京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/05/08
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5/11(土)中学1年生〜3年生対象のスクールガイダンスは、フォームでの受付を締切りました。お申込みくださった皆様、ありがとうございます。このあと参加希望等のお問合せは京都堀川音楽高校企画推進部(075-253-1581)にお電話にてお願いいたします。

遠足 その1

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 本日4月28日(金)は、3学年とも、遠足の行事日。お天気に恵まれ、計画通りに実施することができました。

 神戸方面に出かけた2年生からは、早速、引率教員から写真が送られてきました。「公共の場で適切な団体行動ができる社会性を身につける」「今後の宿泊研修に向けて、グループで計画的に行動する大切さを認識する」を目的として、グループ分けなどの準備を行い、当日を迎えました。

 3学年とも、計画通り無事解散の連絡が入りました。1年生と3年生の様子は週明けにアップします。

 行動に制約が少なくなり、生徒たちの学びの場も機会も増えてきた今年度。音楽のみならず、幅広く芸術に触れる機会を持ったり、のびのびと身体を動かす機会を持ったり、と、いろいろな経験を積み重ねてほしいと願います。


夢に向かって

 4月27日(木)の昼休み、英語と国語の演習科目の教材販売がありました。演習科目を履修している2年生3年生は、昼休みになるとすぐに、書店が販売コーナーを設けた玄関ホールにやってきました。自分のやりたいことに向かって、まずは大学に進学して自分の音楽を進化・深化させていく、そのためには高校の間に着実に基礎学力をつけることも重要です。「基礎」というのは、「簡単なこと」という意味ではなく、「土台」ということ。音楽に取り組む中で自然に培われている集中力を発揮して、学校の授業を最大限活用し力をつけてほしいと思います。

 今朝の始業前も多くの生徒がレッスン室で自主的に練習をしていました。防音扉を通して聞こえるかすかなピアノの音からも、同じフレーズを何度も弾きこんで、納得解を求めようとしている様子が伝わってきました。

 夢に向かって自分を鍛える生徒の姿が、今日もあちこちで見られます。
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ものの溢れる時代だからこその課題

 京都市環境政策局地球温暖化対策室が、脱炭素ライフスタイルへの転換を目指したプロジェクトの一つとして実施している、使用済み衣服の回収&循環プロジェクト「RELEASE⇔CATCH」の取組に本校も参加します。

 先日の生徒総会で、生徒自治会から全校生徒に、この取組の意義や回収箱の設置の予告を行い、本日、生徒と教職員でリユースを目的とした衣服の回収箱を玄関を入った正面のスペースに設置しました。

 集まった衣服は、古着店、リサイクル店での販売・再利用のほか、循環フェスへの出品、支援団体を通じて困窮世帯等への寄付として活用されるということです。ファッションロスの課題解決の一策となります。

 生徒たちがご家庭のご了解を得て、また回収のルールを守って回収に協力することが大事。社会課題に向けて、自分が行動をおこす機会にしてくれることを期待します。

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安心・安全な居場所として

 本日、学校薬剤師の方を講師に、教職員がエピペンの研修を行いました。エピペンとはアナフィラキシー(短時間に全身にあらわれる激しい急性のアレルギー反応)が現れたときに使用し、救急車を呼び、医師の治療を受けるまでの間、症状の進行を一時的に緩和し、ショックを防ぐための補助治療剤です。生徒本人がエピペンを注射できない場合は、教職員が代わりに注射することが認められています。
 各教職員は、養護教諭から示された予習用の動画を視聴したうえで、今日の研修に臨みました。薬剤師の先生から、ガイドブックを資料に、解説や注意点をお話いただき、全員エピペントレーナーを実際に自分の太ももに注射を打つ練習をしました。その後、ダウンロードしておくといざと言うとき役立つスマホアプリの音声ガイドを聞きながら、患者役の教員に薬剤師の方がエピペントレーナーで注射し、その後、適切な姿勢をとらせるところまでの、シミュレーションを行いました。
 教員からは「間違って自分に針がささってしまった場合は?」「制服の上からでもいいのか?」などの質問も出て、有意義な研修となりました。
 学校が安心・安全な場所であるために、教職員は生徒とともに取組続けていくことが必要です。今年度、万が一不審者が校内に侵入した場合等に活用する、ホイッスルを教職員が携帯することにしました。引き続きできることに一つずつ取り組んでいきたいと思います。

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5月13日(土)中学校1年生〜3年生対象 スクールガイダンスを行います。

 本校では、中学1年生〜3年生を対象に、在校生や教員による学校や授業の様子の紹介と入試の説明および卒業生による演奏を行います。

 京都堀川音楽高校は、演奏家や作曲家、音楽の指導者を志す人たちのための学校です。音楽に強い興味のある人、音楽とともに将来を歩いてみたい人、音楽高校に進学を希望する人は、是非スクールガイダンスに参加して、本校の魅力に触れてほしいと思います。

 詳細や申込については、こちらをご覧ください。

 皆さんのご参加をお待ちしています。

0歳からの絵本コンサート〜京都市図書館と堀音のコラボ〜その4

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 本校の「総合的な探究の時間」の取組として、京都市図書館の皆さまと一緒に作ってきた絵本コンサート。2週にわたって計8館の図書館でのコンサートを無事終えることができました。各館参加ご希望の方が多く、残念ながら抽選を行って当選の方にお席をご用意したと聞いています。応募くださった方、当日参加してくださった方、図書館によっては、立ち見で聞いてくださった方々、本当にありがとうございました。

 絵本も音楽も、AIがまだまだ及ばない「想像する」力を養える大事な経験。生徒たちが小さな子どもたちが全身で音楽を受け取る姿を見て、自分たちが音楽を志す意味をより深く考える機会にもしてほしいと期待します。
 出演した生徒の保護者の方が聴きにきてくださったケースもあり、「高校生のうちに、一般の大人の方とやりとりしてコンサートを創る、いい経験をしたと思う。」とこの取組の意味をご理解くださっている声を聞くことができました。
 今後、京都市図書館のほうから、コンサートにご来場くださった子どもたちの「保護者の方々のアンケート結果もいただき、次のステップに向かいたいと思います。
 取組を応援してくださった全ての方々に心から御礼申し上げます。これからもどうぞよろしくお願いいたします。

写真 上 下:山科図書館にて
   中  :右京中央図書館にて

0歳からの絵本コンサート〜京都市図書館と堀音のコラボ〜その3

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 先週、0歳からの絵本コンサート 〜京都市図書館と堀音のコラボ〜 その1 その2でお伝えした、「総合的な探究の時間」の授業と、京都市図書館がコラボレーションし、令和5年度 京都市図書館「子ども読書の日(4月23日)」記念事業としておこなってきた、絵本コンサート。4月22日(土)23日(日)には、生徒たちが下京図書館、中央図書館、右京中央図書館、山科図書館に出演しました。
 
 下京図書館では、附属の広いホールを会場にしていただきました。小さな子どもたちの中には、音楽を聴いてうきうきした気分になったのか、手遊びや歌のリズムに合わせて身体をゆすりながら席をたって歩きだす子もいました。いつもの演奏会とは違う楽しみ方をしてくれるお客様にも動じることなく、素敵なコンサートにしていました。
 中央図書館では、会場の雰囲気が温まったころに、「はらぺこあおむし」の絵本を歌にした曲をサクソフォンとピアノと歌で演奏しました。司書の方がページを繰っていく大きな絵本とマッチして、子どもたちがとても集中して物語の世界に入っていく姿が見られました。終演後、後片付けをしているときに、サクソフォンに興味を持って話かけてきた子どもとその保護者の方がいらっしゃいました。生徒は丁寧に、そして優しく、楽器や音楽の話をしていました。

 のちほど、ほかの図書館の様子などをその4でお伝えいたします。

写真上:下京図書館 終演後 司書の方々と一緒に
  中・下:中央図書館 いいプログラムでした、と声をかけてくださる保護者の方も

引継ぐ 〜生徒自治会役員選挙〜

 金曜7時間目はLHR。今日は、アリーナにて生徒総会が行われ、生徒会長をはじめ新しい自治会三役の役員選挙が行われました。
 3年生の現自治会役員の進行で、信任投票のために、立候補者3名とそれぞれの代表推薦人が演説を行いました。「人の“苦労”に手を差し伸べられる自分たちで」「本番をやってるみんなならわかると思うが、“苦労”をみせずに盛り上げることも大事に」や、「けじめをつけていこう」など、自分たちがこの学校を良くしていきたい決意を述べ、3年生からしっかりとバトンを受け取る覚悟を語りました。三役とも無事信任され、今後組閣が行われます。

 そのあと、現自治会役員がひとりひとり引退の挨拶を行いました。どの生徒も、責任の重い仕事を、仲間とともに、また周囲の励ましや協力によってやり抜いた達成感と感謝の気持ちを言葉にしていました。

 総会が終了か、と思ったその時、3年生のクラスメイトたちが登場し、生徒が自治会役員のために作詞・作曲した歌を、サプライズで全校生徒からプレゼントしました。かわいいブーケの贈呈もあり、アリーナは温かな空気に包まれました。この学校らしいご苦労様でした、ありがとうございました、の伝え方でした。

 自治会役員になる生徒のみならず、学校を中心に動かしていく役割が2年生に引き継がれました。76期の皆さんらしく活躍してくれることを期待しています。

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5/13に向かって!キックオフミーティング 〜SG生徒スタッフ〜

 本日昼休み、今年度のスクールガイダンスに生徒スタッフとして参加を希望してくれた1年生から3年生計29名の生徒が一堂に会し、活動のキックオフを行いました。教員の予想を超えて、全校生徒の約4分の1の生徒が自分から手をあげてくれました。

 はじめに校長から、「歴史があり、著名人も多く排出している本校。でも中学生と保護者の皆さんに、一番自慢したいのは今ここで学ぶ生徒と先生方。その姿を見てもらって、堀音の魅力を知ってもらいたい。堀音0年生の中学生たちと、いい時間を作ってほしい。」と生徒スタッフの意味が語られました。
 生徒たちの自己紹介(名前の前には、必ず自分の専攻や楽器を言うのが流儀)のあと、教務部長から全体概要や役割、音楽科の各コンテンツ担当の教員から内容と生徒への依頼、生徒部長から校内ツアーの案が話され、ツアーの中で、各部屋・施設についての説明コメントを作成する生徒の割当も行いました。
 2・3年生は、これまでのHR活動や演奏会、研修旅行などで身に着けたコミュニケーション力やだんどり力を活かして活動してほしいものです。1年生は、この学校に入学して学び始めた新鮮な感想を中学生たちに伝えてくれることを期待しています。
 次回は5月1日にミーティングを行います。

 本校のスクールガイダンスは中学1年生から3年生まで参加できます。申込受付中です。詳細や申込についてはこちらをご覧ください。
 音楽に興味のある人は、ぜひ参加して、本校のことをよく知ってください。

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現在地

 本日は昼間28度に気温が上がるという予想を受け、事務長から朝の教職員連絡会で、(防音のため、窓の開閉を行わない)レッスン室等の空調の切替えを行うので、状況に合わせて適切に使用してほしい、と報告がありました。早速午前中に、事務部が切換えを行いました。事務部は、生徒たちに適切な学習環境を整えるために、ある時は大胆に、ある時は細やかに、目配り・気配りを行っています。生徒たちには、与えられる良い条件を享受して豊かに学ぶことと、省エネはじめ自分たちの身の回りでの小さな心くばりが大事であることの両方を伝えていきたいと思います。この学舎で思いきり音楽にうちこめる自分のポジションに、自覚的であってほしいと願って。

 3年生は午前中いっぱい、国語と英語の大学入学共通テスト型模擬試験に取組みました。高いレベルで音楽に志す本校の生徒たちに、基礎的な教養としてそれらの力がついているかの確認です。模擬試験はその試験が何点だったか、ということより、結果を細かに見て、自分が今習熟できているのはどんなことで、不十分な分野等はどんなところか、を把握することが大事。そのうえで、復習してわからないところは教員に質問して、“満点”にまで持ち上げていくことが効率的・効果的な学習となります。

 2年生は体育の時間に、日本の高校生が悉皆で行う「新体力テスト」の50m走を行っていました。教員のホイッスルに反応してスタートを切り、グランドを斜めにとった50mのラインに沿って、全力疾走を見せていました。教員が読み上げるタイムの声に、歓声を上げて仲間のがんばりを称えていました。

 新しい年度、まずは自分の現在地を確認して、日々前進していきましょう。

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