京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/07/02
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8/3実施 HORION夏のスクールガイダンス(中学生1年〜3年対象個人レッスン含む)の申込フォームでの申込を締切りました。今後は企画推進部までお電話にてお問合せください。(075-253-1581)お申込みくださった皆さま、ありがとうございました。

初企画! 中学校教員対象 HORION夏の学校見学会

7月2日(火)、雨が断続的に降るあいにくの天気にもかかわらず、本校初企画の夏の学校見学会に、中学校の先生方がお越しくださいました。この企画は、京都市・乙訓地域の中学校と、京都府下の中学校のうち、堀音在校生の出身中学校とHORION春のスクールガイダンスに参加生徒をお持ちの中学校にご案内をいたしました。

101教室にて15:00より教務主任の司会で会を始めました。まず、校長からご挨拶に続いて、中学校の先生方に是非お知らせしたい、「人とつながる音楽家」の育成を学校教育目標に掲げる今の堀音の学びの特長、特に音楽専門学科で高校生活を送ることの意味などを、演奏動画なども交えてお伝えしました。その後、教頭の案内・解説、音楽科主任の同行で校内ツアーを行い、充実した施設・設備と、生徒たちの日常そのままの教室や掲示物なども見ていただきました。ツアーの最後に、オーケストラ演奏会の曲を練習している全校生徒が参加する授業(アリーナで合唱、ホールで合奏)を参観いただき、101教室に戻っていただきました。

授業を終えたばかりの3年生、ピアノ専攻、ビオラ専攻、オーボエ専攻、コントラバス専攻の4名が101教室にかけつけてくれ、それぞれに、堀音を選んだ理由や堀音で学べてよかったことを、中学校の先生方に伝えてくれました。音楽のことばかりでなく、「国語や英語はもちろん、物理や地歴の授業は、先生が音楽につなげて授業をしてくださるので、とても興味が持てます。ちゃんと勉強もしているので、安心して生徒を送ってください!」と何の打ち合わせもしていないのに、本校の教員と生徒のがんばりを伝えてくれるところがさすが3年生で、ありがたいことでした。

3学期制の学校では、個人面談のご準備など、学期末のお忙しい時期に、校長先生、進路ご担当の先生方、音楽科の先生、学年主任の先生と、さまざまなお立場の先生方にお越しいただき、本当にありがとうございました。中学校の先生方に、本校に安心して生徒をお預けいただけるよう、 HORIONを知っていただく取り組みを続けてまいりたいと思います。引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

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「いつでも もっと、良くなる。」

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7月1日(月)6、7時間目は、くらしき作陽大学から、モスクワ音楽院教授、モスクワ音楽院特別演奏コース特任教授のピアニスト、ポリーナ・フェドートワ先生にいれしていただき、くらしき作陽大学のモスクワ音楽院特別演奏コース主催による、ミニコンサート&公開レッスンの時間でした。

まずは、フェドートワ先生が、堀音の生徒たちのために、チャイコフスキー、ショパンの、ラフマニノフの作品を演奏してくださいました。ピアノの響き方や音の立ち方が本当に素晴らしく、ホール全体がその音色に包まれたように感じられました。作曲家によって音色の違いが驚くほどに鮮明でした。

休憩を挟んで、3年生ピアノ専攻の公開レッスンが始まりました。今回の代表生徒は2名。一人目はショパンのバラード第4番OP.52を、二人目は、ショパンのエチュードOP.10−4とラフマニノフの絵画的練習曲OP.39−1のレッスンを受講しました。

フェドートワ先生はレッスンを始める前に、音楽を専門に勉強している本校生徒の、演奏を聴く態度を、たいへん良い!と褒めてくださいました。フェドートワ先生はすべてロシア語でお話になりますが、同行されている、モスクワ音楽院特別演奏コース コーディネータ―黒崎夕子先生が、抜群のタイミングで分かりやすく通訳してくださいます。黒崎先生はくらしき作陽大学のモスクワ音楽院演奏コースでピアノを勉強なさり、その後モスクワ音楽院にも留学された方で、現在モスクワ音楽院演奏コースで学生たちのレッスン時に通訳をしていらっしゃるとのことでしたが、ピアノとロシア音楽をよくわかっていらっしゃるからこその、素晴らしい通訳ぶりで、生徒の学びを支援してくださいました。

フェドートワ先生は公開レッスンの生徒2名にたくさんの言葉とお手本の音を示してくださいました。「曲の一番はじめの音には責任があります」「曲は前に進めていかなくては」「どの音をはっきり聴かせますか?5の指をもっと!」「ここはもっともっとゆっくりで何度も練習して」「ペダルなしで」「ピアノを学ぶ人は、ショパンのエチュードをたくさん勉強するのが良いです」など、ピアノも弾いてくださりながらお伝えくださいました。「とても良いです」と褒めてくださるときも「もっと良くなります」と常によりよい演奏、より良い音を求めていく姿勢もお示しくださいました。レッスンが終ったあと、生徒たちが先生を楽屋までお尋ねして、質問をさせていただいた際にも、たいへん丁寧にご指導をいただくことができました。

くらしき作陽大学からは、毎年このような貴重な勉強の機会をいただいています。本日司会をしてくださった入試広報担当部長の片山様はじめ、皆様に御礼申し上げます。本当にありがとうございます。

自分と他者を守るために。

6月28日(金)、今日は1年生が「ネットトラブル対策講座」を受講しました。講師は、昨年度に引き続き、京都府警察サイバー対策本部からいらしてくださった、ネット安心アドバイザーの三室 久枝先生です。三室先生は普段は大学等で授業を持たれている方で、生徒たちとのコミュニケーションづくりはお手のもの。始まる前から男子生徒にインタビューをしていらっしゃいました。

講座のタイトルは「ネットトラブルからみなさんを守るために」。かんちがい、問題投稿、出会い、闇バイトの4本の柱をたててお話くださいました。SNSを使っての犯罪の被害に遭う危険性や遭わないために何に注意するかを学びました。

具体的な事例を使っての、クイズ形式の問いかけもあり、生徒は手を挙げたりメモをとったりしっかりアクティブに話を聞いていました。また、ニュースに気を配ってアンテナを張っておかないと判断を間違う危険性があることも学びました。

便利なインターネットには光と影がある。大切なのは、使い方。対面で話をすることの大切さ。よく通る素敵なお声で伝えてくださる三室先生のお言葉は、生徒たちの心と頭にしっかりと届いているようでした。今日のテーマは、本校のいろいろな場面で、音楽の世界での情報の発信はたいへん重要になることを伝えてきたことと結びついて、より確かな学びとなっていることを期待します。
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77期 2年生 前期実技試験

2年生の生徒たちは、昨日6月26日(水)全日・ピアノ専攻、本日27日(木)午前・管打楽専攻、午後・声楽専攻、明日28日(金)午前・クラシックギター専攻、弦楽専攻、そして指揮専攻はこの3日間に渡って、本校ホールにて実技試験に挑んでいます。1年生の実技試験のときよりも、ひとりひとりが落ち着いた様子で、良い緊張感を持って臨んでいるように見受けられ、成長を感じます。既に試験が終わった生徒たちの演奏を聴く姿勢や校内での振る舞いが、これから試験を受ける生徒たちに思いやりをもったものであるよう願っています。

この間、玄関受付のレッスン室の鍵箱横には「2nd grade全楽器」の生徒に貸出しの優先とする掲示が、生徒自治会から出されます。見やすくてデザイン性の高いこの掲示物は、76期の生徒自治会の生徒が作成してくれました。

実技試験中、他学年は授業や模擬試験(昨日午前、1年生が受験)、昨日お知らせした「野口体操」講座などが行われており(本日は3年生が受講します)、事務部も含め教職員全員がホールで聴くということが叶わないので、昨年度末に設置した、職員室内の大きなモニターにホールでの演奏を配信し、皆で2年生を見守っています。

ご家庭でも生徒の健康管理など、さまざまにお心を配っていただいていることと思います。本当にありがとうございます。生徒全員が、先生方からたくさんのご教示を受けながら、時間をかけて準備してきたこの大事な節目を、しっかりと乗越えてくれることを願うばかりです。
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「野口体操」講座、始まる!

6月26日(水)〜28日(金)
今日から3日間、文化庁の「芸術による子どもの育成事業」として、「野口体操」の講座を、各学年ごとに120分ずつ開催していきます。今日は1年生が受講しました。

講師は、身体表現者で美術家の板坂記代子先生と、名古屋市立菊里高校教諭(pf)の内藤江美先生のお二方です。

「野口体操」とは、数十年前、東京藝術大学の体育の授業に取り入れられていた体操です。野口 三千三(のぐち みちぞう)先生(東京芸術大学名誉教授 1914〜1998)が創始したもので、本校教員のなかにも、東京藝大在学中に体育で習ったという者もいます。

はじめに、板坂先生から、野口体操の誕生について簡単にご説明いただいたあと、キーワードとして3つの言葉をホワイトボードにお示しいただき、みんなで声に出して読みました。
 〇力を抜けば抜くほど力が出る
 〇自分とは自然の分身・お手本は自然界
 〇感覚こそ力なり・丁度いいのが丁度いい

そして、さまざまなモノ(「先生」として紹介されました)が次々に取り出され、楽しい体操が始まりました。

初めの「先生」は大きなポリ幕。数メートル四方のポリ幕のふちをクラス全員でつかみ、ほんの少し上下に動かすと、空気の流れが波となって伝わっていきます。「みんなで、幕の中に入ってみよう」――上にふわりと幕を動かし、中央にみんなで寄り集まって静かに座ると、すっぽりと幕の中に入ることができました。そこでしばらく板坂先生のお話を聞いているうちに、「はじめより膨らんでない?熱で空気が膨張しているんですよ。みんなで立ってみよう。」みんなが立ちあがると、下の隙間から空気が入り、さらに幕が上へと膨らんでいきます。そして、ふわーっと幕がみんなの手から離れて上にまくれ上がりました。「涼しい空気が入ってきたでしょう?冬なら幕がもっと高く舞い上がる。この“差”が大事なんです」

次の「先生」は水袋。赤ちゃんのように扱い、絶対に落とさないように素早く渡していきます。上から下へ流し込むように、そして、膝の使い方がポイントです。

…ほかにも、さまざまな「先生」が登場し、身体そのもので「力を抜く」ことを実感していきました。

寝ころんだ状態で、友人に両足のかかとを持ってゆすってもらうと、胴体から頭の先、手の先へと微振動が伝わってゆらゆらゆれる「寝にょろ」、同じく寝ころんだ状態で、片腕を垂直に上げ、友人にその手のひらを両手で包むように持ってもらって、腕の重さに任せて揺らしてもらうと、蛇のようにぐにゃぐにゃと揺れる「腕にょろ」など、様々な動きを体験するなかで、生徒たちは徐々に「脱力」することを体得していき、一番力が抜けているところが一番よく動いていることを発見します。

最後に、内藤先生が「卵が、茹で卵か生卵か、触って分かりますか?これから、私の身体の中が『茹で卵』か『生卵』かの違いがわかるように、2小節ずつ変化させてピアノを弾いてみますので、みなさん、私の肩甲骨やひじのあたりを触って、違いを感じてみてください。では、2人ずつ、どうぞ。」と促してくださり、ピアノを弾きながら、身体に触らせてくださる内藤先生。触って数秒。みな一様に「うわっ」「おぉー」と驚きの声を上げる1年生たち。

楽器を弾くとき、歌うとき、余計な力が入っているとよい音は生まれません。力を抜くと重力の重さを力に変えられます。フォルテッシモやピアニッシモ、高音の発声、速弾き…、演奏には「脱力」が大切であることを学びました。

終了後、「レッスンの前に、体をゆすってほぐすようにしたいと思います」(声楽専攻)、「これまで、あまり体をうごかさずに練習していたので、これからは柔らかくリラックスした状態で吹こうと思いました」(管楽専攻)などと、感想を述べていました。

体がほぐれて、とても気持ちがよかったですね。
今後の演奏に、日々の生活に、ぜひ野口体操を取り入れていきましょう。

板坂先生、内藤先生、楽しく興味深いご指導をありがとうございました!
明日・明後日も、よろしくお願いいたします。
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【京都市・乙訓地域公立高校合同説明会】ご来場、ありがとうございました!

6月22日(土)・23日(日)の2日間、京都市勧業館みやこめっせにて、京都市・乙訓地域通学圏の京都府立・京都市立の高等学校が一堂に会し、各校がブースを出して、中学生・保護者の皆さんのご相談をお受けする合同説明会が行われました。本校も、堀音の魅力盛りだくさんの大型パネルやテレビモニター(オーケストラ定期演奏会やヨーロッパ研修旅行の様子のDVD放映)、iPad(京都市図書館とのコラボレーション「0歳からの絵本コンサート」の動画)などを設えて、各種資料をご用意して、中学生とその保護者の皆さんをお迎えしました。

ご相談では、本校のカリキュラムや入試について、また、学校生活の様子や卒業後の進路についてなどのご質問に、教員が丁寧にお答えしました。面談後、8月の中学生対象レッスンへの参加をその場で申し込んでくださる方もありました。

本校のブースを訪れてくださったのは、中学1、2年生が多く、なかには、いっしょにご来場されている中学生のお子さんの、小学生の弟さんや妹さんのご相談に立ち寄ってくださった保護者の方もいらっしゃいました。その方々には10月19日(土)に行う「小学生対象スクールガイダンス」をご紹介しました。できるだけ早い時期から本校のことを知っていただき、憧れをもっていただいたり、必要な準備を始めていただけるのは、とてもありがたいことです。

梅雨空の蒸し暑いなか、岡崎の会場までお運びくださり、本校ブースへお越しくださいました皆様、本当にありがとうございました。今後も本校のさまざまな取組にご参加いただき、堀音の魅力をたくさん知っていただけましたら、幸いです。よろしくお願いいたします。
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自由を希求する心。

6月24日(月)3、4時間目
「人とつながる音楽家」シリーズ、今回は人権×キャリアの取組として、ウクライナ・チェルニーヒウフィルハーモニー交響楽団常任指揮者、東京混声合唱団指揮者などとしてご活躍で、関西大学客員教授、大阪芸術大学演奏学科客員准教授などをお務めの、本校46期卒業生 高谷 光信 先生にご講演をいただきました。タイトルは「音楽と世界と平和と」。生徒たちの事前学習の様子は、以前このブログでもお知らせしたとおりです。

ウクライナの過去と現在、そして未来を、音楽家の視点からお話しする、と前置きされ、「チャイコフスキーは好きですか」と問われました。ウクライナでは今チャイコフスキーはじめロシアの作曲家たちの音楽は演奏されない状況であることからお話が始まりました。

堀音時代、当時姉妹校であったルイセンコ音楽院との交流を通して出会った、ウクライナに魅了されて、何の伝手もなくキーウに渡り、文字通り音楽院の「ドアを叩いて」入学試験をお願いなさったお話。師や友、オーケストラとの出会い。スラブ音楽への熱い思い。2014年マイダン革命時に演奏会をなさったときのウクライナの人々と先生の思い。先生ご自身が撮影されたバリケードやキャンプの写真も交えての、その日のドボルジャーク「新世界より」第4楽章の演奏動画。2022年2月、日本にいらした先生がロシアの侵攻を知ったときの感情、そして何をすべきかの葛藤と決意…。SNSで発信を始めたが、メディアの対応の準備がなく、手ひどくバッシングを受けたこと。オーケストラのメンバーが楽器を兵器に持ち替えて戦地に赴いている写真。ウクライナが音楽・芸術と戦争を一緒にしてしまってロシアの音楽を奏でないことへの悲しさともどかしさ。メンバーが揃った状態ではないけれど、人々に癒しや活力を与えるべく開催している演奏会でスメタナのモルダウを演奏しているチェルニーヒウフィルの演奏動画…。そしてロシアにも自分の友がいる。ロシアにも善良な市民がいることを忘れてはならない。最後は以前、高谷先生指揮でチェルニーヒウフィルがラフマニノフの交響曲第2番を演奏している動画で締めくくってくださいました。「自由」という言葉を、重みをもって、何度も何度も使われたことが印象的でした。

 生徒たちからのいろいろな質問に答えてくださったご回答は、後輩たちへの愛情にあふれたものでした。「今この恵まれた環境で、音楽への強い気持ちを持って、しっかり基礎を勉強して、“一流”になろう」「自分にとって厳しいと思う先生に講評を求めること」「自分の目で見ること、五感で感じることを信じよ」「わからないこと迷うことのモヤモヤストレスを大事にして考え続けよ」などなど。

 生徒代表のお礼の言葉【写真2枚目】、花束贈呈に続いて、校歌3番を3年生ピアノ専攻の生徒の伴奏で高谷先生に届けました【写真3枚目】。記念撮影【写真5枚目】でできた輪の中で、指揮専攻の生徒が、くいさがって質問したこと【写真4枚目】も喜んでくださいました。

 高谷先生はもちろん、教職員はじめ、生徒たちを見守る多くの大人が、音楽と生徒たちと未来に、期待と希望を寄せて届けた貴重な時間でした。
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【週末に再掲しています】HORION夏のスクールガイダンス(中学生対象レッスン含む)の申込受付中!

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お知らせして居ります、8月3日実施(予備日23日)の中学1年生〜3年生対象 夏のスクールガイダンスの申込締切が近づいてまいりました。レッスン受講の曲目をどうしようかなど、まだご検討中の方もいらっしゃると思いますが、お早めにお申込みいただけますと幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。

***********************以下 再掲**********************

本校では8月3日(土)に、中学1年生から3年生までを対象とした体験レッスンを行います。このたびは、本校の最大の魅力である個人レッスンを、皆さんにもぜひ体験いただきたいと思っております。

このスクールガイダンスでは、今年度は個人レッスンだけではなく、生徒スタッフや教員とたくさんお話しができるコーナーも設けます。春のスクールガイダンス以降のHORIONの様子をお伝えすることも考えています。受検や学校生活などについて、この機会に何でも質問や相談をしていただけますので、ぜひご参加ください。堀音の受検に向けて必要な準備や心構えを学べる、またとないチャンスになります。本校の公式HPから参加申込をお願いします。

昨年いらした方も、新たな情報を得られる機会となりますので、ぜひお越しください。また、部活動の大会等で8月3日の参加が困難な方は、8月23日(金)に予備日を設けておりますので、そちらにご参加ください。それ以外にも、日程や内容などについてご相談がありましたら、ご遠慮なく本校(075-253-1581)までお問い合わせください。

私たちは、これからも皆さんの学びを応援し続け、つながりを持ち続けたいと願っています。
教職員・生徒一同、7月のオーケストラ定期演奏会、8月の夏のスクールガイダンスと、皆さんと何度もお会いできることを楽しみにしています。

伝える力。

3年生音楽理論の授業では、オケ定のメイン曲である、チャイコフスキー交響曲第5番の楽曲分析に取り組んでいることを、このブログでも「【3年生「音楽理論」】楽曲分析に挑む!」と「チャイコフスキーの“作戦”」でお知らせしてきました。一昨日19日(水)と昨日20日(木)の授業では、各班からの発表が始まりました。

発表の班は教材提示装置に、発表シートを映し、自分たちの気づきや考察を工夫した表現にしたタイトルを発表するところからスタートです。
説明に必要な部分のスコアや色で書込みをした部分を提示装置に映し、音楽用語を正しく使いながら、発表が続きました。ひとつの班が終ると、指定された別の班が感想と評価を発表し、そのあと、教員からの評価と、皆で共有すべき点が話されます。教員は「〇〇音符が△△して、という伝え方より、その部分を歌って伝える方がより伝わるのでは」という指摘をすると、次の班はその注意を活かした発表の仕方になっているのは感心でした。
また、今の発表内容を確認すべく、その部分をCDでしっかり聴く時には、生徒たちのスコアを見る集中力が一層増し、教員からは「今の発表があったから、より聴こえてくるよね」という声掛けがありました。

発見・気づきから考察にまで及んだコメント、日ごろ鍛えたソルフェージュ力を発揮したからこそ受け取れる作曲者の狙い、ヴァイオリンとピアノを使って自分たちの分析を音にして指摘する工夫、それぞれの班がチャイコフスキーの“作戦”に感じる自分たちの“ワクワク”を個性豊かに伝えていました。

発表の手法やチームワークの良さは、この学年から新しい学習指導要領となり1、2年生で取り組んだ「総合的な探究の時間」の学びが活用できていることが嬉しいことでした。毎年3年生の音楽理論の授業では、ピアノや声楽専攻の生徒も含めたクラス全体で、オーケストラ定期演奏会メイン曲の楽曲分析を行っています。その取組の意味深さや重要度とともに、生徒たちが仲間とともに音楽に向かう大きな悦びが伝わってくる授業でした。

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園芸部

6月18日(火)
放課後、園芸部とその助っ人、計3名で、A先生からいただいたアサガオの苗を植えました。
大小5つの植木鉢に、雑草を丁寧に取り除いた土を入れ、大切に苗を植えていきました。
今日は、まず植えるところまでをやってみましたが、果たして、うまく育っていくのかどうか…。水やりの仕方や支柱の立て方など、今後いろいろ調べながら整えて、元気に育っていってもらえるようにしたいものです。
何色の花が咲くのかな?
2階のクラスルームまで届くほど、伸びてくれるのかな?
いろいろ想像しながら、育てていきましょう!

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学校評価

教育内容

卒業生の皆さんへ

小中学生のみなさんへ

保健室より

「学校いじめの防止等基本方針」

「学校生活の基本的なルール」について

京都市立京都堀川音楽高等学校
〒604-0052
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