京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/05/18
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24期生 町田奈緒士氏講演会

 本日、24期生(2年生)は、本校の卒業生である町田奈緒士氏をお迎えし、『探究すること、生きること〜トランスジェンダー研究の観点から〜』というテーマで講演会を行いました。

 町田氏は、本校を6期生として卒業されたのち、京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程を経て、現在は名古屋大学ジェンダーダイバーシティーセンター特任助教を務められています。

 本講演会では、トランスジェンダーに関する研究内容や研究に至る紆余曲折について話を聴くことで、性の多様性への理解を深めるとともに、研究(探究)と自己理解の往還について考えることを目的としています。

 町田氏が研究されている『トランスジェンダーを生きるという体験に伴われる実感や身体感覚(「質感」)』について、実際のインタビュー調査の記録などとともにお話いただきました。

 生徒たちは、講演会係を中心に事前学習を進めてきました。講演中も、分かりやすいお話に聴き入りながら、それぞれが「自分ごと」として、性の多様性や、探究について考えを深める様子が見られました。
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STEPゼミ長プレゼンが行われました

 7月27日(木)、24期生(2年生)の各ゼミ長が、後期から探究基礎STEPに取り組む25期生(1年生)に対して、各ゼミの活動内容や魅力についてプレゼンテーションする会が、講堂と小ホールで行われました。

 1年生の後期から始まる探究基礎STEPの活動は、生徒10名前後から構成される「ゼミ」に分かれて行います。

 この「ゼミ長プレゼン」は、1年生がゼミを選択する際の参考にできるように、各ゼミのリーダーである2年生の「ゼミ長」が自身のゼミの活動内容や魅力を紹介するという取組です。

 ゼミ長の生徒たちは、ゼミで扱う学問の概要や、1年生後期のSTEP、および2年生前期のJUMPの活動内容、ゼミメンバーの研究内容の紹介などを通じて、各ゼミならではの魅力を伝えていました。

 1年生たちは、後期から始まるゼミ活動への期待に胸を膨らませながら、個性あふれる各ゼミの紹介に聞き入っていました。

 質疑応答の時間には、ゼミで扱う学問と教科学習との関わりや、具体的に示したテーマについてなどのやりとりが活発に行われました。

 今後、1年生は、各ゼミの特徴等が掲載された「ゼミカタログ」や推薦図書に目を通し、さらには、夏休み明けに行われる各ゼミ担当教員からの説明も参考にしながらゼミを選択し、後期から各ゼミに分かれて探究を進めていく予定です。
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1、2年生全員学習、3年生夏期補習、折り返しです

 7月21日から始まった、1、2年生の全員学習、3年生の夏期補習も、折り返し地点が近づいてきました。

 本日は、本能館で実施されている24期生(2年生)の全員学習にお邪魔しました。

 24期生の今年の全員学習は、生徒一人一人が自身の学習状況を振り返って講座選択を行うという、これまでと異なる形式を採用しており、広い講義室を確保できる本能館を活用して行っています。。
 猛暑の中、本館から本能館までの移動は大変ですが、生徒たちは、いつもと異なる場所で異なる仲間と共に頑張っています。

 数学講座では、生徒たちが各自で問題を解いた後、生徒同士で教えあい、考えを共有していました。難問に対しても、生徒たちは集中して向き合っていました。

 地理講座では「気候区分ポーカー」という、トランプのポーカーの要素を取り入れたいつもと一味違った授業が行われ、生徒たちは最初はルールや気候区分の組み合わせに戸惑っていましたが、ゲームが進むにつれて慣れ、楽しみながら取り組んでいました。

 午後は3学年とも文化祭準備に勤しんでいます。学習とのけじめをつけて、メリハリを意識して、各クラスの活動に全力で取り組んでいる様子が頼もしいです。クラス皆で力を合わせ、皆が納得できる仕上がりをきたしいています。

 1,2年生は明日、3年生は来週月曜日が前半戦の最終日になります。気を引き締めて、前半戦残りの日々を過ごしてほしいと思います。頑張りましょう!

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1年生 人権学習

 本日、1年生はLHRの時間に人権学習として、佛教大学副学長 教育学部教授 原清治先生にご講演をいただきました。
 ネット社会の中で、自分たちの人権意識をどのように持つか、他者や社会とどうつながっていけばいいのか、堀川高校1年生が回答したアンケート結果などを使いながら、お話しくださいました。

 新型コロナウイルスの感染拡大から3年が経った現在、堀高生とネットの関係はどうなっているのか、なぜそうなっているのかについて、リアルタイムで生徒たちと議論を交わしてくださいました。
 先生の興味深いお話の中で、生徒たちひとりひとりが自分を見つめ直しているようでした。
 
 原先生は10数年も前から、毎年のように堀川でご講演をいただき、生徒も教員も多くの気づきをいただいてきました。
 今日のご講演でも、25期生全員が高校生活を楽しく送る権利を持っていること、「なぜトラブルが起こるのか」のメカニズムを知ることが大切であることについて、わかりやすく伝えてくださいました。

 ひとりひとりが意識を持って、大切に学校生活を送ってほしいと思います。

 今回ご講演いただいた原先生、大変お忙しい中お時間を取っていただき、本当にありがとうございました。

 また、司会進行やお礼の挨拶など、運営に携わってくれた人権委員の生徒のみなさん、お疲れさまでした。

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1年生対象の非行防止教室が実施されました

 本日、全員学習の午後に1年生対象の「非行防止教室」が講堂で行われました。

 京都府警察本部少年課の方々をお招きして、「非行の加害者にも被害者にもならないためにできること」をテーマにお話ししていただきました。

 講演はまず、「だまし絵クイズ」から始まりました。山のように見えるイラストの中に、さまざまな動物が描かれています。
「非行」は、意識的に「見よう」としなければ見えないだまし絵に通じるものがあり、何気なく過ごしている日常生活は、実は犯罪行為に抵触したり、逆に被害に遭ったりする可能性を孕んでいます。

 お話の中では、「ルールを守る」ことが繰り返し強調されました。ルールはなぜあるのか、守らないとどうなるのか、というところまで想像することの重要性を、様々な事例を挙げながら説明していただきました。

 特にトラブルが増加している事例として、スマートフォンの使用が挙げられました。高性能なカメラや発信力を持つこの情報媒体は便利な反面、危険性も持ち合わせています。
 自分や他人の不適切な写真を共有してしまうこと、無防備に人間関係を広げてしまうことは後の大きなトラブルになりかねません。
 また、なりすましや闇バイトなど、SNSのつながりのなかにも危険が潜んでいることがわかりました。

 今回の非行防止教室では、ネット社会で生きる世代として大切にしなければならない視点を改めて学ぶことができました。

 ひとりひとりが自分を客観的に見つめる力を持ち、安全で充実した学校生活を送ってほしいと思います。


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1、2年生全員学習、3年生夏期補習が始まりました!

 7月21日(金)より、「穂(みのり)」の1年生と、「息(いぶき)」の2年生は全員学習が、「景(ひざし)」の3年生は夏期補習が始まりました。

 1年生は初めての取組です。クラス単位で国語、数学、英語の3教科をそれぞれ75分ずつ、普段の授業とは少し異なる内容で講座が開かれます。予習、演習、復習など、各講座で先生から伝えられている、講座の内容を充実したものにするために必要なことをしっかり取り組み、有意義な期間としましょう。

 2年生は、中心となる国語、数学、英語の3教科に加え、理科と地歴の講座も開かれます。また、今年はクラス単位ではなく、各自の学習状況に応じて、発展的な講座と基礎的な講座を選べるようにしています。
 生徒たちは、改めて自分の現状を見直し、それぞれの学習状況に合った講座を選ぶことで、この期間を昨年以上に有意義なものにしてくれることを期待しています。

 そして3年生。7月に土曜日も含めて8日間、8月下旬に4日間の合計12日間、自分の学習状況や進路志望を踏まえて、各教科から用意された多くの講座の中から必要なものを、すべて自分の意志で選びます。
 毎日1時間目から5時間目まで、びっしり講座を取っている人が多いと思います。受け身で参加するだけにならず、講座と先生方をとことん「活用」してください!
 この夏の飛躍を学校全体で応援しています!

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ゆかたの着付け体験実習に取り組みました。

 保護者懇談期間中の午後の時間を利用して、文化祭で「ゆかた」を着て発表を行う茶道部と邦楽部の生徒たちが、京都市教育委員会が主催する着付け体験実習に参加しました。
 
 ほとんどの生徒が初めての体験で、悪戦苦闘しながらも
「昔の人は毎日大変だったんだなあ」「一枚の帯からいろんな形ができてすごいな」
など様々な思いを馳せ、楽しみながら実習に取り組んでいました。

 (公財)京都和装産業振興財団より来てくださった講師の先生方からは
「今日の体験を忘れず、文化祭本番ではきれいに着付けて頑張ってね」
と励ましのお言葉をいただきました。

 3年生は「文化祭に向けて自信がついた」「後輩たちもきれいに帯が結べるようになって嬉しい」と語っていました。

 校内各所で記念写真を撮った後は、脱いだ着物のたたみ方も習いました。洋服の扱いとは異なるため、戸惑いながらではありましたが、合理的で美しい伝統の収納法も学べたようです。
 文化祭当日では、茶道部・邦楽部の生徒たちのゆかたの着こなしにもご期待ください。
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祇園祭 山鉾巡行ボランティアに参加しました!

 7月17日(月)、祇園祭山鉾巡行ボランティアに堀川高校として参加しました。

 当日、湯茶接待として参加する生徒たちは、早朝から堀川高校に集合し、事務局からいただいたオレンジ色のTシャツに着替えた後、それぞれの担当場所へ徒歩で向かいました。

 放下鉾の引手として参加する生徒たちも、早朝、指定場所に集合し、支給された引手の衣装に着替えた後、担当である「放下鉾」の巡行に参加しました。

 高校単位としては、唯一参加させていただいている堀川高校。

 生徒たちはうだるような暑さの中、「神事」に参加させていただいているという意識を常に持ち、沿道に集まった多くの聴衆のみなさんに、凛とした姿を見せてくれていました。

 参加当日まで、様々な形でご協力いただいたボランティアの事務局の皆様、堀川高校OB会の皆様、そして保護者の皆様。おかげさまで生徒たちは一生の思い出となる経験をすることができました。本当にありがとうございました。


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7月学校説明会にご参加、ありがとうございました!

 7月15日(土)、2023年度7月学校説明会を開催しました。参加してくださった中学生、保護者の皆様、本当にありがとうございました。

 ここ数年、新型コロナウイルス感染症の影響で、参加人数に制限を設けざるを得ない状況が続いていましたが、今回の説明会は、希望された方全てに来校いただくことができました。

 おかげさまで、全体として2000名を超えるお申し込みをいただきました。

 過去最高となる来校者数に向け、来校された方々に、いかに快適に、いかに楽しく説明会の時間を過ごしていただけるか、生徒たちは本番の直前まで、綿密なシミュレーションを何度も行い、判明した課題、問題点を一つ一つ、試行錯誤を繰り返し、解決していきました。

 そして、7月15日(土)の8:30。アトリウムに100名を超える生徒スタッフが集合します。

 橋詰校長と生徒代表からの激励の言葉の後、伝統となっている

  “We are the Horikawas !!”

 のかけ声で、生徒リーダー,スタッフが一つになりました。

 午前9時。全体会第1回の来場者をお迎えする校舎正面玄関がオープンすると同時に、校内は一気に学校説明会モードに。

 「おはようございます!!」

 受付・案内誘導スタッフの挨拶がアトリウムに響きわたります。

 今回の学校説明会は、例年より全体会の時間を短くし、全体会終了後、校内の各フロアを見ていただく時間を長く取りました。
 もちろん時間を長くしただけでなく、それぞれのコンテンツも充実したものとなるよう、生徒リーダー、スタッフたちは本番直前まで工夫を重ねました。

 全体会では、学校長からの挨拶の後、今回の説明会の大きな特徴である「例年以上に充実した各フロアのコンテンツ」に関して、それぞれのコンテンツの生徒リーダーから内容や見どころを紹介するプレゼンテーションが行われました。

 スライドやパネル、動画を使ったプレゼンテーション。生徒スタッフとの対話。探究基礎や宿泊研修の成果物の展示。生徒スタッフや教員との個別相談。
 来校された中学生と保護者の皆様が、配布された「フロアガイド」を一緒に眺めながら、校内各所を自由に、楽しそうに巡っておられる姿を多く目にすることができました。

 説明会が終了し、校内の後片付けもすべて終えた後に行われた振り返りの会では、アンケートに寄せられたさまざまな声が橋詰校長から生徒リーダー、スタッフに伝えられました。中でも特に多くいただいた感想が「フロアを見る時間をもっと長くしてほしかった」というものでした。

 生徒リーダー、スタッフたちも我々教職員も、次回の説明会に向けての課題として受けとめる一方で、例年からの大きな変更に挑戦した今回の説明会を、来校者の方々が楽しんでいただけたからこその「時間が足りない」という感想であると、肯定的にも受けとめています。

 今回の説明会で2年生の役割は終わり、11月に実施予定の説明会では、1年生が中心となって運営することとなります。
 リーダーなど、中心となって運営してくれた2年生の背中を見た1年生たちが、次の学校説明会で活躍してくれることを楽しみにしています。

 リーダー、スタッフとして参加してくれた生徒のみなさん、お疲れ様でした。

 そして、暑い中お越しくださった多くのみなさま、本当にありがとうございました。
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さくらサイエンス・ハイスクールプログラムで来日された海外の高校生と交流しました!

 7月11日(火)、JST(独立行政法人科学技術振興機構)が実施する、さくらサイエンス・ハイスクールプログラムで来日した、インド・モンゴル・サモア・ソロモン諸島・トンガの高校生が堀川高校を訪れ、本校の生徒たちと交流しました。

 さくらサイエンス・ハイスクールプログラムに参加している海外の高校生(及び引率の先生方)は、各国の政府機関によって選抜された皆さんで、現地のメディアにたびたび取り上げられるなど、「各国の代表」として注目を集める優秀な存在です。

 アトリウムでの歓迎セレモニーの後、オリエンテーションを行い、本校代表の生徒が堀川高校について紹介しました。先ほど初めて会ったにもかかわらず、本校の生徒達とすぐに仲良くなり、互いに談笑し合う姿が見られました。

 次に、講堂にて本校の取組である「探究道場」あらため「TANKYU DOJO」に取り組みました。テーマは、「電力を流さずに、LEDの色を当てるには?」です。難問であることに加え、言語が異なるチームメンバーとの共同作業でしたが、どの生徒達も、身振り手振りをまじえながら、積極的にコミュニケーションを取り探究活動に挑戦していました。

 また、生徒同士の交流だけでなく、現地の先生方と本校教員も交流することができました。国は違えど、生徒の成長のために専心して挑戦する同士として、活発に意見交換でき、有意義な時間となりました。

 最後のフェアウェルセレモニーでは、各地域代表、そして本校の生徒から、今日の楽しい時間を惜しむ挨拶がなされました。本校の生徒たちにとって、日本にいながら世界のハイレベルな高校生達と交流できる、とても貴重な機会となりました。

 本校に来てくださった皆さん、ありがとうございました!

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行事予定
12/4 自立する18歳の日
12/5 1・2年後期中間考査
12/6 1・2年後期中間考査
12/7 1・2年後期中間考査 スクールカウンセラー来校日
12/8 1・2年後期中間考査
京都市立堀川高等学校
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