京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/05/08
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5/11(土)中学1年生〜3年生対象のスクールガイダンスは、フォームでの受付を締切りました。お申込みくださった皆様、ありがとうございます。このあと参加希望等のお問合せは京都堀川音楽高校企画推進部(075-253-1581)にお電話にてお願いいたします。

令和5年度第1回学校運営協議会理事会開催

7月28日(金)17時より、本年度第1回目の学校運営協議会理事会を行いました。
学校運営協議会とは学校運営に地域住民の声を活かす新しい学校づくりの仕組みとして平成16年度に法制度化され、平成29年4月には設置が努力義務となり、京都市でも小学校から高等学校まで、ほとんど全ての学校で設置されています。特に、京都市立高校においては、各校がそれぞれに独自の特徴を生かした学校経営方針・教育目標を持っていること、また、学校が存在している地域出身の生徒のみならず、広域から生徒が通学している状況に鑑み、地元のみならず、教育目標実現のために深くかかわる組織や学校教育に対して協力いただている組織を「コミュニティ」と捉え、その代表の方々に理事としてさまざまなご意見をいただいています。

本校の学校運営協議会理事の方々を五十音順にご紹介します。

石原 かおり様(本校PTA音友会会長)
井尻 由佳様(京都子どもの音楽教室教育部門長)
香川 史朗様(城巽自治連合会会長)
加藤 完二様(京都市少年合唱団音楽監督)
塩見 亮様(京都・堀音同窓会会長)
砂原 悟様(京都市立芸術大学音楽学部長)
日比野 晶子様(京都市小学校教育研究科音楽部会長 京都市立桃山小学校校長)
山口 基之様(京都市中学校教育研究科音楽部会長 京都市立京都御池中学校長)
※後日 京都市交響楽団より1名の追加予定

会では、各自の自己紹介の後、校長から本校の令和5年度の学校経営方針や重点課題に沿って4月からこれまでの教育活動について配布資料やスライドを使って報告を行いました。校内での教職員間の協働として、事務長からも報告を行いました。ご参加の皆様には、特に本校との連携について、アドバイスや新たなご提案を多く頂戴しました。
また今年度は、初の試みとして京都市教育委員会生涯学習部より生涯学習アドバイザーの古池 強志様にもご出席いただき、まとめとしてお話をいただきました。

理事の皆様にはご多忙の中、Zoomでのご参加も含め、ご出席いただきましたことに心から御礼申し上げます。ありがとうございました。これからも理事の皆様には、「社会に開かれた教育課程」の効果的な実現につなげ、学校の課題解決を目指すため、ご協力・ご教示をよろしくお願いいたします。

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「第50回記念オーケストラ定期演奏会」〜多数のご来場ありがとうございました!

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7月22日(土)

ついにこの日が来ました。
客演指揮の松本宗利音先輩(63期)や、「戴冠式ミサ」のソリストの皆さん(Sop.山原さくら先生(65期・現講師)・Alt.秋本悠希先輩(58期)・Ten.清水徹太郎先生(元講師)・Bas.五島真澄先輩(53期))、卒業生を多く含むエキストラの皆様とともに練習を重ねてきた「第50回記念オーケストラ定期演奏会」を、京都コンサートホール大ホールにて開催し、1,214名のお客様にご来聴いただきました。

ホールいっぱいのお客様の前で演奏を披露できましたことは、生徒にとっても教職員にとっても、たいへん幸せで有難いことです。

生徒たちは持てる力を発揮して心を一つにして演奏してくれました。
終演後、「本番で一番いい演奏ができた」と、みな充実感に満ちた晴れやかな表情をしていました。お客様からは、帰り際に「すごくよかったです」「感動しました」「ありがとう」などと笑顔でお声がけいただき、こんなにうれしいことはありませんでした。

また、本校PTA音友会よりご来場の皆様に呼びかけていただきました「堀音サポーター協力金」にも、多数のご協力をありがとうございました。おかげさまで昨年を上回る457,505円を頂戴したとのご報告をいただいております。誠にありがとうございました。

今後とも京都堀川音楽高校へのご支援、ご協力をお願い申し上げます。

【写真1枚目】シベリウス「フィンランディア」
【写真2枚目】校長ご挨拶
【写真3枚目】モーツァルト「戴冠式ミサ」
【写真4枚目】フィナーレ

いよいよ明日、本番! 東フィル首席フルート奏者の吉岡アカリ先輩から激励をいただきました!

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7月21日(金)

明日の「第50回記念オーケストラ定期演奏会」に向けて、ついに最後の練習日となった今日、本校33期卒業生で東京フィルハーモニー交響楽団首席フルート奏者の吉岡アカリ先輩が、武蔵野音楽大学のお仕事で本校を訪問され、急遽、全体練習の開始時に「後輩」たちに激励のメッセージをくださいました。

「日本中、世界中に堀音の卒業生がいて、音楽に携わっています。10年後、20年後、同じ堀音の卒業生と演奏会でいっしょになる機会がたくさんありますよ。」

「堀音で音楽を学んでいることを誇りに、明日の演奏会で素晴らしい演奏をしてくれることを祈っています。」

…などと優しい語り口でお話しいただき、その後の練習に気合が入りました。

昼休みには、合唱委員会・演奏委員会がそれぞれ開かれました。今朝から、いろいろな変更点が発見され、最新の情報の共有をしながら、自分たちの動きをみんなで確認していました。

さあ、いよいよ本番です。
おかげさまで、入場券はほぼ満席に近い数を発送・お渡しさせていただいています。
たいへん暑い日になりそうですが、お気をつけてお運びください。

生徒・教職員一同、皆様のご来場を心よりお待ちしております。

【写真上2枚】吉岡アカリ先輩からの激励
【写真下2枚】演奏委員会

授業参観 PART2

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7月20日(木)、今年度2回目の授業参観を行いました。22日のオーケストラ演奏会で、オーケストラと合唱で生徒全員が揃ってステージにあがる、モーツアルト 戴冠式ミサの練習を参観いただきました。合唱の生徒の練習の様子を見ていただける機会を設けるのは、今回が初めての試みです。お忙しい中、またたいへんな暑さにも関わらず、多くの保護者の方々にお越しいただき、生徒たちの励みにもなりました。

連日生徒たちを鍛えてくださっている、客演指揮者の本校卒業生松本宗利音(しゅうりひと)先生の精悍な指揮で演奏が始まりました。合唱の生徒たちへの、はっきりした母音に向かってスピード感を持って子音を発音するというご指摘は、いつも合唱指導の教員が注意していることで、等拍で母音がソフトな日本語が母国語の生徒たちには易しいことではないようですが、何度か繰り返し具体的なアドバイスをいただく中で、クリアな発音になっていきました。時折ユーモアを交えながら、丁寧にご指導いただき、オーケストラの演奏も鮮やかにのびやかになっていくのが伝わりました。

途中には、宗利音先生が保護者の方々にお話しくださる場面もありました。卒業生として、堀音を大切に思う気持ちをお伝えいただき、それを聞く生徒たちにとっても、堀音の伝統を守り継承していく自分たちの役割を自覚できるお話でした。

いよいよ明日、18:00開演で第50回オーケストラ定期演奏会本番を迎えます。会場は、北山の京都コンサートホールです。まだ若干お席がご用意できます。本日17:00までに本校に取りにお越しいただけますならば、チケットをお渡しできますので、ご希望の方は、まずは京都堀川音楽高等学校 オーケストラ定期演奏会事務局(075)253−1581までお電話をいただきますようよろしくお願いいたします。

KIITOS!〜ありがとうございました〜

7月20日(木)は朝から取り組みが目白押しでした。8時30分のSHR集合の後、1階理科室から出火したことを想定した避難訓練を行い、各CR教室からグランドに避難を行う練習をしました。

終了後、そのまま2階城巽アリーナに集合。夏休み前の全校アセンブリーを行いました。教頭の司会で、全員で改めて挨拶をしたのち、教務主任の教員から夏休みの補習や諸注意について話がありました。次に生徒部長の教員から、6月に実施したいじめアンケートの結果の報告と、互いに敬い合い、認め合うことの重要性が話されました。また、文化祭に向けてのルール等についても、理解と協力が求められました。引き続き、生徒自治会役員生徒から、文化祭についての連絡や守るべきルールについて話がありました。

続く校長の話の中では、卒業生でフィンランドの方と結婚してヘルシンキ在住のヴァイオリン奏者コイヴネン亜矢さんから届けられたスライドの紹介がありました。これは明後日に迫ったオーケストラ定期演奏会のプログラム1曲目がシベリウス作曲フィンランディアであることから、校長が何かメッセージを、という依頼をしました。すると、それに応えてフィンランドの歴史やシベリウスについて、を、シベリウスの暮らした家が博物館になっている通称「アイノラ」(シベリウスの妻の名が「アイノ」で「〜ラ」は「〜荘」の意)や、その周辺の森や湖の現地取材動画も含めたスライドを送ってくださいました。最後にご本人からのメッセージが添えられ、フィンランド人は個人が真に「自由」であることや、音楽を学ぶ堀音生には、広くさまざまな体験や勉強をして音楽の幅を広げてほしいと伝えてくださいました。フィンランド語の「ありがとう」=「KIITOS!(キートス)」でスライドは閉じられていました。

それを受けて、音楽科主任は、堀音にはこのように世界中に世代を超えて在校生を応援してくださる先輩方がいらっしゃる。そのことに感謝しつつ、その応援を自分たちの力にして、オケ定は今この時にできる最高の演奏を届けよう、と激励の言葉がありました。また、進路指導主事は、素敵なアセンブリーになった。堀音の良さをひとりひとりが活かすためにも、時の芸術である音楽を志す人として時間を守る、約束を守るということを大事にしよう。よいオケ定を経て、コイヴネンさんからのメッセージにあったように、学校が休みのときにしかできない経験をしてよい夏にしていこう、としめの話がありました。

生徒たちのひとりひとりの心に、また堀音の生徒皆を繋げる、一筋の光を通すようなアセンブリ―になったように感じられました。

それから清掃、LHRの後、本年度2回目の授業参観となるモーツアルトの練習がありました。これについては、次回のブログで紹介いたします。

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「戴冠式ミサ」練習にソリストの方々が初登場!

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7月19日(水)

オーケストラ定期演奏会に向けての実習授業もいよいよ大詰めを迎えています。本日の、モーツァルト作曲「戴冠式ミサ」の時間は、ソリスト4名がお揃いくださっての初練習となりました。
客演指揮の先生から、オーケストラへ、合唱へ、ソリストへと様々な指示や示唆が与えられ、それぞれに大きくうなずいたり楽譜に書き込んだりしながら、密度の濃い練習が続きました。

また今日は、オーストラリアのシドニーから、州立の音楽高校でヴァイオリンを学んでいる生徒さんとその保護者の方が、日本の高校生がどのように音楽を勉強しているのか見てみたいとのことで、本校を訪問されました。

オーケストラ定期演奏会に向けての実習授業を見学したり、お昼休みに本校1年生の生徒たちといっしょに昼食をとりながら交流したりされました。シドニー生まれの日本人の方で学校の制服でお越しになったので、生徒たちといっしょに楽しそうにお話しされている姿は、まるで同じ堀音生のようでした。昼食後は、「フィンランディア」の時間も見学されました。

オーケストラ定期演奏会を3日後に控え、どの曲もずいぶんよくなってきたようです。万全のコンディションで演奏会に臨めるよう、各自、体調管理に十分注意し、練習や学習の活動と休養のバランスを上手にとって過ごしていきましょう!

小さなお客様

18日(火)三連休明けの今日、高倉小学校から児童のみなさんがいらしてくださいました。総合的な学習の時間「私たちの学校」というテーマのもと、高倉小学校の元の7つの学区の調査ということで、城巽小学校の跡地にある本校に、3年生10名がやってきてくれました。

昔の校舎の面影はほとんど残らない本校ですが、校長室では「どうして堀音がここに来たのですか」や「音楽高校は普通の高校とどんな違いがありますか」など、たくさんの質問をしてくれました。その後、オーケストラ定期演奏会に向けて生徒全員で取り組んでいるモーツアルト 戴冠式ミサのホールでの練習風景を、そっと覗きにいきました。客演指揮の先生が練習を止めて、逆に質問をしてくださる場面も。生徒たちも大歓迎の拍手。迫力あるオーケストラと合唱を聴いて、「この学校に来たい!」と感激してくれる人もいました。その後、鏡のある大きなレッスン室や、打楽器庫、また年中一定の温度湿度が保たれている楽器庫も見学し、たくさんあるグランドピアノに驚いている様子でした。最後に唯一小学校のころからあると聞く、大きな桜の木を見学し、東門でお別れをしました。

高倉小学校からの10名の3年生と2名の引率の先生方、暑い中ようこそ本校へお越しくださいました。地元とつながりの深い本校。ホールでの演奏会等にまたいらしてくださることをお待ちしています。


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京一商西京同窓会奨学金授与式

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7月15日(土)午後、西京高等学校会議室において、京一商西京同窓会奨学金授与式が行われ、本校から奨学生に選ばれた1名の生徒とその保護者の方、3年生担任と校長が出席しました。

京一商西京同窓会は、西京高校の生徒だけでなく、高校3年生の進路実現を応援してくださるこの奨学金事業や、文化体験の事業などを、広く京都市立高校生に参加の機会をくださっています。本校でも毎年奨学生を選んでいただき、また、夏の坐禅体験には希望生徒が、秋の能楽鑑賞には1年生全員が毎年参加させていただいています。

授与式は来賓の方々の温かな応援のお言葉を頂戴したあと、各校からの奨学生に京一商西京同窓会の役員の方から証書が手渡され、その後ひとりひとりが、進路に向けた決意を述べました。本校の生徒は、人の心に届く音楽が演奏できるよう、希望の大学進学に向かって努力する。世界の複雑な課題に対して、音楽の力で貢献できるヴァイオリン奏者となるべく精進していく、と落ち着いた語り口の中にも熱い気持ちの伝わる決意を述べました。この奨学金の授与が励みとなって、一層成長してくれることを期待しています。

京一商西京同窓会の皆様、いつも市立高校生への応援、本当にありがとうございます。西京高校の先生方も含め、当日はたいへんお世話になりありがとうございました。今後とも若い力へのお見守りを何卒よろしくお願い申し上げます。


保護者懇談終了。

10日(月)からスタートした保護者懇談期間が、本日終了しました。ご都合で別日の設定となっている保護者の方以外、保護者の方々とも、生徒が今頑張れていることと、まだ頑張れるところを確認したり、生徒が困っていることへの支援について検討したり、短時間ながらも有意義な時間を共有させていただきました。

お忙しいところ、また暑さや雨など、お越しにくい日も多いなか、ご来校くださった保護者の皆様に心より御礼申し上げます。本当にありがとうございました。

明日から、祇園祭のクライマックス山鉾巡行の17日までの三連休が明けると、あと数日でオーケストラ定期演奏会本番となります。連日客演指揮の松本 宗利音(しゅうりひと)先生がお越しくださり、一層充実した練習スケジュールとなります。適度に冷房を活用し、食事と睡眠をしっかりとって、体調を崩さないよう心掛けていきましょう。


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合唱 暗譜テスト

梅雨明けを待つ京都は、今日も湿度が高く過ごしにくい日となっています。
しかし、堀音の校舎内は、朝から生徒たちの美しい歌声があちらこちらから聞こえ、さわやかな空気が漂っていました。

今日は合唱の7月22日の定期演奏会のプログラムのひとつ、モーツァルト作曲 戴冠式ミサの暗譜テストの日。当日ステージに立つための、ひとつのハードルを越えるため、友達とチェックしながら直前まで練習をしていました。1年生はラテン語の歌詞を歌うのが初めての生徒も多く、苦労しながらも先生方、先輩方の指導の甲斐もあって、堀音の合唱のレベルに持ち上げてきました。

暗譜ができて、ひとまず身体の中に楽譜が入ったところで、更なる表現力を本番まで追究してくれることを期待しています。

写真 上:テスト実施会場204教室前で最後まで練習
   中:ピアノ伴奏・譜めくりは交代しながら
   下:テスト開始直前 

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