京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/04/26
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KMUN×GAP project(2)

 11月27日(日),本校にてKMUN×GAP project #1として模擬国際会議が行われました。

 まずは日本模擬国連関西事務局の大学生から,合意形成のために必要なスキルについて講義を受け,その後,参加生徒が京都市姉妹都市のある9か国の代表として「観光」について各国の現状・課題・これからの指針について発表をしました。その内容を受け,参加国で「観光に関する国際益」を議論していく,という流れで会議が進みました。

 議論が進む中,論点がずれてしまったり,意見をまとめることが難しかったりという場面がありましたが,大学生のアドバイスを受けながら全員が発言し,情報の発信・人材の育成・姉妹都市間でのPRという観点で合意形成までたどり着きました。大学生からは,自分たちがどのような権限を持ってこの場にいるのかを考えること,会議の目的を意識すること,しっかりとした予備知識のない状態で断定的なものの言い方をしないことなど,今後につながるフィードバックをいただきました。

 今回運営に関わった生徒は,募集,説明会開催,素材の準備など,何かを企画運営する大変さを強く感じたようです。また,更に入念な準備の必要性や経験を積むことの大切さを身をもって学んだようです。GAPは1つ1つのプロジェクトの経験を通して学び,成長を続けています。「わからないということ」が少しずつわかっていく,そしてその課題を解決しようと試みる中で自身の変容を実感していく。今回のprojectを通して,GAPメンバーも,GAP以外の参加者も,また一歩,前へ進むことが出来たのではないでしょうか。

写真上:ペアで姉妹都市の代表となり議論する様子
写真中:議論に欠かせないペーパー
写真下:ご苦労さま。今回の運営関係者が振返りをしています
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KMUN(日本模擬国連関西事務局)×GAP                      project (1)

 現在GAPでは,4つのプロジェクトが進行しています。そのうちの1つが,KMUN×GAP project です。このプロジェクトは,来年5月に高校生模擬国連大会の運営を成功させることを目標としています。まだ模擬国連の会議運営方法や会議手順など,不明瞭な点が多いため,大学生の方々から力を借りながら,そのノウハウや必要な考え方を学んでいきます。プロジェクトメンバーは現在7名です。メンバーは,その第一歩目として11月27日に,KMUN×GAP project #1という企画を立ち上げました。大学生から模擬国連において欠かせない合意形成のスキルや,国益・国際益とは何か,などの講義をいただいたあと,実際に他国になりきり,プレゼンやディスカッションを行うというものです。プロジェクトメンバーは実際に同志社大学へ伺いミーティングを行ったり,GAP全体会の場で告知をしたり,当日の開催へ向け必要な事を考え動いています。1年生中心での初めてのプロジェクトになります。
 今後,参加者説明会や当日資料(模擬国連の際に必要とされるポジションペーパーや合意形成書)の作成が待っています。うまく仕事を分担し,協働しながら,企画の成功へ向けてつきすすみます!
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台湾模擬国連(1)                              〜校長室による遠征メンバー発表〜

 10月25日(火),来年2月に台湾で開催される模擬国連大会"World Youth Summit 2017(以下,WYS 2017)" に参加するメンバーがいよいよ決定しました。WYS2017は,台北の高校が主催する模擬国連の国際大会です。参加者は国の代表として会議に参加し,議題となる世界規模の問題について英語で議論を行います。昨年に引き続き,本校からは自主ゼミGAPに所属する生徒が参加します。
 
 本日は、校長室からその参加者の発表が行われました。応募した5名の生徒全員が集められ、緊張感につつまれていました。恩田校長が口をひらき「5人全員に行ってもらいます。」と言った瞬間、生徒達に安堵の表情が広がりました。しかし同時に、恩田校長のお言葉にこのWYS 2017へ参加する意味・責任を考えさせられたようです。
今後、彼らはこの取組を充実したものにするために必要な活動を彼ら自身で考え、生み出していきます。

 グローバル時代に生きる人々を牽引するリーダーに必要な力を模索しながら、準備を進めていきます。果たして生徒達はどのような活動を行っていくのでしょうか。

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西大和学園 模擬国連大会に参加しました

 10月23日(日)に自主ゼミGAPのメンバーから7名が,西大和高校で行われた模擬国連大会に参加しました。

 この日は多くの高校生が集い,国連総会を想定した議題「国際的情報格差に対する具体的対策と協力のあり方」について議論しました。総会が始まると各国大使に扮した高校生達の声が勢いよく響き,自国の国益を守るための駆け引きがスタートしました。模擬国連では黙っていても存在感を示すことはできません。瞬発力と判断力,発言力が勝負です。一筋縄ではいかない「合意形成」というひとつの目標へ向かって,各々があらゆる立場を主張し,議論は白熱しました。
 初めは流れについていくが精一杯だった生徒達も,次第に夢中になっていきました。最後に決議案が可決された時の一体感と達成感はまた格別だったようです。総会終了後に生徒達は「議論をリードするにはもっと準備が必要だと分かった。次は自分達で模擬国連を企画できるよう,もっと頑張りたい」と話していました。

 GAPでは,模擬国連大会の主催に向けてのプロジェクトチームが立ち上がりました。このような様々なプロジェクトを通して、来年8月の国際会議運営へ向けて企画力・対話力を磨いていくGAPメンバーから,今後も目が離せません。

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京都姉妹都市国際会議に向けて (1)                       〜GAP×校長室ミーティング〜

 10月7日(金)に自主ゼミGAPの幹部メンバーが中心となり、恩田校長、谷内副校長と、来年開催する姉妹都市国際会議(仮)についてのミーティングを行いました。堀川高校生は来年度この会議の運営に加わるため,現在京都市と協力しながら共にプログラムの企画を行っています。この日のミーティングの目的は、堀川高校生から京都市国際化推進室、京都市教育委員会へ提案する具体的な内容の決定へ向けて、現状案の評価を頂くことでした。
 幹部メンバーはこれまで全体の意見を集約しつつ、国際会議の具体的なテーマ設定とスケジュール、当日までに必要な段取りなどについて話し合ってきました。この日、それらの内容を校長室にプレゼンテーションしました。校長室からは前向きなフィードバックを頂き、メンバーも次へ向けて進む覚悟ができたようです。

 今まで目標としてきたこの国際会議の企画運営も、堀川高校生の具体的な提案により、徐々に現実のものになろうとしています。冷静に、かつエネルギッシュに活動するメンバーの想いがこもった「提案」は伝わるのでしょうか。今後も目が離せません。
 GAPメンバーと京都市国際化推進室、京都市教育委員会との次回の打ち合わせは、10月中ごろに行われる予定です。

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京都市教委×GAPミーティング         〜来年の姉妹都市国際会議に向けて〜

 9/20(火)に,京都市教育委員会 京都市役所国際化推進室の方と自主ゼミGAPのメンバーが,来年開催する姉妹都市国際会議について打ち合わせを行いました。来年度,堀川高校生がこの会議の運営に加わるため,現在京都市と堀川高校生が協力しながら共にプログラムの企画を行っています。これまで様々なプロジェクトを行ってきたGAPメンバーですが,いよいよ目標としてきたプロジェクトの企画運営が始まりました。

 今回の打ち合わせでは会議のテーマ設定,タイムスケジュールなど,より具体的な内容について話しました。よりよい会議を作り上げるために,1年生も2年生も一丸となって取り組んでいきます。次回の京都市との打ち合わせは10月中頃に行う予定です。次回までにいくつかの議題について深めていく必要があります。GAPの底力を発揮していきましょう!

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GAP夏の活動(8)                 模擬国連関西大会 体験会議参加!

 8月24日(水)、自主ゼミGAP(Global Academic Project) のメンバー5名が、第16回模擬国連関西大会の体験会議に参加しました。今回の体験会議では2015年にパリで行われた会議「気候変動枠組条約(COP21)」のテーマで議論をしました。各国の温室効果ガス削減などを扱ったこの会議で、生徒たちは大学生に模擬国連の型などを教えてもらいながら、共に熱い議論を交わしました。
 体験会議終了後、そわそわした様子の生徒たち。体験会議での学びを生徒同士で振り返った後、彼らはこの会議を運営している大学生たちを呼び止めました。GAPのメンバーは、来年京都市が主催する姉妹都市国際会議を運営するという重要な役目を担っています。今回模擬国連を運営・開催した大学生たちから少しでも会議運営のノウハウを吸収するため、会議終了後、大学生たちを質問攻めにしていました。

 模擬国連の型を学んだだけでなく、大規模な会議の運営方法についてもリアルな声を聞くことができ、生徒たちはたくさんの収穫を得たようです。国際会議へのイメージを具体化することができた5名のメンバーは、この学びを持ち帰って他の生徒にも共有する予定です。
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GAP夏の活動(7)  イングリッシュキャンプ最終日 Life Mission 発表

 8月19日(金)、イングリッシュキャンプは最終日を迎えました。これまで大学生たちが将来の夢と目標について発表してくれていましたが、この日は堀川高校生たちが自分のLife missionについて、一人ひとり発表しました。弁護士、検事、建築家、医者、国連やNGO職員―将来の夢を明確に持っている生徒もそうでない生徒も、自分の考え方や目標について堂々と自分の言葉で語っており、圧巻の発表でした。

 この5日間で生徒たちは臆せず英語で話すようになり、生徒同士でも英語で会話するようになりました。また米国学生とも、時に言語の壁にぶち当たりながら互いに信頼を深め、高めあうことができたようです。米国学生との別れを惜しむ生徒たちを見て、成長を感じた5日間でした。

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GAP夏の活動(6)   イングリッシュキャンプ4日目  SDGsディスカッション

 イングリッシュキャンプ4日目の様子をお伝えします。米国大学生が毎日一人ずつ自分のLife missionを発表する企画で、この日はプリンストン大学生のMikaが発表しました。フライトナースという将来の目標を生き生きと語ったすばらしい発表に、多くの生徒が引き込まれ、刺激を受けた様子でした。
 午後からはグループに分かれて、この日のテーマであるSDGs(持続可能な開発目標)について、ディスカッションと発表を行いました。17個ある開発目標の中から、それぞれのグループが教育や環境、貧困など、世界規模の問題を様々な角度から切り取っており、グループの個性が発揮された発表となりました。

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GAP夏の活動(5)  イングリッシュキャンプ2日目3日目 ボルテージアップ!

 5日間のゴールとして、‘My Life Mission’をテーマにそれぞれがプレゼンテーションを行います。10代の堀川高校生と20代の米国大学生、大学院生が、今生きる社会に目を向け、自己を見つめて自分の夢や人生の目的について語り合います。声の大きさやアイコンタクト、姿勢などの態度はもちろんですが、なぜその目標に気づいたか、そのために今後どんなことに挑戦していくのかを、自分の体験談などを交えて、聞き手の心に残る対話、説得力のあるMissionが語られることを期待しています。

 イングリッシュキャンプでの英語の活動は3つに分かれています。アクティビティとディスカッションとプレゼンテーションです。ゲームやテキストを使って発話を促すアクティビティ、写真上では、英語でお互いを知ろうと活発にゲームに取組んでいます。写真中はディスカッションに繋がる発表の様子です。堀川高校生が毎日1人ずつ、パワーポイントを使って探究基礎JUMPの個人研究を英語でプレゼンしました。この日の蘆田くんは、納豆の成分が水を浄化する働きを、会場に笑いを誘いながら熱く語りました。下の写真はその後のディスカッションの様子です。


 GAPのメンバーは企画運営にも携わっています。例えばプログラムの内容として、ディスカッションテーマに、2017年の高校生による京都市姉妹都市国際会議開催に向けて「異文化理解について」を提案しました。米国大学生に聞いてもらおうと、自分たちの課題研究をプレゼンする企画をしました。また、毎朝、GAPリーダー約10名が振り返りのミーチィングを行っていて、3日目には、なんと米国大学生の打合せに参加させてもらいました。「自分たちももっと英語で話そうとがんばるので、大学生のみなさんもファシリテーターとして一層手伝ってほしい」とお願いしました。

 参加のメンバーたちは、今日よりも明日!と努力を惜しまない自分をとても楽しんでいる様子です。

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行事予定
12/17 PST  午前:探究道場3   午後:1年コミカレ講演会
12/18 3年駿台センタープレテスト(校外)
12/20 短縮授業(3・4・6・7限授業)
12/21 1・2全員学習   3年冬季補習
12/22 1・2全員学習   3年冬季補習  午前:2年人権学習
京都市立堀川高等学校
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