京都市立学校・幼稚園
文字: 大きく | 小さく | 標準 配色: 通常 | 白地 | 黒地
ハートフルマーク

小・中・高等・総合支援学校児童・生徒ポスター発表会

 10月7日(土)午後,京都市内の小・中・高等・総合支援学校の児童・生徒たち発表者286名が堀川高校の本能館に集い,ポスター発表会が行われました。
 このポスター発表会は,堀川高校のSSH(スーパーサイエンスハイスクール)の取組の一つで,ポスター形式の発表による教育効果を普及し,京都市の教育力向上を図るということを目的とし,京都市教育委員会,堀川高校主催のもと毎年開催しています。
 今年の発表は,小学校から134タイトル,中学校から58タイトル,高校から9タイトル,総合支援学校から3タイトル,大学から3タイトルの発表がありました。今年はローム株式会社と株式会社堀場製作所からもご参加いただき,昨年を大きく上回る参加校に企業2社が加わり,校種を超えた熱気あふれるポスター発表会となりました。
 前回に引き続き今回も「対話」をキーワードに開催しました。発表者も聴き手も含め,参加者のみなさんが対話を通し,一緒に考える姿が見られました。有意義な時間と空間を作ってくださり,ありがとうございました。今回はポスター発表後に企業の方による講演を聴かせていただき,発表者にとって貴重な時間となりました。今回の体験,経験を今後の学びや生き方につなげていきましょう。
 たくさんの児童・生徒・学生のみなさま,先生方,保護者のみなさま,そして教育関係者のみなさまに心より感謝申し上げます。
画像1

18期生コミカレ講演会 中村安希先生

 10月7日(土),ノンフィクション作家の中村安希先生による18期生対象のコミュニティカレッジ講演会『とりあえず,やってみる』を開催しました。

 両親が完全に放任主義であったこと,16歳のときのマレーシア研修旅行が世界に目を向ける転機になったこと,高校や大学での恩師の言葉がチャレンジする機会となったことなど,これまでどういう人生を歩み,何をしてきたか,ということをもとに,世界を回って気づいたことや執筆する際のテーマの選び方などのお話をいただきました。
 たくさんの質問にも答えていただき,また講演会終了後には予定されていなかった即席の座談会でもたくさんお話をいただきました。
 
 中村先生の探究心と行動力あふれるお話に,18期生にとって「やってみないことには,何も始まらない」というメッセージを強く感じる講演会になりました。

画像1
画像2

The ballot or the bullet.

 この言葉がアメリカで発せられたのが,公民権法制定の年。わが国は前の東京オリンピックの年。韻を踏んでいることに感心しつつ,「投票」で目的を達成するか、「弾丸」で実力行使してでも目的を達成するかの二者択一は現在でも世界各地で顕在化している事実でもあります。せめて順序を逆にすべきではないのかと思います。
 昨年度の参議院選挙は18歳が初めて投票する機会でした。本校生徒が参加した昨年6月12日,大阪で開催された関西プレスクラブ主催の各党の当時の幹部の方(稲田 自民党政務調査会長,山尾 民進党政務調査会長,佐藤 公明党政務調査会長代理,小池 共産党書記局長,馬場 おおさか維新の会幹事長,福島 社民党副党首,玉城 生活の党幹事長,中山 日本のこころを大切にする党代表,荒井 新党改革代表)が出席された公開討論会から1年余りの期間の政治環境の変化を感じることも主権者教育にかかわることと思います。今回新たに投票権を付与された約半数の17期生に限らず,堀川高校生の皆さんは,期日前投票も含め,投票に行かない理由(政治や社会に関心を持たない,あるいは自分事として考えない)を受験勉強のせいにしてほしくはありません。探究活動の一環として学びの機会にしてください。受験勉強で忙しいのは分かります。みんなで決めた約束事はきちんと守るなど,人間は大変な時にその本性を発揮するものです。そういったときこそ,他者への思いやりや善悪の判断が出来ない「大きな子供」になってしまっては社会での成功はおろか個人としての幸せすらままならないのではないでしょうか。
 本校での探究の手法として「疑う」ことや「批判的精神」は不可欠です。これを「朋と愉しめ」としてスローガンとしております。今後,「勝手に探究する」学校文化を創造していくにあたって,自主ゼミをはじめ,そういった主体的な活動を「主権者」の立場でも発揮していってほしいと願っています。



                            
 学校長  恩田 徹


18期生探究基礎最後の授業 JUMPまとめの会

 9/29(金)のLHRで行われた「探究基礎まとめの会」は,まず,18期生がアンケートで選んだ4つの賞を表彰し,代表の2名にコメントをもらいました。

 次に,18期生探究基礎委員会ならではの企画で,18期生全員で1年半の学びについて振り返りました。

井尻先生からは
「社会,そして社会に存在する諸問題に目を向けて,感じる,考える,行動することの大切さ」についてお話をいただきました。

最後に探究基礎委員長からの言葉,
「探究基礎を通じて,自分のことを知ることができ,そして,周りにいる仲間がいかに大切かということに気付いた」,また,
「18期生として過ごせる残り1年半を仲間とともに良いものとしていく探究,人生を豊かにする探究が始まる」
ということを18期生全体で共有しました。

18期生「さなぎ」たちは10月後期から次のステージに入ります。

画像1
画像2
画像3

コミカレ講演会 塩瀬隆之先生

 9月23日(土)に、本校講堂にて京都大学総合博物館の塩瀬隆之准教授による講演会が行われました。「対話がもたらす多様な視点と世界のミカター生き抜く力をいつ探究するかー」というタイトルでご講演いただき、本校1年生約250名と、保護者および一般の方々約25名の参加がありました。

 講演では、進路選択とは決して「狭めていくこと」ではなく、ある分野(視点)を究めることによって新しい視点が「広がること」とご紹介いただき、文理選択や探究基礎のゼミ選択を控えた1年生にとって大変参考になるお話でした。また、2〜3人でペアとなり、1人が伝えた言葉を頼りにもう1人が図形を描くといったワークショップも行われ、生徒たちは「伝える」ことと「伝わる」ことの違い、そして対話の大切さを実感していました。
 質疑応答では、「スライドの文中に『探求』とあったが、なぜ『探究』ではないのか」といった、探究活動をする堀川高校生ならではの質問もあり、塩瀬先生は研究における目的の違いの観点からご説明してくださりました。講演後には座談会が行われ、生徒たちは講演中で質問しきれなかった疑問を塩瀬先生に尋ねていました。塩瀬先生はその一つひとつに丁寧に答えてくださり、生徒たちは今後の進路について改めて深く考えることができたようでした。


写真上:塩瀬先生のご講演の様子(ワークショップ)
写真中:講演会係によるお礼の言葉と記念品の贈呈
写真下:座談会の様子


画像1
画像2
画像3

19期生 保護者会

 9月23日(土)10:00より19期生保護者会が行われ、約160名の19期生保護者の皆様にご出席頂きました。ご多忙の中ご出席頂き、誠にありがとうございました。

 最初に学校長から、挨拶の中で、現状と課題を取り上げて「コミュニケーションの大切さ」についてお話がありました。続いて学年主任高田より「ことば」を大切にする学年のめざすものについて、そして19期生の様子と文理・科目選択についての話がありました。


 進路講演会として株式会社ベネッセコーポレーション 大阪支社 支社長 日山 敦司氏より「今後を見据えて求められる力と高校3年間の価値」というテーマでご講演頂きました。ご講演の中で、社会の変容とともに従来求められた学力観や学習観が変容しており現在の生徒たちは世界の変化に対応できる柔軟な力を備えた人材育成となる必要があること、大学入試もそれに伴って変容しており、センター試験に代わる新たな思考力テストや多面的・総合的評価を取り入れた特色入試、大学の講義内容も含めて英語4技能などが重視されてきていることをお話しいただきました。


 習得型の学習だけでなく疑問点をそのままにせず、自分が何が分かっていないかを把握し、常に試行錯誤しながら取り組む姿勢がよりよい学習者、社会に出ても柔軟に対応できる力を育むと信じ、保護者の皆様とともに堀川高校教職員一同教育活動にあたっていければと思います。

今後ともご理解ご協力お願い申し上げます。

画像1

体育祭 速報!!

 9月20日(水)、体育祭が嵯峨野グランウンドで開催されました。
 当日は、曇ながらも爽やかな天候のもとで競技がすすめられ、行事が大好きな堀高生、体育祭の日も嵯峨野グラウンドで笑顔いっぱいに走り回っていました。
 生徒会執行部のみなさん、運営に関わってくれた各部部員のみなさん、本当にありがとう!!



 写真上:1年生種目「綱引き」の様子
 写真中:2年生種目「台風の目」の様子
 写真下:3年生種目「棒引き」の様子

画像1
画像2
画像3

第二回探究道場に向けて!

画像1
 9月15日昼休み,毎週定例の「全体会」を行いました。スタッフの役割分担・当日の物品についての打ち合わせや,実験係からの連絡がありました。第二回探究道場に向けて,準備は着実に進んでいます。
 8月22日には三重県総合博物館へフィールドワークに行き,どうすれば皆さんに「探究」を伝えられるかについて考えました。

 写真は9月2日〜3日に開催された文化祭での堀川天満宮の様子です。私たちもそっとお願いしておきました。

 10月21日(土)探究道場! 中学生の皆さん,ぜひお越しください。お楽しみに!
                 探究道場スタッフ 広報部長より

18期生探究基礎研究発表会 速報!

 9月16日(土)午前、18期生探究基礎研究発表会が本館アリーナと講堂で行われました。保護者や中学生、教育関係者など大勢の人たちがいらっしゃいました。全国から約400人の方々にご参加いただきました。
 そして、生徒の発表に対しまして、たくさんの質問をいただきありがとうございました。質問をいただくことがこの後の論文完成にむけての大きな財産になります。中にはかなり専門的な質問もあり、たじたじになることもありましたが、聴き手との対話をとおして、楽しみながら実りのある発表をしました。
 午後からはSSH中間報告会の全体会を行いました。堀川高校における探究基礎のあり方を発表いたしました。
 お出でいただいたすべての方に感謝申し上げます。



 写真上:アリーナでの発表の様子
 写真中:講堂での発表の様子
 写真下:SSH中間報告会全体会の様子

画像1
画像2
画像3

あと7日!!

 いよいよ体育祭まであと7日となりました。カウントダウンはすでに始まっており、一週間前の今日からグラウンドでの朝練習が始まりました。
 堀川高校体育祭は、9月20日(水)9時から、嵯峨野グラウンドで開催します。只今、生徒会がちゃくちゃくと準備を整えています。

今年度の競技種目は、

 みんなでJUMP 1年
 ぐるぐるパンくい競争
 三人四脚リレー
 みんなでJUMP 2年
 100m走
 ムカデ競争
 玉入れ
 借り人競争
 みんなでJUMP 3年
 クラス対抗リレー
 イントロ☆ドン
 市区町村別対抗リレー
 綱引き
 台風の目
 棒引き
 色別対抗リレー
 
以上です。




 写真上: カウントダウン
 写真中・下:みんなでJUMP(大縄跳び)の練習



画像1
画像2
画像3
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
行事予定
10/14 1・2年駿台模試  3年共催記述模試
10/16 金曜振替授業
10/19 自立する18歳の日    スクールカウンセラー来校日
10/20 創立記念日
京都市立堀川高等学校
〒604-8254
京都市中京区東堀川通錦小路上ル四坊堀川町622-2
TEL:075-211-5351
FAX:075-211-8975
E-mail: horikawa@edu.city.kyoto.jp