京都市立学校・幼稚園
文字: 大きく | 小さく | 標準 配色: 通常 | 白地 | 黒地
ハートフルマーク

前進。

 堀川の教職員は,来年度に向かっていつもにまして,フル稼働の1日です。

 先週末から始まっている,時間割作成。堀川の豊かなカリキュラムを,生徒にとってどのような時間割が良いのかも検討しつつ,限りある教室・設備・教員,その他の条件のもと,全学年・全クラスの時間割を“組む”ことは,並大抵ではありません。学務部の教職員を中心に,多くの教員が知恵を出し合ってくみ上げていきます。

 そして本日は,来年度の組織改編に伴っての,職員室をメインとした,大幅なレイアウト変更と大掃除の日。午前9時から,多くの教職員が集合し,教頭からの激励のことばをもらったあと,統括室長の統率によって,手順を確かめながらスチール棚や机の移動,配線の整備,タイミングよく掃除機かけ,などを,手と頭を動かしながら,チームワークよく行っていきました。

 また,空調設備の整備も,生徒の教室使用が少ないこの時期に,事務室が手配して行われ,そのための業者の方々も,手際よくお仕事を進めてくださいました。

 新年度に向かって,着々とコトを進めて行くと同時に,今年度,行届かなかった点,反省すべき点を振返り,教職員で共有しながら,意識の変革や,具体的な改善案を打ち出している春季休業期間でもあります。来年度も皆さまのご理解とご支援,時には率直なご指摘をいただくことも含めて,どうぞよろしくお願いいたします。

画像1
画像2
画像3

新年度に向かって。

 先週から開花を今か今かと待っていた桜のつぼみが,週末の暖かさでついに開き始めました。校舎の前の堀川通りに並ぶしだれ桜の並木も,ピンク色のきれいな花を咲かせており,道行く人が立ち止まって桜を愛でていました。

 春休みを迎えたBIG BOXでは,新年度に向けて個人デバイス保管用のロッカーが各HR教室に設置されています。新しい春を迎える準備が,着々と進んでいます。

1枚目:土曜日に咲いたばかりの桜
2枚目:堀川通のしだれ桜
3・4枚目:ロッカーを設置している様子
画像1
画像2
画像3

京都市学校教育表彰

 3月24日(木),京都市学校教育表彰の表彰式が京都市総合教育センターで行われ,堀川高校から2件4名の生徒が,表彰を受けました。
 そのうち,中谷医工計測技術振興財団の教育振興助成を受けた全国の学校を対象とした成果発表会「令和3年度 成果発表会」(主催:公益財団法人中谷医工計測技術振興財団 後援:文部科学省)で ,日経サイエンス賞を受賞した1年生3名が,授賞式に出席し,稲田新吾教育長より,賞状と副賞を受け取りました。

 この研究は,京都工学院高校の生徒3名とともに,6名でチームを組み,「アズキ餡煮汁廃液を利用した色素増感太陽電池と微生物,燃料電池による高小連携エネルギー教育教材の開発」といったユニークな視点の研究が認められての日経サイエンス賞の受賞であったことを評価していただいての表彰でした。
 堀川高校生3名にとって,同じ京都市立の京都工学院高校の生徒と合わせて6人のメンバーの中で,自分の良さを出し,お互いを補いあって高いレベルの共同研究ができたことも,有意義な経験でした。

 京都市立の表彰を受けた小学生から高校生までが集う表彰式では,教育長はじめ,京都市教育委員会の方々や堀川高校校長,研究の指導教員,学年主任,担任,また他校の先生方が見守る中,本校の3名もこれからの抱負をしっかりと語ることができました。

 今後のこの生徒たちの一層の「探究魂」に期待したいと思います。

写真 上:表彰状を稲田教育長より!
   中:京都工学院高校との合同チームメンバー
   下:式典が終わり,緊張もほぐれ,学年の先生方と談笑
 

画像1
画像2
画像3

第1回・第2回合格者登校日

 3月18日(金),23日(木)にこの4月に入学する生徒たちの,合格者登校日がありました。

 3月18日(金)は,生徒と保護者の方へのオリエンテーションと,5教科の教員から学習オリエンテーションが行われました。また,1年生の春に行う探究DIVEのスタッフ募集も併せて行われました。合格後,初めて顔を合わせる24期生は緊張した面持ちで,教員の話を聞いていました。

 23日(木)は,探究オリエンテーションと国・数のスタディサポートが行われました。まずは講堂に集合し,研究部の教員から「探究基礎」についての説明や,「二兎を追う」ということは教科学習と探究基礎を絡めながら学んでいくことで初めて可能になるということなどが説明されました。
 そのあと,4月から2年生となる23期生探究基礎委員会の先輩たちが,自分たちの経験から,「探究」のおもしろさ,奥深さを,動画も使って伝えてくれました。

 次回の第3回登校日は,4月5日(火)13:00〜です。英語のスタディサポ―トや,クラス発表が行われる予定です。いよいよ入学が近づいてきました。体調には気をつけて,春の課題にもしっかり取り組んでください。「わからない」ことを見つけることも大事,という言葉を思い出し,どこまでがわかって,どこがわからないのか,説明できるような取組方をしてもらえたらと思います。

 次回みなさんの登校をお待ちしています。

上:第1回登校日 学習オリエンテーションの様子
中:第2回登校日 探究基礎オリエンテーションの様子
下:第2回登校日 スタサポ終了後のHRの様子
画像1
画像2
画像3

転退任する教職員について

令和3年度に 転退任される教職員をご紹介いたします。(敬称略)

尚,本年度離任式は実施いたしません。

竹田 有佳(国語)
板倉 悠里子(地歴公民)
菅谷 尚平(地歴公民)
西野 至(理科)
山崎 宗彦(理科)
大野 駿(英語)
西川 光(英語)
森田 大助(英語)
山本 宣生(英語)
神田 香里(養護教諭)
須藤 環(事務)
山二 さやか(SSH事務)

また,上記の教職員の方々は,3月25日(金),28日(月)は堀川高校にはおられません。


23期生進路ガイダンス 「卒業生に学ぶ」

 本日午前,23期生向け進路ガイダンス「卒業生に学ぶ」が行われました。これは,この春卒業したばかりの21期生を囲んで,3年間の学習や生活に関する体験談やアドバイスを伺うという取組です。自分が志望する学部・学科等に,この4月に進学することの決まった先輩から話を聞くことで,進路実現にむけて具体的なイメージを持ったり,探究基礎・委員会活動・クラス活動・部活動との両立の方法を学んだりする,実りの多い企画です。

 参加した23期生は,「どうやって勉強時間を捻出していましたか?」「この春休みにやっておくべきことはありますか?」「学習計画を上手く立てられないのですが,何か良い方法はありますか?」「いつ志望校を決めましたか?」など,時間いっぱい次々と質問をしていました。その質問一つ一つに対し21期生がユーモアを交えながら丁寧に答えていました。
 
 「勉強科目の取捨選択をしたか?」という質問に対して,「受験に使わない科目は確かに存在するが,『いらない』ということとは別のこと。必要かどうかは今は判断ができないし,教養が広がることで普段の何気ない瞬間を愉しむことができる。どの勉強も諦めずに頑張った方が良い」とアドバイスをする卒業生や,「計画的に学習することが苦手」という23期生の相談に対して,「まずは目標を決めてから,すべきことを整理する。その目標を達成するために逆算して絶対にしなければならないことに取り組む。大切なのは定期的に振り返って予定通りにできているか確認し,調整すること」と声をかける卒業生もいました。また「勉強と部活や委員会活動の両立はどうすればいいか」という質問に対しては,「夜は10時までに寝て,早起きして朝の時間を活用する」ことや「疲れていても,少しでも勉強する習慣をつけておけば,引退した後にその習慣が役立つので,どちらかを諦めるのではなく自分ができる『バランス』を見つけるといい」といったアドバイスをしていました。

 23期生は,普段抱えている悩みや不安に対するアドバイスを,かつて同じ経験をしたことのある先輩の口から聞いたことで,どう乗り越えていけば良いかのヒントを得たようでした。2年後今度は25期生に向けてアドバイスができるように,堀川での充実した時間を重ねてほしいと思います。
画像1
画像2
画像3

23期生「卒業生に学ぶ」特別企画『堀川から医学へ』

 本日,希望者を対象に,23期生「卒業生に学ぶ」特別企画『堀川から医学へ』を行いました。現在滋賀医科大学に在学されている19期生の卒業生の方にご講演いただき,その方の所属する学生団体が行っているHPVワクチンに関する啓蒙活動などをはじめ,堀川高校での学びが医学生としての現在の生活にどのように結びついているかをお話しいただきました。

 講演を聞いて,「すべてのことに無駄なものはないという言葉にとても感動しました。…これから自分が何かに挑戦して,もし失敗しても,これは無駄にはならなかったと思えるように精一杯努力できる人になりたいと思いました」と感想を書く生徒もおり,来年度に目線を送るこの時期にふさわしい,大変有意義な時間となりました。

 参加生徒にとって,大学で研究に勤しむ先輩の話は,少し遠い未来を想像し,残り2年間の堀川高校での過ごし方を考えるきっかけになることでしょう。

上 講演の様子
下 代表生徒からのお礼の言葉

画像1

重要 令和4年度堀川高校合格者のみなさんへ

 明日3月23日(水)は,第2回合格者登校日です。
明日実施する「スタディーサポート」の受験に向けて,第1回合格者登校日で「スタディーサポート活用BOOK」を配布し,そこに収録されている事前学習用問題「スタディーチャージ」に取り組むよう指示をしました。各自しっかり取り組んで,解答していると思いますが,こちらの手違いで,第1回合格者登校日に解答・解説冊子を配布できませんでした。たいへん申し訳ありません。

 解答・解説冊子は明日12:30開始の受付時に講堂でお渡ししますので,探究オリエンテーション開始(13:00)までの時間と,「スタディーサポート」実施前の休憩時間に,解答の際に疑問があったり,気になった問題があった場合は,解答と照らし合わせたり,解説を読んだりしてください。短時間で確認ができるように,「スタディーチャージ」解答時に出てきた疑問点などを予めチェックしておくなど,可能な範囲で準備しておいてください。解答・解説冊子と確認ができるように,「スタディーサポート活用BOOK」については提出は不要ですが,明日必ず持参するようにしてください。

 こちらの手違いでご迷惑をおかけしますが,どうぞよろしくお願いいたします。

令和4 年度の私有情報端末の活用について

保護者の皆様

本日,お子様を通じて,令和4 年度の私有情報端末の活用についてお知らせいたしました。

概要は以下の通りです。
・来年度以降,学校で使用する私有端末にデスクトップ版Word,Excel,PowerPoint,Access等をインストールすることができるMicrosoft365アカウントが京都市教育委員会より配付される。
・来年度2・3年生は,今年度,学校から配付したMicrosoft365アカウントを引き続き利用できます。
・教室に私有端末を保管するための鍵付きロッカーを配備します。

なお,鍵付きロッカーを配備には,京都市教育委員会の「かがやきプラン」から経費支援を受けています。

令和3年度 後期終業式

 本日,令和3年度後期終業式がアリーナにて行われました。
 司会は放送局の生徒。校歌静聴から始まりました。そして橋詰校長からのご挨拶。校長からは,新型コロナウイルス感染症の対策を油断なく続けることが必要で,健康観察の入力なども徹底すること,先程聴いた校歌は,新しく堀川音楽高校声楽科の生徒さんに録音していただいたものであること,その録音の際の堀音生の高みを目指す姿が紹介されました。
 そして,各学年へのメッセージが伝えられました。
 22期生はいよいよ最高学年として,遠い未来を想像しながら近い未来の自己実現にむけて取り組んでいくこと,そのために自分で判断して選択していくこと,そしてその道のりで周囲に適切に頼っていくことを大事にしてほしいと伝えられました。
 23期生は学校の中心となる学年。6月に延期となった宿泊研修を通して,自分の中の「変革」を起こしてほしい,と伝えられました。

その後で,今年度後半に,校外の大会やコンテストで,優秀な成績おさめた生徒たちが紹介され,全員の大きな拍手で健闘をたたえました。

 本日で一旦令和3年度が区切りを迎えます。次に全校生徒がそろうのは4月の始業式。そのときには24期生も仲間として加わっています。それぞれが次のステップを迎えるための充実した春季休業期間にしてください。

画像1
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
行事予定
4/5 2・3年生徒校内立入禁止(12:00〜) 合格者登校日(13:00)

カリキュラム

学校評価

進路状況

お知らせ

PTA

学校経営要項・方針

京都市立堀川高等学校
〒604-8254
京都市中京区東堀川通錦小路上ル四坊堀川町622-2
TEL:075-211-5351
FAX:075-211-8975
E-mail: horikawa@edu.city.kyoto.jp