京都市立学校・幼稚園
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遠足(2012.5.11)

 遠足は,ゴールデンウィーク明け,新学年・新クラスになって1ヶ月ほど経った頃に行われます。今年は,1年生は松の浦キャンプ場に行き、2年生はクラスごとに場所や活動内容を企画しました。3年生は,卒業アルバムのため全体写真撮影を兼ねて,恒例となっている希望が丘公園に出かけました。
 1年生は花背での宿泊研修,2・3年生は研修旅行で培った企画運営力を活かし,生徒自らがよりよい遠足づくりに取り組みました。
 堀川高校では,遠足でも研修旅行でも教員は「引率」ではなく「付添」として生徒たちをフォローします。その意味を生徒たち自身がよく理解し,行事に取り組んでいる姿をみることができました。

写真上:3年生(希望が丘公園でのバーベキュー)
写真中:2年生(神戸で記念写真)
写真下:1年生(松の浦キャンプ場でバーベキュー)
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4月〜7月の行事予定をアップしました。

 遅くなりましたが,4月〜7月の行事予定をアップしました。右の月間行事予定をクリックすると,今月の主な行事予定が見られます。

平成24年度第2回探究道場の申し込みについて

平成24年度第2回探究道場の受付を5月28日(月)〜6月4日(月)に行います。

詳しくは画面右側にある「配布文書」の中の「平成24年度第2回探究道場案内」をご覧の上、下記のいずれかの方法でお申込みください。

1.FAX申込:「配布文書」の中の「平成24年度第2回探究道場申込書及び保護者同意書」に必要事項をご記入の上、FAXしてください。

2.メール申込:必要事項をメールにて送付ください。


 案内文書はこちら
 https://cms.edu.city.kyoto.jp/weblog/files/3006...

 申込書・同意書はこちら
 https://cms.edu.city.kyoto.jp/weblog/files/3006...

PTA・振興会総会、進路講演会(5.12)

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 12日午前10時より、PTA総会及び振興会総会が行われ、178名の参加者がありました。
PTA総会(写真左)では、
 1.平成23年度事業報告・決算報告
 2.平成24年度PTA役員選出
 3.平成24年度活動方針案・授業計画案・予算案
振興会総会では、
 1.平成23年度決算報告
 2.平成24年度役員紹介
 3.平成24年度予算案審議
が、いずれも満場一致で可決・承認されました。
 総会後は進路講演会が行われ、第1部は「堀川高校の進路指導」と題して、本校の進路部長・末房和真が、「スクラップ・アンド・ビルド」の精神で、現状に満足せず、常に変化・向上する教育現場づくりに向けての抱負を語りました(写真中)。
 第2部は、「高校教育への期待〜”おもしろ おかしく”学んでいますか〜」と題し、株式会社堀場製作所 管理本部人事担当副本部長 野崎治子氏よりご講演をいただきました(写真右)。野崎氏は、日頃企業で人財育成に取り組まれている観点から、高校生や高校教育への期待を述べられました。また、「高校生のみなさんには、将来の理想を描いてほしい。その理想を実現するためには今何をすべきかを考え、目標設定をしてほしい。この先、理想どおりに物事がいかないことがあっても、その時々の課題に夢中になってほしい。努力はすぐには報われないかもしれないが、努力して決して損はない。努力しないことにははじまらない。」とのメッセージをいただきました。

1回きり

 5月3日の憲法記念日に4期生たちと久しぶりに話をする機会がありました。
 今年大学院を卒業して、4月から経済産業省で働く卒業生は、
「日本の現状把握はもちろん、エネルギー問題や国際関係など様々なことが関係しているので、必死でそれらを勉強中です。学生のときとは勉強の目的と質が違いますね。働くことの大変さをつくづく感じます」。別の卒業生が、「みんなすごく頑張っているので、仲間を誇りに思います。私も自分の強みを知って、独創的な何かができたらいいなと思いますね。仕事や職場で悩んだら、いつでも堀川に駆け込みますから」と言ったので、私も「いつでもどうぞ」と答えました。  
 4期生は木を植えた学年、と荒瀬前校長から引き継いだ「堀川物語」で紹介しました。実際に卒業前の2月に、玄関前に百日紅の木を植えてくれました。
「あのときの木は、まだありますか?」
「毎年夏になると、赤と白の花を咲かせますよ。いつでも見に来てください」
「なかなか行く機会がなくて。またホームページでも紹介してください」
「了解です」

 5日、今年度で定年を迎える3期生学年主任の教員の「最終講義」を3期生の有志が企画し、3期生約40名が学校に集まりました。学校側との施設使用の折衝、チラシ作り、運営・司会、本校の教員をしている有志の一人の働きもあり、スムーズに進めていました。
 当日、「最終講義」に敬意を表しての「前座」に3名の卒業生が自分の現在についての発表を行いました。
 1人目は、他県の市役所に勤務する卒業生からの「農林行政にふれて」という発表。初任地の支所の窓口業務も政権交代を挟んで様々な新しい対応を迫られた具体例があげられました。そして昨年度から全く専門外の農業・森林に係る農政課に異動。一からの勉強ながら、都市近郊型の農業・森林の問題点に向き合う真摯な姿勢と、行政が何を支援していくかについて自分なりのビジョンをもっていることに感心しました。
 2人目は、「若手社員が考えるインターネットビジネスの行方」と題しての発表です。
 プレゼンテーションのスタイル―スライドの作り方やリズミカルな話口調―が、時代の先端を行く世界で活躍していることを感じさせてくれました。彼一流の知性とやさしさをベースにしたユーモアも健在でした。
 最後は、理学研究科博士課程に在籍の卒業生。「脱レアメタルを目指した有機合成」という学会発表レベルの専門的な話を、化学の素人にもわかるような工夫をふんだんに凝らして伝えてくれました。「難しいことを深い理解の裏付けをもって分かり易く伝える」、負うた子に教えられた感でした。「研究の秘訣は?」という質問に対して、「自分が考えた方法で、必ず期待する結果が得られると信じで研究に取り組むこと」という明快な答えが返ってきました。
 しばらくの休憩をはさんで、いよいよ学年主任の「最終講義」が始まりました。タイトルは「授業ってなんだろう?」。
 30年近く高校の教員を続けると、1年に実質30週あるとして約1万回以上の「授業」を行うことになる。その中でああいい授業ができた、と心底思えることはそんなに多くない。あれをやり残した、これも言えばよかったと思いは残る。しかし「授業」というものは教師にとっても、生徒にとってもその日その時間の1回きり。・・・と話は始まりました。
 重みのある厳しい言葉でした。1万分の1回と無意識に教壇に立つのか、これが1回きりと思って授業に臨むのか。
専門の「化学」の奥深さを卒業生たちに「今日1回きり」の思いを込めて存分に語る3期生学年主任に、温かな感謝の拍手と大きな花束が贈られました。

 そういえば、大学はいくつも卒業できますが、高校は普通は一つしか卒業しません。私たちは高校生の「1回きり」を託されています。生徒諸君の堀川での「1回きり」の高校生活をいかにサポートしていくのか、多くの卒業生からたくさんのヒントをもらったように感じられる数日でした。

写真:最終講義
                         ・・・ 川浪 重治 ・・・
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平成24年度第1回探究道場の申し込みについて

平成24年度第1回探究道場の受付を5月7日(月)〜5月14日(月)に行います。

詳しくは画面右側にある「配布文書」の中の「平成24年度探究道場および第1回探究道場案内」をご覧の上、下記のいずれかの方法でお申込みください。

1.FAX申込:「配布文書」の中の「平成24年度第1回探究道場申込書及び保護者同意書」に必要事項をご記入の上、FAXしてください。

2.メール申込:必要事項をメールにて送付ください。


 案内文書はこちら
 https://cms.edu.city.kyoto.jp/weblog/data/30060...

 申込書・同意書はこちら
 https://cms.edu.city.kyoto.jp/weblog/data/30060...


新入生歓迎行事

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 1年生が入学してはや2週間。クラスにも馴染み、休憩時間に仲間と楽しく過ごす姿も見られるようになりました。現在は毎日のように、2、3年生による部活動の新入生歓迎行事が行われています。主に文化系のクラブが、日頃の練習の成果を発表し、広く新入部員の募集を行う行事です。
 まず、18日(水)には吹奏楽部がアトリウムにて演奏会を行い、19日(木)、23日(月)には、茶道部が和室にてお茶席を設けました(写真左)。続く20日(金)には演劇部が講堂にて、舞台「金庫室より愛をこめて」の公演を行い(写真中)、23日(月)にはコーラス同好会が、アトリウムにてジブリ映画の主題歌などを披露しました(写真右)。部活動登録の締め切りは25日(水)です。1年生諸君は、授業や探究活動のみならず、部活動にも期待に胸を膨らませています。

 5月2日(水)には講堂にて、7日(月)にはアトリウムにて、軽音楽部がライブを行う予定です。

「花」

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 今年は4月初旬までひんやりとした日が続き、新学期に入ってからも長く桜を楽しむことができました。
 平成11年の校舎全面改築の折に、校門から玄関に至るスペースの左右に4本ずつ、8本の桜を植えました。当時は頼りなげであった幼木も、今ではなかなかの若木に育ち、豊かな花をつけるようになっています。職員玄関のすぐ前には、堀川高等女学校第27回卒業生(昭和13年3月卒業)の同窓生から御寄贈いただいた桜が美しい花を咲かせています。
 先日そんな満開の桜のもとで、3年生のあるクラスが校舎をバックに卒業アルバム用の集合写真を撮っていました。卒業アルバムのクラス写真は、各クラスから選出されたアルバム委員会の活動が始まってから、6月頃に撮影するのが恒例、初夏の緑が美しい写真となります。しかしこのクラスは、新学期早々、見事な桜を背景にした独自のクラス写真を撮ろうと考えたようでした。彼らの「してやったり」の心の声が聞こえてきました。
 アイデアを出した生徒とそれに応じたクラスの他のメンバー、そして担任の教員。それぞれが進路実現に向かわねばならない3年生のスタート時に、このアルバム写真撮影はひとりひとりの覚悟と、クラスの結びつきをより強いものにしたことでしょう。高校生は“アルバム”さえも「進行形」にしてしまえるのだと少し羨ましく思いました。

 さて、堀川高校では平成11年に入学した一期生から、それぞれの学年のテーマを「ことば」として持ち、「堀川高校物語」を紡いできました。

 1期生はパイオニア、すべての道を拓いた。
 2期生はその道を広げ確かなものにした。
 3期生はそこを通って可能性の荒野を見出した。
 4期生は道や野に木を植えた。
 5期生は木々に憩い野を駆ける若き狩人。
 6期生は風。さわやかに吹きわたる。
 7期生はしずく。道や野を、人を潤し、川となって海に注ぐ。
 8期生は大地。可能性をたたえる土壌。
 9期生は光。ひろがり、あつまり、自ら輝き、他を照らす。
 10期生は炎。いのちと永遠を見つめるフェニックスの炎。
 11期生は芽ぐむ。大地からまっすぐに若緑の芽を出す、初々しいいのち。
 12期生は根っこ。高みをめざして、心の根、自分の根を深く確かに。
 13期生ははがね。しなやかでつよい心と、凛とした、まっすぐな意志。
 そして今年、平成24年度入学の
 14期生は花。このつぼみ、きっと咲かせる、いつか咲く。

 「それぞれが、強く、美しく、誇り高い自分だけの花を咲かせることを誓います」14期生「花」の学年の決意です。

 今日はもう花吹雪。新たな堀川の物語はしっかりとスタートをきりました。

                          ・・・ 川浪 重治 ・・・

1年生宿泊研修1日目(2012.4.16)

 堀川高校では、入学して間もないこの時期、花背山の家で一泊の宿泊研修を行っています。仲間と「同じ釜の飯」をともにしながら、堀川スピリットを身につける機会とします。この研修は、入学式以前の合格者登校日から研修を自分たちのものにしていこうという意欲あふれる生徒スタッフが活躍し、大変意義のあるものになっています。今年も、月曜日の朝早くクラスごとにバスに乗り込み、元気に花背に向けて出発しました。
 1日目のプログラムは、「探究活動」のスタートとして6〜7人のグループに分かれ、それぞれ一筋縄ではいかない与えられたテーマと格闘しました。
 2日目にはその成果をポスターを使って発表する予定です。一泊二日の間にクラスや学年の交流を深める機会や自律的な時間管理が必要な場面が多くあり、「ちいさな大人」に一歩近づいた14期生として17日夕刻、堀川高校に帰着することでしょう。

グループで「探究活動」のテーマに取り組んでいる様子(写真)
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1年生宿泊研修 アセンブリー (2012.4.13)

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本日7時間目に、14期生の宿泊研修のアセンブリー(学年集会)が開かれました。宿泊研修とは、4月16日〜17日に花背山の家で行われる1年生の行事です。
アセンブリーではクラス代表が司会・進行を務めました。まず、花背山の家でのルールを確認し(ビデオ鑑賞 写真左)、次に各クラスの代表より目標や心構え、注意事項の確認がなされ(写真右)、続く付添い団の紹介では、各教員より熱いメッセージが送られました。
最後に、委員長が再度「現地では各自が状況を判断し、自分で考え、行動する」ことを強調し、「全員じゃんけん」に取り組みながら、全員がこの目標をを具体的にイメージしました。

本校の宿泊研修の主旨・特長、現地での研修の様子などは、次回紹介します。

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行事予定
2/19 スクールカウンセラー来校日
2/21 2年アクセスガイダンス
2/22 2年アクセスガイダンス
一斉清掃
2/23 PST(9:30〜16:00)
コミカレ:文学歳時記
中学生及び保護者
2/18 (適性追検査)
2/20 特色選抜・適性検査・推薦入学結果通知(中学校を通じて)
京都市立堀川高等学校
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