京都市立学校・幼稚園
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「キラリ光る瞬間」〜堀川高校フォトコンテスト 表彰式〜

 本日放課後,堀川高校フォトコンテストの表彰式が行われました。これは文化祭の有志企画の1つで,全校生徒および教職員から堀川高校の「キラリ光る瞬間」を切り取った写真を募集したものです。文化祭当日に全校生徒・教職員から投票を募り,最も多く得票した写真が「校長賞」,堀川高校の活動の中でも躍動感あふれる作品が「企画部長賞」として選ばれました。
 
 今回,教職員も参加した30近い応募の中から,校長賞,企画部長賞とも3年生の受賞となりました。校長賞は,文化祭準備中の友人のひたむきな眼差しを捉えた写真。企画部長賞は,昨年の体育祭競技中の,緊張感の中にもユーモアが垣間見える一瞬を捉えた写真でした。二人の生徒は,それぞれ校長と企画部長から賞状と副賞を受け取った後,撮影秘話や3年生の学校行事を思う気持ちを語ってくれました。

 このホームページでお伝えする写真も,この二人の作品のように,生徒たちの様子を生き生きと伝えるものにしたいと思います。
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つなげる。つながる。

 各学年それぞれに,濃厚な時間を過ごしている金曜日。

 3年生は昨日に引き続き,共通テスト模試を受けています。1月の共通テストまで残り4ヶ月。クラス,学年がひとつになって取り組んだ文化祭も終え,近い未来に向けて,ひとりひとりの高みをめざす時期を迎えています。1つ1つの模試や授業を大切に,朋の存在に力を得ながら「最後の学校行事」となる受験を通して,もう一段の成長を期待しています。

 1,2年生は探究基礎発表会を行っています。今年は,感染症対策の観点から密を避けるためにZoomを使用しての開催となっており,生徒それぞれが自宅や学校から参加しています。

 午前中は1年生がお互いに発表を聴き合いながら,発表者として他者に考えを分かりやすく伝えることや,聴き手として内容を深める質問をすることを学びました。1年生にとっては,今回がお互いの探究活動の様子について詳しく知る初めての機会になりました。
 開会式で学年主任が話をした,―初めの挑戦にはトラブルも起こるかもしれない。トラブルさえも愉しんで超えて行こう。画面越しでも気持ちを伝えられるように努めていこう―という激励のことばをしっかり受け止めて前向きに取り組んだ時間となりました。

 午後からは2年生の発表会が始まっています。多くの時間とエネルギーを費やしてきた2年間の探究活動の成果を,同じ2年生だけでなく,教員や後輩である1年生にも伝える機会です。他者の意見を聞くことができる,論文完成になくてはならない機会。自分がどのようなことに興味を持ってきたのか,それを今後どう活かしていくのかを考えながら,朋と愉しむ時間にしていることでしょう。

 開会前のゼミ会は,Zoomを通してでも,ゼミ長を中心に,ゼミのメンバーの強い繋がりが伝わってくるものでした。閉会式後のゼミ会で,今日得たアドバイスや気づきを共有し,最後まで突き詰めて論文完成に向かってほしいと思います。

 初めてのオンライン開催ということで,対面とは違ったコミュニケーションの取り方になりますが,探究基礎委員が中心となって,よりよい発表になるためにさまざまな工夫や呼びかけをしてくれました。
 また,多くの生徒が自宅から参加するということで,保護者の皆様のご協力があってこそ,本日開催することができました。新しい試みへのご理解,ご支援,本当にありがとうございます。

写真 1枚目:集中力高く,模試を受ける3年生  2〜4枚目:校内のさまざまな場所から発表会に参加する生徒と教員  5,6枚目:本部CALL教室で,探究基礎委員が全体への指示を中継する様子
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進もう,進もう。

 本日と明日の登校時,生徒玄関にて,1年生対象のピロリ菌検査のキット回収を行っています。この取組は,京都府と京都府立医科大学が主体となり無料で実施してくださっているものです。堀川高校でもここ数年,学校生活部 養護教諭の指導のもと,1年生恒例の取組として検査を推奨しています。簡単な検査で,胃潰瘍や胃がんを引き起こす恐れのあるピロリ菌を早期発見・除菌し,胃がん予防を図る目的があります。生徒が自分の健康を自分自身で点検していこうという意識を,より高める機会になることを期待します。

 2年生の探究基礎JUMPが金曜日の発表会に向けて,いよいよ大詰めを迎えています。1年次のHOP・STEPを経て,各自で決定した探究テーマをJUMPで仮説立て・実験・考察したものを最終的に論文としてまとめる手前で,多くの他者から「つっこみ」を入れてもらい,それらの疑問や意見を反映させてより練った論文にする機会となるのが,探究発表会です。

 例年は対面でのポスター発表を行っていますが,今年は会場の密や生徒同士の至近距離での接触を避けるために,研究部の教員の発案で,オンラインでの開催の計画が進められました。探究基礎委員会の生徒たちがクラスやゼミの生徒をリードしながら実現に向かっています。生徒は自宅から参加し,2年生はZoomを使っての画面共有などを駆使しながら,2年生の仲間や,1年生,教員や教育関係者に向けて発表を行い,画面を通してやりとりをしていきます。

 初めての試みとなるオンライン探究基礎発表会に,1年生はHOPの段階でのミニ論文の発表を行います。

 文化祭代休日丸二日間をかけて,学校と自宅をZoomで繋いでの動作確認や,発表に必要な具体的な手法などを学ぶなど,念入りな準備を進めてきました。新しいスタイルの発表会に挑戦し,臨機応変に対応していくことが愉しめることも,手と頭を動かし取り組んできた堀川での「探究」のひとつの成果。教職員も,生徒たちによいやりとりを経験させたいとの強い思いで,ある時は大胆に,ある時は慎重に,生徒たちとのコミュニケーションをいつも以上にとりながら,新しい可能性に向かっています。

写真 上:ピロリ菌検査キット回収
   中:探究基礎委員も参加 代休日の探究発表会シミュレーション
   下:本日のJUMPより ゼミ内での意見交流

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2021 堀川の「秋」が始まりました。

 9月10日金曜日3時間目,全学年LHRが行われました。普段のアセンブリは,講堂やアリーナに学年全員が集まっていますが,感染症対策をふまえ,本日のアセンブリは各クラスや大き目の特別教室に分散し,Zoomやビデオを介しての実施となりました。

 1年生は学科・コース選択とそれに伴う科目選択,2年生は現在の選択科目をベースにした来年度の科目選択について,学年主任や進路指導主事が話をした後,教科担当者が,その科目の学び目的や概要,大学受験という「近い未来」をふまえた選択をする際に考えるべきことや注意事項などを説明しました。

 3年生はZoomを使用した各HR教室への同時中継を行いました。まず学年主任から各クラスにむけてここまでの振り返りや,進路に向けた話がされました。次に,進路指導主事が大学入試共通テストの出願について,心構えを伝えました。その後,各クラスで出願書類が配布され,各担任の説明・指示を聞いたり,記入要領を確認したりしながら,用意された願書のコピーに下書きを行いました。進路指導主事が伝えたキーワード,「(1)丁寧に (2)焦らない (3)侮らない」を心に留めて,良い緊張感を持って下書きに取り組む生徒たちの姿がありました。

 この時間で一旦完成させた下書きを,担任団,統括室でしっかりチェックし,必要な修正を行い,2週間後のLHRで願書の清書を行う予定です。学校から一括で送付する共通テストの出願の経験は,今後個別の大学への出願を,「ひとり」で正しく行うために行っておくべき大切な機会です。
 21期生が進路実現への具体的な準備を,いよいよスタートさせた時間となりました。

 どの学年も「遠い未来」に目線を送りながら,「近い未来」へ向けて,自己を振り返り,現状を把握し,目標の実現にむけて動き始める秋を迎えました。

写真 上:前夜,統括室教員たちの配信機器調整の様子
   中2枚:各教室でのアセンブリの様子
   下:3年生共通テスト願書配布の様子
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行事予定
9/25 2年保護者会
9/26 3年駿台模試(校外・希望者)
9/27 木曜振替授業 自立する18歳の日

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