京都市立学校・幼稚園
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京都大学ポスターセッション2022 優秀ポスター賞 受賞

3月18日(土)、京都大学(高大接続・入試センター)主催で「京都大学ポスターセッション2022」が開催され、京都市代表の本校2年自然探究科の垂井千結さんが、優秀ポスター賞を受賞しました。全国から推薦された代表30数校の中でトップの3校に選ばれました。

研究テーマは「重力レンズ効果を再現するレンズの製作と性能評価」。重力によってゆがんだ空間に沿って進む光の曲線を、自作のレンズで再現しました。レンズは、粘土で曲線の型を作り、紫外線をあてると硬化するプラスチック(レジン)を用いて、作成したものです。

受賞に当たっては、発表の姿勢・ポスターの見やすさ・レジンを用いた制作時の工夫などが評価されました。また、日常とはかけ離れたテーマですが、性能をグラフ化して検討したり、実際の天体写真と比較したところがまた高評価となりました。

本人は探究の授業や部活動での取り組みだけでなく、実験やポスターの仕上げに、当日朝まで粘り強く取り組み、この成果に結びつきました。おめでとう!
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本校生徒が京都市長を表敬訪問しました。

3月27日、本校2年生の米川茉央さんが、第25代高校生平和大使として門川京都市長を表敬訪問しました。

1年間の活動となる高校生平和大使は、例年6月から活動を開始し全国各地を訪れ、署名活動や学習会への参加、外務省や大使館訪問などを通して、平和な世界の実現を考え、さまざまな方法で訴える活動をしています。今年度に活動した第25代は17都道府県から31名が選出され、そのうち京都からは唯一、米川さんが選出されました。

門川市長から平和大使に応募するきっかけを尋ねられると、米川さんは、小学校の自由研究で広島や長崎を題材としたことや、現在世界で苦しんでいる人のために何かしたいと思っていたことを語り、新聞で見つけた平和大使の応募記事がきっかけだったと答えていました。

門川市長からは、堀川高校の先輩として大変うれしく思うというお言葉とともに、京都市の姉妹都市であるキーウ市との交流の様子や支援の状況などを教えていただきました。米川さんはメモを取りながら、市長の話を熱心に聞いていました。また、市長からは、堀川高校生に対する激励のお言葉もいただきました。

米川さんが、平和の実現に向けた取組として中高生はどのようなことをしていくべきか、と市長に質問すると、方法はさまざまだが、自分たちのできることで励まし続けること、メッセージを送り続けることが大事だ、といった助言を市長からいただきました。

また、米川さんは今後の抱負として、次の6月まで任期があるのでさらに平和の輪を広げる活動を継続していきたいと語ってくれました。

市長からは京都伝統工芸大学校で作成されたウクライナバッジや、京都市によるキーウ市支援の取組パンフレットをいただき、最後に記念撮影を行いました。

本校生徒の主体的な活動を応援くださり、また、本日の表敬訪問実現にご尽力くださいました関係者のみなさまに厚く御礼申し上げます。
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令和5年度京都市立堀川高等学校入学者選抜学力検査の出題について

令和5年2月16日(木)に実施いたしました、本校探究学科群入学者選抜学力検査において、出題の一部に誤りがございましたが、解答にあたっての影響はなく、合否に影響はございません。
今後は検査内容の点検を一層厳正に行い、再発防止に努めてまいります。

詳細はこちらをご覧ください。

令和4年度 離任式

 3月24日(金)、ここ数年、新型コロナウィルスの影響で実施できていなかった離任式を本校アリーナにて行いました。

 14時、今年度末をもって転退任される教職員がアリーナ中央の花道を通って入場すると、参加してくれた多くの卒業生と在校生から盛大な拍手が沸き起こりました。

 その後、お一人お一人から、堀川高校での想い出や、卒業生や在校生に向けてのメッセージがおくられ、参加した人たちはみな、先生方と過ごした時間を思い出しながら、また感謝の思いを胸に聞き入っていました。

 その後、生徒代表たちから転退任される先生方に花束の贈呈を行い、その後先生方は、参加した全員が拍手を送る花道を退場されました。

 式の後、アリーナ前やアトリウム、職員室などには、お世話になった先生方と生徒・卒業生たちが、名残惜しく話をする輪がたくさんできていました。

 転退任される先生方、今までありがとうございました。

 新たなステージでのご活躍を祈念いたします。

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サッカー部がブラジル人学校ラチーノ学院と交流

 3月22日(水)に、本校サッカー部と、滋賀県東近江市にあるブラジル人学校、ラチーノ学院が交流活動を行いました。

 新型コロナウイルス感染症の影響により、3年間中止となっていたこの交流ですが、今年度ようやく再開させることができました。

 開会式では、3年前に勝利して獲得したトロフィーを堀川高校が返還し、また記念品のサッカーボールも堀川高校からラチーノ学院へ贈呈されました。

 両校キャプテンが「一緒にサッカーを楽しみましょう」「ぜひポルトガル語を教えてください」といった挨拶を行い、交流が開始されました。

 まずはサッカー交流です。20分の試合を計4回行い、9−6で堀川高校が勝利しました。試合中、ラチーノ学院の生徒のテクニックに本校生徒が驚く場面が何度もありました。

 試合後は、ラチーノ学院より給食を振舞っていただきました。メニューは、チキンラザニアとフェイジョン(豆料理)とサラダで、ラチーノ学院の生徒と一緒に頂きました。

 最後は両校生徒、別れを惜しむ姿も見られ、普段の学校生活ではなかなか体験できない貴重な異文化交流の時間となりました。

 ラチーノ学院のみなさん、本日は素敵な時間をありがとうございました。


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第2回 合格者登校日

 本日3月23日(木)、2回目の「合格者登校日」を行いました。

 第2回目の今日は、堀川高校における「探究」についてのオリエンテーションと、合格者のみなさんの、中学校までの学習内容の定着度を確認する「スタディサポート」が実施されました。

 「探究」オリエンテーションでは、最初に研究部長から、堀川高校で「探究」とはどんなことか、また「探究」を進めていくうえで大切にしてほしいことや、「探究基礎」という授業の具体的な流れなどの話がありました。

 続けて、4月からは2年生になる探究基礎委員から、自分たちにとって、「探究」はどのような意味を持つものなのか、それぞれの委員がこの1年間探究をどのように進めてきたか、具体的な探究課題を例に出しながらの熱のこもった説明がありました。自分たちの後輩となる合格者を前に、良い緊張感を持って語りかけている姿が印象的でいた。

 伝えたかったことは「探究」の魅力、「探究」は楽しい」ということ。
 合格者のみなさん、4月からの「堀川の探究」を、ぜひ楽しみにしてください。

 その後、仮班ごとに教室に分かれ、国語と数学のスタディサポートが実施されました。スタディサポートで点検するのは、確実な基礎力。100点が目標です。自己採点を丁寧にして、現在の自分の学習状況をしっかり確認し、十分でないと気づいたところは、春休みの間に解決しておきましょう。

 高校の学習に向かう春課題に取り組むとともに、中学校までに身に付けておくべき学力や基本的な生活習慣を崩さず新年度に臨んでください。

 この春休み、「探究」オリエンテーションで教員や先輩が話をした「知りたい」の気持ちも大事に、有意義に過ごしてください。

 4月に入っての第3回合格者登校日でお会いできるのを楽しみにしています。

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離任式の件(続報その2)

 転退任する教職員について

 令和4年度末で転退任される教職員をご紹介いたします。(敬称略)

 3月24日(金)14時より,本校アリーナにて離任式を実施します。

 当日出席する教職員には〇を付けています。

 以下の教職員は,3月27日(月)以降、堀川高校にはおられない可能性があります。

 〇赤間 愛 (国語)
 〇松永 登喜雄(地歴公民)
 〇溝端 梨沙 (地歴公民)
 〇吉谷 智美 (地歴公民)
 〇新谷 優太 (地歴公民)
 〇前田 光能 (地歴公民)
 〇田島 智博 (数学)
 〇藤岡 健史 (数学/情報)
  林 一彦 (数学)
 〇阿部 博之 (理科)
 〇更家 信 (理科)
 〇沼尾 優希 (理科)
 〇谷 正幸 (保健体育)
  山本 陽子 (芸術)
 〇塚田 秀樹 (家庭)
 〇青木 宮美 (英語)
  山口 円 (英語)
  米原 隆博 (英語)
  梶田 久美子(事務職員)
  鳶野 浩司 (管理用務員) 
 〇中村 陸子 (副校長)


第1回 合格者登校日へのご参加、ありがとうございました

 本日3月20日(月)、この4月に堀川高校に入学する合格者のみなさん対象の「合格者登校日」がありました。

 合格者は5階講堂、保護者の皆さまは4階アリーナにて講堂の中継をご視聴いただくという形でスタートしました。

 第1回目の今日は、校長挨拶のあと、「進路」、「学校生活」、「情報端末」、「宿泊研修」などについて、各担当の教員や教頭からの具体的な話と、学年主任から、合格者の皆さんに向けた熱いメッセージがありました。

 合格者が各仮班の教室に入ったあと、保護者の皆様にはアリーナでもう少しお時間をいただき、保護者オリエンテーションを行いました。改めて校長や学年主任から対面での挨拶があり、事務長からいくつかの連絡をしました。

 たくさんの情報量で、また緊張もあって、お疲れになったと思います。お渡しした書類をご確認いただき、ご家庭でお話いただきながら整理をし、書類の準備や、春の課題にしっかりと取り組んでください。

 科目選択へのご協力等も、本当にありがとうございました。

 次回の登校日は3月23日(木)です。探究のオリエンテーションと、国語と数学のスタディサポートの実施を予定しています。ご参加宜しくお願いいたします。

令和4年度 後期終業式

 本日3月20日、令和4年度後期終業式が行われました。1年生2年生が、そろってアリーナに集合しました。

 司会は1年生の放送局部員。また、2年生生徒の伴奏で、マスクを着用しながら、校歌を斉唱できました。

 学校長より、この1年の振り返りと次年度に向けてのお話があり、続いて、初めての取組として生徒会長からの言葉がありました。それらのお話の内容については見えないところでをお読みください。

 式後の一斉清掃の後、23期生、24期生がそれぞれ学年アッセンブリーを実施しました。

 1年生(24期生)は、まず学年主任から1年をふりかえってのお話がありました。
 1年間の集大成としての宿泊研修を終えた24期生に対し、宿泊研修、探究活動、そして勉強もひと繋がりであり、これからの春休みをどう過ごし2年生に向かうかを、各々が考え行動するよう言葉がかけられました。
 続いて、国語科・数学科・英語科から春課題についての説明があり、この春休みでこれら3教科の基礎をしっかりと固められるよう取り組む指針が示されました。高校生活の最初の1年間を終える24期生、4月からは後輩を迎えて新たな1年間が始まります。

 2年生(23期生)は、22期生を送り出したばかりの学年主任、木村先生にお越しいただき、これから3年生となる23期生に熱いメッセージを頂きました。
 ちょうど1年前、22期生のときのアッセンブリーを例に出しながら、「まずは学校に来て、仲間や先生と繋がりを持とう」ということをお話しいただきました。
 また、その後に23期生学年主任の紀平先生より、「学習関連の催しには積極的だが、それ以外の催しには消極的な姿勢があるから、それらの意図や重要性をしっかり考えてみよう」というメッセージがありました。
 最後は、「ここから3週間の春休みを有効に使おう、後から後悔しないために今から始めよう」という激励の言葉で幕を閉じました。
 
 新たな学年を迎える23期生、24期生のみなさん。明日からの20日間、「4月10日の自分」を想像しながら、有意義に過ごしてください。

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見えないところで

「森」の22期生が巣立った3月20日、「景」の2年生23期生と「息」の1年生24期生の2学年による後期終業式を実施しました。

2年生は、先週に行われた「春の学習会」や「卒業生に学ぶ」、「コミュニティカレッジ講演会」などを通して学び、刺激を受け、ギアを一段階上げた。いよいよ3年生に向けてさらに高みをめざしてほしい。

1年生は、自分たちで掲げた全体テーマ「全開」を基に実施した宿泊研修を終え、充実感や達成感を抱き、外に触れ自己の変化を実感した。2年生に向けてまだまだエネルギーを蓄えていってほしい。

私は、先日の卒業式での「卒業生のことば」を紹介した。

いろんなことに気乗りしなかった自分、周囲の人たちを理解できなかった自分、斜に構えて学校をみていた自分がいたこともあった。でも、自分の周りには何かに一生懸命になっている人がいる、心から楽しんで笑っている人がいる、自分に声をかけてくれる人がいる。よくわからなかったけど、居心地がよかった。みんなが大切にしているものを、自分も大切にしたいと思った。

また、後期が始まってすぐに、学校の近くに住んでおられる方からいただいた匿名のメールを紹介した。

昨日、御校の男子生徒さん2人が、視覚障害をもたれる高齢男性を助けておられました。白い杖をもたれて、1人で歩いておられた方に、優しく声をかけられて対応されていました。とても優しく勇気のある行動だと感動しました。大人でもなかなか行動に移すことが難しいです。優しさと強さを持っておられてすばらしいと思います。地域の者としてとてもうれしかったです。

1年生か2年生、それとも卒業した3年生なのか。それはわからないが、あらためて生徒たちに敬意を表した。

人に関心を持ち、想像力を働かせ、人がこまっていること、大切にしていること、考えていることを思い、それらに対して寄り添いの姿勢を表すことの大切さと難しさ。卒業生のことばからも、いただいたメールからも教えていただいた。

今回の終業式では、1年生の生徒会長からもことばをもらうことにした。学びの場であり、小さな社会であり、そして楽しい場所である学校。それを創っていくのは生徒たち。その代表である生徒会長から、ぜひ直接、思いを伝えてみてはどうか、と私が投げかけてみたのが約1か月前。その時、その生徒はしばらく考えた後、勇気を振り絞って「やってみます」と。責任の重さを感じつつ、覚悟を決めたようだった。

今日の終業式。私が降壇した後、司会を務めてくれる生徒が生徒会長を紹介する。生徒会長は約500人の2学年全生徒が見守る中、ゆっくりと階段を上り演台の前に立つ。この一連の動きの十数秒が一番緊張したらしい。

先日に終えた宿泊研修では、学校内外の多くの人たちに支えら、愉しむことができた。学校での多様な学び、生徒会執行部での活動、いまここに立っていることも同様に、多くの人の影なる施しによって成り立っている。そう考えると、胸の奥がじんとあたたかくなり、素直に感謝の気持ちが湧いてくる。
自分の置かれた環境について一歩掘り下げ、「なぜ」と問いかけることによって、見えていないものが見えてくる。そうすると「ありがとう」を伝えあうことがもっとできると思います。「星の王子さま」の一節を引用して終えたいと思います。

心で見なくちゃ、ものごとはよく見えない。
かんじんなことは、目に見えないんだよ。

終業式が終わった後、生徒会長に感想を聞いてみた。

こんな経験をさせていただき、ありがとうございます。話している最中に顔をあげてみると、これだけの人の前で話しているんだという実感が一気に湧いた。でも、自分の話しをうなずきながら聞いてくれているのを見てホッとしました。

私から感謝を伝えるとともに、その生徒が書いた原稿をいただいた。見ると、強調したい表現や感情を込めてゆっくりと伝えたい箇所が赤字で印字されていた。この舞台に向けての練習のあとがうかがえた。

「見えるものはすべて、見えないところで準備されている。」

午後には、堀川高校を合格して4月から1年生となる合格者のみなさんとその保護者の方々に来ていただく合格者登校日。日中の気温が上がる中、ういういしい姿を見せてくれました。堀川高校へようこそ。

堀川高校の正面玄関にある桜も、間もなくたわわに花を咲かせてくれそうです。

橋詰 忍
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4/5 2・3年 生徒校内立入禁止(12:00〜) 新1年登校日(13:00〜)

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