京都市立学校・幼稚園
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平成26年度 探究道場のお知らせ

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本校では探究活動に興味をもつ中学生の活動・交流の場を構築することを目的に,中学生を対象とした特別講座「探究道場」を平成23年度から実施しています。「探究道場」には,これまでの本校のSSH研究開発の取組がいかされており,2〜3時間という短い時間でありながら探究的な活動の基本を体験できるような「稽古」が組まれています。
平成26年度は,以下の日程で4回の探究道場を予定しています。
第1回 平成26年 6月21日(土) 9:30受付開始 9:45〜12:15
第2回 平成26年 7月12日(土) 9:30受付開始 9:45〜12:15(予定)
第3回 平成26年10月25日(土)13:30受付開始13:45〜16:15(予定)
第4回 平成26年12月20日(土) 9:30受付開始 9:45〜12:15(予定)
第1回の申込み期間は 平成26年5月19日(月)〜5月26日(月)です。
第1回探究道場の内容や申込み方法などはこちらをご覧ください。
また,申込書及び保護者同意書をご記入の上,当日ご持参ください。

遠足20140502

本日5月2日(金)は遠足でした。
1年生は松の浦キャンプ場、3年生は妹背の里、2年生はクラスごとに計画した場所で、ぞれぞれにバーベキューや飯盒炊さんを楽しみました。
天候にも恵まれ、趣向を凝らしたバーベキューメニューを楽しむ班、助け合って火をおこす班など、ひとつひとつの活動に笑顔があふれていました。
食事後はクラスで円になってバレーボールをしたり、ゲームをしたりして、親睦を深めあいました。
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ひと月遅れのご挨拶

 新しい校長の恩田徹と申します。始業式で生徒の前では申しましたが,年明けのイタリアのメディアでは私の名前が頻繁に登場したと聞きました。イタリア語はもとよりフランス語,スペイン語などラテン系言語では語頭のHは発音しないので,それはACミランに移籍した本田圭介のことです。私はHondaではなく,純粋Ondaです。どうかよろしくお願いいたします。

○1か月が過ぎました
 ・全国から注目される高校に転任してまいりましてひと月の間,とてつもないプレッシャーと重圧を感じる毎日でした。それらをエネルギーに転換し,跳ね返し,そこから自分らしさと私なりのこだわりを100%発揮できるように心がけてまいります。ウェルカム困難,サンキュー重圧の精神で,生徒,教職員が来ていて誇れる学校生活,誇れる職場を創造していきます。
 ・「周りから嫌われたくない」「ソーシャルネットワークの世界で自分だけ浮いてしまって,村八分になるのが怖い」「彼女にするのに,一番人気の人は避け,第2,第3志望を選ぶ」こういった風潮があると聞きます。皆さん,一度の人生,第一志望に臨む人生を選んで下さい。第一志望に集中すると,決断が速くなり,結果,自分の時間も生み出せます。それが出来ないと,常に,他と比べて迷うことが多くなり,失敗や挫折に責任が果たせず,言い訳や愚痴が出ます。

○人間は自分が発した言葉通りの人生を歩んでいくもの
 ・人生は出会った言葉の質と量で決まるのではないでしょうか。だからこそ,たくさんのよい言葉のシャワーを浴びておくことが大事です。
 ・そこで,9つの禁句。(1)聞いてません,教えてもらっていません(普通の人は聞きたくないこと,見たくないことは聞こえなかったり,見えなくなったりします。自分から質問することが肝心) (2)上が(または先生が)バカでやってらんない(もう立派なオヤジの仲間入り。社会では,もし,相手が切れものだったらこんな人は即クビ) (3)時間がない(核心から逃げる人の常套句,チャンスを自分で放棄) (4)ねえ,ちょっと聞いて(井戸端会議,ひそひそ話。本気で提案を通したいなら,愚痴を言うエネルギーをチャレンジに変えろ) (5)ゆっくり検討します(決断できないか,断ることが出来ないから先延ばしするのか,ここ一番では,決断力。断るのも即断の方がかえって信用される) (6)電車が遅れまして(本当なのだが,ギリギリで行動している側に非がある) (7)今,やるところです(まずを謝罪すること) (8)あきませんか,やっぱり(断られるのに慣れてしまい,押せばいいのに自己規制。恋愛でも負ける) (9)別に,どっちでも(発した瞬間に周囲とのコミュニケーションが遮断,重大な選択を他人のせいにする)
 
 おじいさん・おばあさんや幼児・児童から,「学校で今、どんなことをしているの?」「探究ってなんなの?」と質問されたとしましょう。おそらく彼・彼女らがききたいのは、どんな学校に通って,何に取り組んでいるかではなく,私たち堀川'sがどんなことにやりがいを感じ、どんなことに喜びを見出しているか,どのように社会に役立つのか,ということではないかと思うのです。原点に立ち返り,「もし堀川高校がなくなったら,社会は何を失いますか?」これに応える教育改革を生徒・教職員が軍団となって取り組んでいきたいと思います。

  校 長 恩田 徹

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ツツジとハナミズキ

4月25日の朝。
堀高生たちを、まっ赤なツツジと満開のハナミズキが笑顔で出迎えてくれています。
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16期生「花背山の家」宿泊研修 2日目

 4月17日(木)、16期生は作成したポスターをもとに探究の成果を発表しました。発表は2度で、1度目はテーマ毎に分かれ、2度目はクラスに分かれて行われました。クラス
での発表では各テーマの内容について聞き手が知らないので説明に工夫が見られました。
 発表後の感想では、「花背山の家での探究活動は大変だったけど楽しかった」という声があり、探究活動がどのようなものか感じられたようです。
 花背山の家での活動は探究活動の第一歩です。来週から本格的な探究の授業が始まりますが、16期生が探究の奥深さを学んでくれればと思います。

写真上:テーマA発表の様子
写真中:テーマB発表の様子
写真下:テーマC発表の様子


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16期生「花背山の家」宿泊研修 1日目

 4月16日(水)〜17日(木)、16期生は花背山の家での宿泊研修を行います。
 「探究」「親睦」「集団行動」の3つの目標を達成するべく、有志スタッフを中心に生徒たちが運営していきます。
 1年生は初めての探究活動の体験をします。探究活動のテーマは3つ。
 テーマA「分析方法の工夫―他者に伝わりやすい話し方とは?」
 テーマB「客観的なものさし―「高校生」は「おとな」か「こども」か」
 テーマC「推定の工夫〜ザックリでサックリ〜」
グループに分かれて提示されたテーマについて探究し、ポスターにまとめて、明日発表します。

 写真上:グループ毎の話し合いの様子
 写真中:一生懸命計算している様子
 写真下:ポスターにまとめている様子

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4月10日 15期生 海外研修交流会

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帰国後年度内に、各自が探究課題報告書を提出しました。10日のLHRでは、その報告書を使って研究成果と自分がこれは海外研修で得ることができた!ということをグループを作って発表しました。8人から9人のグループは1組〜6組までの生徒と4コースの生徒が混在する形で海外研修リーダーが設定し、1つのHR教室に5グループほどが入りました。各HR教室ごとにリーダーの司会・計時で会は進み、最後にリーダーのまとめの言葉で締めくくられました。
 探究課題の発表では、書物やネットで得た情報をもとに立てた仮説と現地へ行って調査した結果では異なることも多く、実際に体験することの重みを感じたという感想も聞かれました。海外研修の取り組みを通して、「準備が全て」「朋との真のコニュニケーションが大切」「たくさんの方々に支えられている」ということを実感でき、今後に活かしていくという決意も語られていました。
 14日からは平常授業が始まります。日常の学習やHR活動や探究活動や部活動に海外研修での学びを大きく前進・深化させていこうと思います。

新入生歓迎会(0410)

 4月10日放課後、本校講堂にて、新入生歓迎会が行われました。生徒会主催のこの行事は、主に部・同好会が活動を紹介し、新入生にアピールをする機会です。今年は10の運動部と12の文化部、そして新聞局・放送局、生徒会執行部が、スライドや実演を通して、活動への参加を呼びかけました。新入生は皆、それぞれの団体の大胆なパフォーマンスやユーモアあふれるスピーチを楽しんでいました。
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「空」へ −志の羽をひろげ,しなやかに,したたかに−

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晴れやかに,入学式を挙行いたしました。ご多用の中ご臨席くださった関係各位をはじめ,本校を支え,応援してくださる皆様に心より感謝申し上げ,式辞の概要をお伝えいたします。

○共有すべき伝統
創設以来106年間,変わることなく受け継がれる自主自立の精神をもった「若き狩人」のマインドを引き継ぎ,私も含めて,新しく堀川の一員となったものが共有すべき歴史と伝統。2008年の創立100周年の際,生徒会が提案し採択された堀川高校憲章の言葉「ひとつになる,高みを目指す,ひとりになる」。アトリウムに掲げた旗に書かれている堀川憲章の精神を,新入生諸君は心に受け止めてほしい。
堀川高校の校訓は「立志・勉励・自主・友愛」。単に覚えるだけでなく,ひとりひとりが自分の課題と目標を具体化,明確化するうえで,適切に解釈し,成果につなげることが大切。
○立志について
皆さんには社会のリーダーとして生きていく方法を学んでほしい。第一歩は意思決定力を身につけること。平たく言えば,自分で選択する力。自分で選んで,責任を果たす。選ぶということは,実は一方を捨てること。捨てたことの分まで頑張り,失敗しても挫折しても選んだ責任を果たす。これがリーダーの第一歩。最大の敵は,考え抜くことをしない態度。考えない癖がつくと,すぐ目の前にあるにもかかわらず,見たくない現実が本当に見えなくなる。これが一番怖い。反対を否定ととらえると孤立し,しばしば極端に陥る。リーダーは面倒なこと,困難なことを多く抱えられる人。しかし,我が国は,頭が良くても意思決定力のない人が多いのも現実。社会に貢献すべきここ一番の頑張りどころで,その苦しい立場を簡単に放棄する人が多いのも現実。逃げ場を残す術も時には必要だが,ここ一番で力を発揮できる意思決定力を持とう。
○自分らしさとこだわりを持つ
他人がリーダーとしてのあなたについていこうとするのは,あなたがどんな価値観を持ち,どんな時に立ち上がり,どんな時に自分を捨ててでも立ち向かいたいと思う人なのか,どんなことに怒りを感じ,何を大切にして生きていこうとしているのか,どんな時に人の支えになろうとするのか,それを感じたときに,他人はあなたをリーダーと認めるもの。国籍や家族構成,出身地や所属を抜きに,あなたの良さ,あなたらしさを表現できる人になってほしい。これがグローバルに生きるための一歩。意思決定力と自分らしさの発揮は,これまでの成果を捨ててでも新しいことにチャレンジし,失敗や挫折を他人のせいにせず,向き合うことでしか生み出せないオリジナリティや独創性,いわば基礎学力以外に社会が求める能力を身に着けること。偏差値が高く,発想力があり,やる気と常識が身につけば鬼に金棒。リスクを背負えるリスクテイカーとして,しなやかで,したたかな社会のリーダーを目指そう。
○「自立」について
自立は孤立ではない。必ず皆さんとともに立つ人がいる。第1回合格者登校日に,学年主任が君たち16期生諸君と交わした三つの約束「学校は学びの場だ「学校は小さな社会だ」「学校は楽しいところだ」を思いだそう。そしてとくに強調された二つ目の「小さな社会だ」について,言葉を大切にする学校,言葉の通じる学校であるということを学校生活で強く意識してほしい。世の中「そんなつもりで言ってません」「そんな意味で言ってません」が蔓延。堀川高校生は常に思いやる想像力を持った言葉の使い手であれ。それは「感じる力」だ。正解が一つではない問いに立ち向かうには,探究すべき目標,その根拠,そのための手段の設定の主体性。やらされ感ではブレイクできない。
○「空」の人たちへ
本館BIG BOXは,THE NEST OF YOUTH,若者たちの巣箱。巣立ちに向け,人と交わり夢の実現に向けて自らを見つめて,力を培うための巣箱。ここで,志という強く,しなやかな羽を身につけ,大空に羽ばたいていこう。雲が垂れ,大雨,嵐のときも,逆風をしたたかに利用して,雲の上まで,まだ見ない未来という「空」に向かって,進もう。 
 16期生の言葉は「空」。志の羽をもって,果てしない可能性の世界「空」に飛び立とう。
平成26年4月8日 京都市立堀川高等学校長 恩田 徹

感嘆符 挑戦なくして突破なし!

校長の恩田徹と申します。前任の川浪重治校長のリーダーシップのもと,新たに獲得してくださった「スーパーグローバルハイスクール」にふさわしい,皆が誇れる高校の創造に驀進いたします。
自分の良さや才能に気がつかないのは,出会いがないから。レヴェルの高いもの(モノ,人)に触れ,人としてのベースを豊かにしておくことが,基礎学力をさらに伸ばすことになると思います。

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行事予定
8/25 1・2年全員学習  3年夏季補習
8/26 1・2年全員学習  3年夏季補習 スクールカウンセラー来校日
8/27 短縮授業(3・4・6・7限)
8/28 短縮授業(3・4・6・7限)
8/29 短縮授業(1・2・4・LHR)
8/30 文化祭
8/31 文化祭
京都市立堀川高等学校
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