京都市立学校・幼稚園
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京都大学「情報通信技術のデザイン」発表会に参加しました!

 1月18日(水)午後、京都大学大学院情報学研究科の修士科目「情報通信技術のデザイン」の高校生向け発表会に、本校1年生「情報科学ゼミ」所属生徒17名が参加しました。
 この「発表会」は、大学院生が、科目最後の「試験」として“情報通信技術がどのようにデザインされているか”をテーマに「できるだけ分かりやすく」高校生に向けてプレゼンテーションするという企画で、毎年この1月中旬に、京大吉田キャンパスで実施されています。今回は記念すべき10回目の発表会で、高大連携事業として長きに渡って続いているイベントです。今年も、西京高校の生徒と一緒に参加しました。

 前半は、情報通信技術の「データ化」「集積回路」「標準化」という3つのデザイン原理に関する発表ブースを3班に分かれた生徒が順にまわるという形でポスター発表が行われ、大学院生のみなさんが工夫を凝らした発表をしてくださいました。
 後半は、高校生と大学院生が6班に分かれワークショップを行いました。ディスカッションのテーマは「2040年の娯楽はどうなっているのか」。大学院生のファシリテートのもと、生徒たちは様々な意見を出し合いました。最後に各班の代表生徒が発表し、考えを全員で共有しました。

 今回参加した生徒達の感想の一部を抜粋して紹介します。

「大学生の方々のポスター発表は、とても面白くこんな視点もあるのかと自分の視野が広がった気がした。情報科学は、様々な分野と結びつき、社会をより豊かにするためのアイディアを生み出してくれると改めて感じた。グループでの未来の娯楽についての話し合いは、やっぱり自分一人では思いもつかない突拍子もない考えをみんなでたくさん出すとこができて、盛り上がった。想像してワクワクした。それと同時に、どんどん発展してしまっているということに危機感も感じた。普段なかなか考えないことを考えることのできた、私にとってとてもよい経験になった。」

「ポスター発表については、京都大学大学院の方々が実際にどのようなことをされているのか実感することができました。また、調査や実験が私たちよりも大がかりなものが多く、とても興味を持ちました。ただ、堀川高校での探究活動においても、調査や実験の手法など同じものも多いと感じたので、今後の探究活動にも大いに活かしていきたいと思います。ワークショップでは、大学院生の方のファシリテートがとても分かりやすく、活発な議論を楽しむことができました。未来のことを考えるときに、現在のことを考えてそこから現在と未来とを対比させる、という手法は今後も用いていきたいと思います。今回、このようなすばらしい機会をいただきましてありがとうございました。私は空飛ぶ車による交通渋滞の解消について興味を持ったので、今後探究していきたいと思います。」 

 京都大学の皆様、今年も大変貴重な機会を提供して下さいまして、本当にありがとうございました!
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