4期生が植えた百日紅も、校舎傍に佇むクスノキも、

いっそうつやつやとして彼らの日々を見守っている。



「晴耕雨読」という言葉がある。

晴れた日には田畑で汗を流し、

雨の日には家に籠って読書に耽る。



人類の長い長い歴史の中で、

もしかすると「いま」は雨の季節なのかもしれない。



突然降り出した豪雨に打たれてわたしたちは苛立ち、

いつ降り止むともわからない長雨の音にへこたれそうになることもある。



でも、かならず雨はあがる。



いまはBIG BOXに籠って、

存分に、学ぼう、愉しもう。

たしなみをもって語らおう。



そして、ひとりになって考えよう。

やがて到来する梅雨明け宣言――

思い切り外に駆け出すその瞬間のために、

わたしたちにいまできることはなんだろうか。
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行事予定
9/25 2年保護者会
9/26 3年駿台模試(校外・希望者)
9/27 木曜振替授業 自立する18歳の日

カリキュラム

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探究道場

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