京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/05/22
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新春かるた大会(1.7)

 2013年1月7日(月)、全員学習のため今年初めて登校し、新年の挨拶を交わす生徒が多い中、14期生(1年生)による「かるた大会」が行われました。
 この大会は、百人一首の学習に加え、3月に行われる14期生研修旅行の各コースや班のメンバーの団結と交流を深めるための取組として行われました。そのため、28の行動班それぞれに百人一首1セットが配布され、最終的には*4つのコース別に1人あたりの取得枚数を算出して競うコース対抗戦の形式で行われました。
 読み手は教職員。担任団や教科担当教員が交代で札を読み、それぞれの個性溢れる読み方に会場は大いに盛り上がりました。枚数が残り少なくなるにつれて参加者の意気込みは増してゆき、最後の一札の際には、床を叩く音、「残念!」のため息、勝利の喚声はピークに達しましたが、最後に最優秀コース(1人あたりの取得枚数が最も多かったコース)とコース別個人賞が発表されると、皆なごやかに互いの健闘を称え合いました。
 生徒達はこの日、和歌に親しみ、班のメンバーと親しみ、コースへの所属感を強め、大いに学んだことと思われます。

*4つのコース…14期生研修旅行は、オーストラリア、マレーシア、アメリカ、ヨーロッパの4コースに分かれており、生徒一人ひとりは研修の目的にあわせ、希望するコースを選択します。

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コミカレ講演会 〜未来に向けて、Switch on!!〜 (12.25)

 12月25日(火)、コミカレ講演会が行われました。独立行政法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)より白石紀子先生をお招きし、「宇宙を目指す仕事 日本最大のロケットH−IIBの開発と打ち上げ」と題し、約1時間半講演をしていただいた後、座談会を行いました。
 講演会(写真上)には、1年生全員に加え、2・3年生希望者と一般あわせて約20名が参加しました。前半には、白石先生がこれまで携わってこられたロケット開発やJAXAの仕事内容についての紹介をしていただきました。後半には、漠然と空への憧れを抱いていた少女時代から宇宙開発に関わる職業を目指すようになった経緯をお話いただきました。質疑応答(写真中)では、宇宙やロケットに関する素朴な疑問から比較的専門的な質問まで丁寧に答えていただき、生徒達は知的好奇心や未知なる世界への憧れをさらに深めた様子でした。
 また、職業選択に関する質問も多くあり、「高校時代は興味を持っていることだけを追究したらいいでしょうか」という質問に対し、ご自身の体験として「自分が興味を持った分野(空)に関して、高校時代に習得できることがあれば(物理、数学など)、出来る限りの努力はした」と述べられた上で、「本当に1つのことを突きつめられたら何かを生み出せるかもしれないが、専門的な知識だけを持っていれば通用する世界は極めて狭い。たった一つ掲げた目標が達成できなかった時の視点の変え方は知っておいた方がよい。」とのアドバイスをいただきました。
 座談会(写真下)には約20名の1・2年生が参加し、生徒たちは講演会とはまた違った和やかな雰囲気で積極的に質問をし、宇宙という大きなテーマを、より身近にとらえ、自分の将来に生かそうとしている様子でした。

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1年(14期生)研修旅行 探究課題 班内交流会

1月11日(金)3限目、3月に実施する海外研修に向けて、班内での探究課題A交流会を行いました。
冬休み中に各自で取り組んだ探究課題について2分間で発表し、その後質疑応答1分。班別研修の内容が探究テーマに沿っているかを確認し、調べたことをふまえて、自分がどう考えているかを伝えました。
班員がお互いの探究テーマや立てた仮説を理解、共有することで、海外研修での探究活動をより深く、より有意義にしていきます。

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SSHフィールドワーク in 東大阪

 去る12月20日SSHのフィールドワークとして、人工衛星「まいど1号」の製作で有名な東大阪・宇宙開発協同組合を訪問しました。東大阪市は優れた物づくりで定評のある町で、高い技術力を持った中小企業が結集し競争力を高めることで、製造業が直面する不況を乗り切っていこうとされています。
 午前中授業の後、生徒・教員合わせて34名が貸切バスで出発し、到着後まずものづくりビジネスセンター大阪MOBIO常設展示場を見学し、その後宇宙開発協同組合において研修を受けました。
 まずMOBIO常設展示場では、海底に設置されるケーブルのジョイントなど、普段目に見えない所で大きなシェアを占めている出展企業のブースの多さに驚きました。まさに自らの経験だけでは知りえない世界があるということに気づきました。 
 後半の研修では、前理事長今村博昭さんから「まいど1号」の開発に関する工夫や苦労話をお聞きしました。分からないことは懇切丁寧に、経済や技術など幅広い内容にわたってお話しいただき、質疑応答にも時間一杯までご対応いただきました。
 この日生徒達が見学した製品や技術の開発は、多くの知恵と工夫でできており、そういった物づくりの体験が探究心に与える影響についても、大いに考えさせられる研修となりました。

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3年生(12期生)センター試験直前演習!!

3年生は1月6日(日)、7日(月)の2日間、センター試験本番の要領で、直前の演習を行いました。学校全体として激励すべく、アトリウムのブリッジに横断幕を設置しました。希望と可能性に満ち溢れ、落ち着いた「根」の心で、当日にのぞんでほしいと思います。
センター試験の前日、18日には激励会を行います。

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14期生研修旅行探究活動

 12月26日(水)14期生の海外研修旅行についての全体会とコース別会がありました。全大会は講堂で研修旅行における探究活動についての説明がありました。(写真上)この冬休みの大きな課題が提示され、その課題を深めれば深めるほど、3月の研修が有意義になっていくというとても大切な冬課題です。
 全大会後はそれぞれのコースごとに分かれ、冬課題についてや現地での注意事項等を話し合い、また確認しました。研修旅行探究活動について、班ごとの行程表の仕上げを行い、27日には班ごとに行程ヒアリングを行いました。日々、海外研修の内容が進化していきます。

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1年生人権学習

 1年生の人権学習を3月にある研修旅行も踏まえて「他者理解と人権(国際理解)」をテーマに行いました。事前学習を12月14日の放課後に、学年全体の学習を12月21日の午後に実施しました。
 学年全体の人権学習は、事前学習についての生徒の発表と国際交流員の方の講演を中心に行いました。取組内容を以下に紹介します。

 事前学習
 本校CALL教室にて行いました。国際交流員のボナミ・アリスさん(フランス)、マーク・ガラットさん(スコットランド)、マーガレット・マンさん(アメリカ)、サトクリフ・ポリーさん(イギリス)、アリスさんの紹介によるヨハネス・ウィンドゥさん(インドネシア)、ジョージ・プリマベーラさん(フィリピン)をお招きして、お一人ずつ人権学習委員数人と班をつくって、事前にとった生徒アンケートを踏まえて質問に答えていただいたり、話をしていただくなど交流を行いました。最初、生徒はやや緊張気味でしたが、交流員の方々が流暢な日本語で気さくに話しかけられ、どの班も話が途絶えることなくとても盛り上がって時間いっぱいまで交流しました。

全体学習
 本校講堂にて実施しました。人権学習委員による事前学習発表と事前学習にも来られた国際交流員のボナミ・アリスさん、マーク・ガラットさんの講演です。テーマは「なぜ日本の国際交流員になったか」「日本社会での人権意識、人権問題について思うこと」で、とくにマークさんは伝統的な民族衣装を着用されていました。
 まず初めに人権学習委員が事前学習での交流内容について発表を行いました。発表はアンケートに挙がったその国のイメージとインタビューで教えてもらった現実とのギャップや、その国から見た日本のイメージと国際交流員などの方々が日本に来て驚いたと仰っていた事を生徒の視点からまとめたものです。
 次に舞台上でアリスさんとマークさんと人権学習委員の生徒が事前学習で行った形式で交流の再現を行いました。幅広い質問にたくさんの写真で紹介していただきながら答えて下さいました。日本とは全く異なる視点で行われている行事などは、お二人が直接話されたことで生徒には新鮮だった様子でした。
 最後に自分自身の事や、仕事上、現在日本に来て感じていることや人権に関してまで話していただきました。
気になる話題として指摘されたことは、
・日本人は肌の色など外見が異なっていれば国籍が例え日本でも最初から外国人として接する。
・日本国内でも日本語でなく、とりあえず英語で喋りかけてくる。普通に日本語で話しかけてほしい。
・個人の人格や性格ではなく、外国人であるという理由で友達になりたがる。一人の人間として友達になってほしい。
などでした。講演の質疑応答では民族衣装についての質問や国の独立など民族意識に関する質問がでて、生徒にとっては国際理解について色々と考えるきっかけになったようです。

 今回、協力していただいたボナミ・アリスさん、マーク・ガラットさん、マーガレット・マンさん、サトクリフ・ポリーさん、ヨハネス・ウィンドゥさん、ジョージ・プリマベーラさん本当に有難うございました!!
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感嘆符 1年生学習アセンブリ・2年生進路講演会

 12月20日(木)、1年生はアリーナでアセンブリを行いました。21日から始まる全員学習に向けて、学習方法や今後の心構えについて、教科担当者と滝本学年主任からアドバイスが送られました。「アセンブリが私のホームルームなのです。」と、学年主任が熱く語りかけ、1年生全員は集中して聞き入りました。(写真上)
 同じ時間に、2年生は講堂で進路講演会を行いました。駿台予備校京都校校舎長の西尾年史氏をお招きして、「受験勉強のポイント」「学習計画のポイント」「合格の決め手」など、ご講義いただきました。(写真下)真の受験生となるにあたり、苦手科目の克服が最大の課題であるとアドバイスをいただきました。続いて本谷学年主任からは、今年度中になんとしてもやりきらなければならないことが、具体的に示され、21日から始まる全員学習を前に、一層気合が入りました。

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感嘆符 硬式野球21世紀枠近畿代表候補校表彰!

 12月18日午前10時、本校校長室において、第85回記念選抜高等学校野球大会21世紀枠近畿代表候補校の表彰式が厳かに行われました。毎日新聞社小笠原京都支局長様より、川浪校長に表彰盾が授与されました。
 「京都一、元気あるチームになる」を合言葉に、一生懸命努力し続けてきたことが、今回の代表候補校につながりました。これからもおごることなく、年明け1月25日の最終選考に向けて、今まで以上の練習と努力を続けていきます。
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天体観測コミカレ「ふたご座流星群をみよう」(12.13)

 堀川高校では,年に1・2度生徒と地域のみなさんを対象に天体観測のコミカレを実施しています。今年は「ふたご座流星群」と銘打って,極大日と予想される12月13日の夜に観望会を行いました。寒さにめげず,生徒30名と保護者の方5名という,ほぼ定員一杯のご参加となりました(写真上)。ただ流星の方は大方の予想通りコミカレの終わるころなでにたまたま2〜3個見られた程度でした。おそらく夜半過ぎの好期にはみなさんお家の方でごらんになられたでしょう。
 結局,屋上での天体観望会は「木星」・「アンドロメダ銀河」・「プレアデス星団(すばる)」などの望遠鏡での観望が中心となりました(写真中)。それなりに楽しんでいただけたと思います。
 コミカレ終了後,自然科学部の終夜観測(3時30分〜6時)では打って変わって,都会の夜空に流星が舞い踊る様子が見られ,最大で60個の流星を観測できて,生徒たちは大喜びでした(写真下 ねそべって流星をみる生徒たち)。

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行事予定
3/30 PSTなし
京都市立堀川高等学校
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