京都市立学校・幼稚園
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部活動紹介(硬式テニス部)

・年間活動予定
5月   インターハイ京都府予選
7月   サマージュニア
8月   公立高校大会,近畿大会京都府予選
10月   京都ジュニア
2月   ウィンタージュニア
3月   京都ジュニア

・活動日時,場所
平日: 16:35〜17:45(大会前には延長練習があります。)
休日: 午前9:00〜13:00 または 午後13:00〜17:00 @堀川高校テニスコート
基本毎日練習があります。

・活動実績
2016 インターハイ予選 団体 京都府ベスト8

・部全体の目標
個人:近畿大会出場
団体:京都府ベスト4

・中学生の皆さんに向けて 
先輩、後輩の仲が良い部活です!経験者も未経験者もテニスが上手くなりたい方、テニスに打ち込みたい!と思っている方は、是非一緒にテニスをしましょう!  

部活動紹介(女子バスケットボール部)

・年間活動予定
8月   市立大会
10月   ウィンターカップ予選
12月   市立大会
1月   新人戦 
5月   インターハイ予選

・活動日時,場所
平日: 月,水,金曜日(金曜日は第1,3,5週)@アリーナ
    木,金曜日(金曜日は第2,4週)    @トレーニングルーム 
休日: テスト前以外基本活動         @アリーナ,他校など 

・活動実績
2015年度 夏季市立大会  3位
     冬季市立大会  準優勝

・部全体の目標
ベスト8

・中学生の皆さんに向けて 
私たちは自らベスト8という高い目標を掲げ、その目標を達成するために「感謝」「挑戦」「徹底」をモットーに日々練習に励んでいます。
未来の19,20期の皆さん、興味ある方はぜひ来てください。
お互い支えあい、高めあえる、そんなチームを一緒に作りましょう。

部活動紹介

みなさんこんにちは。生徒会執行部です!
これから二回にわたり、堀川高校の部活動の紹介をします。
堀川高校では部活動も、学習や探究活動とともに精力的に行われています。
是非この部活動紹介をきっかけに堀川高校のをさらに知っていただけたらと思います。
以下、更新予定です。

7月11日(月)
サッカー部、硬式テニス部、女子バスケットバール部、男子バスケットバール部、剣道部
硬式野球部、ソフトボール部、山岳部、バドミントン部、陸上競技部、女子バレーボール部、男子バレーボール部

7月15日(金)
演劇部、軽音楽部、吹奏楽部、邦楽部、英語部、文芸部、美術部、食物部、茶道部、自然科学部、電算研究部、新聞局、放送局、生徒会執行部、ユネスコクラブWITH、コーラス同好会
 

邦楽部 本能特別養護老人ホームコンサート

 本能館のお隣、本能特別養護老人ホームにて邦楽部がコンサートを行い、全国大会で演奏する『迦樓羅』などを披露しました。みなさん演奏を熱心にお聴きくださったうえ、心に染みた、すばらしかった、と温かいお言葉をたくさん下さいました。昔お箏・三味線を習っていたという方もいらして、短い時間でしたけれども大先輩との交流は邦楽を継ぐ、という意識を改めて奮い起こすきっかけとなりました。最後は、全員で「全国大会頑張るぞ、エイエイオー!」とポーズを決めました。今日頂いたお言葉を胸に、一ヶ月後に迫る全国大会に向けて、ますます精進していきたいと思います。
 聴いて下さった皆様、スタッフの皆様はもちろん、駆けつけて下さった恩田校長先生、お手伝い下さいました顧問の先生方、ありがとうございました!
(邦楽部員)

写真上・中:演奏の様子
写真下:全員で「全国大会頑張るぞ、エイエイオー!」
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【探究科】理系ゼミ紹介

 今回は探究科理系ゼミの紹介です。身近なことから難しそうなことまでわかりやすく、熱意をもって説明しています。主に実験などを行うこの理系ゼミは、文系ゼミとは一風変わってこちらも面白そうですね!

〔物理学ゼミ〕
 物理ゼミでは、運動・熱・波・電気と磁気などが関係するような探究課題を設定し、各自で実験をするなどして活動しています。自分の興味のありかや、ある設備を使ってできる課題を考えるのが難しく、苦労する人もいました。探究課題は、真空環境下で実験をしている人や、ブルーライトをカットするレンズの改良に取り組む人など、実にさまざまで見ていてとても楽しいです。詳しい内容は説明会当日にお伝えします。

〔化学ゼミ〕
 主に化学的なことを探究課題としています。化学的なことといっても、生物よりだったり、物理よりだったりその幅は広いです。JUMPではSTEPから準備してきた個人の探究課題にそれぞれが取り組んでいます。先日行われた中間報告会では、それぞれが自分の探究課題とその仮説、具体的な実験方法などを発表し、ほかの生徒や先生方から指摘を受けました。これからはその指摘をもとに研究計画を見直しつつ、再び個人探究に取り掛かります。納豆やせっけん、金属イオンなどなど…。実際の探究例は学校説明会当日に詳しくお伝えします。ぜひぜひ見に来てください。

〔生物学ゼミ〕
 突然ですが、生物ってなんだと思いますか?人によって答えは様々ですが、命あるものはすべて生物だ、ともいえるのではないでしょうか。そんな生物の神秘に触れられるのがこのゼミの特徴だと思います。また、JUMPでは、週に1度の交流会とともに、それぞれが思い思いの研究をしています。細胞培養をしている傍らでミミズを観察していたりするので、そばで見ていると面白いです。そして、最初の話にもありましたが、人間も生物にに含まれるということを考えると、探究を行っている自分たちも探究テーマになり得るということですね。探究に熱心な人を見守る探究なんかは面白いのではないでしょうか。さて、本ゼミについてもっと詳しく知りたいか方は、ぜひ学校説明会へ。

〔地学ゼミ〕
 地学。その探究領域は地球の奥深くから宇宙の遠く彼方にまで広がります。地学ゼミでは主に、地形・津波・地震などを取り扱う地質、雲や雷など天気全般を取り扱う気象、星やブラックホールなどを取り扱う天文といった領域での探究を行っています。JUMPでは、毎週パワーポイントかレジュメを用意して進歩状況をプレゼンして質疑応答を行っています。先ほども述べたとおり、探究領域が広いのでほかの領域を探究している人にも分かるように工夫して説明する必要があり、工夫の連続です。みんなの探究を見ていると、天体観測やシミュレーション、再現実験や気象観測など、研究に対して様々なアプローチがあってとても面白いです。みなさんも堀川高校地学ゼミで森羅万象を探究しませんか?

〔数学ゼミ〕
 数学や、それを取り巻く事象について探究します。数論から解析学まで非常に広く深い数学の考え方を知るための第一歩として、STEPでは解析学において重大な位置を占める「オイラーの公式」について学びました。JUMPではここで得た数学の方法をもとに、各人の扱いうる探究課題を設定・吟味・共有しています。今後も個々、探究課題への考察を重ねつつゼミでの発表による相互補助をもとに探究の枠組みを作っていきます。ゼミでの詳しい活動内容や具体的な探究例は学校説明会にて紹介します。

〔情報科学ゼミ〕
 情報科学ゼミでは、コンピューターシミュレーションなどを製作してそれを用いて探究を行います。STEPではExcelVBAを使ってプログラミングの基礎を学びました。たとえば、学校内でウイルスがどのように感染していくのかをシミュレーションすることで学級閉鎖の有効性などを検証しました。現在JUMPでは個人研究へ向けてデータを集めたり、実際にシミュレーションを作成したりしています。このゼミの魅力は実験などではできない「もしも」をコンピュータ上で再現できてしまうということです。そのワクワクを味わいたい方は情報科学ゼミのことを覚えておいていただけると幸いです!!!

 どうでしたでしょうか、文系ゼミも理系ゼミも面白いことに取り組めそうなゼミばかりでしたね。しかし、ゼミの魅力はこの文面だけでは語り切れていないはずですので、ゼミ長からさらなる情報を得るために、ぜひ学校説明会にご来場ください。

 次回更新は7月11日(月)です。お楽しみに!

(17期生探究基礎委員会)
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【普通科】理系ゼミ紹介

 今回は普通科理系ゼミを紹介します。普通科の理系ゼミは探究できる分野の幅が探究科の理系ゼミよりも広く、同じゼミでも違う分野の探究をしている仲間がいます。そのため、より広い視野で自分の探究を見つめることができるという魅力があります。

〔生物学・化学ゼミ〕
 主に生物の生態や身近な科学現象を探究課題として実験や文献調査をおこなっています。STEPではグループで探究を行い、実験から論文作成までの一連の流れを確認しました。このSTEPの活動を基にJUMPの個人探究に取り組んでいます。日々の活動では各々で課題は違いますが、進歩状況交流や中間報告会を通してお互いの研究の共通点や工夫点を見出し、個々の探究を深めることにつながっています。日ごろから先生や仲間の意見を取り入れて研究計画を練り直して実行していくサイクルを大切にしています。これから、この研究計画をさらに進めて、仮説と結果の違いを比較しながら論文にまとめていきます。詳しくは学校説明会当日お伝えします!

〔物理・地学ゼミ〕
 主に物理の分野では、ある物事を数式に落とし込んだり、それを用いて新しい発見をしていく探究課題を扱い、地学の分野では宇宙について探究する課題を扱います。これまで先生との面談、ゼミ員間での交流を経て課題を設定しました。中間報告会ではそれぞれの研究計画についてほかのゼミ員の探究をより良いものにするためにパワーポイントとレジュメで発表し合い、その後質疑応答をしました。今は、その研究計画をもとに自分の考えの根拠となるデータを集めています。学校説明会でお待ちしております。

〔数学・情報ゼミ〕
 数学・情報ゼミでは、主に株や経済についての探究課題を扱います。STEPでは、会社の経営状況を売上高や経常利益などの数字の並んでいる財務諸表から主にExcelを使って、数字を読み取り、計算して、その会社に投資する株の割合を求めるなどしました。これまで、自分の興味のあることから探究テーマを探し、深め、そして設定しました。そして今、JUMPでは、個人探究をしています。データを集めたり、統計を取っている人もいます。テーマにはそれぞれの個性があり多岐にわたります。一人ひとり探究することが違うので大変ですが友達と意見交換をしたりして、いろいろな観点から吟味して愉しく探究活動を進めています。

〔スポーツ・生活科学ゼミ〕
 主にスポーツ科学や生活科学の分野についての探究活動を扱う、普通科にしかないゼミです。他のゼミと比べて、アンケート調査に特化しており、他ゼミより詳しくアンケート調査の方法をSTEPから学んできました。そして、それに基づき班員がそれぞれ自分の探究課題を解決するためのアンケートを作ってきました。同時に、先行研究などから背景、目的をまとめ、仮説を立て、それらを先月の中間報告会で相互評価しました。先日実施されたアンケートの結果が出次第、各自が自分の探究にあった分析を行っていきます。普通科のみのゼミであるため、ゼミ内での結束が強く、協力しながら個人が自分らしさを出しています。部活、食生活、睡眠、友人関係に至るまで、多種多様な実際の探究例は、学校説明会にてお伝えします。

 いかがでしたでしょうか。次回更新は7月7日(木)【探究科】理系ゼミ紹介です。3回にわたるゼミ紹介も次回で最後です。興味のあるゼミは見つかりましたか?「もっと詳しく知りたい!」「ゼミ長と直接話してみたい!」という方は是非 7 月 23 日(土)の学校説明会にお越しください。ご来場お待ちしております!

(17期生探究基礎委員会)
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「全力出さずに,言い訳するな」

 わがカープが好調で,気分のいい朝が増えています。1991年以来の優勝なるか。
 思えば,つくば市の研修所で夏を過ごした1996年が最悪でした。1996年,この年のシーズンは中盤までぶっちぎり独走状態だったわがカープが二位巨人に11.5ゲーム差をつけていました。しかし,11ゲーム差で迎えた7月9日の対巨人戦(札幌市円山球場)で,2回二死走者なしから9者連続安打で一挙7点を奪われて負けたのを機に,失速が始まり,長嶋茂雄監督(当時)のメイク・ドラマというわけのわからない流行語大賞に貢献した非常に痛い経験をしてしまいました。したがって少なくとも来月まで油断は禁物です。
 さて,8割の人が目的を持って生きるのを面倒と考える,といわれます。理由は,容易に目的は達成されないから。失敗をして悔しい思いをするより,流されて生きるのが楽だからといわれます。何が人生を楽しくするかは,その人次第です。考え抜き,挑戦することが脳のためにやっているとすれば,目標をちょっと高めに設定するだけでいい。成功しても達成感のない活動は浪費と同じではないでしょうか。
 格差社会は非常に大きな問題ですが,全力で物事に取り組む人が少なくなったことはさらに問題です。自分はこんなものだと,自分で限界を設定してしまっているケースが非常に多いと感じます。本気で走り,本気で挑戦する機会がなく,したがって,自分の実力がわからないまま自分を過小評価していないだろうか。教育問題の本質は,教育は「教え,授ける」ではなく「引き出す(エデュース)」であるという原点にたち還るべきだと思っています。この資質・能力を高め,社会で孤立せず,自分だけでなく,相手も社会も何かを得る関係を構築する「自立した」「学校だけで閉じない」打たれ強い個を育てていきたい。そんな7月であることを願っています。

 学校長 恩田徹




 写真は7月1日のLHRの様子

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【普通科・探究科】文系ゼミ紹介

 たいへん長らくお待たせいたしました。いよいよ詳細なゼミについてのご紹介です。次の記事は、各ゼミのゼミ長さんが書いた原稿を掲載しています。それぞれのゼミ長のゼミに懸ける熱い想いを感じてください!

【普通科】
〔言語・文学ゼミ〕
 言語か文学、どちらかの分野で専門的な探究を行います。自分が興味関心を持っている言葉や文法、文学作品について深く研究できるのが特長です。これまでは自分の研究対象についての調査をしながら、担当の先生との面談や全く違う分野の研究をしているゼミ員との交流を通し、課題を具体化しました。これからは論文の執筆に向けて、論拠となるデータ集めを行なっていきます。時代を越えた作家の共通性や言葉の速度、二作品の創作意図比較など探究課題は多岐に渡ります。より詳しい内容等については、説明会当日にお伝えさせていただく予定です。

〔人文科学ゼミ〕
 そもそも、人文科学とは、哲学・歴史学・文学など人間文化を研究対象とする学問の総称です。そのため、このゼミでは、上記の学問以外にも地理学や観光学など非常に幅広いテーマを扱っています。今は、ゼミ員全員が探究課題も決まり、着々と個人探究を進めています。ひたすら文献にあたったり、実際に市役所に行ってお話を伺ったり、研究方法は実に様々です。先日、これまで調べたことの整理と自身の研究の進捗状況の把握を目的として、中間報告会を行いました。ここで受けた指摘をもとに、さらに根拠を裏付ける資料を探したり、文献を読み進めたりしていきます。学校説明会では、もっと詳しくゼミの活動の内容をお伝えします。お楽しみに!

〔社会科学ゼミ〕
 社会科学ゼミでは社会学・法学・政治学・教育学などの幅広い分野を扱っているゼミです。これまでは、輪読会や外部から講師を招いての講義がありました。今は、各自課題を設定し、個人で図書館での文献調査やインターネット調査によって情報収集をおこなっています。しかし個人で作業を進めていると、調査した内容が偏ることがあるので社会科学ゼミでは毎時間必ずゼミ内で交流をするようにしています。先日の中間報告会では各自研究計画書を作成し、その内容について相互評価をしました。このようにたくさんの仲間と自分の「知りたい」ことを学べる「愉しい」ゼミです。もっと詳しく知りたい方はぜひ学校説明会にいらしてください。

〔国際文化ゼミ〕
 日本と外国を比較し探究活動を行います。他のゼミに比べテーマが多岐に渡ります。探究テーマに制限はなく、音楽やスポーツ、政治など自分の興味のあることについて探究ができるのが魅力の1つです。JUMPではゼミ員交流や先生、TAさんとの面談を通じて見つかった課題を1つずつ丁寧に分析し解決しよりよい探究になるように活動しています。

【探究科】
〔言語文学ゼミ〕
 探究科言語・文学ゼミ、略して言文ゼミです!
 言文ゼミは、その名の通り、言語・文学系の分野について探究するゼミです。基本的には日本語・日本文学を研究対象とします。身近な言葉に迫る言語学もよし、趣味に走って和歌や文学作品を解釈するもよし。自分の興味をとことん追究できるのがこのゼミの魅力です!
 言文ゼミでは、JUMPが始まった途端に、個人での作業が随分増えました。自ら府立図書館を訪れたり、論文サイトを見比べたりと、各人が必要な資料集めに奔走しています。個人探究とは言えども、言葉をこよなく愛するゼミ員同士、和気藹々と語り合ううち、いつの間にか互いの探究が深まっている、という光景もよく目にします。

〔人文社会ゼミ〕
 人文社会ゼミの領域は政治、芸術、宗教、心理学、歴史、社会学など多岐にわたり、私たちの住んでいる世界すべてといっても過言ではありません。また、人文社会で最も重要なことは物事を多面的に見る力で、この意見はどの立場から述べられているか、自分の主張は一辺的な考えではないか、と常に自問自答しています。現在おこなっているJUMPでは個人で探究テーマを設定し探究をすすめています。前述したとおり人文社会の領域は多岐にわたるため探究テーマもオリジナリティにあふれます。例えば自衛隊の「グレーゾーン事態」に関する政治的なテーマを扱う人もいれば京都にはなぜ地蔵が多いのかという歴史的、地域的なテーマの人もいます。領域が幅広いのが人文社会の楽しいところなのですが、それが難しいところでもあり、その難しさに朋と力を合わせて取り組んでいます。学校説明会ではより詳しい内容を紹介するのでぜひお立ち寄りを!

〔国際文化ゼミ〕
 主に日本と外国について比較する探究課題をあつかいます。様々なテーマを扱えるのも特長です。これまで、先生との面談だけでなく、STEPでの学びを活かしゼミ員間での交流を重視し、時間をかけて念入りに課題を設定しました。先日の中間報告会では、それぞれの研究計画、根拠としようとしている事柄が適切であるか、STEPの期間に先生から受けた指摘などの「術」を思い出しながら、相互評価をしました。これから、その研究計画をもとに自分の主張の論拠となるデータ、文献を集めていきます。言語や教育、健康や環境から菓子パッケージまた独裁に至るまで。実際の個人探究例は、学校説明会当日に詳しくお伝えします!


 どうでしたでしょうか、ゼミ長の熱い想いを感じ取っていただけたでしょうか。どのゼミ長もぜひ学校説明会に来てください!と書いていたと思います。皆、みなさんに自分のゼミについて紹介したくてたまらないのです。その学校説明会は7月23日(土)に開催されます。説明用のポスターも現在製作中です。当日のご来場を楽しみにしています。

 次回更新は7月4日(月)【普通科】理系ゼミ紹介です。更新日が月曜になりますので、ご注意ください。
(17期生探究基礎委員会)

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惜別

 米田貞一郎先生が,とうとう逝かれた。いつかは,と覚悟していたが,喪失感ははかりしれない。わたしどもにとって,米田先生ははるか高みにあって自ずと光を発する導きの星だった。会えるかどうか微妙だった亡くなられる一週間前,扉の向こうに,先生がいると思ったら,心臓が早鐘のように打ったことを覚えている。おそるおそるドアをノックした。ご家族の方が少し待ってほしいとおっしゃった。しばらして入室を許可していただいた先に,何と着替えられて車いすにわざわざ座られた矍鑠たる先生がそこにおられた。筆談ではあったが,学校,生徒,教職員のことを最後まで気にかけてくださった。別れ際に握ってくださった手の力強さに驚き,またお会いできるものと思った。
 米田先生はもうこの世にいない。このひとが同時代に生きていてくれてよかった,と心から思える。
 米田貞一郎先生。校長ということばはこの人のためにある,と思える。どんな主義主張にも拠らず,とことん生徒目線で教育と学校経営を考えぬかれた。

 学校長 恩田 徹




写真は米田先生の100歳の誕生日での雄姿と101歳の誕生日を祝って書いていただいた「絆」の本校玄関前の石碑

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英語部「英語で京都ガイド」

 堀川高校英語部は6月26日(日)に、「英語で京都ガイド」を世界遺産・二条城にて行いました。

 一昨年から清水寺で開始し、伏見稲荷大社、二条城、東福寺、で実施した「英語で京都ガイド」に続き第5回目となります。堀川高校最寄り観光地である二条城での開催は二度目ですが、今回は4月上旬に京都御所で実施した「外国人観光客にインタビュー」の要素も取り入れ、グループによってインタビューを取り入れたり、二の丸内や庭園からのガイドに分割するなど少し新しい取組となりました。

 部員たちは経験者である2年生と初心者である1年生が均等にグループに別れるように組み、また1巡目と2巡目でグループもメンバーチェンジを行うなどして、二条城に訪れている外国人観光客の承諾を得て英語でガイドをさせてもらいながらネイティブスピーカーとの英会話を楽しみました。

 前日は雨天で天候も危ぶまれましたが、次第に天候に恵まれ、無事どのグループも良い方たちに巡り会い、生徒たちは日頃培ってきた英語力の実践と英会話や各国の方々とのコミュニケーションの楽しさを改めて知ったことと思います。
 その場での一方的な質疑応答で終了してしまうインタビューだけよりも、一緒にガイドしてまわる方が、地元の世界遺産や文化財などに実際触れ、それらへの理解を深めながら、海外からの旅行者と自然な英会話を楽しみ、親しくなっていけたように感じました。

 せっかく世界遺産を含む、数多くの史跡や文化財を有する京都にいるのですから、堀川高校の生徒たちには様々なことに興味関心を持ち、英語で物事を紹介したり自分の想いを不自由なく伝えらえるように、今後もこうした企画を計画したいと英語部では考えています。

 写真はインドの最高裁判所書記官やインド大使館参事官の方々、スイスから来られたご夫婦、アメリカのフィラデルフィアから来られたご夫婦はじめ、ご案内させていただいたグループの一部です。

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行事予定
7/28 1・2年全員学習  3年夏季補習
7/29 1・2年全員学習  3年夏季補習
7/30 3年夏季補習
8/1 3年夏季補習
8/2 3年夏季補習
京都市立堀川高等学校
〒604-8254
京都市中京区東堀川通錦小路上ル四坊堀川町622-2
TEL:075-211-5351
FAX:075-211-8975
E-mail: horikawa@edu.city.kyoto.jp