京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/04/26
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4月29日(月・祝)14:00〜 管楽アンサンブルコンサート 5月2日(木)18:00〜 弦楽アンサンブルコンサート を本校ホールにて実施します。入場無料・全席自由です。 詳しくは「カテゴリ」の「コンサート」をクリックしてください。本校生徒の演奏をぜひお聴きください。ご来場お待ちしております!  

第4回卒業演奏会 御礼

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 3月19日(水)に開催いたしました 第4回卒業演奏会に多数の皆様にご来場いただきありがとうございました。おかげさまで大変充実した演奏会となりましたことを心より御礼申し上げます。
 65期の卒業生たちが新たな一歩を踏み出しました。彼らの歩みを温かく見守りいただきますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。

第4回卒業演奏会のお知らせ

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写真:昨年度の卒業演奏会の様子

第4回卒業演奏会(第65期 卒業演奏会)

日 時 平成26年3月19日(水)午後5時30分開演(午後4時45分開場)
会 場 京都コンサートホール 大ホール
     地下鉄烏丸線北山駅下車  TEL 075‐711‐3090
第1部
ピアノ独奏
 ベートーヴェン / ソナタ 第13番 作品27-1 第2,3,4楽章
クラリネット独奏
 シューマン / 幻想小曲集 作品73
独 唱
 シューベルト / シルヴィアに寄せて
 トスティ / 最後の歌
ヴァイオリン独奏
 ヴュータン / 協奏曲 第5番 作品37 第1楽章
ピアノ独奏
 リスト / 巡礼の年 第2年への補遺
      「ヴェネツィアとナポリ」3.タランテラ
トロンボーン独奏
 グレンダール / 協奏曲 作品28 第1,3楽章
混声合唱
 松波千映子 / 混声合唱組曲「私が私に出会うとき」

第2部
ピアノ独奏
 ベートーヴェン / 6つのバガテル 作品126より第1番
            ソナタ 第23番 作品57「熱情」第1楽章
独 唱
 山田 耕筰 / 鐘が鳴ります
 モーツァルト / 大いなる魂と高貴なる心
フルート独奏
 プロコフィエフ / ソナタ 作品94 第4楽章
ヴァイオリン独奏
 ヴュータン / 協奏曲 第5番 作品37 第1楽章
ピアノ独奏
 ショパン / バラード 第4番 作品52
オーケストラ
 シベリウス / 交響詩「フィンランディア」 他
卒業セレモニー
 校歌・蛍の光

主 催 京都市立京都堀川音楽高等学校
      京都市教育委員会

お問い合わせ 京都市立京都堀川音楽高等学校 Tel.075‐253‐1581
http:// cms.edu.city.kyoto.jp/weblog/index.php?id=300506

お誘いあわせのうえ、直接会場にお越しください。
※ 入場無料、事前申込みは必要ありません。
  ただし、満員の折は入場をお断りすることがございます。

第4回卒業式 式辞

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  弥生3月を明日にひかえても、風はまだ寒く、冬は未だ去らず。されど、日はやや長くなり、時には暖かい風も。また 本校東門に植えられた寒紅梅のつぼみも少しほころび始め、ようやく春の到来は遠くないなと期待できる時節となりました。
  本日は、京都市教育委員会より学校指導課太山指導主事様、PTA音友会石田会長ならびに役員の皆様、京都堀音同窓会藤本会長ならびに副会長様、堀音父母の会後藤会長様、城巽自治連合会会長宮崎様のご臨席を賜り、ここに、京都市立京都堀川音楽高等学校第4回卒業証書授与式を挙行できますことを厚く御礼申し上げます。
  ただ今、京都堀川音楽高等学校第65期生40名に卒業証書を授与いたしました。めでたくこの日を迎えた卒業生の皆さん、「卒業おめでとう」。本日受験のため、やむを得ず式に出席できない卒業生もいますが、健闘を祈りつつ、ともに卒業を祝福したいと思います。 また、保護者の皆様におかれましては、本日のお子様のご卒業誠におめでとうございます。心よりお祝い申し上げます。ご家族を含め、これまでの道のりはけっして平坦なものではなかったであろうと拝察いたしますだけに、今日の晴れの日をむかえられ、感慨も一入のことと存じます。ご入学以来、本校の教育活動にご理解をいただき、様々なご支援を賜りましたことを、心より感謝いたします。ありがとうございました。
  さて、卒業生の皆さんは、今からちょうど3年前、本校への入学を果たしました。それは、この城巽の地に新築移転し、校名も改称され新たな一歩を踏み出した「京都堀川音楽高校」が、その2年目をむかえる年であり、また、あの東日本大震災発生の直後でもありました。特に同じ志を持ちながら被災された高校生やご家族に心を寄せながら、君たちは、3年間、60数年の歴史と伝統を誇る、この名門音楽高校で、先輩たちの後に続き、音楽の専攻実技や専門知識はもとより、普通教科の学力と教養、将来社会を生き抜くために必要な力を培ってきました。加えて、最新の恵まれた施設の中で、様々な行事や取り組みを通して仲間とともに、経験を積み重ね、新たな歴史を刻んできました。実技試験、オーケストラ定期演奏会、音高祭、ヨーロッパ研修旅行、等々、それぞれの経験、その度ごとに、まちがいなく大きく成長をとげてきた学年といって過言ではないと思います。
  センター試験の前日、40名全員が顔をそろえ、お互いに今後の健闘を誓いあった最後のLHRは、いろいろな意味で、本当に価値ある素晴らしいものでした。学校生活における様々な経験を通して、こころとこころを合わせ、ともに成長してくれたことを誇りに思います。その際、校長から君達へのエールとして、吉田松陰先生の言葉を紹介し、「未来」と揮毫した大書を示しました。『一瞬の前は過去なり。一瞬の後は未来なり。二者を去らば即ち現世なるもの幾ばくぞや。しかるに世の人、其の暫しの苦に堪へずして、其の久しき楽を失ふは、何ぞや。』 〜 苦しみが大きい時はその後にくる喜びも大きく、苦が小さい時は喜びも小さい。一瞬の前は過去で、一瞬の後は未来。現世の長さなどどれほどのものか。どんなに苦しくとも、その後にこれを思い返せば一笑するのみ。この道理を理解せず、短い苦に耐えかねて永遠の喜びを失う者のいかに多いことか 〜 松陰先生は門弟にこう話したといいます。 未来の「未」の文字は、木々がこの先さらに枝を伸ばして成長していく可能性を形であらわしたものであり、未来の「来」の文字は、もともとは麦の穂が垂れた姿をあらわしたもの。文字通り、卒業生40名の「未来」と、そしてその豊かな実りへの期待や可能性は無限に広がっています。まだまだ道は長く険しく、 楽しいことばかりでない苦悩の連続かもしれませんし、そもそも芸術の道は、一生かかっても窮まることの無いものを敢えて追いかける 「無窮を追う」ものなのでしょう。だからこそ 君達には、明るい未来を見据え、時間を無駄にすることなく、しっかりとした足取りで旅を続けてほしいと思うのです。 様々な出会いや経験、すべてがひとつに繋がり、力となって、時には軌跡を起こすことだってあるはずです。高校時代、保護者や地域の方々はもとより、先生方や先輩方、関係機関・団体等の大きな支援があっということをけっして忘れず、これからは、その感謝と誇りを胸に、大きく羽ばたいていってほしいと願います。校歌「海を遠く」にあるように、『たたんだ翼をひろげ、その翼が巻き起こす風をしたがえ、世界の静まる中で、響き出す、本物のかがやきへ、おそれずに』向かっていってください。挑戦してこそ道は開けます。ただし、「本物に近道なし。」この先に待ち受けている世の中は、けっして甘いものではありません。高校時代とちがい、数々の試練に一人で立ち向かい、挑戦していかなければなりません。人に求めるだけでは自分も世の中も変わりません。本当に変えたいなら自ら考え、思い切って行動することです。まして、君たちは、「音楽」という、大きな財産と力と、そして可能性を持っています。根拠は十分にあるのです。自信を持って羽ばたき、未来を切り開いていってほしいと思います。しかしそれも、時に翼を休め、補給する「安全な基地」があってこそできることでしょう。その基地とは、当然家族という絆であり、また、共通の夢や目標をもつ友人同士が切磋琢磨して創り上げた、この京都堀川音楽高校という強い絆でもあるはずです。卒業後もずっと母校を基地とし、時には出発点にもどり、また時には後輩たちを叱咤激励し、我々に力を貸してほしいと思います。
  さて、現代の社会は、情報化時代といわれて久しく、「時間」の流れはあまりに速く、世の中の変化とそのスピードに対応していくことの非常に困難な時代だと言わざるをえません。政治、経済、文化、教育、様々な分野で諸問題が浮き彫りとなり、毎日のようにマスコミにも取り上げられています。地球規模で人間の未来を見つめる心と力が必要です。だからこそ、落ち着いてしっかりと物事の真理を求めて生きてゆく姿勢が不可欠です。一口に「時間」といっても、物理的な時間と生物的な時間の長さはちがうと思います。芸術は、すべてのつくりごとの中で、時空を超えたところにある、もっとも美しいつくりごとだと言います。そして「音楽」は、まさに敢えてその「時間」を音の表現として創り上げる芸術。時代はどのように移ろうとも、音楽文化のもつ力は永久に不変です。せわしい、混沌とした時代だからこそ、君達には、音楽を追求し発信することの価値や可能性を模索し、提示し続けてほしいと心から願っています。
  最後に、君たちへのはなむけの言葉として、辻井喬氏の詩を贈ります。
『 もの総て 変わりゆく 音もなく 思索せよ 旅に出よ ただ一人 鈴あらば 鈴鳴らせ りん凛と 』
第65期生の「未来」に幸多かれと祈念するとともに、美しく、そして確かな鈴の音が、日本の、世界のあちこちから聴こえてくる日を楽しみにしています。

平成26年2月28日
                         京都市立京都堀川音楽高等学校
                             校 長    山 脇  護

3年生最後のLHR 2

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写真上:【クラス担任】
 「最後のLHRに全員出席していることがとても嬉しいです。同じ思いの仲間がいることはとても励みになります。自分を信じて、いい卒業ができるよう最後まで頑張ってください。」

写真中:【副担任】
 「先に推薦で合格を決めた人たちの今日までのあり方が見事でした。〈これから受験の人と同じ気持ちで頑張りたい〉と学級日誌に書ける思いやりがすばらしいと思いました」

写真下:【進路指導主事】
 明日から行われるセンター試験の諸注意と激励があり、最後は元気なY先生の「ガンバロウ!」の掛け声につづき、全員でこぶしを突き上げて「オーッ!!」。


 本当に今日までよく努力しました(過去)。さぁ、明日本番の「今」には、精一杯の力を出そう!

3年生最後のLHR 1

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写真上:【未来】
 山脇校長が書を携えて3年生への激励に来てくださいました。
 まだ乾ききらない墨の匂い。黒々と光るでっかい「未来」です。「未という字は木がまっすぐ上に伸びて行く形を表しています」

写真中・下:【色紙】
 「一瞬の前後の長い過去と、長い未来を取り去って残った現世という時間など、どれほどのものなのか。過去はやり直すことができない。ならばこの短い「今」をどう過ごしますか?「今」の過ごし方によって、未来は変えることができるのですよ」と校長。3年間65期の議長を務めたKさんが代表で受取りました。


お帰りなさい!研修旅行団

 研修旅行団を乗せたルフトハンザ740便は、予定より早く今朝8:20関西国際空港に到着し、全員無事帰国しました。たいへん実り多い研修旅行になったようです。
 生徒たちは今回の研修旅行で学んだことを活かし、今まで以上に心をこめて演奏をしてくれると思います。今回の研修旅行のためご尽力いただきました皆様、ありがとうございました。
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研修旅行だより 11月14日(木)

 旅行団からウィーン中央墓地での写真が届きました。
 現在はフランクフルト経由で日本に向かってフライト中です。
 明日は、関西国際空港8:45着予定(ルフトハンザ740便)です。
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研修旅行速報

 研修旅行団から、予定通り午後3時(現地午前7時)頃、宿泊ホテルを出発し、中央墓地経由でウィーン空港へ向かうとの連絡が入りました。

研修旅行だより 11月13日(水)

 本日はウィーン少年合唱団上級学校を訪問しました。同じ年代の生徒との交流ということで、ドキドキでしたが、お互いに歌をうたい、そのあと生徒同士で英語を使って交流していました。この調子でどんどん世界中の人と関われるようになってほしいと思いました。(引率S.H.)

(生徒R.A.さん)長いようで早かった一週間。本当に充実した時間を過ごすことができました。☺ プラハから始まり、ブルノでのレッスン受講、コンサート開催。ウィーンでのコンサート開催にウィーン合唱団との交流。どれも本当に内容の濃い、これから活かせる良い経験をすることができました。ブルノ散策もみんなで楽しむことができ、たくさん”笑った☺”素敵な研修旅行になりました。
 この学年で研修旅行に行くことができて本当に良かったです。そして、多くの方々に感謝の気持ちを忘れずに、これからのそれぞれの音楽人生を歩んでいけたらな、と思います。

研修旅行だより 11月12日(火)

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 ウィーン2日目。午前中に黄金に輝くシュトラウス像の前で記念写真を撮り、美術史美術館でラファエロやレンブランドの絵画を鑑賞しました。そして、ウィーンの森近くのハイリゲンシュタットでは、木々が色づき秋の深まったベートーヴェンの散歩道を落ち葉を踏みしめながら歩きました。20時からはピアリスト教会でのコンサート。生徒たちの熱い演奏に寒い中聴きに来てくださった方々から惜しみない拍手をいただき、心に残る演奏会になりました。(引率Y.T.)

(生徒Y.さん)今日はウィーン市内の散策とピアリスト教会での演奏会でした。あまり知らなかった歴史を美術を通して感じることができ、感動しました。ピアリスト教会での演奏会では、初めて自分たちだけで作るコンサートで、同じクラスの仲間たちに刺激され、さらに音楽を深く感じることができました。
(生徒K.さん)今日は美樹史美術館に行き、私が一番楽しみにしていたベートーヴェンハウスに行きました。ベートーヴェンが曲を書いたり、住んでいたのだと思うと不思議な気持ちになりました。夜は教会でのコンサート。研修旅行最後の演奏だと思うと、とても淋しかったのですが、皆で歌うことができて嬉しかったです。本当に素敵な思い出になりました。
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学校だより

卒業生コンサート情報

卒業生の皆さんへ

京都市立京都堀川音楽高等学校
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