京都市立学校・幼稚園
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TTBiz2014最終審査会に参加しました

 1月24日(土),25日(日)の2日間,2年生の4人の生徒が「JA Travel and Tourism Business Program(TTBiz)2014」の最終審査会に参加してきました。
 TTBizとは,ジュニア・アチーブメントという経済教育団体が主催するプログラムで,グローバル人材としての素養を養うためのプログラムのひとつです。このTTBizでは,韓国・シンガポールの高校生と日本の高校生がひとつのグループとなり,海外の方へ向けた日本旅行のビジネスプランを、特別協賛であるアクセンチュア株式会社の社員アドバイザーのサポートを得ながら企画立案します。

 6月の初めに参加希望者を校内で募集し,その中で代表1グループを選考・応募しました。そこからおよそ半年にわたって活動に取り組み,さまざまに悩み,苦労しながら企画立案したビジネスプランを持って今回の最終審査会に臨みました。
 最終審査会は東京ミッドタウンのシスコシステムズ合同会社東京本社で行われました。海外の高校生とともに発表を行うことから,Cisco TelePresenceというテレビ会議を活用し各国をつなぎ、プレゼンテーションを行いましたが,実際にビジネスで使用されている場所・システムを用いてのプレゼンテーションであり,参加メンバーにとっては貴重な機会となりました。

 最終審査の結果は,残念ながら予選での敗退となりました。しかし,海外の高校生や他の参加高校の生徒,社員アドバイザーの方などとの交流や,魅力あるプラン作りと同時に,ビジネスプランとしての妥当性があるものを企画しプレゼンするという活動など,さまざまな経験から多くのものを学び,生徒自身の成長につながったと思います。
 今後は,この取り組みから得たものを,参加生徒自身だけでなく他の生徒にもフィードバックできるよう,校内での報告会を予定しています。

写真上:東京へ向かう新幹線内で,プレゼンテーションの練習中。
写真中:最終審査会・プレゼンテーション中。テレビ会議で海外とつないでいます。
写真下:TTBiz参加の証をいただきました。

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SSH事業「科学技術人材育成重点枠」報告会を開催しました

 1月30日(金)、SSH事業「科学技術人材育成重点枠」報告会を開催しました。京都市内全域から42名の先生方にご参加いただきました。本当にありがとうございました。
 今回の報告会は、SSH事業「科学技術人材育成重点枠」で普及を進めている探究活動における指導法やポスター形式の発表会の指導法、また指導法に対する効果検証について、各学校の取り組み内容の成果・課題の情報共有や交流を行いました。
 モデル校14校(小学校3校、中学校11校)による報告では、各校7分間ではありましたが、探究活動やポスター発表の指導における工夫や課題、またアンケート等による生徒の変容の調査などの発表があり、有意義な研修となりました。

堀高生 科学探究模擬授業

 科学探究では、『科学とは何か』を自分たちなりに定義し、実験などを通して他の人に伝える授業案を作る、という取り組みをしてきました。1月23日、西院中学校へ出向き、その授業をさせていただきました。
 テーマとしては、
 「エアインチョコの空気は、どのように入れる?」
 「なぜ、人は、夢をみるのか?」
 「紙飛行機を遠くまでとばしたくないか?」
 「シャンプーは、なぜ、泡立つのか?」
 の4つを提示し、希望者を募って、授業を実施しました。

 事前にクラスメイトを相手にシミュレーションを重ねてきましたが、やはり本番は勝手が違います。とっさの判断力や適応力が試されました。「難しかったけど、少しは伝わった気がする」と笑顔で答える生徒たちの姿が、一年間の授業の成果であったように思えました。

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「英華発外」

 14期生,「花」学年は,すでに進路の決まっている人も,これから決めていく人も,堀川を旅立ち自立に向けて挑戦し続ける残りの時間を,自分自身の手でよいものにしていく決意です。
 被災地への対応はもとより,わが国の将来について,どう考えたらよいのか,どう行動したらよいのか,そのような中で入学してきた14期生に,名づけ親にあたる荒瀬克己元校長先生は,希望という言葉を「花」に託されたと聞いております。
 この旗に込めた「千紫万紅」は,一人ひとりの特色が発揮できる場,つぼみから花へと咲き乱れる学年であってほしい。そして一人ひとりの内面のすぐれた才能や精神や美しさなどが外に発信され,そして他人の役に立ってほしい。他人と違うそれぞれの才能を世の中の役に立てることで「花から華」に思いを込めました。
 ピッチに出る前に,100%決まっていないと安心できないのは並みのアスリートといわれます。あれもやっておけばよかったとか,まだ不安。しかし,100%の準備なんか,高みを目指せばありえないと,腹をくくって,出来ることをやりながら,適応し,試合の中で進化するのが一流のアスリートです。みなさんもそうあってほしい。
 幾多の大きな山場,重圧,困難が待っているでしょうが,ヌ・ソム・デ・フルール,君たちならできるはず。
 立ち向かっていこうではありませんか。これからの行動が過去と現在を決めていきます。自立,卒業に向けて,
 14期生をはじめ,堀高生一人ひとりのチャレンジを心から応援します。


学校長 恩田徹

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1月18日(日)センター試験第2日目です!

 昨日の第1日目同様に、14期生たちは、元気にこやかな笑顔で受験会場にやってきました。
 太陽が出て、とても爽やかな朝でした。生徒たちは落ち着いた様子で会場に入っていきました。今日も、いつもどおりにチャレンジしていこう!

写真上:大谷大学会場前の様子
写真中:担任と固く握手をかわす
写真下:2日目はクランキーチョコが生徒全員に手渡されました

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本日、1月17日(土)センター試験第1日目です。

 今年度のセンター受験会場は、4か所に分かれました。京都府立医科大学、大谷大学、同志社新町校舎、京都工芸繊維大学です。前日の感動的な激励会を受けて、14期生たちは、いつもどおりの元気な顔で受験会場にやってきました。教職員も会場前に大勢かけつけ、出席の確認をした上で、生徒一人ひとりに声をかけていました。


写真上:京都府立医科大学会場前の様子
写真中:生徒たちが「花」の旗に触ってエネルギーをもらっている様子。
写真下:担任から生徒に手渡される「キットカット」

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14期生激励会(1.16)

1月16日(金)、本校講堂で「14期生(3年生)激励会」が行われました。この取組は、センター試験の前日を一つの節目と考え、3年生が今後自らの進路実現に向けて邁進できるよう、1・2年生と教職員が激励をする会として毎年行われています。
1・2年生からの激励として、まずはじめに生徒会の代表から折鶴が送られ(写真上)、続く統括室長からは、「夢があること」「たくましさがあること」「探究心を持っていること」「生意気であること」「一員であること」という「合格(成功)五箇条」が示されました。
担任団からは、3年前の3月の合格者登校日を振り返る話、「福笹」のご利益の話、人生を化学反応に例える話など、様々な角度からのメッセージに会場は終始笑顔に包まれました(写真中)。
最後に学校長からは、14期生のシンボルである「花」の文字が大きく書かれた4つの旗が送られました(写真下)。大きな2つの旗には「千紫万紅」「英華発外」と記されており、14期生が「花」から「華」へと成長し、それぞれの才能を世の中に役立ててほしいという、学校長の強い思いが述べられました。小さな2つの旗には「サンキュー重圧」「ウェルカム困難」と記されています。この日14期生は、今後向き合うべき重圧と困難に立ち向かう決意を新たにしたことでしょう。
4つの旗は、翌日からのセンター試験の会場にも掲げられる予定です。

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宇宙ユニット ポスター発表会に参加しました

 1月10日(土)・11(日)京都大学の100年記念ホールにて,シンポジウム「宇宙にひろがる人類文明の未来2015」が開催され,本校からも2名の生徒が「宇宙研究の広場」にポスター展示発表に参加してきました。
 京都大学では学内で幅広く宇宙理工学に関する研究を進められている先生方が,「京都大学宇宙総合学研究ユニット」という組織を作られ,内外の研究者とともにさまざまな先進的な宇宙科学の教育研究や,宇宙と社会をつなぐための普及活動を行っておられます。このシンポジウムはその一環として行われているもので,今年で8回目となります。
 本校からは2年連続の参加となります。昨年同様,探究基礎・地学ゼミでの個人研究を発展させた内容で2名の生徒がポスター発表を行いました。(10日13:00-15:45)
本校2人の研究は「太陽の活動(フレア)」と「銀河系外銀河」に関するもので,参加者からは高校生でもある程度の環境が整えば,工夫や努力でここまでできるのか,という講評をいただきました。研究者からは不十分な点についてご指摘をいただいた他,今後の研究の方向性も示唆していただけました。
 特別講演(10日16:00-17:20)では「宇宙植民の倫理」というタイトルで明治学院大学・稲葉氏から講演が行われ,「ただやみくもに宇宙に憧れ,開拓者精神で宇宙に進出することは,自殺行為に当たり,倫理的には許されない」というお話を伺いました。こういった議論は,理系を目指す生徒にとっては新鮮に映ったことでしょう。

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「国際バカロレア(IB)の趣旨を踏まえた教育の推進に関する調査研究」のご案内

本校では文部科学省より「国際バカロレアの趣旨を踏まえた教育の推進に関する調査研究」(平成24〜26年度)の指定を受け,「探究基礎」と「実体験を重視した活動」において,IBのコアカリキュラムであるTOK,EE, CASの趣旨を踏まえた指導・評価方法の研究開発を進めてきました。
このたび,平成27年2月2日(月)に本校におきまして,文部科学省「国際バカロレアの趣旨を踏まえた教育の推進に関する調査研究」研究成果報告会(第16回教育研究大会)を下記の通り開催いたします。
本報告会では,「探究基礎」における「多角的視点の涵養を目指した指導」「EEの評価法を取り入れた論文の評価」に加えまして,「パフォーマンス評価を用いた体験活動の評価」について報告いたします。なお,研究授業・公開授業は実施いたしませんので,ご了承ください。
申し込み方法はこちらをご覧ください。

「課題発見の旅(課題設定研修)」のお知らせ

堀川高校は平成14年度から継続して文部科学省のスーパーサイエンスハイスクール(SSH)の指定を受け,先進的な理数系教育の研究をすすめてきました。その成果を普及すべく,探究道場など中学生を対象とした特別講習を実施いたしております。
今回,各校の取組で課題研究を行う中学生1,2年生(SSH重点枠モデル校・連携校に限定),本校1年生を対象に,研究テーマを設定する方法を学ぶ研修として,「課題発見の旅(課題設定研修)」を実施いたします。
他校の生徒と意見を交わしながら課題(研究テーマ)を見つけるよい機会となりますので,ぜひご参加ください。
詳しくはこちらをご覧ください。


平成26年度 重点枠モデル校・連携校について
京都市立堀川高等学校は平成22年度からSSH指定校の理数系教育における中核としての機能の強化を図ることを目的とした「コアSSH」事業,平成25年度からは科学技術人材育成に重点を置いたSSH事業「科学技術人材育成重点枠」として文部科学省から指定を受けています。京都市では,理数系教育に関心のある学校のみならず,言語活動の充実や生徒会活動への応用などを検討している学校を「モデル校」・「連携校」として公募・指定し,堀川高校のSSH研究開発の成果である「探究活動の指導法」や「ポスター形式での発表会の指導法」の小中学校等への普及に関する共同研究をすすめています。

全15校  ※順不同
【モデル校】11校
京都御池中学校
下京中学校
久世中学校
岡崎中学校
下鴨中学校
開睛中学校
大宅中学校
西院中学校
双ヶ丘中学校
伏見中学校
桃陵中学校

【連携校】4校
東山泉中学校
樫原中学校
桃山中学校
神川中学校

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行事予定
2/10 スクールカウンセラー来校日
2/11 SSH神戸フィールドワーク
2/12 スクールカウンセラー来校日  学校保健委員会
2/13 短縮45分授業(5・6・7限・LHR)  午後:生徒校内立入禁止
2/14 生徒校内立入禁止
2/15 生徒校内立入禁止
2/16 前期選抜学力検査 生徒校内立入禁止
京都市立堀川高等学校
〒604-8254
京都市中京区東堀川通錦小路上ル四坊堀川町622-2
TEL:075-211-5351
FAX:075-211-8975
E-mail: horikawa@edu.city.kyoto.jp