京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/04/26
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遠足に出発!

 5月6日(金)は遠足です。
 行き先は以下のとおりです。
 
 1年生全クラス 松の浦キャップ場
 2年1組    京北森林公園
 2年2組    矢橋帰帆島公園
 2年3組    嵐山高尾パークウェイ内木立バーベキューコーナー
 2年4組    近江舞子
 2年5組    琵琶湖マイアミランド
 2年6組    山村都市交流の森
 3年生全クラス 妹背の里


 写真:学校から貸切バスで出発する様子     
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1年生(18期生)の遠足について

 1年生(18期生)の明日の遠足は、予定通り松の浦キャンプ場でバーベキューです。8時半に学校集合です。
 雨具も用意してください。

本気で取り組むことの尊さ

本気で取り組むことの尊さ
‐「求める」と「究める」はちがう‐

 5月の初日に本校サッカー部のインタハイ予選を観戦する機会を得ました。本気で取り組んだプロセスを大事にしてほしいと心より願います。「ボール奪取したら,迷わずゴールに向かえ」との木村監督のシンプルで且つ明確な目標設定の成果に取り組んだプロセスを評価してほしいと願います。
 サッカーに限らず勉強においてもいえることは,多くの人は自分自身で答えを探しだすのではなく,指導者の求めている答えを探し出そうと黙り込んだり,多くは自分の行為が間違っていたと思い込んで黙り込むのが現実ではないでしょうか。それでは自分の考えを表現できず指導者の求める答えだけを探してしまう生徒を育てるだけになります。
 わが国は場の空気と感性の文化。指導者と生徒間でも「いわれなくてもわかりなさい」「空気を読みなさい」曖昧な問いかけに対し,曖昧な答えを述べ,それでお互いがわかったつもりになり,対話という方略が欠けていたともいえます。
 対話の技術とは思考を育てる技術のことではないかと思います。思考の中でも,私は最も大切なのは「批判的思考」ではないかと感じています。「その考えは本当に正しいのか」について,自分自身でも批判してみることで再確認することが大切だと日々感じております。
 「阿吽の呼吸と気合と根性の文化」もわが国が世界に誇る非常に高度な洞察力です。しかし,一つの答えを求めるということは問題解決のために,様々な角度から論理的に考え,究めようとするプロセスを否定することになりはしないでしょうか。画一的な方略を求め,訓練や規律や礼儀作法も求め,コミュニケーションをフリーズさせ,その延長に体罰,暴力があったのではないかと思います。
 本日(5月2日)の3時間目のHR活動で,来たる遠足の準備という周りの空気を全く読めず,テストの結果に一喜一憂するな,と学習について話し合っていたクラスに敬意を表したいと思います。

 
 写真:1年生のLHRで話をする恩田校長
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行事予定
5/14 PST 1・2・3年模擬試験
京都市立堀川高等学校
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