京都市立学校・幼稚園
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探究基礎の紹介動画が掲載されました

本日,中学生向け学校紹介サイトにて動画の第2弾,探究基礎の紹介動画が公開されました。

例年の学校説明会では,探究基礎委員会(探究基礎の授業での学びを深めていくため,学年での全体会や振り返りを企画・運営する生徒たち)が,教室で授業の流れや,どんな力がついたのか,などを経験をもとに説明をしてくれています。
今回は,残念ながらその説明を聞いていただくことがかなわなかったので,教員が動画で説明します。

午前3年生,午後1年生の保護者会の日

 2つの学年とも,前半はHR教室への一斉ZOOM配信の形で全体会を実施し,後半はクラスごとに,担任から今のクラスの様子やHR運営についての思いを伝える時間としました。
 午前3年生の保護者会では,校長の話に続いて,統括室進路指導主事より,今年初実施となる大学共通テストや各大学の個別試験に堀川はどう向かっていくのか,またそのためにこの夏をどのように過ごし大切にすべきか,という話をしました。その後,学年主任より,学校再開後,前のめりに授業に参加している生徒たちの様子や,これからも最後まで学校に軸足を置いて取り組むことの大事さを伝え,生徒たちが「堀川に来てよかった」と語れる「自立する18歳」として卒業できるよう,生徒たちと向き合っていくという抱負が語られました。
 午後1年生の保護者会は,はじめに校長から,入学式に参列いただけなかったことにもご理解とご協力をいただいたお礼や,「森」の22期生への期待が語られました。また,学年主任は,学校再開後,生徒たちが学校や仲間とのつながりを主体的に作ろうとしている様子や,家庭での学習習慣を身につけるために行っている取組について話をしました。
 どちらの学年も後半の各クラスの時間では,クラスの雰囲気や普段から生徒たちに伝えている,大事に考えてほしいことなどを,担任からプリントやスライドを使って伝えました。
 雨にもかかわらずご参加いただきました保護者の方々に,心より感謝申し上げます。
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持て余すエネルギー

 先日,学校説明会に向けた生徒による最初の会が実施されました。自ら手を挙げてスタッフとして参加してくれた1年生と2年生の約60名が集まり,本番に向けたスタートを切りました。今回の学校説明会は,コロナ感染防止対策として,規模を縮小し形態を変えて実施するため,生徒スタッフも例年より少なめです。
 どのようなスタートになるのかと期待と不安を抱きながら,会場である講堂へと向かいました。開始時間前の2年生だけでの最終確認中。2年生は1年生に教え伝え,率いていくリーダーです。資料を配布したり,伝える内容を再整理したり,担当教員と話したりと,慌ただしく動き回っています。
 開始時間になると,会場内は数分前の騒然さが一瞬にして引いていきました。誰かが「静かに」などと言ったりすることはまったくなく。スーッと自然に場が落ち着き,緊張感が漂う空間。状況をわきまえた大人の姿勢,自分たちの手で何かを始めようとする雰囲気,静寂の中で感じられる意気込みに,何ともいえない高揚感を覚えました。
 最初に私が話す時間をいただきました。参集してくれたことへの感謝,この会場で私が見た光景に対するありのままの感情,そして,つながってほしい,大事にしてほしい,楽しんでほしい,これら3つを,より高次なものとするために想像力を活かそう,といった話しをしました。生徒たちは,自然体の表情で聞いてくれました。
 続いて1年生と2年生の学年主任からの激励の言葉。それが終わると,生徒たちは各パートに分かれて,生徒たちだけでの打ち合わせ。2年生たちは1年生の前に立って,前日までに準備した原稿を手元に抱えながらも,それを読むのではなく自分の言葉で話し始めました。ほどよく緊張しながらも,堂々としたものです。
 会が終わって解散となり,1年生が会場を後にしたにもかかわらず,2年生は帰らず話し合っています。
「使った資料はわかりやすかったかなあ。」
「次はマニュアルに載せてないことも1年生に聞いてみんとね」
「実際のシミュレーションの時は〇〇に気を付けんとな。そのためには…。」
「じゃあ,次までに〇〇を準備しとかなあかんね。私は〇〇してくるわ。〇〇君の役割は…。」
 生徒による反省会です。何かを計画し実行した後には必ず振り返りが必要である,ということを堀川に入学してからのいつかどこかで体得してくれたのだと思います。

 言いたい伝えたいやりたい知りたい関わりたい,といったエネルギーを持て余す青年たち。私たち教師は,生徒の能力や適性,意欲を観察や対話によって見取り,彼らが今持っている100%の力を発揮させ,器をさらに大きくし,殻を破ろうとする姿を後ろからしっかりと支え見守ることが大きな使命の1つです。生徒にかかる負荷の質と量には十分配慮し,必要に応じて教師が調整をしなければならない。しかし,「遠慮」という名の教師による勝手な先回りや引き算,また,安易な「満足」によって,絶好のチャンスを制限したりや燃えたぎるパワーを抑制したりするのは,実にもったいない。この加減はとても難しいが,教師による練られた仕掛けと入念な準備やフォローによって,生徒の成功や失敗をしっかりと自身の足跡として内在化させたい。
 同じ種類の低いハードルばかりでは,生徒は軽く飛び越え物足りなさを感じるでしょう。ハードルが少し高ければ,生徒は必至に助走し,飛び方を工夫し,思い切って飛び越えようと汗をかく。私たち教師は,いつどこでどのようなハードルを生徒に提供すべきなのか,もう少し言えば,生徒自身が自らハードルを設定し飛び越え続けようとするためにはどのような後押しが必要か,ということを考え続けていきたいと思います。

橋詰 忍

BIG BOXフル稼働

 本日金曜日3時間目はLHR。3学年とも,文化祭のクラス企画の話し合いなど,密度の濃い時間を過ごしました。
 1年生は,学校再開後すぐに実施したスタディサポートの結果を返却しました。これは本校の「学びの基礎診断」のツールでもあります。既に教員は,この結果を共有し,1年生の個人・集団としての強みや今後育てていくべき点を検討する会を持ちました。生徒たちは,今の自分の基礎学力と学習への向かい方をチェックし,先生方のアドバイスを得て,ぐんぐんと学力を伸ばしていってほしいものです。 
 2年生は,休業のため遅れていたクラス写真の撮影を行いました。正面玄関に1クラスずつ集合し整列したあと,撮影のタイミングでマスクをはずし,皆の笑顔が見られました。年度当初に撮影する時にみられる緊張感もほどよくほぐれ,クラスが一体となっている様子が見られました。
 3年生では,担任が,明日から始まる京都大学の人文社会科学分野の教官11名の方々によるオンライン公開講座の紹介を通して,大学での学びのおもしろさを熱く語るクラスもありました。
 この講座では,哲学,人類学,認知神経科学,公共政策,また映画学など,幅広い分野の講義が展開され,文系理系の枠を超えて新たな知見を得られると期待し,3学年全体に案内をしています。
 昼休みには放送による生徒総会が行われました。初の参加となる1年生の評議員が,2年生生徒会執行部の先輩に指導を受けながら,出席者数を確認・集計するために,生き生きと廊下を行きかっていました。
 通常校時表での授業になって2週間,BIG BOXはフル稼働しています。
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堀川高校 第9回 卒業生 元陸上部 岡尾惠市様より寄贈を受けました。

 本日,本校の第9回(昭和31年度)卒業生で元陸上部の岡尾惠市様(立命館大学名誉教授)がご訪問くださり,岡尾様が堀川高校陸上部でインターハイ京都大会で総合優勝された時の集合写真や,当時の新聞局発行の紙面の写しなど,貴重な写真や資料を数多く寄贈していただきました。
 このご厚意に対して京都市教育長から感謝状が渡されました。
 岡尾様からは,当時の陸上部は京大のグラウンドを借りて練習をしていたことや,嵯峨野グラウンドの建物(現在は更衣室などとして使っています)で合宿をしていたことなど,教員も知らなかった当時のお話しを伺うことができました。
 終礼が終わった陸上部のキャプテン達が,岡尾様から直接,写真などを受け取った後,岡尾様を陸上部が練習をしているグラウンドにご案内しました。岡尾様からは堀川高校の陸上部の活躍に対して労いのお言葉をいただきました。また,現陸上部員たちに「小さなことでも,この人にここは任せられると言ってもらえる人になるよう,地道に努力していって欲しい。」という期待も伝えていただきました。
 大先輩の言葉をしっかりと受け止め,これからの部活動に一層励んでいくことでしょう。
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キックオフミーティング

 昨日の2年生ミーティングに続き,本日は1,2年生の顔合わせとなるキックオフミーティングが行われました。はじめに校長から激励の言葉があった後,21期生学年主任と22期生学年主任が生徒に語りかけました。
 全体の説明の後,「グリーティング」と「個別相談」のそれぞれのパートに分かれてのミーティングが行われました。こちらでは,リーダーとなる2年生生徒が前に立って,それぞれの生徒が担う役割の概要を説明し,心構えを熱く語りました。2年生は先頭に立って率いる姿を1年生に見せ,1年生は2年生の背中を見て感じ,学ぶ。学年の枠を越えて,ともに個別相談会を作り上げていってくれることでしょう。
 こうした取組を通して,各々の生徒が改めて堀川高校という自分の学校に誇りを持ち,そこでともに学校生活を送る仲間を深く理解し,たくさんのつながりを感じてほしいと思います。
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学校紹介サイト 開設

7/1 7:00より中学生向けの学校紹介サイトが開設されました。学校を紹介する動画や,7/18(土)の個別相談会の申し込みが可能です。

http://www.edu.city.kyoto.jp/hp/horikawa/guidan...



2年生スタッフミーティング

 7月18日(土)に本校にて個別相談会を開催します。当日にスタッフとして参加してくれる2年生のミーティングが本日実施されました。
 今回,生徒が担う主な役割は,来場者の受付を行う「グリーティング」と,来場者からの質問や相談に答える「個別相談」の2つです。今年の個別相談会は,例年の学校説明会とはかなり異なったかたちでの開催になりますが,この2つの取組の中で,2年生には1年生に自らの経験を伝え,チームを引っ張っていってもらうことを期待しています。
 2年生学年主任からは「みなさんの『背中』を見せてください。1年生にも,中学生にも!」と激励のことばがありました。
 明日は1,2年生の顔合わせとなるキックオフミーティングがあります。1年生にとっては初めての機会です。緊張しながらも楽しみにしていることでしょう。これから徐々に進んでゆく準備を,私たちも全力で支えていきます。
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令和2年度前期生徒会執行部 委嘱式

 6月30日(火)昼休み,会議室にて生徒会執行部6名の委嘱式が行われました。
 学校再開後に行われた選挙の結果を受け,今日校長から委嘱が行われる運びとなりました。委嘱を受けた生徒たちは「新型コロナウィルスの影響でできなくなったことも多いが,変革したり,新しいことを始めたりするチャンスでもある」と,この状況においても前向きな意欲を示していました。

 校長に現在の堀川の課題は何ですか,と問われた新生徒会長は,生徒が主体性や自主性を発揮したり,意見を活発に述べたりする機会がまだまだ少ない,という認識を示し,今後は執行部のメンバーたちが力を合わせてそういった機会を増やしていきたいと述べました。

 例年とは違う始まり方をした今年度。文化祭や体育祭といった生徒会行事を,クラス・学年・学校全体の,そして生徒1人ひとりの成長につながるよう,充実させていくために,例年とは異なる視点も必要になります。彼らの挑戦に期待したいと思います。
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令和2年度版 ポスター完成

 今年度の学校紹介スケジュールをお知らせするポスターが完成しました。堀川高校を象徴する校内の風景を写真に使用しました。暖かな日差しの中,文化祭の時には大きな舞台となる吹き抜けのアトリウムを,各階から生徒たちが見守っています。
 ポスターに記載したとおり,7月1日(水)には,学校紹介webサイトを立ち上げます。堀川高校の魅力を知ってもらうには,どのような情報を発信すればよいか,教職員が知恵を出し合ってその準備を進めています。先日のホームページで紹介した,生徒による校舎案内の動画撮影も進行しています。楽しみにしていてください。
 7月18日(土)に本校で実施する個別相談会の準備も,1,2年生の生徒たちとともに着々と進めています。参加申し込みは,7月1日(水)より公開される学校紹介webサイトで行ってください。このホームページから申し込みページへのリンクを貼る予定です。
 この夏,中学生と保護者のみなさんが,いろいろの方法で,堀川高校と”接触”してほしいと願っています。
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