京都市立学校・幼稚園
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前期選抜前の静けさ

 2月16日(水)から始まる前期選抜学力検査に向けて,校内の準備が進んでいます。今日は午前中40分短縮4時間で授業を終え,各教室・フロアを入念に掃除や会場整備をして受検生の受け入れ体制を整えた後,生徒は早々に帰宅となりました。

 卒業式まで数えるほどの登校日数となった3年生は「3年前にきれいな校舎に迎えてもらった恩返しを,今日しよう」と言いながら教室を隅々まできれいにしてくれていました。

 堀川の生徒たちが次に登校する来るのは11日後。生徒が帰った後のBIG BOXはしんと静まりかえっています。次の時代へと静かにバトンパスが行われようとしています。

 堀高生のみなさんは,この長い休みを自分の立てた計画に基づいて,次のステージに向かう有意義な時間として活用してください。

 受検生のみなさんが体調と気持ちを整えて,持てる力を十分に発揮してくれることを願っています。
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宇宙ユニットシンポジウムで優秀賞受賞!

 2月6日(日)に,京都大学が主催する宇宙ユニットシンポジウムにて,本校自然科学部の部員(2年生2名1年生7名)が,オンラインで研究発表を行いました。

 発表テーマは「電波で視る宇宙 〜電波望遠鏡を用いた天体観測〜」「ドップラー効果によるブラックホールの見え方」の2本でした。前者の方は本校の屋上に製作中の八木アンテナを用いた,電波望遠鏡の性能評価を中心に発表し,後者はエクセルを使い,特殊相対性理論を考慮したブラックホールの周りにできる円盤の見え方をシミュレーションしたものでした。

 現在,コロナウイルス感染症の影響で,部活動ができていない状況ですが,これまで行ってきた成果をまとめて発表する,とても良い機会となりました。また,貴重なアドバイスを聴衆からいただくことができ,部活動再開後にさらに研究を深める指針もできたと考えられます。また,参加者による投票の結果,両発表ともに「優秀賞」を頂き,生徒にとって非常に大きな励みになりました。

 詳細はこちらのサイトからご確認いただけます。
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ゼロ距離海外交流

 本年度,本校はPanasonic教育財団様より助成金をいただき,「ゼロ距離海外交流」と題した国際交流プロジェクトを行っています。このプロジェクトはライブストリーミングを活用して,海外に住む人と外国語で交流することを目的としています。

 1月30日の日曜日に,6回目の活動を実施しました。このプロジェクトのゴールとも言える「ガイドツアー」で,タイのKVIS校とオンラインでつなぎ,二条城のガイドをしました。二条城の事務所で腕章を貸していただき東大手門からの生配信を開始しました。コロナ禍で人出も少なくゆったりと移動できました。
 
 クイズを用意しており,二条城の建造,唐門の彫刻,二の丸御殿での出来事,清流園の意外な使用法の四問をガイドに従って出題していきました。クイズの後にはその関連の説明をしつつ,歩きながら,ガイドを続けました。

 途中,タイの先生や生徒からの質問に答えながら,ガイドを続け,清流園の庭の前で終了しました。最後にどちらの生徒も感想を言い合い,これからの交流の継続を約束しました。

 オールイングリッシュで,苦労したところもありましたが,準備をしてきたものを出し切り,最後は達成感を味わっていました。



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コミュニティカレッジ 『源氏物語』特別講座のご案内

 今年も,岸本久美子先生による『源氏物語』特別講座を,以下の通り行う予定です。

■日時:2022年3月12日(土) 午後2:00〜4:00
■場所:授業研究室(堀川高校 北館2階)
■演題:「光源氏の対極を生きた男――宇治八の宮」
■講師:岸本久美子 氏(堀川高校 非常勤講師)
■対象:生徒希望者・保護者・市民のみなさん
■締切:2022年3月10日(木)
■詳細:こちら

↓↓インターネットからのお申込みはこちらから↓↓
https://forms.gle/Yt4LFcFoUGLvGVn67

★注意事項
※保護者の方,市民の方は,上履きをご持参ください。
※新型コロナウイルスの感染状況により,Zoomによる完全オンライン開催への変更,または中止となる可能性があります。ご了承ください。変更・中止がある場合には,メールおよび本校ホームページにてお知らせいたしますので,ご確認ください。
※個人情報保護の観点から,いただいた個人情報はこの講座以外には使用しません。

★ご不明な点がございましたら,堀川高校 企画部 TEL(075)211−5351 までご連絡ください。

重要 「まん延防止等重点措置」の適用にともなう教育活動について

保護者の皆様には,本校教育活動にご理解とご協力をいただいておりますことに,心より御礼申し上げます。ありがとうございます。

さて,既にご承知の通り令和4年1月27日(木)から2月20日(日)まで,京都府に対して「まん延防止等重点措置」の適用が決定されました。本校では,お子様を通してすでにお知らせしておりますとおり,明日28日(金)より,時差登校等を行います。また,教育活動の制限も加わります。お子様にも,同じ内容について本日担任から連絡をいたしました。

詳しくは本校Webサイト 配布文書

まん延防止等重点措置の適用にともなう授業時間の変更等について

をご覧ください。

引き続き,ご理解とご協力をどうぞよろしくお願いいたします。

特別講義 「教員が語る」

 放課後の時間を活用して,研究部主催の「特別講義『教員が語る』」というイベントが行われています。これは23期生の希望者を対象に,有志の教員が,自分の大学や大学院時代の研究内容などを,希望する生徒に向けて発表するというものです。1月24日,25日,2月3日,4日の全4日間の開催となっています。

 1月24日,25日の講義は以下の通りです。
「がんと老化」(生物科教員)
「風水・陰陽道・神道」(地学科教員)
「人生を切り開く『リーガルマインド』(法的思考)+行動経済学による補足」(数学科教員)
「リャマとアルパカの違い」(化学科教員)
「漁師から教師へ」(生物科教員)
「特殊相対論に挑戦!」(地学科教員)

 探究基礎委員が司会を担い,会の運営をしてくれました。普段身近にいる教員から様々な分野の研究を聞けるということで多くの生徒が参加しました。参加した生徒は,熱心に講義を聞き,質問する様子も見られました。授業では聞けない実際の研究の話を聞くことによって, 2年生探究基礎JUMPに向けた課題設定や進路選択に活かします。

 次回,2月3日,4日も楽しみです。講義の内容は以下を予定しています。
「和本の世界へようこそ!〜和本に実際に触れてみる〜」(国語科教員)
「ゲーム理論から考える人間関係」(地歴公民科教員)
「寺社の中世」(地歴公民科教員)
「超対称大統一理論」(物理科教員)
「ラーメンのおいしさを数学で」(数学科教員)
「ポリフォニーと対話―ガンダムとドストエフスキーの共通点!?」(英語科教員)
「ニーチェに学ぶ人生論」(地歴公民科教員)
「パーシステント・ホモロジー」(数学科教員)
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京都大学「情報通信技術のデザイン」発表会に参加しました!

 1月19日(水)午後、京都大学大学院情報学研究科の修士科目「情報通信技術のデザイン」の高校生向け発表会に、本校1年生「情報科学ゼミ」所属生徒9名が参加しました。
 この「発表会」は、大学院生が、科目最後の「試験」として“情報通信技術がどのようにデザインされているか”をテーマに「できるだけ分かりやすく」高校生に向けてプレゼンテーションするという企画です。会場は京大吉田キャンパスで、西京高校の生徒と一緒に参加しました。

 前半は、AIや自動化、無人化といった技術と、社会、経済、医療などのかかわりについての4つの発表ブースを4班に分かれた生徒が順にまわるという形でポスター発表が行われ、大学院生のみなさんが工夫を凝らした発表をしてくださいました。
 後半は、高校生と大学院生が6班に分かれワークショップを行いました。「将来の学校生活ってどうなっている?」をテーマに意見を出し合い、まとまった内容について代表が発表し、考えを共有しました。
 大学院生の中にひとり堀川高校の卒業生がおられ、終了後には先輩・後輩としての語らいの1コマもありました。

 今回参加した生徒達の感想の一部を抜粋して紹介します。

「ポスター発表での説明の簡潔さや、ワークショップの際の高校生への配慮などから、やはり京大生はすごいなと感じた。ワークショップのディスカッションはすごく深いところまで考えられたので楽しかったし、またこういった機会があれば行きたいなと思った。」

「技術が役に立つようになるには性能などの技術の発達だけではなく、受容性やセキュリティなどの面も問題がないようにしなければならないと知り、科学技術を社会に活用していくイメージを持つことができた。さらに、受容性という点では、受け入れられにくいものを他のものと組み合わせて他の役割を持たせるようにすれば受け入れてもらえるようになるという新たな視点を得られた。」 

 京都大学の皆様、新型コロナウイルス感染防止に配慮しつつ、大変貴重な機会を提供して下さいまして本当にありがとうございました!

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備える。

 京都市に珍しく大雪警報も発出された朝。交通機関のダイヤが乱れ,やきもきしながら登校してきた生徒も多かったことでしょう。ご苦労様でした。こういう場合は身の安全を最優先に,行動してください。帰り道の凍結等にも十分注意するよう,各担任から声をかけています。

 今日のLHR。

 1年生は宿泊研修について,明日の保護者会でお知らせすることを各担任が生徒に伝えました。それに備えて,水曜日には,団長である副校長から,まず宿泊研修委員にその情報と,それを受けての心構えのお願いが伝えられています。
 それらの情報を踏まえて,今日もコース会で,しっかりと準備を進めてくれていました。

 2年生は3年生に向かっていくための備えを,各クラスらしく行っていました。担任が持っている何通かの全員への配布物を,生徒が率先してスムーズに配布していく様子に成長を感じます。

 3年生は国公立大学の出願に向けて,すでに担任と生徒の面談や,統括室と学年との情報交換,出願校検討は進んでいますが,今日はひとりひとりに委託した外部業者からの共通テストの得点を踏まえたデータが,ひとりひとりに渡される日でした。あるクラスでは,教科担当者がかけつけ,自身の体験も含めながら,応援のメッセージを送っていました。別のクラスでは,状況に合わせて,Zoomを活用しながら,それらのデータを受け取るにあたっての留意点を共有していました。
 午後からは,進路検討会を行い,担任団,統括室,校長室はじめ多くの教員が,生徒の3年間のがんばりを見てきた堀川の教員だからこそのひとりひとりについての思いも乗せながら,明日からの保護者懇談等での最終出願先決定に備える時間を持ちます。

 今日はLHRの時間帯に,小ホールでピアノの調律が行われました。学校の施設や備品は,堀川の教育活動をより効果的に行うために,いろいろな形で日々メンテナンスを行っています。これも,備え。

 保護者の方々には,いつも以上にいろいろとご心配をおかけしておりますが,あたたかなお見守りとご協力をいただいておりますこと,心から御礼申し上げます。本当にありがとうございます。引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

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ここから。

 昨日は1月15日(土)16日(日)の共通テストを終えて,3年生が学校に戻ってきました。

 朝,まず進路アセンブリー。進路指導主事と学年主任のことばが,各教室にZoom配信されました。両者とも,第一声は「おかえりなさい」。2日間の皆の健闘を労いました。
 いろんな思いがあっても,今は前を向いて歩き続けることが大事。今まで培ってきた力が,いよいよここからの爆発的な伸びを生み出す。困ったこと,不安なことは,是非教職員に相談してほしい,と語りかけていました。

 その後は各クラスで各自の自己採点。慎重のうえにも慎重に,じっくりと取り組む生徒たちでした。そのデータを提出したら,全体の予定は終了。今日からの特別時間割第二期への切り替えの日にしていました。学校に残って,面談に入る生徒,自習室で勉強をする生徒,帰宅して家の机回りを個別試験バージョンに整理する生徒,それぞれのペースで過ごしています。

 保護者の皆様には,この土日,報道等でもさまざまなご心配のある状況の中,生徒をお支えいただき,試験会場に送り出してくださり,本当にありがとうございました。引き続きお見守りをどうぞよろしくお願いいたします。

 1年生は17日,2年生は17日から18日にかけて模擬試験に臨んでいます。それぞれの学年の締めくくりに向けての大事な模試に,真剣に向き合っていました。
 特に2年生は,先週のLHRで「『来年の今日』を想像する」という資料をもとに,共通テスト前後を含む,来年のこの時期のイメージを持つ時間をとりました。その時までにどういう力をどのように蓄えて大きく伸びていくのか,頭と心をどう鍛えていくのか,“濃密な想像力”を働かせながら,前向きに未来を見ようとする22期生でした。

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21期生の未来を激励!

 今季初めての本格的な雪景色となった本日,3限には「21期生 激励会」が行われました。の激励会は,明日・明後日に大学入学共通テストへの応援はもちろんのこと,卒業を控えた生徒たちの今後の人生・未来を激励する,という意味で毎年開催しています。昨年度までは講堂に集まって行っていましたが,本年度は新型コロナウイルス感染症の感染状況を受けて,講堂と各クラス,場合によっては各ご家庭をZoomでつないでのライブ中継実施となりました。

 講堂では,まず,後輩たちからの応援,ということで,生徒会執行部から在校生の写真を組み合わせた「暁(あかつき)」のモザイクアートが,3年生の代表生徒たちに贈呈されました。続いて,進路指導主事から,心のこもった激励の言葉がありました。

 次に,担任団一人一人から学年全体に向けて,メッセージが伝えられました。「ピンチはチャンス」「隠れた余力を信じて最後まで」など,3年間寄り添ってくれた担任団の先生方からだからこそ響く,言葉の数々でした。生徒の緊張もほぐれ,笑顔が見えました。

 そして,会はクライマックスへ。福山雅治の『暁』をBGMに,校長が登壇。校長揮毫の暁の文字が,鮮やかに染め抜かれた旗のお披露目と,校長からの激励の言葉がありました。歌詞の冒頭を引用しながら,明日・明後日の試験にとどまらずその先の将来に向けた熱いメッセージでした。

 その後は,各クラスでこれも恒例の「お守り鉛筆」が配布されたり,学年通信を使って,各担任から明日からの心構えや諸注意を確認したりして,LHRを終えました。

 当日,会場の大学には,これもコロナの関係から教職員が応援に行くことは控えなければなりません。その代わりに,暁の旗やのぼり,後輩たちが贈ってくれたモザイクアート,また,事務職員が活けた生花とともに,教職員が玄関で21期生を送り出しました。教科担当教員,部活動指導にあたった教員をはじめ,多くの教職員が見送りに立ちました。暁の旗と写真を撮ったり,教科担当の先生にパワーをもらったりした生徒たちは,「いってらっしゃい」「がんばれ!」という声を背中に校舎を後にしました。

 いよいよ共通テストが始まります。この3年間堀川高校で切磋琢磨しあいながら成長してきた暁の21期生。

 君たちなら大丈夫。

 いつも通り,落ち着いて。

 また月曜日,「おかえり」と言えるのを楽しみにしています。

 さあ,いってらっしゃい。
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行事予定
2/13 2年駿台模試(校外・希望者)
2/16 前期選抜学力検査 2年共通テスト対策模試(校外・希望者)
2/17 前期選抜学力検査
2/18 前期選抜業務日

カリキュラム

進路状況

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