京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/05/09
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【25期生】宿泊研修まで1か月!

 25期生の宿泊研修の実施まで、いよいよ約1か月となりました。
 本日2月9日(金)のLHRでは、先日各クラスに配布された宿泊研修のしおりをもとに、各コース、当日のシミュレーションを行いました。

 宿泊研修委員たちが魂を込めて作成した宿泊研修のしおり。委員から各クラスに配布されるや否や、生徒たちは、その素敵な表紙のデザインに感嘆し、さっそくページを繰り、当日に思いを馳せていました。
 本日2月9日(金)のLHRではコースごとに分かれ、委員たち主導で、「詳細行程表」をもとに、当日の自分の動きを、想像力をもって確認していました。
 今後はこのシミュレーションを繰り返し、できるだけ現実感を持って、できるだけ具体的に自分の動きを確認していくことになります。

その中でも

「己と世界の真価に触れる」
「朋と知を愉しみ深化する」
「今に挑み進化する」

という、25期生宿泊研修テーマ「穂のシンカ」を常に意識してほしいと思います。
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【理科】フィールドワークを実施しました

 堀川高校では、理科教育の一環として野外観察や施設訪問を実施しています。
 2月1日(木)には、物理基礎の授業で島津製作所創業記念資料館を訪問しました。京都発祥の企業として日本の科学技術発展に貢献してきた島津製作所の歴史や実績について、説明を受けながら館内を見学させていただきました。
 明治8(1875)年の創業当時から現在までの貴重な理化学器械・標本などが開発された経緯や当時のエピソードなどに耳を傾けながらメモを取り、生徒たちがそれぞれ一番気になった展示物についての説明や、なぜそれが気になったのかなどをレポートにまとめました。

 一方、2月6日(火)には、地学の授業の一環で黒染屋(馬場染工業)さんを訪問しました。京都盆地は鴨川や桂川の扇状地でできており、その扇端にあたる堀川高校周辺には良質な水が多く湧き出ています。
 工場の中には、織田信長が本能寺の茶会で用いたといわれる「柳の水」という名水があり、ご近所の人が自由に汲むことができるようになっています。ご主人の馬場麻紀さんから、名水や染めに関するお話を伺い、京都の地勢に関する知識だけでなく、学校周辺の伝統産業の移り変わりなどいろいろなことが学べました。

 今回のフィールドワークでは、京都にある身近な施設を訪問することで、京都ならではの、京都だからできる、本物に触れる機会を得ることができました。

 ご協力いただきました島津製作所創業記念資料館さま、馬場染工業さま、ありがとうございました。
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自立する18歳の日

 2月7日(水)は、令和5年度最後の「自立する18歳の日」です。
 
 この取組は、生徒の「一人になっての振り返り」「各自で目標を設定」「社会や家庭での役割自覚」「自主的な教養獲得活動」の支援とともに、教職員にとっての「ノー残業デー」として機能しています。

 普段は部活動や委員会活動、探究活動や自習など、さまざまな目的で賑わう放課後の堀川高校ですが、今日の校舎は静かに日暮れを迎えます。
 年度の終わりを間近に控え、次の学年・ステージのことを思い浮かべながら、今すべきことを考え実践する一日になるかもしれません。日頃できずにいることを行動に移す時間にするのもよいでしょう。

 各々がこのひとときを有意義に過ごし、また明日を迎えられることを願っています。

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【芸術科】 令和5年度京都府学校文化・芸術祭 第55回教育美術展覧会 開催

 2月3日(土)から4日(日)の2日間、「第55回令和5年度京都府学校文化・芸術祭『教育美術展覧会』」が、京都市京セラ美術館で開催されました。
 京都府内の幼・小・中・高・特別支援学校の優秀な作品が一堂に展示され、本校からは、1年生の美術及び書道選択者の中からそれぞれ12名、7名の作品が、2年生からは4名の書道の作品が展示されました。

 今年も生徒たちの豊かな個性と創造性に満ちあふれた意欲的な作品が数多く展示され、活気あふれる素晴らしい展覧会となりました。
 子どもたちの創造的な表現活動を体験する中で、美的に人間的に自らを高めていく様子を、作品を通して学校教育における造形表現・図画工作・美術・工芸・書道の教育実践の成果をご覧いただけたと思います。

 これからも芸術科は、日々生徒たちの輝く好奇心と情熱を引き出す指導に努めて参ります。
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2月2日(金)のLHR

 2024年が始まり、あっという間に1か月が過ぎました。2月2日(金)、先週に引き続きLHRの時間には、各学年でそれぞれのLHRが行われました。

 1年生は、いよいよ宿泊研修まで1ヶ月となりました。マレーシア・タイ・台湾・東北・東北関東の5コースそれぞれに分かれ、コース別会が行われました。
 現地で交流する学校との活動計画の作成や班別研修の行き先の検討、点呼体制の確認など、それぞれのコースに所属する宿泊研修委員の主導のもと、研修当日を想定した活動を行いました。
 来週には、宿泊研修委員が中心となって作成した、各コースの「研修のしおり」が完成し、今後、そのしおりをもとにした詳細なシミュレーションを行う予定です。

 2年生は、「学年レクリエーション実行委員会」の生徒が企画・立案・運営を行っている学年レクリエーションの3回目として、先週までの「スポーツレクリエーション」とは趣ががらりと変わった「文化レクリエーション(クイズ大会)」を行いました。

「「息(いぶき)」と同じく「心」が部首となる常用漢字を全て挙げよ」
「24期生の中で、今までに生徒会役員を務めたことがある人の割合は?」
「日本にある世界遺産の中で、京都に存在する物の割合は?」

 生徒たちはそれぞれのクラスTシャツを着てアリーナに集まり、実行委員作成の工夫を凝らしたクイズを楽しみました。生徒同士で話し合う場面や、正解を喜び合う場面も数多く見られ、クラスの絆も深まったようでした。
 また、今回運営に携わった生徒たちは、これまでの活動で培った学びを活かし、学年全体が楽しめつつ、活動が円滑に進むよう力を尽くしていました。

 3年生は、卒業式に向けて、式当日に学年全員で歌う「卒業生の歌」の合唱練習を行いました。
 それぞれの進路の実現に向け、個人で学びに向かうことも多い3年生にとっては、ホームルームはクラスで過ごす数少ない時間でもあります。
 1ヶ月後の自分を今想像することは難しいかもしれませんが、生徒同士で声を合わせてのびのびと歌う姿がみられました。

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【芸術科】令和5年度京都府学校文化・芸術祭 第55回教育美術展覧会

 今週末の2月3日(土)、4日(日)に、「令和5年度京都府学校文化・芸術祭 第55回教育美術展覧会」が京都市京セラ美術館にて開催されます。

 この展覧会は、京都府の学校教育における造形表現・図画工作・美術・工芸・書道の教育実践の成果が発表される場となっています。また、京都府と友好関係にある州省から送られてきた児童・生徒の作品も展示されています。

 堀川高校からは、1・2年生が芸術の授業で作成した美術作品・書道作品が展示されます。
 
 個性あふれる力作ぞろいとなっておりますので、ぜひともご高覧ください。

■会場 
京都市京セラ美術館(京都市左京区岡崎円勝寺町124)

■日時 
2月3(土)午前10時〜午後6時
2月4(日)午前10時〜午後3時

■出品校 
京都府内の幼稚園(こども園含)、小学校、中学校、義務教育学校、高等学校及び特別支援学校
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【茶道部】初釜をかけました!

 1月29日(月)放課後に、茶道部が初釜をかけました。
 茶道部顧問の先生より、当日の様子を報告いただきました!

 初釜は新年を祝うお茶会です。進路実現に向けて頑張っている3年生の先輩や、日頃お世話になっている先生方をお客様としてご招待しました。
 
 部にあるお道具の数は少ないのですが、限られたお道具の中から裏千家の先生方とお茶会のテーマに合わせて組合せ、季節にあったお茶杓の銘を2年生が考えました。古典の授業で習っている『源氏物語』第23帖から「初音」となづけ、お茶席で紹介しました。
 
 裏千家の先生方のご協力で、お床飾りも初釜らしく「結び柳」にしていただき、「福聚海無量」という幸福を願うお軸をかけていただきました。また、お菓子もお正月らしい「花びら餅」をいただきました。
 
 久しぶりに3年生の先輩に会い、少し緊張しながらもお稽古の成果をみてもらい、1年生も少し慣れてきた手つきでお菓子やお茶のお運びをして、いつもと違った表情を見せていました。ALTの先生方にもご参加いただき、慣れない正座に足を痛めておられたでしょうが、作法通りに召し上がっていただき、生徒たちも大変感激しておりました。

 3月にはみやこめっせでの「春秋会展」で、2年生はお呈茶席にてお点前を披露する予定です。のこり少ないお稽古日で、少しでも上達したいと思っています。
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1月26日(金)のLHR(各学年の様子)

 1月26日(金)のLHRの3学年の様子をご紹介します。

 1年生は久々のクラスでのLHRでした。秋以降、宿泊研修に向けてクラスを超えたコース別会が続いていましたが、各クラスのクラス活動部員が企画立案し、普段の学習集団の単位であるクラスでの活動を楽しみました。

 2年生は学年全体で3年生に向かっていくための備えとして、3週にわたる学年企画(レクリエーション)の2回目でした。それぞれの活動場所で、「息」としての結束を固める時間となっていました。
 
 3年生は、国公立大学出願に向けて最終の面談を進める時間になりました。出願に向けては、一人ひとりの現状を学校全体で情報共有し、担任団、教科担当者などそれぞれの役割での応援体制を整えています。
 担任団、進路指導主事、校長室はじめ多くの教員が、生徒の3年間のがんばりを見てきた堀川の教員だからこそ伝えることができる、一人ひとりへの思いも乗せながら、同じ方向を向いて最後まで、一人ひとりををサポートしていきます。
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【理科】フィールドワークに行ってきました!

 1月10日(水)、「物理基礎」と「生物基礎」の授業でそれぞれフィールドワークを実施しました。

 物理基礎では京都大学総合博物館へ、生物基礎では京都市動物園へ行き、実物の展示物や動物たちを観察・調査してきました。

 物理基礎のフィールドワークでは、生徒たちは、博物館の中で最も興味を持った展示物をじっくり観察し、学校に戻って改めて調べ、レポートにまとめるという活動を行いました。

 生物基礎のフィールドワークでは、最も興味を持った動物についてあらかじめ下調べをして、その情報と実際に観察した結果に差異があるかどうかを検証したり、新たな気づきから出てきた疑問を再び調べたりして、最終的にレポートを作成するという活動を行いました。

 両講座とも、現地で「実物」を、五感を使って観察することで、普段の教室の授業では得られない経験をするとともに、理科で必要な「理科の見方・考え方」を深めることができました。
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埼玉県立松山高校新聞部より「探究」に関する取材を受けました!

 1月22日(月)放課後の時間に、埼玉県立松山高校新聞部の生徒たちによる本校の「探究活動」についての取材がZoomで行われました。
 
 本校に松山高校新聞部の1年生の生徒より電話があり、「校内の生徒・教員向け新聞の記事として『探究活動を頑張っている高校』の記事を作成することになった。部員で手分けして取材を希望する学校を選定した。堀川高校の先生や生徒を取材させてほしい」とのこと。
 非常に丁寧な依頼の連絡に、その後届けられた取材内容からも、かなりしっかりと活動されている様子が伺え、快諾させていただきました。
 その後、紹介いただいたホームページから、松山高校新聞部の素晴らしい実績等も拝見し、本校としても、精一杯、取材に答えねば、と気を引き締めました。

 当日は、本校研究部部長の濱田教諭と、24期生(2年生)の探究基礎委員会より、普通科・探究科の両委員長の合計3名で対応しました。

「総合探究を行うことで、行う生徒にどのような力が身につき、将来どのように力を発揮するとお考えでしょうか」
「総合探究は教科学習とは違い横断的な学習が求められますが、それが受験においてどのように結びつくとお考えですか」
「探究活動を普段の授業で行うことで得られる力とはなんでしょうか。また、その力は将来的に見てどのようなことに役立ってくると思いますか」

 など、鋭く本質を突く質問が次々と投げかけられ、本校教員、生徒とも、できる限り、誠実に思うところを回答させていただきました。
 
 取材を受けた生徒たちは

「自身が『探究』について、どのように考え、どのように思っているかなど、改めて話す機会をいただき、しっかりと頭が整理されたように思う」

 など、自身の考えや思いを言語化することの大切さや効果について、改めて実感をしたようでした。
 
 どのような新聞記事になるか、楽しみです。
 松山高校新聞部のみなさん、貴重な機会をいただき、ありがとうございました!
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行事予定
3/4 1・2年学年末考査
3/5 1・2年学年末考査
3/6 2年学年末考査 1年スタサポ 生徒校内立入禁止(12:20〜)
3/7 中期選抜学力検査 終日生徒校内立入禁止
3/8 2年学年末考査 1年スタサポ・宿泊研修結団式
京都市立堀川高等学校
〒604-8254
京都市中京区東堀川通錦小路上ル四坊堀川町622-2
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