京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/05/20
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【受付延長!】9/30学校説明会&10/14小学生対象スクールガイダンス

9月30日(土)開催の中学生対象(1年生から3年生まで全ての中学生が対象)の「学校説明会&コンサート」、および10月14日(土)開催の「小学生対象スクールガイダンス」につきまして、ご好評につき申込受付を延長いたします!
                      
音楽に興味、関心をお持ちの皆さん、本校への進学を希望する皆さんは、9月26日(火)をめどに、下記のリンクからお申し込み下さい。

ただし、「小学生対象スクールガイダンス」につきましては、聴講のみの募集となります。ご了承ください。

【(中学1年生〜3年生対象)学校説明会&コンサート】

☆本校生徒のソロ・アンサンブルの演奏をお聴きいただけます。また、本校の生徒スタッフが、学校生活についてお話をしたり、皆さんの質問にお答えするプログラムもあります。中1、中2のみなさんにも、堀音の魅力を知ってほしいと思います。

☆他府県で本校に興味をお持ちの保護者・生徒の皆さんには、受験や入学について丁寧にお話いたします。安心してお越しください。

☆実施要項・申込用紙(FAX・郵送用)はこちら

☆web申込はこちら


【小学生対象スクールガイダンス】

☆音楽が好き!という小学生の皆さん、この機会にぜひ一度本校にいらしてください。保護者の皆さまにも、本校について知っていただきたいと思います。

☆実施要項・申込用紙(FAX・郵送用)はこちら

☆web申込はこちら

長唄講座2023

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本日9月19日(火)の2、3時間目を使い、本校音楽ホールにて、1年生全員で長唄講座を受講しました。

本校2年生の日本音楽史の授業を担当してくださっている京都市立芸術大学日本音楽研究センター 准教授 武内 恵美子(たけのうち えみこ)先生のコーディネートで、三味線、長唄の今藤 政雪(いまふじ まさゆき)先生他1名、囃子方 の藤舎 悦芳(とうしゃ えつほう)先生がお衣装も本番さながらに本校にいらしてくださいました。
ホールには緋毛氈を使って舞台をしつらえ、その上にお三方の先生方が楽器を携え、姿勢よくお座りくださると、そのお姿だけでもプロ感がただよっていました。

武内先生が司会をなさる格好で、三味線、長唄、お囃子の楽器などの概説をそれぞれの先生がレジュメにそってお話くださり、まとめとして歌舞伎舞踏の長唄曲「越後獅子」をお三方で演奏してくださいました。演奏の前には、その旋律の一部はプッチーニのオペラ「蝶々夫人」に引かれており、その部分や、歌舞伎舞踏の晒(さらし)を持って踊るシーンを、動画で見せてくださるなど、ほとんどの生徒にとって初めての日本音楽との出会いをスムーズにする工夫をしてくださいました。

後半は、三味線・長唄チームとお囃子チームに分かれての体験の時間に。五線譜とは全く異なる「楽譜」も示してくださり、生徒たちはそれらを食い入るように見ながら、先生方の説明を聞いていました。どちらのチームも、全員が実際に三味線や小鼓に触れ、音を出したり、「さくら さくら」の演奏に挑戦したりさせていただきました。生徒たちは初めてと思えないほどしっかりとしたリズムや音程で演奏ができ、「堀音の生徒さんは、さすがに勘がいい!」と先生方にお褒めの言葉をいただきました。生徒たちがたくさんのことを身体で感じる時間となったようです。

政雪先生は大学ではピアノを専攻なさっていたということで、クラシック音楽を勉強している生徒たちに日本音楽との違いを的を射てご説明くださったことも、生徒たちの理解を助けたようでした。また、先週末には予めこの講座に臨むための「問い」が提示されていたり、今日の体験も互いにiPadで楽器の構え方や持ち方を撮影したり、と、「総合的な探究の時間」で学んだことを活かす取組となっていました。

武内先生と3名の先生方、楽器の運搬などお手間をかけました。良い学びの時間にしていただけたことに、心より感謝申し上げます。


城巽「第8回 敬老の日コンサート」

9月18日(月・祝)は敬老の日。その日の午後、本校101教室では城巽社会福祉協議会主催、本校共催での「第8回 敬老の日コンサート」を開催しました。

本校卒業生で、現在京都芸術大学大学院音楽研究科修士課程に在籍の、声楽の二俣 結貴(ふたまた ゆき)さん、ピアノの目賀田 侑伽(めがた ゆうか)さんお二人による、わかりやすく楽しい楽曲の解説と素晴らしい演奏、また最後にはお二人のリードでご参加の皆さんご一緒に歌う時間もある、という充実したプログラムのコンサートでした。

本校の若手の音楽科教員2名が、譜めくりも担当するなど、しっかりとスタッフを務めました。

本校が城巽の地に校舎を移転し、校名を「京都堀川音楽高等学校」と改め、新しい歴史を刻み始めてもう14年目を迎えています。この間、城巽地区の皆さまには、「音楽の街 城巽」を標榜して下さり、さまざまな面から、本校へのご理解とご協力をいただいてまいりました。今年は10月28日(土)に予定されている「京都城巽音楽フェスティバル」はじめ、生徒や保護者のみならず、京都市少年合唱団、京都子どもの音楽教室とともに演奏会を楽しむような機会づくりにも、音楽文化の発信拠点の自負をもって取り組んでくださってきました。日頃よりたいへんお世話になり、ありがとうございます。今後とも本校の生徒・卒業生を応援くださいますようお願い申し上げます。

いろいろにご尽力いただいている城巽自治連合会の皆さまに感謝申し上げますとともに、シニアの皆さまには「人生100年時代」をますますお健やかに謳歌してくださいますことを心より願っております。

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9/30中学生対象 学校説明会&コンサート 生徒スタッフ集合!

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9月15日(金)、4時間目は、1年生は調理実習(鮭のホイル焼きなどに挑戦)、2年生は「総合的な探究の時間」重奏中間発表と、濃度の濃い授業の後にも関わらず、昼休みに学校説明会&コンサートの生徒スタッフがミーティングに集まってくれました。9月30日当日本校に来校してくれる、中学1年生から3年生までの生徒さん、保護者の方々に有意義な時間を過ごしてもらうために、教職員とともに準備を進めています。本校の生徒たちから直接、堀音での充実した学校生活の様子を聞いてもらえたら、また、質問もしてもらえたら、と思っています。

コンサートに出演する生徒たちも、少しでも良い演奏を中学生たちに届けようと、熱心に準備をしています。

学校説明会&コンサートの参加希望は19日締め切りで受付中です。詳細についてはこちらを、お申込みについてはこちらをご覧ください。

皆さまのお越しを生徒・教職員一同でお待ちしております。


1年前期実技試験最終日 そして連日の特設講座!

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9月14日(木)、午前に管打楽器専攻生徒、午後には声楽専攻生徒が初めての実技試験に挑み、1年生40名の前期実技試験を終えました。この3日間、音楽科の教員は全員審査を担当するため、楽屋からステージへのドアの開閉やステージへの椅子運び、ピアノの開閉などの裏方仕事も、1年生だけで交代しながら行いました。お互いの演奏を真剣に聴きあう様子や、それぞれの生徒の演奏後には音を出さない拍手の身振り(試験なので拍手はなしがルール)を贈る姿に、クラス一丸となってこの実技試験を乗越えようとする心意気が伝わってきました。

1年生の声楽専攻の試験が終わってしばらくしてから、京都市立芸術大学准教授 日紫喜 恵美氏をお迎えしての声楽特設講座が実施されました。3年生の声楽専攻3名が、日紫喜先生からたくさんの質問を投げかけていただき、考えさせてくださりながらの、充実したレッスンを受講させていただきました。

舞台に出てきて、伴奏が終わるまで、間奏の間も息を抜かず、常にヒロイン・ヒーローとして立っていること。(ホールの座席を指さしながら)「あそこにウインク届けて!」。おいしい音(おいしい音型=聞かせどころ)の理由を考えて、さらにおいしくなるよう料理して歌おう。などなど、素敵な言葉でアドバイスをいただきました。また、「猫背は直そう」ということで、聴講の1、2年生も含めた皆で、エクササイズのご指導をいただきました。

生徒たちを十分にリラックスさせながら、声楽にとって大事なことをたくさんご教示いただきました。
日紫喜先生、笑い声の溢れる、エネルギーをたくさん頂戴できるレッスンをありがとうございました。

盛りだくさんの1日。

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今日9月13日(水)は朝から3年生は模擬試験、1年生は前期実技試験2日目(ギター専攻弦楽専攻)、午後からはヴァイオリン特設講座を行いました。3年生は先週、共通テストの実施に関する書類を受け取り、現在志願票を作成中ということで、本番同様鉛筆を使う生徒も多くなり、本気モードを感じました。2年生は午前中普通授業を行いましたが、学年それぞれの行動が異なるため、各授業開始と終了を知らせるチャイムを鳴らさないので、教員たちもしっかり時計を気にしながらでした。

ヴァイオリン特設講座は、東京藝術大学教授 玉井菜摘氏をお迎えし、3年生のヴァイオリン専攻の専攻4名がレッスンを受講しました。

それぞれの生徒に対して、「ここはオーケストラだったら、弦楽四重奏だったら、オルガンだったら、合唱だったら、どのパートが演奏しているだろう」のような問をなげかけてくださったり、さまざまな「ヴィブラート」があることをお示してくださり、「心の震えをヴィブラートに込めて」とアドバイスをくださったり、充実したレッスンをしてくださいました。

2年生の聴講の生徒たちが、先輩方がレッスンを受ける曲の楽譜やメモを用意して、真剣な表情で特設講座に臨んでいる姿が印象的でした。1年生が、3年生の演奏にも、2年生の学びの姿勢にも刺激を受けて、成長していってほしいと願います。

最後に玉井先生から、高校生の時期はいろいろと忙しいけれど、やはりうんと練習の必要な時期。また、音楽は経験したことのないことを想像して表現する必要がある。自分の知っている範囲を超える音楽を表現するためにも、ヴァイオリン以外のことにも視野を広げる毎日であるように、とお励ましの言葉をいただきました。お忙しい中、堀音生のために京都までお越しくださった玉井先生に心から御礼申し上げます。

1年生前期実技試験初日。

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今日12日(火)から14日(木)までは、1年生初めての実技試験が実施されます。

初日の今日午前中は、ピアノ専攻の試験が行われました。また、午後からは全学年の副専攻ピアノのスケール・アルペジオの試験が行われました。審査に携わってくださった先生方は長時間にわたり、本当にありがとうございました。

すべての試験が終わったあとの先生方を待ち構えて、講評をお聴きする1年生の姿がありました。ご担当いただいている先生のみならず、何人かの先生方をお尋ねし、対話させていただくなかで、多くの貴重な学びを得るとのこと。自分にとって、耳障りの良いことばかりをおっしゃるわけではないでしょうが、それは可能性を期待してのことのはず。積極的に機会を持ってほしいと思います。

17時の下校時間からのあとの19時までのレッスン室使用の鍵貸出には、今日も多くの生徒が事務部窓口に列を成していました。そこには本日の貸出は「1年生の弦楽器と管打楽器優先」を示す洒落た掲示がありました。直近に実技試験を迎える学年や専攻が示せるように作成されたもので、レッスン室の貸出を生徒側として運営している2年生の生徒自治会役員メンバーの手作りの作品だということでした。こういう心遣いは堀音らしいエレガントさだと、たいへん嬉しく思います。

【レッスン受講〆切[ピアノのみ]】10/14 小学生対象スクールガイダンス

10月14日(土)開催の「小学生対象スクールガイダンス」につきまして、ピアノのレッスン受講申込者が定員に達しましたので、ただいまをもって申込を締め切らせて頂きます。
多数のお申し込み、誠にありがとうございました。

なお、ヴァイオリンのレッスン、および、ピアノ・ヴァイオリンの聴講のご参加は9月19日(火)まで受付継続中ですので、ご希望の方はこちらからお申し込み下さい。


緊急 【ぜひご参加下さい!】9/30(土) 中学生対象学校説明会&コンサート

9月30日(土)開催の「学校説明会&コンサート」につきまして、19日(火)までお申込を受け付けております。
                      
 音楽に興味、関心をお持ちの中学生の皆さん、本校への進学を希望する中学生の皆さんは、この機会にぜひご参加ください。中学1年生から3年生までの生徒皆さんにご参加いただけます。本校の生徒の演奏をお聴きいただくばかりでなく、演奏する生徒も含めたスタッフ生徒と話をしていただける時間も設けます。皆さんのご参加をお待ちしています。

■日時:令和5年9月30日(土)
    13:00〜16:00頃(受付開始12:30〜)

■場所:京都市立京都堀川音楽高等学校 ホール
   *御池通り側の南門よりお入りください。

○京都市営地下鉄 東西線「二条城前駅」下車 徒歩2分
○京都市営地下鉄 烏丸線「烏丸御池駅」下車 徒歩10分
○阪急京都線「大宮駅」下車 徒歩15分
○京都市バス,京都バス「堀川御池」下車 徒歩2分

■内容:
★本校生徒による 声楽/ピアノ/弦楽/管打楽 ソロ、アンサンブルのコンサート
★学校概況説明
★令和6年度選抜検査内容(課題曲等)の説明
★個別相談

☆実施要項・申込用紙(FAX・郵送用)はこちら

☆web申込はこちら

「音楽」と「探究」。

9月11日(月)4時間目は、1年生「総合的な探究の時間」前期最終回でした。冒頭、ここまで生徒の探究活動に寄り添ってくださったTAの先生のおひとりで、京都市立芸術大学からお越しいただいている方のご自身の研究についてお話をいただきました。

その方はヴァイオリンのプレイヤーからスタートなさって、現在は音楽学専攻で市立芸大研究員をしていらっしゃいます。特にヴァイオリンの古楽器等をご専門として研究を続けていらっしゃるとのこと、現在は顎で挟んで演奏するヴァイオリンが古くは胸のところにあてるような形で演奏していたことなど、基本的な知識を動画も交えて紹介しながら、研究の醍醐味をお話くださいました。ヴァイオリン専攻の生徒を中心に、いくつもの質問があがり、一つ一つ丁寧にお答えをいただくたびに、生徒からは自然と拍手が起こりました。

次に、ワークシートを用いて、前期の振返りを行いました。課題発見から発表までをひととおり体験した生徒たちは、先ほどのTAの方の修士論文のタイトル「17世紀ドレスデン楽派の無伴奏ヴァイオリン曲における独奏書法の発展 --J. P. V. ヴェストホフ(1656〜1705)の《6つの組曲》(1696)を中心に--」を自分の立てた探究課題と比べて見て、いかに課題を具体的に絞り込むことが大事かということを、感得していたようでした。

本校では今年度初めて4名のTAの先生方のお力をお借りして、授業を進めてきました。生徒への温かくも核心に迫る鋭いなげかけ、本当にありがとうございました。またTAの先生方が毎授業時間、書いてくださる報告レポートは、教員の指導や今後の授業設計に活かせるたくさんのヒントが溢れていました。重ねて感謝申し上げます。

振返りの中で、教員が「探究ってどういうことだった?」と問う場面がありました。生徒たちは初回の授業で聞いたことばをそのまま覚えて言うのでなく、自分の経験も踏まえて「答えを出すのがとてもむずかしい問いに、正しい答えらしきことを調べたり考えたりしてさぐっていく営み」と発言している生徒がいました。生徒たちの取り組む「音楽」という営みはきっと「探究」そのもの。「音楽」も「学習」も「進路選択」も、手近で安易な「答え」を求めることなく、探究的な毎日のなかで自分で納得のいく「答えらしきもの」を掴んでいってほしいと期待します。

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