京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/03/18
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【2年生】自主企画コンサート「Sogno」(12/20)に向けて  〜「総合的な探究の時間」での「重唱奏」の取組〜

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2年生は、毎週金曜日4限の「総合的な探究の時間」で「重唱・重奏」に取り組んでいます。公開授業週間の最終日だった11月10日(金)も、アンサンブルチームごとに活動を行い、先生からアドバイスを受けていました。この日の放課後にレッスン室を見て回ると、多くのチームが練習していました。

この探究活動の発表として、12月20日(水)17時より、本校音楽ホールにおいて、76期生自主企画コンサート「Sogno」(ソーニョ=夢[イタリア語])を開催いたします。申込不要・全席自由となっております。

上のチラシも、生徒たち自身が製作しました。公式ホームページには76期生自身がまもなく記事を掲載してくれる予定です。当日もすべて自分たちの力で運営し、みなさまによい音楽を届けられるよう、76期生一同、努力を続けています。
みなさま、どうぞご期待ください!

京大研修2023

立冬を過ぎ、ぐんと気温の下がった11月11日(土)午後、京都大学と京都市教育委員会の協定により、京都市立高校生が京都大学の大学院生の講座を受講する機会をいただける、京大研修2023に、本校から5名(1年生4名 2年生1名)の生徒が参加しました。京都大学吉田南構内 総合人間学部棟にて、時間に余裕を持って受付を済ませました。(内1名は急遽演奏会に出演が決まり、開始時間に間に合わないながらも、楽器を背負って駆けつけてくれました)

8つある分科会のテーマや概要を見て、各自が参加希望分科会を選択をするのですが、本校の5名は全員異なる分科会に参加を希望しました。音楽を学ぶ生徒たちの関心の広さ、自分の興味関心を大事にする姿勢の表れを感じました。

各分科会の教室をZoomで繋いでの全体会の後、それぞれの分科会で、講師の方々がご自分の研究について、工夫されたスライドを使いながら、わかりやすく、しかし生徒たちをしっかり大人扱いして、熱く語ってくださいました。どの分科会も、高校生たちからも活発な質問が出され、休憩時間には講師の先生の周りにもっとお話を聞きたい生徒たちの人垣ができるほどでした。

最後に、再び各教室をつないでの全体会は、それぞれの分科会から代表1名が1分程度で報告する、という内容でした。第1分科会「防衛経済学〜ゲーム理論を用いて戦争発生確率を下げる方策を考える〜」と、第5分科会「孤独はなぜ言語の問題となるのか?〜哲学研究の一つの在り方」の2つの分科会の代表が、本校の生徒でした。どちらの分科会も、特に立候補する生徒がなく、熱心に質問をした本校の生徒たちに、講師の大学院生、司会の他校の先生や教育委員会の方から、やってみないかと勧めていただいたそうです。「総合的な探究の時間」や、公開レッスン、特設講座などを通して学び取っている「質問の大切さ」「質問することの意味」をこういう場で活かしてくれたことは、とても嬉しいことでした。両名とも、簡潔に講義の内容で興味を持った点を話し、音楽にひきつけた学びや感想を自分の言葉で表現することができていたように思います。

5人の生徒たちが得た学びを、クラスなどで報告してほしいと願っています。

写真上:他校の生徒と積極的に意見交換する本校2年生生徒です。
  中:本校2年生「物理」と3年生「科学と人間生活」の御担当の非常勤講師 古田 悠馬先生(理学研究科 数学・数理解析専攻 博士後期課程2回生)も第7分科会「『双対生(そうついせい)』で探る数学・物理の世界〜身の回りから最先端まで〜」の講師をお務めでした。
  下:第1分科会の代表者として、本校1年生生徒がスクリーンに登場しました。


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【本日17時受付スタート!】                     市立高校グローバルフェスタ2023(12/16土)

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京都市立中学2年生のみなさんへ

11月1日のブログでお知らせしました、「京都市立高校グローバルフェスタ2023」への参加申込受付が,いよいよ本日11月10日(金)17時にスタートします。申込〆切は11月17日(金)19時までです。

みなさんのお申込みをお待ちしています!

■日時 12月16日(土)13:30〜16:00

■会場 京都市立開建高校(京都市南区唐橋大宮尻町22番地)
JR西大路駅下車すぐ

■対象 京都市立中学校2年生、京都市立義務教育学校8年生

■本校の体験授業
「堀音生の学校生活を覗いてみよう!」
音楽科専門科目「ソルフェージュ」のうち、「視唱」の授業を堀音生とともにミニ体験していただきます。ほかにも、堀音生による生演奏や動画などを使った学校紹介もあります。音楽に興味のあるみなさん、堀音生といっしょに楽しい時間を過ごしましょう。

■申込期間 11月10日(金)17時から11月17日(金)19時まで

■詳細については、実施要項をご参照ください。(実施要項はこちら

■申込方法
https://forms.office.com/Pages/ResponsePage.asp...
をクリック、または下のQRコードを読み取り、Microsoft Forms「市立高校グローバルフェスタ2023 参加申込フォーム」にアクセスして、申込フォームに入力のうえ送信してください。
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京都城巽音楽フェスティバル2023を振り返って。

11月10日(金)の夕刻より、本校にて、京都城巽音楽フェスティバル2023第6回 実行委員会を開催しました。実行委員会には、城巽自治連合会のそれぞれのお役の方々と、本校の実務担当の音楽科教員2名に加え、校長、教頭、主幹教諭、音楽科主任が出席しています。

10月28日(土)に、制約なく行うことのできた、今回の城巽フェスの盛会を互いに悦びながら、大勢のお客様にいただいたために、当日急遽行ったことなどを確認しました。“音楽の街 城巽”の演奏会らしく、幅広い年齢層の方々、本校を拠点にさまざまな形で音楽を愉しまれている方々が、熱演くださったことを思い出しながらの会議となりました。昨年度までの城巽フェスを経験している本校の生徒たちが、今回は満員のお客様の前で演奏できるうれしさと緊張を語っていたという報告も本校教員からありました。

振返りのあとは、来年度、京都城巽音楽フェスティバル2024の日程を決定し、どんなフェスにするか、夢を語り合う時間にもなりました。また、今年度内に本校と城巽自治連合会が協働して行ういくつかのコンサート等についての確認も行いました。

京都城巽音楽フェスティバル2023の会議としては、今回がラスト。今回のフェスティバルに関わってくださった全ての方々に感謝申し上げます。

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令和5年度 後期公開授業週間 続報。

双方向の授業〜やり取りをキーワードに〜というテーマを設定した、後期の公開授業週間も残すところあと1日となりました。教職員が、教科・科目を越えて、多くの刺激を受けとる機会となっています。

生徒たちも、いつもの授業の空間に、いつもはいない他の教職員がいることで、いつもと違う良い緊張感や、いつも以上の担当教員と生徒たちの結束感や、そんなことを感じてくれているようです。「教室」や「学校」は、ともすれば閉じた空間になってしまいます。新しい教育課程がうたう「社会に開かれた教育課程」は、まず校内からそうでありたいと考えます。

3年生の音楽理論では「75期で考える 『なぜ音楽をしていますか?』」という授業が展開されていました。全員がひとつの大きな輪になって、互いの顔をみながら、自分の考えや意見を率直に発言しあっていました。堀音でのこれまでの時間の中で、クラスや授業が、安心・安全な場となっていることが伝わってきました。

1年生の歴史総合の授業。毎回1人の生徒が自分でテーマを設定してスピーチをするようで、この日当番の生徒は「〇〇社の冷凍餃子の歴史」というタイトルでした。短時間にわかりやすく、濃い内容を伝える力を感じました。また、近代国家日本の成立時、領土確定において樺太や琉球がどう組み入れられたか、ICTを活用して、さまざまな資料を提示しながら(唱歌「蛍の光」の3番4番の歌詞の変遷も教材に)今の日本や世界の状況も話題にしながら、教員と生徒のやりとりが進みました。

マンツーマンでの専攻のレッスンの参観も行われています。どの専攻の指導も、生徒が自身の「身体」を自覚するための声かけがされていて、「自分の身体は遠きもの」と言った哲学者の言葉が思い出されました。生徒が自分の演奏についてメタ認知を導く質問の投げかけがたくさんの各レッスンでした。教員とのやりとりで、生徒の演奏がみるみる変わっていきました。その日レッスンで得たことを、次のレッスンまでに、しっかりと自分のモノにしていってほしいと思います。

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オペラ「魔笛」を鑑賞しました!

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少し前のことになりますが、10月27日(金)午後に行われた「団体鑑賞」について、報告します。

今年度は、京都市・ロームシアター京都・新国立劇場の主催、そして、ロームミュージックファンデーションの助成で開催された「新国立劇場 高校生のためのオペラ鑑賞教室」によるオペラ「魔笛」を、ロームシアター京都で鑑賞しました。

集合時。メインホール前のロームスクエアには、他校の生徒さんたちが大勢集まっていて、ものすごい人、人、人…。全校生徒120名の堀音生にはびっくりする光景でした。
メインホールに入って客席全体を見渡してみると、4層構造のホールいっぱい、約2,000席がほぼ埋まっていました。

開演前―。
この新国立劇場の「魔笛」は、南アフリカ出身の美術家ウィリアム・ケントリッジ(2010年に京都賞を受賞されています!)による演出が評判だと聞いていましたが、緞帳には、彼の手によるプロジェクションが映し出されていて、期待感が高まります。(舞台は撮影禁止だったため、お見せできないのが残念です。)

このモーツァルトの「魔笛」は18世紀後半の作品で、大衆をターゲットにしたドイツ語のオペラで、ジンクシュピール(歌芝居)というスタイルをとっています。ほかのオペラでよくあるレチタティーヴォ(“せりふ”にメロディーがついている)がありません。これより後に、レチタティーヴォのあるオペラはまだまだあって(たとえばヴェルディの「椿姫」は19世紀中頃)、それより昔の「魔笛」の方が今のミュージカルの形に近いのは、ちょっと面白いですね。

…といったことを話しながら待っていると、いよいよ指揮者が登場。
長い拍手が鳴りやむのを待って、序曲が始まりました。
ケントリッジならではの「動くドローイング」で線が延び、図や絵が描かれていって、幕が上がります。そして、みんな「魔笛」の物語の世界に引き込まれていきました…。

全校人権学習を行いました。

本日の6、7限は全校人権学習を行いました。本校では全学年揃って人権学習を行うことにも大きな意味があると考えています。

今年は、一般社団法人ELLYより峰山和真先生をお迎えし、「性別って2つだけ?〜多様な性のあり方〜」というタイトルで御講演いただきました。事前に峰山先生にお聞きしたいこと、LGBTQについて日頃から考えていることなどを、生徒全員からアンケートとして回収し、峰山先生にお渡していたので、それらへの回答を交えてくださりながらの御講演でした。

皆もよく知っているキャラクターの性別についてのクイズに始まり、ご自身の半生なども交えながらLGBTQに関する基本的な知識、当事者として辛かったこと、嬉しかったこと、相談を受けた際に気を付けるべきことなどをわかりやすい言葉を使ってお話しいただきました。

御講演の最後には生徒からの質問を受け付けてくださったのですが、生徒からの質問は途切れず、時間の許す限り、真摯にお答えくださいました。

自分の思い込みに気づいてみる、この人になら相談できる、と思える人とはどんな人なのだろう、何か行動をチェンジすることの大切さ、など、LGBTQの問題に限らない示唆もいただいたように思えます。

このような学びの機会を生かして自分自身や社会を見つめる目を養い、様々な人権課題について常に考え続けてほしいと思います。

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令和5年度 後期公開授業週間

3連休明けの今日11月6日(月)から10日(金)までを、公開授業週間としています。

今回のテーマを「双方向の授業〜やり取りをキーワードに〜」と設定し、教科・科目の枠を超えて教職員が互いの授業を見学し、自身の授業の質の向上を図ることを目的としています。授業見学後はコメントカードを授業者に渡し、自分の授業に取り入れたいところや、教員と生徒、生徒同士のやり取りを見ての気づきなどを伝え、その後の交流につなげていきたいと考えています。生徒たちにも校長からGoogle Classroomで概要や目的を発信し、協力を求めました。

初日の今日は、4時間目3年生、5時間目1年生の音楽科の視唱の授業が公開となりました。新曲視唱の練習では、習熟度別の少人数講座展開の利点を活かして、きめ細かなやりとりが見られる授業でした。

大人たちの謙虚に学び合う姿勢から生徒たちが何かを学びとってくれることを期待しています。

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「76期研修旅行説明会」を開催しました

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10月30日(月)放課後に、2年生とその保護者の皆さまにご出席いただき、城巽アリーナにて開催しました「76期研修旅行説明会」について報告します。

最初に校長先生からご挨拶と激励、引率団・添乗員の紹介をしていただいたあと、団長の山本先生から研修内容を説明していただきました【写真上】。次に研修旅行委員からは、自分たちが研修旅行に向けて「総合的な探究の時間」で取り組んできた内容や研修旅行に向けての抱負をプレゼンテーションしてくれました【写真下】。

その後、担任の森本先生から諸注意があり、教頭からは誓約書や同意書の説明、続いて、養護の名和先生からは健康管理上の留意点をお話しいただきました。続いて、添乗員さんから保険関係等についてご案内いただき、最後に質疑応答を行いました。「自由行動の際の楽器の管理はどうなりますか?」など、旅行中の行動をいろいろイメージしながら、疑問点や不明点を出してもらい、回答を行いました。

生徒の皆さんは、保護者の方の隣でいっしょに資料を読み込みながら、重要な説明には大きくうなずいたり、顔を見合わせたりしながら、少し改まった面持ちで臨んでくれていました。

出発まで約1か月。
研修旅行に向けて、「総合的な探究の時間」での様々な取組は、これまでの先輩たち以上にとてもよく努力しているとお褒めの言葉がありました。健康に十分留意して、最大限の成果を出せるよう、さらに充実した取組を進めてもらいたいものです。

がんばれ、76期生!

【ご案内】京都市立中学2年生の皆さんへ        12/16(土)「京都市立高校グローバルフェスタ2023」について

京都市立高等学校では、各校が魅力あふれる高校づくりを進めており、その一端を知っていただこうと、市立高校9校が集い、「市立高校グローバルフェスタ2023」を実施要項のとおり開催いたします。対象は、京都市立中学校の2年生(市立義務教育学校8年生を含む)の皆さんです。

市立中2年生・市立義務教育学校8年生の皆さんには、各高校の特色ある授業を体験し、高校における「学びの魅力」や、「高校でなぜ学び、何を学ぶのか」「将来、どんな生き方をするのか」を考えるきっかけにしていただきたいと思っています。
ぜひ、ご参加ください。

■日時 12月16日(土)13:30〜16:00

■会場 京都市立開建高校(京都市南区唐橋大宮尻町22番地)
JR西大路駅下車すぐ

■対象 京都市立中学校2年生、京都市立義務教育学校8年生

■本校の体験授業
「堀音生の学校生活を覗いてみよう!」
音楽科専門科目「ソルフェージュ」のうち、「視唱」の授業を堀音生とともにミニ体験していただきます。ほかにも、堀音生による生演奏や動画などを使った学校紹介もあります。音楽に興味のあるみなさん、堀音生といっしょに楽しい時間を過ごしましょう。

■申込期間 11月10日(金)17時から11月17日(金)19時まで
※定員を超えた場合は抽選となります。申込みの順番は抽選結果に影響しません。
※抽選結果はお申込み時に登録していただいたメールアドレスに返信いたします。
※送信していただいた個人情報につきましては、京都市個人情報保護条例に基づいて適切に管理し、今回の事業以外には使用いたしません。

■詳細については、実施要項をご参照ください。(実施要項はこちら

■申込にあたっての注意
・第3希望まですべて入力をしていただかないと、入力完了になりません。
・原則、第3希望まで異なる高校を選んでご入力ください。2校の体験をしてもらいます。
ただし「京都奏和高校」に限り、1校のみの体験が可能です。その場合は,第1〜第3のすべての欄に「京都奏和」とご入力ください。「京都奏和高校」とそれ以外の高校の体験も希望する場合は,「京都奏和」とその他の2校をご入力ください。

■申込方法
https://forms.office.com/Pages/ResponsePage.asp...
をクリック、または下のQRコードを読み取り、Microsoft Forms「市立高校グローバルフェスタ2023 参加申込フォーム」にアクセスして、申込フォームに入力のうえ送信してください。

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京都市立京都堀川音楽高等学校
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