最新更新日:2024/04/26 | |
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22期生の取組
23日午後,京都大学総合博物館准教授 塩瀬 隆之先生にご講演いただきました。前日の事前学習では,講演係のリードで,「自分が思うリーダー像」を言語化する取組をおこない,「ルールを創れるリーダーにもたらす探究的学びの意義」というタイトルのご講演に臨みました。
当日,講演会係が先生をお出迎えして打ち合わせをする際に,先生が多くのご講演や面会でお忙しい中で,「どうして今日堀川高校の講演をお引き受けくださったのですか」という直球の質問をする生徒がいました。先生は即座に「若い人は希望。若い人たちのお手伝いができる機会は,できる限りお引き受けする」とおっしゃり,生徒たちの背筋が伸びました。 先生は生徒に考える時間を作ってくださりながら,問い,対話,経験,基礎,ものの見方,想像など,探究的学びのキーワードについて具体的に深くお話くださいました。先生のそれぞれのエピソードを関連付けて,テーマについて自分なりの考えを持ち,それを朋と話し合う機会を持ってほしいと思います。 24日午後は,STEP交流会。探究基礎委員が全体を動かしました。クラスもゼミも異なるメンバーのグループで,自分のゼミの取組や学びを報告する会となりました。前日の講演会で塩瀬先生が「1つを選んで勉強すればするほど,視野が狭くなる」というお言葉の真意をくみ取って,また対話の大切さも意識して,自分が語ることも他者の報告を聞くことも,とても意欲的に取り組めているように見えました。 |
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