京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/05/22
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平成28年度団体鑑賞 オペラ「フィガロの結婚」

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毎年実施している団体鑑賞として、今年度は新国立劇場が行っている高校生のためのオペラ鑑賞教室・関西公演オペラ「フィガロの結婚」を、今春に新装されたロームシアター京都で鑑賞しました。
オーケストラと歌、美術、衣装、照明、演出など、たくさんの人の知恵とアイディアが一つにまとめられたステージを見て、あらためてオペラの楽しさ、音楽の素晴らしさを生徒たちは感じることができました。
帰りの電車の中でも、「バイロイトの…」「ばらの騎士は…」「ラ・ボエームよかった…」「リングの4部作が…」と、音楽の話をできることが楽しくてしかたない生徒たちの姿も印象的でした。

H28年度特設講座≪チェロ・上村昇先生≫

今年度最後の特設講座として、京都市立芸術大学教授の上村昇先生をお招きしてチェロの特設講座を実施しました。
「音が消える所まで音を作って!」
右手や左手の動きを、時には片手、時には両手を意識させながらの音作り、難しい箇所の練習方法、モチーフの歌わせ方や組み立て方など、チェロに限らず、どの専攻にも楽器にも共通する音楽の大切なことも、たくさん教えていただくことができました。
今日学んだことを生かして、生徒達はさらに伸びやかな音楽作りをしてくれることと思います。
上村先生、本当にありがとうございました。
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平成28年度特設講座≪ピアノ・砂原悟先生≫

砂原悟先生(京都市立芸術大学教授)にお越しいただき、ピアノの特設講座を実施しました。

<受講曲目>
ショパン/スケルツォ 第4番 作品54
ショパン/エチュード 作品10−4、10−12
ベートーヴェン/ソナタ 第15番 ニ長調 第1,4楽章

 受講生だけでなく、聴講生も一緒になって音楽の作りについて意見交換を行うなど、参加型のレッスンで、生徒はいつもに増して積極的に参加・発言をしていました。演奏家としての和声の勉強の仕方、作曲家の作風や作品の特徴を捉えて演奏することの大切さなど、重要なことを沢山教えていただき、大変充実した時間でした。どの作品にも共通して言えることは、音楽の本質を捉えられる力をつけることが必要であり、そのためには、ただ技術を磨くだけでなく、曲の真髄に迫れるだけの勉強をすることが大切であると思いました。
「個々の作品を演奏する上で、作曲家の特性や時代的特徴など、表現すべき基本的なところを抑えることはもちろんのこと、演奏家がどう弾きたいと思っているかが併せて表現できているかということを聴いています。それは、一生懸命表現しようとしていたら、必然的に滲み出てくるものです。」とおっしゃったことが大変印象深く、心に染みました。砂原先生、大変有意義な時間を本当にありがとうございました。

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体育祭〜音リピック〜その2

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写真(左から):二人三脚借り人競争,オリエンテーリング,学年対抗リレー,の様子です。

体育祭〜音リピック〜

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11日(火),恒例の体育祭〜音リピック〜が行われました。暑からず,寒からずの絶好の体育祭日和の中,生徒たちは思いっきり身体を動かし,楽しみました。
例年通りラジオ体操で始まった今年の体育祭は,新企画として,「ケイドロ」や「オリエンテーリング」なども登場しました。生徒たちは,クラスの優勝を目指して各競技に精一杯取り組みました。
優勝は貫禄を示し,3年でした。3年生の皆さん,おめでとうございます!
また,企画運営した生徒自治会の皆さん,本当にお疲れ様でした。

写真は,左から,ラジオ体操,ケイドロ,大縄跳びの様子です。

専攻別特設講座≪弦楽・ヴァイオリン≫玉井菜採先生

東京藝術大学の玉井菜採先生をお招きして、弦楽特設講座を実施しました。
短い時間でしたが、作曲家や作品の特徴、弓の使い方やポジション移動などの奏法技術、そして音楽の作り方などをユーモアいっぱいに楽しく教えていただきました。
音楽に対して真剣に向き合う先生の姿勢を通して、一つひとつの音の大切さ、そして音楽に向き合う姿勢を学び、生徒たちはまた新たな気持ちでヴァイオリンに向き合う意欲を燃やしています。
玉井先生、本当にありがとうございました!
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専攻別特設講座《声楽》佐々木典子先生

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 東京藝術大学教授の佐々木典子先生をお招きして、声楽特設講座を実施しました。
 生徒それぞれの課題を的確にご指摘いただき、姿勢やブレスなどの体の使い方、言葉の抑揚を意識して歌うことの大切さなどを、様々な表現や方法で教えて下さいました。
 演奏する生徒たちも、聴講する生徒たちも、先生の言葉にイメージを膨らませながら、多くを学ぶことができました。

 佐々木先生、本当にありがとうございました。


音高祭_写真部

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音高祭では各学年のミュージカルとともに、写真部の展示も行いました。
日頃は音楽表現を極めようと頑張っている部員たちですが、写真の腕もなかなかのもの。今年は各部員の自由作品と「That's HORION」がテーマ。
持っているアイディアと感性を込めて撮った写真で、文化祭に訪れてくださった方々をお迎えしました。

H28年度打楽器特設講座

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藤本 隆文先生(東京藝術大学准教授)にお越しいただき、打楽器の特設講座を行いました。

腕の位置や脱力、左右のバランス、拍間メリハリ等、基礎を中心にご指導くださいつつ、音楽理論もからめての音楽へのアプローチ。
「あたりまえ、と思っている事が実は一番大事」という事を生徒達に気づかせてくださいました。
休憩も挟まず3時間通しての熱の入ったレッスン、受講生も聴講生も感激していました。

藤本先生、本当にありがとうございました。

専攻別特設講座 迫 昭嘉先生(東藝 ピアノ)

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 迫 昭嘉先生(東京藝術大学教授、音楽学部長)にお越しいただき、ピアノの特設講座を実施しました。

<受講曲目>
 ベートーヴェン:ソナタ 第23番 「熱情」作品52 第1楽章
 シューマン:幻想曲 作品17 第1楽章
 リスト:ダンテを読んで−ソナタ風幻想曲

 それぞれの作曲家や作品を演奏する際のポイントとともに、演奏する上での共通する注意点−楽譜をしっかり読むこと、体の使い方(手の支え、腕の使い方、座り方)、拍子感、耳の使い方など−今日からの自己の演奏に生かせるアドヴァイスを沢山いただきました。また、多声音楽を演奏するにあたって、普段行っているバッハの勉強がいかに重要であるかもお話しいただき、バロックや古典作品を取り組むことの大切さを改めて考える機会となりました。
 先生が弾いてくださる音や音楽は、同じピアノから出ているとは思えないほどの説得力や迫力、深みがあり、皆大変感銘を受けました。迫先生、充実した3時間を本当にありがとうございました。

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