京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/05/13
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1年生HOP講演会

 6月14日(火)〜16日(木)の1年生探究基礎HOPの時間に,京都大学大学院工学研究科教授の沼田圭司先生をお招きして,「クモの糸とゼロカーボン社会」と題した講演会が開催されました。

 1年生のHOPでは,入学してからこれまで自分自身と向き合い,自分の知りたいという気持ち「探究の種」を探す活動が行われてきました。校内を探索し,普段何気なく使っている物の仕組みに目を向けてみたり,自分の心を突き動かした経験やものを分析したりして,自分の「興味」はどこに向いているのかを考えてきました。そこでぼんやりと見えてきた「興味」を,今度は「探究テーマ」にしていくにはどうすればいいのかという,生徒たちの中に湧いてきた疑問を解決するヒントとなるのが,今回の講演会です。運営や進行は,1年生の探究基礎委員が務めました。

 講演では,沼田先生がすすめられている「クモ糸」の研究が紹介され,実際の研究とはどのようなものかを高校生にもわかりやすく説明してくださいました。現在までに分かっている情報を整理し,問いを立て,手法を採択し,実験をして,方針を見直したり,結論付けたりするという一連の研究の過程から,生徒たちは探究テーマを設定し,深めていくという具体的なイメージを得たことと思います。

 講演の最後には,京都大学と京都府,島津製作所が協働している「ゼロカーボンものづくり」の紹介がありました。「どうして今の研究分野を選んだのですか?」という生徒の質問に対して,「(大学の専攻で)医療分野と環境分野を選ぶ時に,医療は病気の人という特定の人を幸せにする分野だけど,環境は次世代みんなを幸せにする分野だと思ったので(選んだ)」とおっしゃっていた沼田先生の言葉からも表れているように,次世代のために持続可能な社会の実現をめざす姿勢を生徒たちも学んだことと思います。

 質疑応答では「理系科目が苦手だが,文理問わず研究や探究はできるのか」という生徒からの問いに,「できます。文理関係なく自分の興味のあることを研究することが大事」というエールをいただきました。一見文系に見えている分野も海外では理系だったり,理系の手法を文系の研究に活かしたりするなど,文理の垣根は受験のためにあるものであり,研究には関係なく様々な分野が絡み合っているため,どの教科も大事というお話は,これから文理選択をする1年生にとって重要な指針になったのではないかと思います。

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3年生 アクセスガイダンス

 本日の放課後,3年生を対象に東京大学,京都・大阪・神戸大学の地歴科科目・理科科目のアクセスガイダンスが行われました。各大学の個別試験を目指すに当たって,大学が求める力,出題のねらい・傾向,今後の学習方法などのアドバイスを各教科の教員から聞きました。

 具体的な入試問題を使っての話を聞くことで,自分の今の学習姿勢や方法の反省点を見つけ,「今」すべきことと「これから」していくことを再確認でき,何より教員の「熱さ」に感銘を受けた生徒も少なくなかったと思います。

 このガイダンスを一つの機会とし,進路実現に向けてより一層学習に真摯に取り組むきっかけにして欲しいと思います。

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夏に向かって・・・!

 6/9(木)に1,3年生が,6/10(金)に2年生が前期中間考査を終え,今年度最初の定期考査が無事に終わりました。今日は各学年が今後の活動に向けて動き出した様子をお伝えします。

 3年生は学年全体で受験する初めてのマーク模試が,金・土2日間かけて実施されました。現時点での学力を測り,今後の入試に向けた学習計画や共通テスト対策として活用します。また,今回のマーク模試を含め,今年度受験した模試結果や定期考査の結果をもとに担任との二者面談がおこなわれます。日々の学習の点検,第一志望への思いや現時点での志望校との距離感,その上でこの「夏」に何を克服するのか等を「詰める」面談です。思いや覚悟を言語化し,進路実現を目指して一人一人が勝負の夏に向かいます。

 2年生はLHRでいよいよ出発まであと10日に迫った宿泊研修のコース別会がありました。北海道コースでは,理科教員から北海道での北極星の見方を聞いたり,班別に教員から研修内容についてアドバイスを受けていました。コース長は「あと数回しかないコース別会議や班長会議でコースとしての一体感を高めていきたい」と強い決意を話していました。
 これまでの準備期間で,やるべきことの種類の多さ,意見の多様性,綿密な計画の必要性等を体感し,「ルール」や「到達点」を自分たちで設定し,それを共有してきたことを最大限に活かして最後の入念な準備をしています。昨年度の3月出発の予定から3か月延期になった分だけ,より質の高い宿泊研修を気持ちを引き締め23期生全体で創り上げていきます。

 放課後には7月開催の学校説明会に向けて第1回リーダー会議が開かれました。校長先生から「全体のコンセプトが大事であり,こらから多くのパートが準備に関わるが,互いに別のパートの動きを見つつ,全体の目標に皆で向かっていって欲しい。」と激励の言葉を頂きました。
 また代表の生徒は「スタッフの一人一人に向き合い,スタッフ同士が互いに刺激を与えあうような集団にしたい。」と熱い思いを語っていました。中学生のみなさんや保護者の方々に少しでも堀川高校を伝えたいという思いを持って,まずは2年生のリーダーたちが動き出します。

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コミュニティカレッジ講演会事前学習

 本日,24期生はLHRの時間に,6/24に実施されるコミュニティカレッジ講演会に向けての事前学習を行いました。講演会係は,この日のために打ち合わせを重ね,準備してきました。

 事前学習では,講演してくださる中島岳志氏の経歴の紹介や,講演会のテーマである「なぜ勉強するのか?」「そもそも勉強とは何なのか?」などについて,グループで活発に議論していました。

 堀川高校に入学してはじめての定期考査を終えてすぐの事前学習でしたが,ロイロノートを活用して意見交流をするなど,各クラス工夫を凝らして取組み,講演会への期待を高めました。

 来週から授業が再開されます。講演会当日まで,今日学び合ったことを心にとめながら過ごしてほしいと思います。

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重要 過年度生のみなさんへ

今年度の国公立大学の総合型選抜(旧AO入試)と学校推薦型選抜(旧推薦入試)に関するお知らせがあります。<swa:ContentLink type="doc" item="138331">こちら</swa:ContentLink>をご覧ください。出願意思のある人は,期日までに堀川高校企画推進部(電話 075-211-5351)までご連絡ください。


全学年 定期考査に挑んでいます。

 3年生は先週末から,1,2年生は今週から前期中間考査が始まりました。

 3年生は日々の学習が受験に直結していることを強く実感しながら,教科バランスを意識して取り組んできた学習の成果を思う存分発揮します。覚悟を持って「本気」で動いた自分の進化・深化を更なる「本気」に繋げる一つの通過点になります。

 2年生は教科数が1年次より増え,長期的な視点で計画を立てて学習に取り組んできました。やるべきことをやるには,学年+2時間=4時間の学習時間の必要性を実感し,3年生での学習を見据えてこれまでより一歩進んだ「自分で勉強する」という学習方法を獲得して挑む考査です。

 1年生は堀川で初めての定期考査となります。これまでの課題提出・小テスト等での結果から、一人一人が学習の取組みで見えてきた課題を発見し、その課題をクリアしての定期考査になります。
 
 堀川では定期考査が始まるまでに私物を持ち帰ることになっています。公正に考査を受けられるように,考査前日の放課後に,学務部の教員が全クラスの教室の机の中をチェックし,教室が日常から試験会場に変わります。私物の持ち帰り忘れがあれば,担任がきちんと指導します。一人一人が集団の一員であることの自覚を持ち,自分たちで自分たちの居場所をどのように創っていくか。その意識が「小さな社会」を「高みを目指す集団」にしていきます。

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1,2年生LHRの様子

 本日は,3年生は前期中間考査1日目,1,2年生は平常授業で3時間目にはLHRRがありました。

 1年生は,自分の趣味や興味を学問分野とつなげてくれる「夢ナビ」アンケートの結果が本日返却され,それぞれが自分の結果を読み,新しく自分の興味や関心とつながった学問を調べて知識を深めました。先週の進路アセンブリで学務部長からもらった「知らないことは想像できない」ということばをかみしめて,今回のアンケート結果を端緒に,学部学科の情報をたくさん得ることで,自分の「遠い未来」と「近い未来」への想像力を高めていってくれると期待しています。自分はどのような学問で「世界」に切り込んでいくのか,広くさまざまな情報にアンテナを張りながら,模索を続けてほしいと願っています。
 
 2年生は,6月20日現地研修出発が間近となった宿泊研修に向けてコース別に集まり,コース別・班別のシミュレーションを行いました。この日のために,担当教員のアドバイスを受けながら,各コース「自分で行って自分で帰ってくる」というシミュレーションの目的を思い出しながら責任を持って行動し,有意義な宿泊研修にしてもらいたいものです。

   上:1年生「夢ナビ」の資料
   中:2年生宿泊研修奄美大島コース シミュレーションの様子 
   下:東北コース 交流予定の仙台第三高校の生徒とZoomでつながった!
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3年生数学の授業の一コマ

 3年生のある数学の授業では,予習をしてきた問題の解答について生徒が解説し,その説明に対して他の生徒が質問したり,疑問点を指摘したりします。
 生徒たちは,答え合わせをするだけでなく,自分だけでは気づくことができなかった解法や計算方法などを互いに意見し合い,一問一問,愉しみながら学びを深めています。時には,議論の流れで,その場で生徒が新しい問題を作り,みんなに投げかけ,それを考え合うこともあります。
 授業とは,生徒たち同士の対話を通じて学びを深める空間であることを改めて感じられる一コマです。教員が対話を生み出す仕掛けをどのようにデザインするか,職員室では教員同士が対話を深めています。

 3年生は,一足早く,明日から前期中間考査となります。教科担当者からの「ここまできてほしい」という思いの詰まった考査に,真正面から挑み,その結果を受けて,日々の授業や家庭学習への向かい方を振り返る機会としてほしいと思います。

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探究基礎2年生JUMP〜本能館にて〜

 2年生の探究基礎JUMPが始まり,2ヶ月が過ぎようとしています。それぞれが課題設定をし,試行錯誤しながら,また周囲のアドバイスに耳を傾けながら,研究を進めている時期です。本能館には,仮説を立て,条件を変えながら繰り返し実験をする生徒の姿がありました。実験結果に「なぜだろう」と考え,「次はこの条件でやってみよう」などと,苦戦しながらも,「あ〜そうか」と納得する場面もあり,自分で定めたテーマと真摯に向き合い,手と頭を動かしながら愉しんでいます。

上:卵に量を変えたメチルセルロースを混合したビーカー
中:実験を進めている様子
下:実験ノート



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2年生英語の授業の一コマ

 本日,Communication English IIでパフォーマンステストがありました。今回は,自分の興味関心に従って,オバマ元大統領の世界平和を願うスピーチや,後世に残る業績を残した著名人が若者達に語りかけるスピーチなど,内容や語り口に惹かれたスピーチを選び,まるごと暗唱して発表しました。発表の後には,スピーチの内容に関して教員からの質問があり,自分の意見を英語にして述べるというものです。また,クラスメイトから,自分の発表に関してフィードバックをもらいます。

 それぞれの生徒が,自分の選んだスピーチに気持ちの重心を乗せて,聴く人に真剣に伝えようと語るので,受け取る側が新たな刺激を受け,考えを深める時間となっていました。

 堀川高校では,「読む」「聞く」「書く」「話す」の4技能をバランスよく伸ばし,双方向の豊かなコミュニケーション力を身につけることができるようになることを目標に,日々の英語教育を行っています。英語を通して世界を広げ,将来,周囲と協働しながら社会で活躍する堀高生の姿が今から楽しみです。



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