最新更新日:2024/05/08 | |
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やりきる!〜大学入学共通テスト説明会〜
12月8日(金)放課後、大学入学共通テストに出願した生徒を招集し、説明会を行いました。大学入試センターから、出願した生徒全員分の受験票が届き、受験会場が判明したタイミングで、毎年行っているものです。
203教室に集まってきた生徒は、まず入口で資料を受け取り、席に着きました。定刻になったところで、進路指導主事が名簿の順に受験票を渡していきました。全員分配り終えたところで、大学入試センターから届いた「受験上の注意」を使って、受験票の扱い(むやみにミシン目を切り離さないことなど)や当日についての注意事項を確認しました。 進路指導主事は続いて、調査書発行の依頼などについても説明を行い、見通しを持つこと、報告や締切を守ることなど、社会に出ていく「人」として良きふるまいを生徒に求めていました。「受験を一番頑張るのはあなた方。だけど周りの先生方、家族と一緒に受験に臨んでいることを忘れないで」という言葉も伝えてくれました。 最後に、校長が「進路指導主事からもあったように、何点とるか、以上に、やりきったか、やりきれたと思えるかが大事。この1か月、あなた方ひとりひとりのキャラクターや得手をわかってくださっている学校の先生方にうまく頼って、力をつけよう。そして楽しんで取り組むこと。楽しめば脳がうまく活動するから。皆で受験の第一関門を突破しよう!」と激励しました。国語の教員である生徒指導主事からは、自身の体験も踏まえ「時間のぎりぎりは危ない。」「当日の試験時間に頭が動くような事前の生活を。」と安心感のある語り口で話がありました。 演奏会などの本番に強い堀音生。それはしっかりとした準備があってこそ。また、きっとうまくいく、というポジティブな気持ちの持って行き方も経験しているはず。75期、きっとやりきってくれるはずです。 76期研修旅行便り<その12>最終日の朝を迎えました。昨日までの疲労はどこへやら、ディズニーシーでの活動に向け、準備万端の部屋もあれば、教員のモーニングコールで目覚めた部屋も。今回の研修旅行を通じて唯一の、自由服での活動日。みな思い思いのスタイルでロビーに集合してきました。 キャリーケースの大きかった理由がわかった気がします…。 ディズニーシーはたいへんな快晴で、暑いくらいでした。みんなそれぞれに大満喫していたようです。 さて、みんなでディズニーシーでの班別研修に向けて立てた「問い」=「ディズニーシーの音楽と音」の探究についてです。生徒たちは、ディズニーシーの環境音楽について事前の学習で調べていた、様々な場所にゲストに気づかれないように隠されているというスピーカーをあちこち探して見つけては、観察したり、どの範囲に音が届いているかを調査したりしていました。 生徒がどのように感じ探究したのか、後日まとめを聞くのが楽しみです。 今日の生徒たちは、すべて時間厳守で動くことができていました。ホテルで荷物を詰め込む際も、その後の積み下ろしの際も、自分の荷物だけでなくみんなの荷物をバケツリレー式に運搬することで時間短縮に成功し、帰りはホテルを10分も早く出発することができました。 さまざまなことを学んだ5日間。 この学びを糧に、そして、深まった仲間との絆を支えに、来週からまた、堀音で音楽を探究していきましょう! 76期研修旅行便り<その11>
12月7日(木) 第1報
19時29分。予定通り、新幹線が京都駅に到着し、改札を出て終わりのご挨拶をしたあと、19時45分に解散しました。 ご協力くださいました保護者の皆様、ご支援くださった関係者の皆様、本当にお世話になりました。ありがとうございました。 本日の活動の様子は、第2報でお伝えします。 76期研修旅行便り<その10>日付が前後しますが、6日(水)のレポートです。 雲ひとつない見事な快晴。 本日は、東京音楽大学付属高校の皆さんとの交流演奏会本番です。 東京芸術劇場コンサートホールでは、朝から、各ステージごとのゲネプロが順番に行われていきました。両校ともに、普段、演奏会のときの服装は黒スーツに蝶ネクタイか白ブラウスに黒ロングスカートです。制服もわりによく似ていて、付属高校での合同練習や交流会でも、遠目にはどちらの生徒かわからない様子でしたが、着がえてしまうと、ますます見分けがつきません。ゲネプロでの演奏も、一体感が増してきました。 ゲネプロでは、出入りのリハーサルにもしっかりと取り組みました。 吹奏楽を指揮してくださったアンドレ・アンリ先生がおっしゃいました。「入場するときは笑顔で入ってこないといけない。なぜか。お客様を楽しませるため。なぜ、お客様を楽しませないといけないのか。お客様は楽しむためにお金を払っているからだ。暗い顔で入ってこないで、恐れず楽しんで、お客様を楽しませよう!」と。 …素敵ですね。これから、堀音でも76期生がこの姿勢を受け継いでいってくれるでしょう。 18時。交流演奏会の開演です。 京都のご家族や、東京に進学している堀音の先輩たちもたくさん来場してくれていました。心強い限りです。時間通りに、各ステージが進行していきました。1つ下の階に音出し室があり、弦・管の生徒たちは、本番ギリギリまで練習・確認をしているようでした。各ステージが終わるごとに、両校の仲間たちが控室で“さようなら”・“ありがとう”の会を簡単に持ち、別れを惜しみました。 終演後は、大急ぎで撤収、そして、出発です。 大きな学びを得た交流演奏会。――この経験を胸に刻み、今後も互いに切磋琢磨していってもらえたらと願うばかりです。 さて、舞浜までのバスは、東京タワーやレインボーブリッジ、スカイツリーなどを見られるナイトツアーコースを走ってくださり、お昼の快晴のおかげで、100点満点の夜景を楽しむことができました。生徒たちは歓声をあげてたいへんに盛り上がり、少しでもよいショットを残そうと写真撮影を頑張っていました。 ホテルのチェックイン時には、バスの出発前に教員がお預かりした、東京音大での「レッスン受講修了証」を一人ひとりに渡しました。生徒たちはそれぞれ、個人レッスンで東京音大の先生からいただいた貴重なご指導を思い返しているようでした。 明日は、研修旅行最後のメニュー、東京ディズニーシーでの班別研修です。 76期研修旅行便り<その9>
12月7日(木)<第1報>
今日は風がありますが、よいお天気です。 研修旅行の最終日は、7時45分ずぎに全員そろってバスでホテルを出発し、東京ディズニーシーに向かいました。 全員、元気です。 76期研修旅行便り<その8>
12月6日(水)第2報
本日の交流演奏会が、20時33分、無事終演しました。 お世話になりました東京音楽大学ならびに東京音楽大学付属高等学校の皆様、ご支援いただきました皆様、本当にありがとうございました。 本校生はお礼のご挨拶も十分にできないまま大急ぎで撤収し、お別れを惜しみつつ、21時15分ごろ、バスにて一路、舞浜へ出発いたしました。 興奮と余韻に包まれています。 心地よい疲労がありながらも,みんな元気です! 76期研修旅行便り<その7>ついに、東京音楽大学付属高校のみなさんとの交流演奏会当日を迎え、順番に、各ステージのゲネプロが朝からスタートしました。 一昨日、はじめて合同練習に臨んだときの戸惑いはすっかり消え、東音大付属の先生方の温かいご指導と付属高の皆さんの友情、そして、堀音生魂と自主練の成果もあってか、仕上がりも上々のようです。 ゲネプロの空き時間には、班別研修の入っているチームもあり、練習に専念したい気持ちを振り払って都内へ出かけます。でもやはり頭からは曲のことが離れず、歩きながら自分のパートを“歌って”合奏し確認している面々も。 このあと、運命の本番は18時開演です。 みんなで心と息を合わせて、素晴らしい演奏を! 楽しみにしています。 【写真:混声合唱と吹奏楽のゲネプロの様子】 76期研修旅行便り<その6>朝から肌寒く、曇っていて少し薄暗い感じの、いわゆる「冬の日」です。 本日は、東音大付属高校にて、交流演奏会の「混声合唱」「女声合唱」「管弦楽」「吹奏楽」の4グループに分かれて順番に、両校生徒の交流会と合同練習がありました。その空き時間を利用して、本校生は都内班別研修に繰り出しました。 実は、昨日の合同練習で注意されたことをクリアしようと、吹奏楽の生徒たちが昨夜、朝の自主練習を志願してきました。その意欲に応えて5部屋もお貸しいただくことができ、朝から黙々と練習に取り組んでいました。 交流会では、事前のZOOMでの打合せに基づいて、“じゃんけん列車”や“たけのこニョッキ”などのレクレーションをしたり、互いへの質問コーナーで先生もずっこけるような突拍子もない質問が出て爆笑を引き起こしたりして、一気に打ち解けていきました。その後の合同練習では、コミュニケーションが一層うまくとれるようになりました。 班別研修では、東京藝術大学を訪れた弦楽器チームは、音楽学部の先生に偶然出会い、中まで入れてもらって一緒に記念写真も撮っていただけたと喜んでいました。合唱チーム・管楽器チームはそれぞれソラマチに行き、スカイツリーにのぼった生徒もいて大パノラマに感激していました。曇りでしたが、意外と上空まで澄んでいて、スカイツリーはてっぺんまではっきりと堂々たる姿を見せてくれていました。 東京は京都よりも日没が17分ほど早いので日が暮れるのが早く、その分早めにイルミネーションが楽しめるので、生徒たちはあちこち写真に収めていました。 夜は、全員そろって東京音楽大学シンフォニーオーケストラ定期演奏会を聴かせていただきました。会場は、明日、交流演奏会を行う東京芸術劇場コンサートホールです。だいぶ疲れているはずですが、素晴らしい演奏にみんな真剣なまなざしで聴き入っていました。 明日はいよいよこのステージで演奏を披露します。少し緊張してきます。 交流演奏会は、明日12月6日(水)東京芸術劇場コンサートホールにて、午後6時開演です。よろしくお願いいたします。 【写真上4枚】自主練に励む生徒・合同練習 【写真中3枚】交流会 【写真下2枚】班別研修 76期研修旅行便り<その5>
12月5日(火)
個人レッスンや合同練習、班別研修など、本日の活動を終えた一行は、東京音楽大学シンフォニーオーケストラ定期演奏会を聴くべく、東京芸術劇場コンサートホールに到着しました。 全員、疲れはありますが、元気で客席に着きました。まもなく開演です。 ここは、明日交流演奏会を行う、素晴らしいホール。 今日は観客の立場でホールの響きを体感します。 本日の活動の様子は、また明日のブログでご紹介いたします。 76期研修旅行便り<その4>午前中は、東音大の2つのキャンパスに分かれて個人レッスンの受講がありました。生徒たちのふりかえりには、「曲に対する解釈を細かく教えていただき、様々なインスピレーションをいただくことができました。先生が隣で演奏してくださった時は、先生の素晴らしい音色と多彩な表現を間近で感じ、たくさんの学びをいただくことができました。」「音楽をやるうえで技術はもちろんですが、知識や経験、内面の豊かさなども必要であることがよくわかりました。」などの言葉がつづられていて、本日もよい学びを得たようです。 学食での昼食後は、中目黒キャンパスでは「楽曲分析」「オペラ」「ミュージカル」の3つの授業見学です。「楽曲分析」では大学院生の方々に交じって授業を受けました。「オペラ」「ミュージカル」では、姿勢や表情、手や指先の位置まで指導されているのが印象的でした。 一方、池袋キャンパスでは、オーケストラと吹奏楽、それぞれの合同練習がありました。オーケストラでは、「『フィンランディア』は、堀音の定期演奏会でも演奏しましたが、東音ではまた全く違った音楽の作り方をしているとわかり、勉強になりました。」「普段とは違う環境の中でとても緊張しましたが、同時に多くの刺激を受けることができたと思います。」など、東音大付属高の皆さんとの合同練習に大いに励んでいる様子でした。 また、吹奏楽では、指揮者がフランス人の先生で、基本的に英語で授業が進みます。その都度、別の先生がマイクで通訳を入れてくださいますが、指揮の先生の英語は聞き取りやすく、フレーズを歌ってもくださるので、ついていくことができていました。弦楽パート、管楽パートそれぞれに先生がついてくださり、合奏の間も様々なアドバイスをいただきました。生徒からは「堀音での練習とは全く違うテンポや表現で、初めはとまどっていましたが、付属高校のみなさんと先生方に助けていただき、充実した時間を過ごすことができました。」との声が聞かれました。 練習終了後は、みんな揃ってホテルメトロポリタンにて楽しい夕食を楽しみました。 宿舎のホテルに戻ったときにはみんなクタクタになっていましたが、しっかり睡眠をとって明日も元気に活動しましょう。交流演奏会は明後日です。 【写真上から】 「オペラ」授業見学 「ミュージカル」授業見学 東音大付属高との合同練習(管弦楽) 東音大付属高との合同練習(吹奏楽) 夕食風景<2枚> |
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