京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2019/03/19
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3年生を送る会

卒業式に続いて,生徒自治会主催の「3年生を送る会」が開かれました。
卒業式の感動もさめやらぬ中,その厳かさとは対照的に明るく楽しい,笑いの絶えない会になりました。
まず,自治会の編集したビデオを上映。各専攻・学年毎の寸劇やパフォーマンスが上映され、以前の卒業生が送ってくれたビデオレターや、本校を去られた以前お世話になった先生方のメッセージも披露されました。
1,2年の合唱の後、3年生が感謝の気持ちを込めて2曲の合唱を演奏しました。最後に教職員の合唱で、会を終わろうとしたとき、担任、副担任からサプライズの演奏が行われ、卒業生は感動と感謝の気持ちでいっぱいになりました。
あっと言う間の1時間でした。
自治会の皆さん,本当にご苦労様でした。
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第9回卒業証書授与式

     式 辞

 東門の紅梅が、かぐわしい香りを漂わせ、はやくも満開を過ぎようとしております本日、京都市教育員会学校指導課の皆様、PTA音友会会長様ならびに役員の皆様、京都・堀音同窓会会長様、堀音父母の会会長様、そして 城巽自治連合会会長様のご臨席を賜り、京都市立京都堀川音楽高等学校第九回卒業証書授与式を挙行できますこと、厚くお礼申し上げます。
 ただ今、70期生39名に卒業証書を授与いたしました。めでたくこの日を迎えた卒業生の皆さんに心からお祝いの言葉を贈ります。「卒業おめでとう」
 また、本日は大学入試受験のため式に出席できない卒業生もいますが、健闘を祈り、卒業を祝福したいと思います。
 今回、卒業生のみなさんにお渡ししました卒業証書は、前校長の山脇護先生に揮毫をお願いいたしました。山脇先生は君たち一人一人の顔を思い浮かべながら名前を書いてくださったと思います。大切にしてください。
 さて、卒業生の皆さんにとって京都堀川音楽高校での3年間はいかがでしたでしょうか。音楽という共通の目標をもった仲間が集まり、互いに切磋琢磨しながら強く、深い絆をつくりあげてきたことと思います。私は1年間だけの関わりでしたが、君たちの活躍は強く印象に残っています。大変な緊張感の中での公開実技試験では、君達全員の渾身の独奏・独唱を聴きました。一人一人の音楽に賭ける思いを肌で感じ、感動しました。オーケストラ定期演奏会では熱気あふれる京都コンサートホールで、大先輩である韓伽耶さん(※注)のピアノに触発されて、持てる力を最大限、いやそれ以上のものを発揮し、70周年にふさわしい歴史的な名演奏を生み出してくれました。ほかにも、学園祭での「エリザベート」の、迫力ある舞台装置や心揺さぶる編曲による生演奏に彩られた迫真の演技と歌声……、数多くの感動を忘れることができません。

 君たちはこの3年間で音楽の専攻実技力や専門知識、学科の学力、社会人として生きて行くための知識や教養を身につけ、大きく成長したと思います。その成長は、保護者の皆さまや地域の皆様、教職員など多くの人々に守られ育まれたことを忘れないで下さい。
 今から君たちは、自立して社会に飛び立っていかねばなりません。今まで学び、身につけてきた力をさらに磨いて飛躍してくれることを期待しています。

まもなく「平成」の時代が終わろうとしています。この30年で人々の生活環境は大きく変わりました。30年前といえば、ちょうどパーソナルコンピュータが普及しはじめた頃です。ブラウン管のディスプレイだった当時のパソコンに比べ、今や、はるかに高性能な処理能力を備えたスマートフォンを多くの人が持ち歩くようになりました。インターネットの急速な普及と共に、情報過多と思えるほど様々な情報を得られるだけでなく、個人が簡単に情報を発信することもできるようになりました。音楽においてはCDを購入して聴くよりも、インターネットでダウンロードするのが当たり前になっていますし、演奏や歌っている姿の動画や音源を個人が気軽に世界に向けて発信できるようにもなっています。ある意味便利で豊かな時代になったといえます。しかし一方で、様々な情報を安易に発信することによる弊害や、人間関係のトラブルなど、新たな課題が出てきています。日ごろから君達に伝えてきましたが、一人一人がマナーやモラルを守り、社会人として責任ある行動を心がけて、自分と共に、他者を守ることのできる人になってほしいと思います。

 これからさらに、コンピュータ、人工知能の技術革新が進む中で、10年から20年後には現在ある職業の40%以上がロボットに取って代わられるとも言われています。また、現在の国際情勢を見てみると、変化が激しく緊張が高まっています。将来の予測が困難な時代を今まさに迎えていると言えますが、実はこれまでも予測された道筋をたどってきたわけではなく、人類は様々な局面を乗り越えてきたのです。
 1970年、コンピュータが非常に高価で大変大きく、大企業であっても限られた部署にしかコンピュータを持ちえなかった時代に、パーソナルコンピューター、つまり個人が一人一台のコンピュータを持つ時代が来ると提唱し、パーソナルコンピュータの父といわれたアメリカ合衆国の計算機科学者アラン・カーティス・ケイが「未来を予測する最善の方法は、自らそれを創りだすことである」と述べています。
 個人の人生における未来においても、人類が向かっていく未来においても、レールが敷かれているかのごとく未来が決定づけられていて、それに従って進んでいるのではなく、今を生きる個人の夢や希望や期待、集団としての意思決定や方向付けによって、一日また一日と未来が創られていくのだと思います。
 ですから、次のことを君たちにぜひ伝えたい、お願いしたいと思います。
 君たちが一生懸命に学び、追い続けている音楽は、言葉や国の違いを超え、人の心の中心部に直接訴える力を間違いなく持っています。いかに人工知能が発達し、ロボットが演奏したり歌ったりしたとしても、感心することはあっても、心からの感動を生む事はないでしょう。感情を持った人間が永い時を費やして学び、練習に励み、技術、感性、表現力を磨き、自身の生き様や夢や希望、思いを背景に演奏し歌うからこそ、人びとの心を癒やし、喜びや希望、勇気やエネルギーを与えることができるのです。
 このような難しい時代であるからこそ、音楽を追い続けている君たちには、自分を信じ、愛するのと同じく、是非とも多様な他者を尊重して互いに助け合う心を持ち、世界のどこかで愛と平和の思いを込めて活躍して欲しいと切に願います。
 最後になりましたが、保護者の皆様に一言ご挨拶申し上げます。本日はお子様のご卒業、誠におめでとうございます。今日までお子様の成長を支えて来られ、卒業式の晴れの日をむかえられ、感慨もひとしおのことと存じます。お子様は大きく成長されましたが、まだまだ支援が必要な状況もあるかと思います。温かく見守っていただくとともに、高みへ向かって背中を押してやっていただきたいと存じます。ご入学以来、本校の教育活動にご理解ご協力をいただき、様々ご支援を賜りましたことに、心より感謝申し上げまして、私の式辞とさせていただきます。

 平成31年3月1日    京都市立京都堀川音楽高等学校長   江草 健


※ 韓伽耶さんの「耶」は正しくは「イ」(にんべん)に「耶」です。

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第5回英語プレゼンコンテスト

1月26日(土)

「京都市立高等学校 第5回英語プレゼンコンテスト」が、本校音楽ホールで開催されました。今コンテストは「高校生ならではの発想と感性で世界に向かって発信しよう!」を謳い文句に開かれ、今年は個人発表の部に9名、団体発表の部に8チームが出場しました。

本校からは、2年生の由井ひまりさんと藤井那菜さんが、"How can we connect the world?" というテーマで、団体発表の部に出場しました。音楽を通じて世界を結び、様々な紛争対立を克服する方策を探る、という意欲的な発表になりました。審査員からの質問にも堂々と答え、観客の共感も呼び、高い評価を得ました。

また、司会には本校のESSの1,2年生のメンバー4人があたり、スムーズな進行に貢献しました。

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第4回きらめきコンサート 報告と御礼

12月14日(金)

本校ホールにて〜音楽の街クラシックホールの夕べ〜「第4回きらめきコンサート」を開催しました。

多くのお客様ご来場の中、前半は現役3年生ヴァイオリンの岩谷弦さん(伴奏は松岡淳先生)、後半は、今年3月に卒業しましたサクソフォンの佐々木晴志郎さん(伴奏は高校時代からたびたび協演している同期生の新水美奈さん)による演奏をお聴きいただきました。超絶技巧を駆使しつつ、華やかで、ドラマをエネルギッシュに描く名曲が並び、また本格的なソナタや現代音楽的な作品もあり、軽やかで親しみやすい作品がソプラノサックスで演奏されるなど、変化のあるプログラムとなりました。

 終演後のアンケートでも、感動と称賛のお言葉をたくさんいただき、出演者の励みとなっております。ありがとうございました。将来が大変期待される岩谷さんと佐々木さん、そして「音楽の街 クラシックホールの夕べ」に、今後ともご支援、ご来場の程よろしくお願いたします。

 来年2月22日(金)には、現役生による「第3回ときめきコンサート」(本校ホールにて入場無料)を企画しております。どうぞご期待ください。
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全校人権学習

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12月19日(水) 3,4限

本年度は、「学習権と子どもの貧困」をテーマに、京都産業大学現代社会学教授で世界人権問題研究センター研究員の惣脇宏先生に講演をしていただきました。

貧困の中で教育を受ける権利を奪われてしまう子ども達は世界各国に存在しますが、実は日本でも格差社会が問題視されるようになった2006年頃から、貧困は確実に子ども達にも広がっています。

社会情勢に大きく影響される子どもの学習権や生きる権利について、考えるムードが出来たところで、講演後に全校生徒による意見交流会をもちました。
「経済的な理由で進学が困難になった時、あなたならどうするか」、「比較的親しい友人が家族や大人から虐待を受けていると気付いた時、あなたならどうするか」という問いについての各自の考えをグループで述べ合い、その後、十人近い生徒が、その場で意見を発表しました。

「子どもの貧困」を、遠い世界の他人事として捉えるのではなく、日本で生活する自分たちの問題として考える良い機会となったようです。

惣脇先生、お忙しい中、本当にありがとうございました。

2年 文化芸術探究授業(筝曲講座)

12月17日(月)
 「日本の室内楽−筝を中心とした糸の調べ−」と題して、生田流筝曲家 野田 弥生先生、野田 友紀先生、そして、本校「日本音楽史」担当 井口 はる菜先生による特別授業を、2年生40名が受講しました。

 筝についてのお話を伺い演奏をお聴きした後、生徒たちは2人1組で筝に触れました。平調子で調弦をしたあと「さくら」を教えていただき、先生に対旋律を弾いていただいて合奏をしました。初めて演奏したにもかかわらず、皆なかなか上手で、20面以上の筝での演奏は荘厳な響きがしました。

 その後「春の海」の冒頭部分も教えていただき、誰もが知る作品を自分も演奏できたと、とてもうれしそうにしていました。

 講師の先生方、素敵な時間をありがとうございました。

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平成30年度 松田康子先生ピアノ特別講座

12月12日(水)

11月末に個別事前指導をいただいた後、本日、芸術顧問 松田康子先生の特別講座を行いました。

事前指導での宿題をもらった受講生徒たちは、色々と自分なりに考え、工夫して練習を積み重ね、今日の特別講座でその成果を松田先生に聴いていただきました。
しかし、前回の宿題を解決して終わりではなく、そこからまた新たな問いが生まれ、そのためのヒントや考え方を、今日もまたたくさん教わることができました。

考え、選び、工夫し、また考え…と続けていくことの大切さ、そしてその積み重ねがその人なりの音になって行って欲しいという、松田先生の熱い思いがいっぱい詰まった特別講座でしたが、毎年来ていただいている松田先生だからこそ生徒たちにそれが伝わるものだと思います。

松田先生、お忙しい中にもかかわらず本当にありがとうございました。この場をお借りしてお礼申し上げます。
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平成30年度松田康子先生特別講座(Etudeグループレッスン)

11月29日(木)
今年も本校芸術顧問の松田康子先生にご来校いただき、Chopin Etudeグループレッスンを行いました。

腕の重みを利用した打鍵と美しい音の発音といったピアノ演奏の基本に加えて、Etudeが指の動きだけにならないよう和声を感じること、Chopinらしい和声の変化に必要な音を考え、感じ、発音させていくことなど、 Chopin Etudeに限らず、そしてピアノに限らず、どの楽器や音楽にも大切なことを学ばせていただくことができました。

またドイツでのご経験を通して先生が感じてこられた、ヨーロッパの文化や一人ひとりが持つ自分の意見や主張と他者への尊敬など、西洋音楽を学ぶ私たちにとって深く考えなければならないこともお話しいただきました。

お忙しい中、そして毎年、本当にありがとうございました!
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第14回京都城巽音楽フェスティバル

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10月27日(土)

前日の雨もあがり、秋の爽やかな青空の下、恒例の「第14回京都城巽音楽フェスティバル」が開催されました。

ホールやグランドの特設ステージなど、地元城巽地域の皆様とともに創り上げてきた音楽フェスティバルは、城巽地域の方々をはじめ、飛び入りで外国人観光客の方もいらっしゃるなど、大勢の方に足を運んでいただき、用意していたプログラムが足りなくなって、急遽増し刷りするほど盛会の音楽フェスティバルとなりました。

お越しいただいた方々、そしてこのフェスティバルを支えてくださった方々に、この場をお借りしてお礼申し上げます。本当にありがとうございました。

写真上:歌劇「ラ・ボエーム」より”私の名はミミ”/プッチーニ作曲(ソプラノ独唱:岡本なつみ)
写真中:バレエ組曲「くるみ割人形」/チャイコフスキー作曲(指揮:薩摩研斗)
写真下:混声合唱曲集「うたよ!」より ”もう すんだとすれば”(ピアノ:天勝悠太)

平成30年度 特設講座(ピアノ)/京都市立芸術大学教授 阿部 裕之先生をお迎えして

 京都市立芸術大学教授 阿部 裕之先生にお越しいただき、ピアノの特設講座を実施しました。
<曲目>
  ショパン/バラード 第4番
  シューマン/幻想曲 第1楽章

「ショパンは、リストのように直接的に盛り上がるのではなく、心の中にそれを溜めている」「シューマンのファンタジーを弾く時は、規模の大きさを考えなければならない。“大地”を感じて」阿部先生の音楽の繊細さや思慮深さに、皆、感銘を受けました。
 また、「ショパンやシューマンの時代のピアノは、現代のピアノとはアクションやフレームなどが異なり、それにより出てくる音色も今とは全く違った。けれども、彼らの作品は、現代のピアノで演奏しても美しく奏でられるように書かれており、その“普遍性”を考えると、本当に素晴らしい」とお話しくださり、当たり前のように感じてしまっていたことが、実はすごいことだったのだと、認識を新たにしました。私たちは、楽譜に書かれたことを演奏するだけでなく、作品に付随するあらゆる知識を得た上で、それらも含めて表現しなければいけません。音楽を学ぶ上での“大切なこと”にあらためて気付かせていただいたレッスンでした。阿部先生、大変有意義な時間をありがとうございました。

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