京都市立学校・幼稚園
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タイ・日本高校生サイエンスフェア2015 (4)

レポーターとして参加している竹本真菜さんによる報告が届きました!
以下に掲載します。

日本での生活に慣れている私たちにとっては、ショッキングなことも多いタイですが、タイの人々の優しさにふれて、笑顔で楽しくここまでの3日間を過ごすことができました。とくに、パートナー校のPhathumthani校の生徒さんたちは、タイ語のわからない私たちのために通訳してくれたり、一緒にタイの話をしながらご飯を食べたり、朝2時に起きて空港まで出迎えにきてくれたり、本当に親切にしてくれて、感謝の気持ちでいっぱいです。会場の高校にある売店で、タイ語に囲まれて右往左往しているときには、英語も日本語もわからないにもかかわらず、お店の人が商品を身振り手振りで説明してくれ、とても楽しく買い物をすることができました。

また、タイに来てとくに驚いたのは、親日の方が非常に多いということです。Phathumthani校の生徒の中には、来年広島に一年間留学する生徒や日本に訪れたことがある生徒が何人もいて、タイにとって日本が身近な国であることが感じられました。日本での楽しかった思い出を語ってくれる様子をみると、聞いているこちらまで、楽しくなってきます。

今まではタイの人々の優しさに助けられてばかりですが、ここからはタイのみんなに私たちが来てくれてよかったなと思ってもらえるように行動していき、より一層成長して帰国したいなと思います。

タイ・日本高校生サイエンスフェア2015 (3)

23日も公開ポスター発表会と口頭発表会が行われました。
この日は2年の松岡絢加さんが「豆苗における水分の伝達経路について」というテーマでポスター発表を行いました。
茎の中で道管がどのようにつながっているか、観察方法から自分で考え、道管のつながり方と葉の位置との関係を発見しました。
ポスターだけでなく、実際に観察に用いたUVライトや染色液も見せながら発表していました。
以下、松岡さんの感想です。
「はじめは台本を見ながら話していましたが、途中から自分でしゃべったほうがいいかなと思って、自分で喋ってみたり道具を使ったりしていたら楽しくなっていきました。なんとか終えることができて良かったです。」
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タイ・日本高校生サイエンスフェア2015 (2)

 22日午後、タイ王国のMaha Chakri Sirindhorn王女が、日本・タイ両国の生徒によるポスター発表を見学されました。

 本校2年の山口祐司君が発表者の1人に選ばれ、「四条通の歩道拡張工事が交通に与える影響について」というテーマで発表を行いました。車線の減少によって起こる渋滞の緩和策を、コンピュータを用いてシミュレーションした結果を英語で発表しました。

「王女様の前での発表、それも初の英語での発表ということもあって、すごく緊張しました」という山口君の感想でしたが、堂々たる発表でした。

 
 王女様の前でのポスター発表に続き、公開ポスターセッションが行われました。2年の山口祐司君と中田裕貴君がポスター発表を行いました。

 中田君のテーマは「二項演算の拡張」。足し算と掛け算で成り立つ「交換法則」「結合法則」「分配法則」が成り立つような演算(計算)を次々と定義し、実数全体でこれらを成り立たせることができる計算は実質的に足し算と掛け算しかない、という内容の発表を英語で行いました。

以下、中田君の感想です。
「タイの高校生に鋭い質問を受けてひやりとすることもあったけれど、たくさんの人に聞いてもらえてとても良い経験になりました。」


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タイ・日本高校生サイエンスフェア2015 (1)

 本校は,SSH校として12月21-25日にタイで実施される「タイ・日本 高校生サイエンスフェア2015(以下TJ-SSF2015)」に参加することになりました。

 TJ-SSF2015は,タイ・日本の高校生がそれぞれの科学研究を発表する大会です。日本とタイ両国のトップサイエンススクールの学生の友好関係を深め,日本とタイ両国の経済発展のために教育面での協力を強化することを目的に日本からも100名以上の高校生が参加して開催されます。今年は特にシリントン王女殿下の60歳記念行事として,下記の通りの日程で行われます。

日程と主なスケジュール:平成27年12月21〜25日
1 日目:到着
2 日目:両国のトップ科学者による科学セミナー
3 日目:4つの分科会に分かれて高校生の研究発表会
4 日目:フィールドトリップ・フェアウェルパーティ
5 日目:終了(帰国)

 本校では校内での参加希望者から選抜された4名が,英語による研究発表を通して,海外の生徒と議論・交流をすることで本校SSHの研究課題である「挑戦意欲の向上」を目指します。

写真1:タイ・スワンナプーム国際空港到着時,現地高校生の歓迎を受ける本校生徒
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新聞局 京都府高等学校文化連盟賞を受賞しました!

 12月20日の第32回京都府高等学校総合文化祭優秀校発表会にて、新聞局が京都府高等学校文化連盟賞を受賞しました。学校行事や校内の話題を積極的に新聞の題材として取り上げ取材し、校内新聞『堀川高校』を定期的・精力的に発行してきたことが評価され、京都府内の新聞専門部の最優秀校として推薦を受け、今回の受賞に至りました。

 同日には第4回全国高校生伝統文化フェスティバルが開催されましたが、そこで参加者の方々に配布する『みやこ新聞』を作成しました。他校の新聞部と協力して、各出演高校に普段の取り組みや当日の意気込みについて取材をし、堀川高校が編集長役となって新聞を完成させました。

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陸上競技部・清水快樹 びわ湖クロカン8位入賞!

 12月13日(日) 滋賀県希望ヶ丘文化公園で、「全日本びわ湖クロスカントリー大会」が開催され、2年4組 清水快樹が2部8kmで8位入賞を果たしました。
 日本陸連主催、全日本の大会名が付された本大会において、価値あるレースを展開しました。

 総勢12名で臨んだ堀川勢は、その他の生徒も12位以下、数名が立て続けにゴールするなど、健闘ぶりを発揮しました。

後期中間テストが明け、いよいよ冬期の鍛錬期間です。来年の岡山インターハイへ向けて、チーム一丸、精進を続けます。

 応援・ご支援、ありがとうございました。

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女子バスケットボール部 市立大会準優勝!!

京都市立高等学校女子バスケットボール大会 冬季大会

結果
1回戦  VS西京 70−44
準決勝 VS塔南 43−24
決勝  VS紫野 49−94

市立大会準優勝を目標に夏から練習を重ねてきました。
準決勝では夏季大会では歯が立たなかった塔南高校に勝利することができました。
生徒たちの「勝ちたい」という気持ちが前面に出た試合でした。
決勝戦でも敗れはしたものの、生徒たちの成長をたくさん見ることができました。
次は1月9日から始まる新人戦で府下大会出場を目指して頑張ります。
今後とも応援よろしくお願いします!!

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3年生を励ます会!!

 大学入試センター試験まであと約1ヶ月となった12月11日(金)の放課後,恒例のPTA主催「3年生を励ます会」がカフェテリアで行われました。
 白河総合支援学校の生徒さん手づくりパンとクッキーを生徒さん自身の手で堀高生に渡されました。温かい紅茶もふるまわれ,短い時間でしたが3年生はとても元気づけられた様子でした。
 当日は学校長直筆の文字がプリントされたクリアファイルも全員に配られました。
 焦りや不安に陥ってしまうことも多いこの時期,心のこもった励ましを受けた3年生は,感謝の気持ちを忘れずに進路実現を目指していきます。

 写真上:ほっと一息している15期生たち
 写真中:カフェテリアの外から
 写真下:校長とPTA会長の合格ハイタッチ


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京大サイエンスフェスティバルで副学長賞を獲得しました!

 11月28日(土),京都大学において,「第1回 京都大学サイエンスフェスティバル」が開かれ,12都府県市の代表高校の生徒による「科学の頭脳戦」が繰り広げられました。
今年から京都大学の主催で開催されたこの「サイエンスフェスティバル」は,生徒が日々の研鑚の成果を発表することで,互いを高め合うことを掲げており,本校からも代表として2年生大草紅音さんが発表を行いました。

 本校生徒の発表タイトルは「かんむり座R星の変更の仕組み」で,明るさの変化する星についての研究でした。この「かんむり座R星」という星は2005年から,それ以前に観測されていた明るさの変化とは全く異なる変化を見せおり,2005年以前の理論では現在の明るさの変化の仕組みが説明できなくなっていました。そこで今回はその仕組みを天文物理学の基本的な法則である「放射平衡」「ウィーンの変位則」「シュテファン・ボルツマンの法則」を使い,かんむり座R星の新たな仕組みを提唱しました。
 結果は副学長賞と大健闘でした。おめでとう。
 では大草紅音さんの声を紹介します。

 「人に何かを伝えるのはとても難しいことだと思います。特に堀川高校で行っている探究発表は、専門知識のない人には理解するのが難しいです。しかし探究は自分の中で閉じ込めてしまうのではなく、アウトプットすることが大事だと思います。そのとき重要になるのが発表のスキルです。私は発表やプレゼンが好きですが、コンテストなどに出場したことはありませんでした。そこで、サイエンスフェスティバルがあることを知り、自分が人に何かを伝える能力をどれだけ持っているか試してみたいと思ったのが参加の動機です。
実際に参加し、自分の発表に対する意見をいただくだけでなく、聞き手にも回ることで、プレゼンをする際に大切なことや、自分の発表に足りないものを、身を持って感じることができました。また、大学の先生に直接ご指摘をいただくことで、自分の探究についてより深めることができました。今回のサイエンスフェスティバルで、自分の発表に自信をもつことができました。この経験を今後の発表に生かしていきたいと思います。」

 京都大学並びに京都府教育委員会・京都市教育委員会の関係者の皆様,そして応援していただきました全ての方々にお礼申し上げます。ありがとうございました。


京都大学の該当ホームページはこちら
→ http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/admissions/events_n...

写真上:発表の様子
写真下:受賞を喜ぶ大草さんと支えてきたチームの面々

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市立高校生の伝統文化体験事業に参加しました

 25日の夕刻から金剛能楽堂で「能楽鑑賞会」が行われました。
これは、京都市立高校の生徒を対象に、京一商西京同窓会からのご協賛をいただき実施された伝統文化体験事業です。本校からは1年生15名、2年生18名が参加しました。


 会の初めに「能楽体験」の時間もありました。そのあと鑑賞する能『葵上』の一部を、参加の各高校から2名の生徒が実際に能舞台の上で演じ、鑑賞者みんなで「謡い」をするという体験をさせていただきました。

 「思ひ知らずや思ひ知れ 恨めしの心やあら恨めしの心や」

と六条御息所の生霊が自らの苦悩を告白する哀しくも鬼気迫るシーンの体験をさせていただきました。


 鑑賞会の演目は狂言『柿山伏』と能『葵上』でした。
 『柿山伏』では大いに笑い、『葵の上』では六条御息所の内面の苦しさを具現した舞台に魅了されたひとときでした。


写真上:能楽体験の様子
写真中:「葵の上」鬼と化した六条御息所の場面
写真下:門川市長から京一商西京同窓会代表へ感謝上授与の様子
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行事予定
3/26 PSTなし
3/28 離任式
京都市立堀川高等学校
〒604-8254
京都市中京区東堀川通錦小路上ル四坊堀川町622-2
TEL:075-211-5351
FAX:075-211-8975
E-mail: horikawa@edu.city.kyoto.jp