最新更新日:2024/05/13 | |
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SSH重点枠ドイツ海外研修第2日目
今日はカールスルーエ教育大学でRalph Hansmann先生によるワークショップ形式の授業に参加しました。
最初は、直流と交流についてクイズ形式の問題に取り組み、頭の体操をするところから始まりました。そのあと浮力をテーマにした実験を自分たちで道具を作りながら体験した後、理論も勉強したり、アメンボが水面を泳ぐ(浮かぶ)理屈を考えその模型を作る方法を教えてもらったりしました。 ランチタイムの後にはカールスルーエ教育大学の学長室を訪れ、学長であるKlaus Peter Rippe先生と少しお話させてもらう時間をいただきました。 午後からはいよいよfischertechnikについて豊富なパーツを使いながら、それぞれが様々なモデルを作成しました。 Fischertechnikに習熟した後は、カールスルーエ工科経済大学のJurgen Walter先生からfischertechnikで作成したモデルを使いプログラミングを用いて生徒一人ひとりの描きたい図形を描きました。 その途中には休憩も兼ねて実際にロボットアームを作成している研究室を訪問し、実際に動いているところを見せていただきました。 今日は盛りだくさんの一日で日本ではなかなかできない体験を通して多くの刺激を受けました。 以下は参加生徒のコメントです。 「今日はカールスルーエ教育大学でのワークショップに参加しました。Ralph先生に物理に関するお話を聞いたり、fischertecnikを触ったり、ロボットのプログラミングをしたりしました。 Ralph先生のお話では、浮力に関することを実験やそれにかかわる歴史ななどを聞き、高校の物理や小中学校で学んだことを少し違った角度から英語で改めて勉強するという新鮮な体験ができました。 また、fischertechnikと教育に関して研究されているRalphさんの教育への考え方や実践されている教育方法についてもお聞きし、日本との違いを知って実際に授業を受けてみたいと思いました。 Fischertechnikを使った実習では、これまで使ってきたパーツだけでなく本場だけあって様々なパーツがあって、Ralph先生のサポートでドイツならではの体験ができ全員楽しく楽しく活動できました。 ロボットの動きをコントロールするプログラミングでは、ロボットの後ろにペンを指して自分の名前を書いたりHORIKAWAの文字を書こうとしたりとそれぞれが試行錯誤しながら全員が集中して取り組みました。予想以上に様々なことが体験できた密度の濃い一日でした。」 (写真上)ワークショップでの様子 (写真中)Klaus Peter Rippe学長(真ん中)、Mutfried Hartmann副学部長(右)、Ralph Hansmann先生(左) (写真下)カールスルーエ工科経済大学の研究室を訪問した様子 |
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