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最新更新日:2025/11/17 |
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78期生 ヨーロッパ研修旅行 6日目(その2)
11月17日(月)朝5:00過ぎ(現地時間16日23:00過ぎ)に、付添団より、無事ドーハ空港に到着したとの連絡が入りました。
現在、飛行機を乗替え、関西空港に向かっているころだと思われます。 最後のフライトも長時間ですが、無事に到着してくれることを願っています。 78期生 ヨーロッパ研修旅行 6日目(その1)
11月16日17:00前(現地時間 9:00前)、付添団よりホテルを出発し、これからベルヴェデーレ宮殿に向かうとの連絡が入りました。
今日は午前中にベルヴェーデーレ宮殿、ウィーン中央墓地を訪問した後は、空港に向かい、いよいよ帰国です。 ヨーロッパでの学びを胸に、何よりもこのままみんな元気で帰国してくれることを願っています。 78期生 ヨーロッパ研修旅行 5日目(その2)
11月16日(日)午前(現地時間15日(土)夜)、付添団より研修旅行5日目の活動を終えたとの連絡が入りました。
ウィーン到着後の班別研修では、それぞれの計画に沿って施設を見学したり、街並みを楽しんだりしていたとの報告をうけました。また、カールス教会でのコンサート、クリスマス市訪問も終えホテルに着いたとのことです。 また、詳細な報告が入ればこのホームページにアップします。 78期生 ヨーロッパ研修旅行 5日目(その1)
11月15日(土)16:00頃(現地時間8:00頃)、付き添い団より、ブルノを出発し、ウィーンに向かうとの連絡が入りました。
今日も、移動した後に班別研修、そしてカールス教会でのミニコンサートと盛りだくさんのプログラムですが、元気に有意義な一日として過ごして欲しいと思っています。 78期生 ヨーロッパ研修旅行 4日目(その2)
78期ヨーロッパ研修旅行の4日目、14日の様子の報告が入りました。
--------------------------------------------------- 11月14日(金) 天気: 曇り 気温: 最高8度C 最低4度C 今日もヨーロッパの冬特有の曇り空。小雨が降って肌寒く感じるお天気でした。 ◆ヤナーチェク音楽院でのレッスン 昨日、受講していない生徒は今日の午前中にレッスンがありました。 音の出し方について、どの専攻の先生方も大切にされていて、特に最初の音からフレーズの中心になっている音や目標になっている音を意識する。そうすることでより自然で流れを持った表現に。そのようなアドバイスに応えながら今までより自然で、なおかつ深い音や表現を学んでいました。 ◆ヤナーチェク音楽院でのコンサート 今日の夜は、レッスンでお世話になったヤナーチェク音楽院のホールでコンサートを開催しました。 2年生になって重唱奏の授業で取り組んできた成果を発表しました。ピアノのアンサンブルやヴァイオリンのデュオ、管楽器とピアノの室内楽曲、声楽アンサンブルなど様々な編成の楽曲を演奏しました。 後半はクラス全員での合唱。日本語、英語、ラテン語、チェコ語が含まれた曲をプログラムに織り交ぜて、リハーサルでは時間ギリギリまで細かい打ち合わせをして、演奏会にのぞみました。 ブルノ在住の方をはじめ、ヤナーチェク音楽院の先生方や関係者の皆さん、小さなお子さまから、ご年配の方まで幅の広い年齢層の方々にお越しいただき、温かい拍手や声援をいただきました。 1年生の頃から色々なステージに立ち、学校生活も含めて深めていったチームワークを発揮することができ、とても感動的なステージとなりました。 コンサート終了後は、会場の外の階段でお見送り。その場所でもアカペラで歌い、お客さまに大きな拍手と温かいお声かけをいただきました。お花をプレゼントしていただいた方もいらっしゃいました。 2日間、お世話になったヤナーチェク音楽院のスタッフの皆さん、楽器の設置や優しいサポートをくださった学生の皆さん、本当にありがとうございました。 今回のコンサートで得たものをこれからの音楽活動にぜひ活かして、更なる高い目標に向かって成長していって欲しいと思います。夜遅くまでお疲れさまでした。 明日は、ブルノから再びウィーンに戻り、各班で立てた計画に沿いながら、班別研修を行います。 また、夕方にはカールス教会でコンサートを開催いたします。ホールとは違った響きを持つ場所での演奏を楽しんでいい時間を過ごしたいと思います。 ![]() ![]() ![]() 78期生 ヨーロッパ研修旅行 4日目(その2)
11月15日(土)7:00頃(現地時間14日(金)23:00頃)、付添団より、研修旅行4日目の活動を無事に終えたとの連絡が入りました。
この日は、夜に本校生徒がヤナーチェク音楽院でコンサートを行いましたが、今年もたくさんのお客様がお越しくださったそうです。 また、終演後は「ふるさと」の合唱でお見送りし、生徒たちもみんなとてもいい表情をしていたとのことです。 ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団メンバーによるマスタークラス
11月12日(水)、現在来日中のロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団のトランペット奏者のベルト・ランゲンカンプ氏とフルート奏者のエミリー・バイノン氏両名のマスタークラスのレッスンが、本校生徒を対象に行われました。
今回は、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団が京都で演奏会をされるのにあわせて、公益財団法人京都市音楽芸術文化振興財団(京都コンサートホール)の主催で、京都コンサートホール・ロームシアター京都サポーター・パートナー会員&Club会員及び京響友の会の特別イベントとしてマスタークラスを企画されました。 レッスンを受講した生徒は、トランペット専攻1名とフルート専攻2名で、3人とも3年生でした。それぞれ本当にいい時間をいただきました。 トランペットのレッスンでは、トランペットの楽器の変遷と作曲された時代との関係を背景として、作曲の意図を読み解き、楽譜のどの部分がトランペット的かコルネット的かを吹き分けることで、音楽がより面白くなる、それを繰り返し伝えてくださいました。 フルートのレッスンでは、体の動きが相手にどう見えているかを考え、表現したい音楽とを関連させることでより分かりやすく相手に伝わることや、満たされた低音とそれを土台にした高音、同じフレーズが繰り返されるときの表現の差、短い音や和声に入っていない音に対するみずみずしいビブラートへの意識と練習方法、変奏曲のメロディーの浮き立たせ方など、丁寧に分かりやすく身振りや実演で伝えてくださいました。 3人の生徒は、表現が豊かになっただけでなく、音そのものがとても生き生きして、全然違う音楽が紡ぎだされていました。それを引き出す先生方のすごさはもちろんですが、それにしっかり対応できる生徒たちも本当に素晴らしいと思います。 2人の先生共通していたのは、楽譜をどうとらえるかということの大切さと、表現する「物語」をしっかり意識することを伝えられていたと思います。「書いてないことをなぜするのか」「書いてあることをもっと効果的に」といったことや、何のために書かれた曲なのか、また作曲者の特徴から、どういった意味を見いだし、それを意識した「物語」をどのように組み立てるか、その重要性をずっと説いてられたのではないかと思います。 また、「あなたのチョイス」というのも共通していました。「私はこう思うけど」とご自身の考えは伝えつつ生徒が選ぶ余地を残す、それもレッスンを見ていてとても印象に残りました。 生徒たちは「最近楽器を吹くのがしんどかったけど、久しぶりに楽しかった。」「好きな曲だけどどう吹けばいいか悩んでいた。また頑張ろうと思った。」「マイナーな曲で音源もなく、それでもやらなきゃとナーバスになっていたけど、いろいろな考え方を引き出してもらって楽しかった。」といった感想を最後に述べていました。それぞれが大きな気づきがあったのだと思います。 ベルト・ランゲンカンプ氏とフルート奏者のエミリー・バイノン氏の両先生、また、雰囲気や感情も含めて伝えていただいたすばらしい通訳の方、そして、このような場を作ってくださった京都コンサートホールの担当の方に本当に感謝いたします。ありがとうございました。 ![]() ![]() ![]() 78期生 ヨーロッパ研修旅行 4日目(その1)
11月14日(金)17:00頃(現地時間9:00頃)、付添団より、これからホテルを出発しヤナーチェク音楽院に向かうとの連絡が入りました。
今日もみんなバイキングを楽しみながら、しっかりと朝食を食べているそうです。 朝食パワーで、今日も一日頑張ってほしいと思います。 78期生 ヨーロッパ研修旅行 3日目(その4)
78期ヨーロッパ研修旅行の3日目、13日の様子の報告の続きです。
-------------------------------------------------------------------------- ◆ブルノ市内研修 レッスンや練習の合間をぬって、ブルノ市内研修にでかけました。 ブルノはチェコ第二の都市で、歴史的・文化的に重要な街です。同じチェコのプラハや初日に訪れたオーストリアのウィーンとの繋がりがある街で、都会のウィーンとは違う雰囲気を味わえる街です。 ヤナーチェク音楽院から徒歩でガイドさんに細やかな説明を受けながらブルノ旧市街を散策。 ブルノの街を外国の侵略から守り抜いた英雄が祀られた、ゴシック様式の「聖ヤコブ教会」、ヤナーチェクや文化人たちが交流を行ったカフェ、建設された過程での経緯でユニークなエピソードをもつ「旧市庁舎」、異なるルーツや特色をもつ2つの広場「自由広場、緑の広場」、モーツァルトが若い頃に演奏を行った劇場、街のシンボルにもなっていて丘の上に堂々と建っている「聖ペテロ聖パウロ大聖堂」など、ガイドさんに案内していただきながら見学をしました。 ヤナーチェクが通った書店(楽譜店)にも立ち寄り、これから練習する楽譜やブルノの街並みが描かれたポストカードを購入する生徒もいました。 ![]() ![]() ![]() 78期生 ヨーロッパ研修旅行 3日目(その3)
11月14日夕方(現地時間深夜)、78期ヨーロッパ研修旅行の3日目、13日の様子の報告が入りました。
------------------------------------------------------------------------- 研修旅行11月13日 天気: 曇り 気温: 最高5度 最低3度 ◆ヤナーチェク音楽院 朝起きると地面が濡れており、夜の間雨が降ったようでした。空気が少しまだ湿度があって冷たい空気をより感じました。 今日からはいよいよヤナーチェク音楽院でレッスンを受講します。レッスンに向けて朝食をしっかり摂って、音楽院での研修にそなえていました。 音楽院に到着すると控え室で音出しを入念にしたり、レッスンを担当される先生への挨拶や必要になる言葉の単語を確認して、日本から持って行ったお土産なども用意して準備を念入りにしていました。 レッスンの時間までは、音楽院の入口にある受付に行ってカードを係の方に渡してカギを借りる「堀音スタイル」で、みんな譲り合ってウォーミングアップや、明日のコンサートで演奏するアンサンブルの合わせをして、忙しい1日を過ごしていました。 指導してくださる先生方の言葉に真剣に耳を傾け、ジェスチャーをしっかりと受け止めて、自分がその瞬間に表現できることを出そうと真摯にレッスンに向き合っていました。 ヤナーチェク音楽院の先生方も、とても優しい言葉がけをされて、生徒の現状を分かりやすく伝えていただき、課題をクリアするための練習方法やより良く演奏するポイントをたくさん示していただいていました。 日本で演奏する時との音の違いを感じた生徒も多くいて、今回先生方から引き出していただいた感覚や成果をしっかりと身につけて欲しいと思います。 レッスンが終わって、夕方からは明日のコンサートに向けての合唱の練習をしました。どうすればより良い表現や演奏になるか、時には意見を出し合ったりみんなで確認しながら、ホテルに戻る時間いっぱいいっぱいを使って、充実した時間を過ごすことができました。 明日は各グループのアンサンブルと、クラス全員での合唱を音楽院のホールで披露する予定です。 ![]() ![]() ![]() |
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