京都市立学校・幼稚園
文字: 大きく | 小さく | 標準 配色: 通常 | 白地 | 黒地
ハートフルマーク

18期生海外研修 市長表敬訪問・親書授与式で市長と会談(ボストンコース)

 2月21日(火)17時頃から、京都市庁舎にて、海外研修出発に先立つ、市長表敬訪問及び親書授与式が行われ、1年生4名が参加しました。堀高生から海外研修の目的や概要について説明し、市長からは激励の言葉と、ボストン市庁宛の親書を受け取りました。ボストンコースでは、代表生徒3名がボストン市庁を訪ね、親書を手渡す予定です。市長からは「京都市とボストン市は、2019年に姉妹都市提携60周年を迎える。ボストン市長にはぜひ、京都に来ていただけるようお誘いしておいてほしい」と、使者としての宿題も頂きました。

 海外研修委員会委員長の星田梨瑚さんからは、18期生海外研修の全体構想と目的について、「課題研究と海外の人、異文化を通しての自己変革の旅」というスローガンを紹介し、そこに込めた熱い思いを伝えました。

 同副委員長の指崎恭大朗くんからは、5月からこれまでの具体的な活動内容と、18期生海外研修の特徴的な取り組みであるルーブリック評価(生徒自身による学びと育ちの中間評価)について説明しました。生徒自身が自らの学びを俯瞰し更なる成長を目指そうとする姿勢には、市長も大きく頷かれていました。

 ボストンコース長の吉川馨音さんからは、ボストンコースのねらいと特徴について、夏休み明けに行ったコース選択時の取り組みやコース参加者の課題意識などから紹介しました。そして、同副コース長の宇都宮翔大くんからは現地で行うハーバード大学やマサチューセッツ工科大学、ボストンラテンアカデミースクールの学生との交流について紹介しました。

 市長から親書を受け取った後、委員長の星田さんは「人生のターニングポイントになるような、印象的で学びの多い経験になるよう、がんばってきます!」と決意を述べました。


写真上:市長に概要説明する生徒。右奥から星田、指崎、吉川、宇都宮
写真下:市長と表敬訪問にご参加のみなさん
画像1
画像2

It does not matter how slowly you go so long as you do not stop.           どうか,学びを止めないでください。

 苦しい時,夜眠れぬこともあるでしょう。
 入試は合否が発表されておしまいではありません。そのあとに続く,3年間なり,7年間なりの過ごし方が大事なのです。第一志望に進学しても,理想とのギャップを感じることがあるかもしれません。だから,「思っていたのと違った」とか「来たのが間違いだった」と思うことがあっても逃げずに乗り越えてほしいと思います。

 人生は決断の連続です。与えられた選択肢の中からその場その場で選ばなければいけません。しかし,選択の善し悪しは,持っている知識や情報が決めるのではありません。選び取った環境をどのように生かすか,第1希望がダメで,不利と思っていた選択肢を選ぶことになったとしても,そのあとの努力次第で,選択肢を最善のものに変えることができます。それが試験の客観問題の選択肢とは決定的に違う点です。

 どうしても壁がつき破れなくて,俺はダメな人間だと劣等感にさいなまれていないですか。
 私自身,その繰り返しです。神は私たちに,成功してほしいなんて思っていません。ただ,挑戦することを望んでいるだけだと思います。止まりさえしなければ,どんなにゆっくりでも進めばよいのではないでしょうか。

 生きるうえで最も偉大な栄光は,決して転ばないことにあるのではない。転ぶたびに起き上がり続けることにある。
 The greatest glory in living lies not in never falling, but in rising every time we fall.
     - マザー・テレサ –





 学校長 恩田 徹



平成29年度堀川高等学校探究学科群前期選抜における問題冊子の誤植について

 本校が,2月16日(木)に実施致しました探究学科群前期選抜の学力検査3<数学>の問題冊子において,以下のとおり,一部表記の誤植がありましたのでお詫び致します。

誤植の内容

  学力検査3<数学> 5ページ 大問【5】の問題文6行目

(誤) 「このとき,次の問い(1)〜(4)に答えなさい。」

(正) 「このとき,次の問い(1)〜(3)に答えなさい。」


 なお,大問【5】の実際の設問は(1)〜(3)までであり,当該解答用紙につきましても,(1)〜(3)までの解答欄となっていることから,合否への影響はないと判断しております。
 入学者選抜でこのようなミスが生じ,受検者や保護者の皆様はもとより,関係機関の皆様にも多大な御迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げますとともに,今後,このようなことが二度と起こさないよう,万全を期してまいる所存でございます。


 以下、ご参照ください。

 検査3(数学)P5の問題文
     ↓
  https://cms.edu.city.kyoto.jp/weblog/files/3006...

 検査3(数学)解答用紙
     ↓
  https://cms.edu.city.kyoto.jp/weblog/files/3006...
  



第10回宇宙ユニットシンポジウムに参加しました

 2月11日(土),京都大学において,シンポジウム「宇宙に広がる人類文明の未来2017」が開かれ,シンポジウム内で行われるポスター展示発表に本校から代表生徒1名が出展いたしました。
 本校生徒の発表タイトルは「連星系におけるハビタブルゾーン」というものでした。

 「連星系におけるハビタブルゾーン」の内容は太陽が2つある場合であっても地球のような安定して水が存在する惑星があるのかというものでした。太陽が2つあるので熱の量は増えるものの,2つの太陽が日蝕を起こすと温度が急激に下がってしまうという結果となり,太陽が2つの場合安定して水が存在することが難しいことがわかりました。発表では聴衆が絶え間なく集まり,アマチュアから専門家まであらゆる人からコメントをもらえ生徒にとっても有意義な時間となりました。

内容に関しても評価していただき,「優秀賞」を受賞しました。


画像1
画像2
画像3

堀川ダンスカンパニー(HDC)  京都府学校ダンス発表会出演!

 2月5日(日),堀川ダンスカンパニー(G-proj)の生徒11名(1名運営補助)が,文化パルク城陽で開催された第62回京都府ダンス発表会に出場しました。

 HDCにとっては,大きな舞台で照明を浴びて踊れる貴重な機会。多くの観客に見守られるなか,堂々と踊りきりました。振付や選曲,衣装選びはもちろんのこと,練習から当日の動きのことまですべて自分たちで考え,準備してきました。
 審査員のダンサー谷下加月夫先生からも,「すごくよかったです。いろいろなアイデアが盛り込まれていて,よく工夫されていると感じました。」と,お褒めの言葉をいただきました。


〜プログラムより〜
「Applause」
大人っぽくてセクシーなダンスに挑戦しました。一体感のある振りに注目してください。
「Can’t stop the feeling」
初めて一年生だけで振付をしました。元気を届けられるよう楽しく踊ります。

画像1

適応マラソン実施しました!

 2月3日(金)賀茂川河川敷(西賀茂橋〜葵橋)において、1,2年生約450名が参加し、適応マラソンが行われました。
 長距離を走ることで、自己の忍耐力を養い、健康の保持増進を図ることを目的として、男子は約16キロ、女子は約12キロのコースで実施しました。
 今年も晴天に恵まれ、微風の気象条件の中で、それぞれが全力で走り抜け、さわやかにゴールしてきたことが、とても印象的でした。結果は以下の通りです。

   男子 第1位 2年3組 吉村 柊太  56分57秒
      第2位 2年3組 宮下 凌太郎 56分58秒
      第3位 2年3組 鶴見 薫樹  57分44秒
   女子 第1位 2年6組 北村 和音  52分29秒
      第2位 2年2組 山下 凜空  53分41秒
      第3位 1年6組 北村 柚月  53分54秒

写真上)女子がスタート
写真中)加茂川の河川敷を走ります
写真下)ゴール!
画像1
画像2
画像3

期待してくれているひとが待っている

 高校も大学もいよいよ入試本番です。
 入試は知識勝負とならざるを得ない面があります。知識は物事の本質を見通す思慮や判断力というものが加わって初めて意義あるものとなるのではないかと考えます。これが「見識」といわれます。探究科の独自問題のねらいもここにあり,以下の3つに視点でとらえていただければと思います。第1は,目先にとらわれないで,できるだけ長い目で問題をとらえてほしいということ。第2は,物事の一面にとらわれないで,できるだけ多角的,できるならば全体について考察してほしいということ。第3が,枝葉末節にとらわれないで,できるだけ深く観察し,自分自身の問題として考えてほしいということです。
 堀川高校の最高目標は「自立する18歳の育成」です。さまざまな重圧,困難,抵抗さらには理不尽をも受容し,立ち向かい,実践していく力量を探究活動によって高校時代にその基礎を身につけるのが本校です。社会で活躍するため,知識が見識になり,さらに胆識になることによって,人間の器が次第に大きくなっていく。人間としての質を高める教育を探究に込めています。
 みなさん,どうか入試を終えて,学びを止めないでください。合格なら新たな学びのスタート。不合格でも前を向いて学び続けてください。堀川高校生は目指す大学への選抜で学びが止まることはありません。普通科,探究科共に肩を並べて,探究活動で学びの質を高めます。「すべては君の知りたいからはじまる」は本校の合言葉ですが,それは知識と知恵です。そして自立する18歳を目指し,受験対策レベルで終わらない。難関大学入試で学びを止めない。そんな皆さんと一体感を持って先頭を走りたいと願っています。
 重圧を集中力に変え,頑張れ受験生!
 



  学校長 恩田徹

      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
行事予定
4/4 13:00 新1年生登校日
京都市立堀川高等学校
〒604-8254
京都市中京区東堀川通錦小路上ル四坊堀川町622-2
TEL:075-211-5351
FAX:075-211-8975
E-mail: horikawa@edu.city.kyoto.jp