京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/05/18
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【コミュニティカレッジ】 『源氏物語』特別講座のご案内

 今年は源氏物語がブームになっていますが、堀川高校では、2006年から継続して岸本久美子先生による市民向け源氏物語講座を行って来ました。

 講師の岸本先生には、源氏物語を読む通年講座を担当していただいたり、「文学歳時記」と題した特別講演をしていただいたりもしてきました。

 これまでの講座などでおなじみの方はもちろん、普段は古典にあまりなじみがないのだけれど、という方のご参加もお待ちしています。


今年度のテーマは「光源氏という思想」です。

■日時:2024年3月16日(土) 午後2:00〜4:00
■場所:京都市立堀川高等学校 授業研究室(北館2階)
    (希望される方には、ZoomによるLIVE配信を行います)
■演題:「光源氏という思想」
■講師:岸本久美子 氏 (堀川高校 非常勤講師)
■対象:生徒希望者・保護者・市民のみなさん
■締切:2024年3月13日(水)

↓↓インターネットからのお申込みはこちらから↓↓
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdgOhT...

★注意事項
※保護者の方、市民の方は、上履き・靴袋をご持参ください。
※個人情報保護の観点から、いただいた個人情報はこの講座以外の目的では使用しません。

★ご不明な点がございましたら、
堀川高校 企画推進部( TEL(075)211−5351)までお問合せください。

【25期生】 小阪健一郎先生 講演会

 12月26日(火)、京都大学大学院医学研究科皮膚科学教室の小阪健一郎先生をお迎えし、講演会「そこに辺境があるから」が25期生(1年生)を対象に開催されました。

 今回のご講演では、ご自身の「辺境クライマー」としてのご経験をもとに、今までに登頂されてきた岩や滝の紹介を、実際の画像を交えながら臨場感あふれるお話をしていただきました。そして、日本にもまだまだ誰も見たことのない景色がたくさん存在しており、「未知」を探し求める楽しさなどをお話いただきました。

 また、医師として京都府立医科大学で新型コロナ病棟で勤務されたご経験をもとに、「未知」のウイルスとの戦いについてもお話いただきました。

 講演会終了後には座談会の時間を取っていただき、参加した生徒から投げかけられた多くの質問に丁寧にお答えいただきました。生徒たちは小阪先生との対話を心から楽しんでいる様子で、大変良い時間を過ごさせていただきました。

 小阪先生、長時間にわたり丁寧なご対応、本当にありがとうございました。

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【24期生】合田哲雄様 講演会

 12月25日(月)、24期生の生徒を対象に、文化庁次長の合田哲雄様にご講演をいただきました。

 合田様は、新たに改訂された学習指導要領に携わられた方であり、24期生から取り組むこととなった、「歴史総合」や「公共」は、この新たなカリキュラムからスタートしたものです。

 今回のご講演の演題は「生成AI時代における学びと次代を創造する力」。従来は知識中心、標準化中心の教育であったが、そのような中で生成AIのような新技術が登場し、AIに頼り切らない、自ら答えを出す人間が必要であることや、今後は生徒一人ひとりが自身の特性や関心を軸にしながら、自らの問いを探究し続けていくことの重要性をお話しいただきました。

講演の最後に代表生徒から

「同じことができることより差異や違いに価値があるけど、共生の作法も学んでいく必要があることが分かった。」

「AIの進出が目覚ましいこの時代に生きる私たちが、情報の授業を受けたり、自分の頭で考え抜いたりすることは大切だと改めて思った。」

「人間にしかできないことを身につけるために頑張っていこうと思う。」

というお礼の言葉が述べられました。

 講演会の中で、合田様から堀川高校の「探究」にも言及していただいたり、代表生徒の言葉の中で日ごろの授業との関連の実感が述べられたりしました。24期生の生徒たちにとって、これまで「探究」を通じて取り組んできたことと今の時代に求められることの連関を実感しつつ、自身にとっての重要な軸を改めて意識する機会になったと思います。

 講演会終了後には、希望生徒10数名と座談会の時間を取っていただき、大変お忙しい中、1時間以上の間、生徒から次々と出る質問に、ひとつひとつ丁寧にお答えをいただきました。予定終了時刻を過ぎても交流は続き、30分以上も延長していただき、生徒たちは、またとない貴重な時間を過ごすことができました。

 改めまして、本当にありがとうございました。
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【英語部】ディベート全国大会に出場しました!

 12月23日(土)、24日(日)に行われた「第9回 PDA高校生即興型英語ディベート全国大会」に、英語部より本校代表チームが出場しました。

 1日目が予選、2日目が本選という日程で、全国から選出された76校の代表チームが参加しました。東京大学がメイン会場となった今年度、本校からはオンラインで参加し、全国の高校生と熱いディベートを繰り広げました。

 予選では、1日かけて各チームとも4戦し、そのうち上位校が2日目の本選に出場できます。残念ながら本校チームは予選で敗退しましたが、気力・体力・集中力を要するディベートを連続で4戦やり切ってくれました。

 試合後には、審判から勝敗の通知だけでなく、一人ひとりへのフィードバックが与えられます。論の展開の仕方、根拠をどう示せていたか、示せていなかったか、アイコンタクトや話すスピード等の表現に至るまで、細やかなフィードバックをいただいた生徒たちは、早速その後の試合で生かしており、試合をこなすごとに大きな成長を見せてくれていました。

 また全国大会は地域を超えた学校間の交流も兼ねています。試合後の判定結果を待つ間、相手校のチームと交流の時間が設けられ、東北や関東、中部地方の学校とオンラインでつながりました。普段どんな練習をしているかといった話だけでなく、互いの地域の気候や名物の紹介、修学旅行の行先など、興味津々でやり取りを行っていました。

 2日間、自分たちの実践や他校の取り組み方を見る中で、今後の課題も見えてきたようです。かなり疲労しているにも関わらず、早速今後のディベート活動に生かせるよう、ノートにまとめるなど自主的に動いている姿が見られました。

 最後に、堀川高校は学校として、ディベート実践推進の取り組みを認められた学校に送られる「授業導入賞」を受賞しました。この2日間の取組をしっかりと振り返り、今後につなげていってほしいと思います。



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【24期生】 AcaPro 交流会を実施しました!

 12月21日(木)、冬期全員学習の4時間目に、講堂と小ホールにて、24期生探究基礎委員会企画の「AcaPro (Academic Project) 交流会」が行われました。

 2年生後期から始まったAcaPro (Academic Project) では、「個人探究」「グループ探究」「後輩指導」の3つのコースから、生徒自身が選んだ取組を行っています。

 個人探究、グループ探究を選択している生徒たちは、自身の探究テーマや進捗状況などを発表しました。その後、現在かかえている課題や疑問点なども共有し、生徒同士でアドバイスを行い、3月の発表会に向けてやるべきことが明確になりました。

 後輩指導を選択している生徒たちは、これまでの授業の中で難しかった所や悩み事などを共有し、今後の授業にどのような声掛けをしたら良いかを考えました。これまでの探究活動で、自身のつまづきなども振り返りながら、後輩たちの活動の様子などをイメージしている姿が見受けられました。

 2年生後期の「AcaPro」のテーマである「探究に耽る(ふける)」を、残された時間、本気でやり切りましょう。

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【25期生】 STEP交流会を実施しました!

 12月21日(木)、冬期全員学習の4時間目の時間、25期生の探究基礎委員会が企画した「STEP交流会」が本校のアリーナにて行われました。

 後期に入ってからの探究基礎ではゼミ活動を行っており、生徒はそれぞれのゼミに所属して各分野の専門知識や、普遍的な課題解決能力など、探究の「術(すべ)」を身に着けている最中です。

 今回のSTEP交流会は、ゼミを超えた交流を通して、「様々な考え方に触れる」「各ゼミにとどまらない広い視野を得る」の二つを大きな目的としています。

 生徒達は、探究基礎委員が作成した「学校生活のあるある動画」から、各ゼミの特徴を活かした問いを立てました。その後、異なるゼミのメンバーが入り混じったグループに分かれ、そこで自分たちのゼミで立てた問いを発表し、課題解決に向けてどのようなアプローチ方法があるかを考えました。

 これからのSTEPでは、JUMPでの個人探究に向けて課題設定に取り組んでいくことになります。自分の考えを言語化し、担当教員やTA(ティーチングアシスタント)、同じゼミのメンバーたちと対話しながら、自分の「知りたい」を突き詰めていきます。


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【英語部】クリスマス会をしました!

 12月18日(月)、英語部ではクリスマス会を行いました。

 毎年ALTの先生が母国のゲームを紹介してくれますが、今年はフィリピン出身の先生が、「Boggle」というフィリピン発祥のワードゲームに少しアレンジを加えて紹介し、みんなで取り組みました。

 ルールは簡単で、出題者よりある制限を課され、その中でどれだけ多く英単語を思いつくかというものです。他の解答者と単語がかぶっても得点にならないため、みんな頭をフル回転させて英単語を考えていました。

 その後はささやかなプレゼント交換会です。こちらもフィリピンでプレゼント交換を行う際の形式を取り入れて楽しみました。

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吹奏楽部がクリスマスライブに出演しました!

 12月10日(日)、本校吹奏楽部が、京都河原町ガーデンで催されたクリスマスライブに出演しました。冬とは思えないほど暖かい昼どき、四条河原町交差点の一角のステージで3曲を披露しました。

 2度にわたるステージの間、道を歩く方々の中には足を止めて観てくださる方も多く、ホールなどの閉じられた空間でのコンサートとはまた違った醍醐味を感じられました。

 世代や国籍を問わず、道を通りかかったいろいろな方々が音楽に耳を傾ける、そんな心豊かな日曜日のひとときを部員一同共有することができたと思います。

 お招きいただいた関係者の方々をはじめ、当日ご覧いただいた皆さまに御礼申し上げます。

 現2年生(24期生)の代は、これで3分の2を過ごしたことになります。冬は本番が少なく、言わば充電期間を迎えることになります。そして、来年4月14日(日)の定期演奏会という大舞台に向けて準備を進めていきます。

 これからも本校吹奏楽部の応援を、よろしくお願いいたします。

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1年生、2年生が学年アセンブリを行いました

 本日12月20日(水)のLHRでは、1、2年生がそれぞれ学年アセンブリを行いました。

 1年生ではまず、11月に行われた学校説明会で統括として活動した生徒4名が、活動を通じて学んだことを学年の生徒全体に伝えてくれました。それぞれが感じた学校説明会の楽しさと難しさを言葉にしてくれました。

 次に、明日から始まる全員学習の内容について、国語・数学・英語の教科担当の先生から説明がありました。どの教科にも共通するのは、「全員学習の内容は、冬休みの『今』こそ学ぶべきことである」ということです。25期生一人ひとりが、今までの学びを確実にする4日間にしてほしいと思います。

 最後に学年主任から、12月1日(金)のLHRの時間に行われた「学部系統別交流会」で紹介された「ラポール(=調和した関係、心が通い合う関係)」という言葉についてお話がありました。入学して8ヶ月がたち、25期生の仲間とより密な関係を築きつつある今こそ、他者の気持ちを想像した振る舞いができているかどうか、自分に改めて問いかけてみてほしいというメッセージが伝えられました。

 互いに尊重し合い、認め合う土壌がなければ、25期生全員が「高みを目指す」ことはできません。生徒一人一人が、自分ごととしてこの言葉を捉えてほしいと思います。

 2年生のアセンブリでは、「冬に向かう」と題して、2年生を担当している各教科の先生方に登壇していただき、冬の全員学習の前であることを踏まえて24期生の良さとこれからの学習に必要なことが共有されました。

 各教科の先生からのメッセージとして、「じっくり考え、本質をとらえること」、「間違いを恐れず、復習をおろそかにしないこと」、「難しい問題ばかりに手を出さず、基礎を大事にすること」といったことが伝えられました。

 現在は「受験生」である24期生。あと数か月で「  」が取れて本当の受験生となります。今年の冬はじっくりと自分を見つめなおすことのできる貴重な期間です。個々人が、何ができていて、何を改善すればさらなる飛躍につながるか、ぜひ時間をかけていってほしいと思います。

 最後に教頭先生から、25日の講演会について紹介がありました。またとない貴重な機会であるため、生徒たちにはぜひ良い気付きの機会になればと思います。
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【24期生】「薬物乱用防止教室」を行いました

 12月19日(火)のLHRの時間、講師の先生をお招きし、2年生の「薬物乱用防止教室」が行われました。

 本日の講演会では、講師の先生の経験を交えながら薬物の依存性の恐ろしさや心身への悪影響、薬物乱用をやめることの難しさ等についてお話していただきました。

 薬物乱用の多くは、興味本位や「一回だけなら問題ないだろう」という軽い気持ちから始まります。それが次第に心身を蝕み、いつの間にか自分や家族、関わる人たちの人生を狂わせていきます。実際の経験をお話していただくなかで、誰もが依存症になる可能性を持っているのだということを再認識しました。

 また、講演の中では、自分を大切にすることの大切さも教えていただきました。自分を大切にすることは人を大切にすることであり、意識しないとできないことです。自分が今困っていること、苦しいと感じていることを他の人と共有できるかどうか。人は一人では生きられないからこそ、周りの人と手を取り合って生きていく「良い依存」を選ぶことが大切であるとお伝えいただきました。

講演後には質疑応答の時間を取っていただきました。

「友達が薬物乱用をしていた場合の声かけはどのようにしたらよいか」

「『人に頼る』ことは大事だと思うが、『自立できない』かのようなイメージを持ってしまい、中々自分の思いを打ち明けにくい。『自立』について、どのように考えておられるのか」

など、普段の保健の授業や、堀川高校の学校教育目標である「自立する18歳」と絡めた質問もみられ、学びを深めることができました。

最後に、代表生徒から講師の先生に花束とお礼の言葉をお送りしました。

 高校2年生は、18歳成人を目前に控えています。この講演会を通じて、「薬物乱用をしない」ことはもちろん、社会で生きていく中でどのように他者との関係性を築いていくかを考えるきっかけにしてほしいと思います。

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行事予定
12/27 学校閉鎖日(12/27〜)
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