京都市立学校・幼稚園
文字: 大きく | 小さく | 標準 配色: 通常 | 白地 | 黒地
ハートフルマーク

【24期生】宮城県立仙台第三高校との交流会を実施しました!

 12月13日(水)の午後、仙台第三高校の生徒が堀川高校を訪問して下さり、2年生(24期生)と交流することができました。仙台第三高校は、24期生が1年生の時、宿泊研修(東北コース)で訪問させていただいた学校で、両校の交流をさらに深める機会となりました。

 まずは来校した皆さんを歓迎するウェルカムセレモニーがアトリウムで行われました。 
 初めに本校の東北コースに参加した宿泊研修委員から歓迎の挨拶があり、続いて仙台第三高校の代表生徒が、「すずめ踊り」という17世紀から伝わる伝統的な踊りを披露してくれました。
 セレモニーが終わった後、仙台第三高校の生徒の皆さんは各教室に分かれ、数学・英語・国語や、探究基礎の授業に参加し、本校生徒と交流しました。
 一筋縄ではいかない数学の問題を一緒に解いたり、京都を舞台とした文章の感想を共有したりするなどとともに、お互いの地域の様子や学校の特徴などについて、楽しく話していました。また、探究基礎の時間には、堀川高校と仙台第三高校のお互いの探究活動について、意見を交わしました。

 久しぶりに再会した両校の生徒たちにとって非常に貴重な機会となりました。
 本校に来てくださった仙台第三高校の皆さん、当日までの準備や引率でお世話になった先生方、本当にありがとうございました。
 次は、3月に25期生(1年生)の宿泊研修で、福島・東北コースに参加する本校生徒たちが、仙台第三高校を訪問させていただきます。どうぞよろしくお願いいたします!
画像1
画像2
画像3

【25期生】探究基礎STEPのゼミ活動で「本屋ワーク」を実施しました。

 12月12日(火)、探究基礎STEPの人文科学ゼミと社会科学ゼミの授業で、丸善京都本店にて「本屋ワーク」を行いました。

「本屋ワーク」とは、探究基礎STEPの人文系ゼミにおいて、実際に本屋に行き、自分が興味をもっている分野の本を探したり買ったりするワークのことです。本日は、自分が関心のある分野にどういった本があるかを実際に見て知るために、丸善京都本店へ向かいました。

 丸善京都本店に行く道中、「本能館の『能』に別の書き方があるが、それはなぜか」、「西洞院通で、道幅が狭くなっているが、それはなぜか」など、ちょっとしたクイズを行いました。このように、身近な地形やものを題材に探究の種があちらこちらにあることを、生徒たちが実感してくれると嬉しく思います。

 丸善京都本店につくと、生徒たちは早速前もって調べた本を見に行ったり、各分野の本棚を見て回ったりして、探究の論文執筆に役立ちそうな本を探していました。中には、気になった本を購入している生徒もいました。

 本日の本屋ワークで生徒たちは様々な文献に触れ、自分の関心に合う本を探し出しました。今回の本屋ワークが、生徒たちが自分なりの興味関心を深め、探究を楽しむきっかけとなればと思います。
画像1
画像2

グローバルフェスタに向けたスタッフ会議を行いました

 本日12月11日(月)、16日(土)に開建高校で実施されるグローバルフェスタに向けてスタッフ会議が実施されました。
 グローバルフェスタとは、市立高校9校が集い、市立中学校2年生を対象に各校の特色ある授業を体験してもらうイベントです。

 このイベントへの参加を通じて、高校における「学びの魅力」や、「高校でなぜ学び、何を学ぶのか」「将来、どのような生き方をするのか」を中学生のみなさんが考えるきっかけにしてもらうことを目的としています。

 堀川高校では、「クリティカル シンキング 〜常識を疑え〜」と題し、堀川高校の生徒スタッフたちが自ら用意した資料を中学生とともに読み解いていく体験授業を行います。
 これまでもスタッフの生徒たちは昼休みや放課後に集まり、準備を進めてきました。本日の会議では、中学生に取り組んでもらう課題の内容改善と、体験授業の進め方についてのチェックを行いました。

 実際に自分たちが作った資料を用いてファシリテーションを行い、中学生役として入ってくれた友達や先生方にアドバイスをいただきました。
 初めて本番を想定した練習を行うことができたため、どのように体験授業をすすめるのか、実感を持って考えることができたと思います。

 グローバルフェスタの本番はいよいよ今週末です。中学生に「クリティカルシンキング」とはどのようなものなのかを具体的に体験してもらい、最大限楽しんでもらえるよう、まだまだ試行錯誤を重ねていきます。
 当日、参加される中学生のみなさんとお会いできることを楽しみにしています!
画像1
画像2
画像3

【24期生】札幌新陽高校と交流会を実施しました!

 12月8日(金)の午後、札幌新陽高校の生徒と本校2年生(24期生)との交流会を行いました。札幌新陽高校は、24期生が宿泊研修(北海道コースB団)で訪問させていただいた学校で、両校の交流をさらに深める機会となりました。

 講堂に集った札幌新陽高校の生徒のみなさんと本校24期生合わせて約100名の生徒を前に、代表生徒が「今日の機会を楽しみにしていました」と挨拶を述べ、アイスブレイクの後、交流会の進行の説明を行いました。

 交流のテーマは、『堀川の “??” を新陽の “!!” とともに考えよう』です。グループに分かれて40分ほどの意見交換を行いながら交流内容をポスターにまとめ、各グループが発表を行いました。

 各校の違いを話しながら、「1階全部がグラウンドだったら広々して活動しやすのではないか」「ロッカーは鍵をつけて廊下に置くと、HR教室の広さも確保できてよいのではないか」、など興味深い発表が多くありました。

 最後にまとめとして、代表グループに発表してもらい、交流会を締めくくりました。本校生徒にとってたくさんの刺激を得た時間になったようでした。札幌新陽高校の生徒のみなさんにとって、「新たな出会い」の一つになったのなら大変光栄です。

 本校に来てくださった札幌新陽高校の皆さん、当日までの準備や引率でお世話になった先生方、本当にありがとうございました。
画像1
画像2
画像3

1年生 学年アセンブリー

 本日12月8日(金)、火曜日から始まった後期中間考査が終了した後、1年生(25期生)は講堂にて学年アセンブリーを行いました。

 まず初めに学年主任から、4月に堀川高校に入学してからこれまでの約8か月間の学校生活や各種活動の振り返りと、これから25期生たちに意識してほしいことについてお話がありました。

 振り返りでは、探究DIVEや遠足,球技大会や文化祭など様々な取組の写真をスライドで映しながら、その一つ一つについて学年主任から暖かいコメントがありました。

 次に、1年生の教育年間活動計画(ステージ図)にも示されている、「『高みをめざす』とは何か?」について全員で考える時間を持ちました。

 生徒それぞれが考える「高みをめざす」を言語化し、その場で生徒の意見のいくつかを、情報端末を使用しながら紹介し、25期生全員で共有しました。

 学年主任からは、高みをめざすことは「時には痛みを伴う」ということや、「謙虚さと自信のバランスをとる」ことが大切であると伝えられました。

 1年生は、冬の全員学習で今年の学校での生活をいったん終え、年が明けて3月には、1年生最後にして最大の行事である「宿泊研修」に向かいます。

 25期生「穂」の仲間と過ごす日々を大切にしながら、一つ一つの活動に全力で「高みをめざし」ながら取り組んでほしいと思います。
画像1
画像2
画像3

【卒業生へ】年末年始の調査書発行依頼について

企画推進部(進路指導室)は令和5年12月27日(水)〜令和6年1月4日(木)の期間が閉鎖となります。この期間は調査書の発行手続きはできません。

 年始の対応は1月5日(金)からとなります。調査書が必要な場合は、上記の期間以外に手続きを行ってください。

 1月5日(金)に連絡をいただいた場合、発行は最速で1月9日(火)となります。ご了承ください。
 
 なお、調査書の発行の依頼の方法については、下記の堀川高校HPの「卒業生へ」にある「各種証明書等の発行」を確認してください。

http://www.edu.city.kyoto.jp/hp/horikawa/

 調査書発行に関してご不明な点は、堀川高校企画推進部(075−211−5351)まで平日の9:00〜16:45にお問い合わせください。

第21回高大連携教育フォーラムに本校教員が登壇しました!

 京都高大連携研究協議会が主催し、公益財団法人大学コンソーシアム京都が主たる運営を担う、第21回高大連携教育フォーラムが、12月2日(土)にキャンパスプラザ京都にて開催されました。
 今回は「どうすれば良い問いをデザインできるか−高校の探究と大学の研究の共通点を探る−」と題し、第1部に基調講演等が行われ、第2部には教科やテーマごとに分かれての分科会が実施されました。
 京都市教育委員会が担当した「理科」の分科会では、全体テーマを受けて「そもそも『良い問い』とは何か〜理科の実践を通して、『良い問い』の指標をつくる〜」と題して、分科会参加者の考える「良い問い」や授業実践例を、参加者によるグループ間で共有することを通じて「良い問い」の指標の作成を試みました。

 この分科会において、本校で地学を担当している貴村仁先生が登壇され、堀川高校生が講師となって中学生が探究活動を行う本校の取組「探究道場」についてや、道場で実際に設定したテーマをどのように作成・構築してきたかなどの自身の経験を報告されました。
 貴村先生に感想を伺うと、「分科会の中で、出席された皆様と交流する時間があり、『問いづくり』について、考え方やその仕方が本当にそれぞれ異なることが大変興味深く、自身も多くの新しい視点を得ることができ、大変有意義な時間であった」とのことでした。
 この機会で得た学びをぜひ、今後の実践に生かしていってほしいと思います。貴村先生お疲れさまでした!
画像1
画像2
画像3

京都市立高校「京大研修2023」に参加しました!

 11月の土曜日に、京都市教育委員会主催・京都大学協力のもと、京都大学の施設を会場に、京都大学大学院に在籍する若手研究者(学びコーディネーターや市立高校卒業生)から研究についての講義を受ける機会をいただきました。
 当日は、用意された8つの分科会より、1年生・2年生が現在の興味関心等を基に選択し参加をしました。
 生徒達からは

「実際に京都大学で学んでおられる方に講義していただいたことで、経済学のほんの一部であるけれど知ることができた。自分の持つ興味や方向性を知るきっかけにできた」
「この先どのような学問分野に進んでいくにしろ、その道を深いところまで掘り下げることになると思うが、どの分野も知れば知るほど面白いと思えるようになると感じた」
「講義を通じて、人体の奥深さや謎めいたところを改めて知ることができ、ますます医学の分野への興味が増しました」

など、当日を有意義に過ごすとともに、これからの学びや将来について考える上でたくさんのヒントをいただけました。ぜひ、生かしていってほしいと思います。
 ご準備いただきました、京都市教育委員会、京都大学の関係の皆様、ありがとうございました。
 また、今回は、8つの分科会のうち、2つの分科会の講師として、現在、京都大学大学院で研究している本校卒業生が2名登壇してくれました。この場を借りて、卒業生の皆様にも改めてお礼を申し上げます。ありがとうございました!
画像1画像2画像3

【授業の様子】家庭基礎(1年生)調理実習に取り組みました!

 家庭基礎の授業では、調理実習を3回実施しました。最近は食がブームになっているおかげか、生徒たちはとても楽しみにしています。ただ、コロナの影響で、中学校で調理実習が出来なかった人や、お家でほとんど料理をしていない人も多くて色々大変でしたが、それだけにとても良い学びの時間となりました。
 
 1回目は『おからマフィン・紅茶』。米粉・バター・おから・豆乳・きび砂糖・卵・ベーキングパウダーを用いて、簡単で美味しいマフィンを作り、数種類の茶葉から選んで淹れた紅茶と共にいただきました。食物繊維がたくさん含まれているおからを入れることで、腹持ちが良くなり、便秘解消にも役立ちます。
 「家でも作るようになった」
 「おからと聞いて残念なイメージだったが、とても美味しくて驚いた」
 「持って帰ったら、家族が喜んでくれて、また作ってと言われた」
 「紅茶は苦手なイメージがあったが、美味しくて家でも飲むようになった」
などの感想がありました。

 2回目は『あんかけ炒麺・粟米湯』。野菜たっぷりの八宝菜を作り、炒めてじんわりと焼き目をつけた焼きそば麺にのせ、北海道産のクリームコーンに溶き卵をいれた簡単なスープと共にいただきました(小麦アレルギーの人は炊き立てご飯にのせて、中華丼にしてもらいました)。校舎全体に生姜・干し椎茸・ごま油・醤油などの良い匂いが拡がって、多くの人が調理室に足を踏み入れていました。
 「塩加減が難しかったが、美味しくできて、いつまででも食べていたい味だった」
 「家で野菜の種類を変えて作ったけれど、同じように美味しくできた」
 「あんなに簡単に中華風コーンスープが出来るのは驚いた」
 「たまごがフワフワで美味しかった」   
などの感想がありました。

 3回目は『豆腐ハンバーグ温野菜(ブロッコリーとにんじん)添え・味噌汁・麦ごはん・緑茶』。豆腐を電子レンジで加熱してから布巾でしぼったり、油揚げの油抜きをしたり、わかめの塩抜きをしたり、などの多くの作業をこなしてもらったので、少し時間が足りませんでしたが、どの班も美味しく仕上がって満足そうでした。

 今回は「市立高校における茶道を中心としたおもてなし事業」の取組で、京都市教育委員会よりご支援いただいた予算で購入した「真昆布」と「煮干し」を用いて、うま味たっぷりの出汁を引いて、味噌汁を作りました。そしてその出しがらを、「昆布の佃煮」「煮干しの田作り風」に炊きなおして試食してもらい、ミネラルたっぷりの食品を提供しました。
 こういった素材を用いて、京都に息づく伝統文化に触れたり体験することにより、わが国の伝統文化を継承する心の育成を図るとともに他国の歴史や文化を理解し尊重する態度を育成することにもつなげていきたいです。
 また、お茶はバレーボール部の指導をして下さっている『株式会社 茶縁』の内山様から、和束産の高級な緑茶とほうじ茶をご厚意で提供していただきました。ほうじ茶はやかんにたっぷり用意しておいて、緑茶は60度くらいに冷ましたお湯を用いるなど、じっくりうま味を抽出する方法を伝授した後、各班で淹れたおいしい緑茶をいただきました。

「冗談抜きでおいしかった」
「いつもよりたくさん食べた」
「家の味噌汁よりも出汁が効いていて美味しかった」
「豆腐が入っているのを忘れるくらい美味しいハンバーグだった」
「出汁がらを美味しく食べることが出来てよかった」
「苦手なブロッコリーとにんじんも美味しかった」
「緑茶を淹れるのは初めてだったが、食後に飲むと落ち着けた」
「ペットボトルのお茶とは全然違った」
などの感想がありました。
 
 授業での実習は終わりますが、この経験を通じて、京都・日本の伝統と文化の本質を感じ取り、誇りとおもてなしの心を育んでいくとともに、ご家庭でも様々な料理に挑戦してほしいと思います。
画像1画像2画像3

1・2年生後期中間考査 3年生特別時間割

 12月に入り一段と寒さが厳しくなってきました。

 現在1・2年生は後期中間考査の真っ最中です。

 両学年とも来年度の文理選択、科目登録も終了し、自身の進路展望がより具体的になってきた中での考査です。

 日々の学習の成果を確認し、今後につなげる考査にしてほしいと思います。

 3年生は、11月24日(金)に高校生活最後の考査「卒業考査」を終え、週が明けて11月27日(月)、28日(火)には「全統プレ共通テスト」を校内で受験、翌日の29日(水)から「特別時間割」が始まるというハードスケジュールでした。

 現在、特別時間割が始まって1週間、自身の進路希望をもとに選択した講座を、普通科、探究科の生徒が一緒に受講しています。

 普段とは異なる仲間と共に、緊張感のある、充実した時間を過ごしてくれています。

 それぞれの学年で、それぞれの生徒が、それぞれの夢の実現に向かって、一歩一歩、着実に進んでいます。体調と生活リズムを整えて頑張ってください!

画像1
画像2
画像3
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            
行事予定
12/16 探究道場 グローバルフェスタ
12/19 金曜振替授業 2年薬物乱用防止教室
12/20 短縮授業(567限の授業・LHR) 追認考査
12/21 1・2年全員学習 3年冬期補習 スクールカウンセラー来校日
12/22 1・2年全員学習 3年冬期補習
京都市立堀川高等学校
〒604-8254
京都市中京区東堀川通錦小路上ル四坊堀川町622-2
TEL:075-211-5351
FAX:075-211-8975
E-mail: horikawa@edu.city.kyoto.jp