京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/04/26
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4月29日(月・祝)14:00〜 管楽アンサンブルコンサート 5月2日(木)18:00〜 弦楽アンサンブルコンサート を本校ホールにて実施します。入場無料・全席自由です。 詳しくは「カテゴリ」の「コンサート」をクリックしてください。本校生徒の演奏をぜひお聴きください。ご来場お待ちしております!  

こんにちは、音楽研究部です!

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7/22に開催する「オーケストラ定期演奏会」に向けての活動として、
7/12と7/19の2回、ミュージカル映画「巴里のアメリカ人」の鑑賞会を催しました。オーケストラの所属に関係なく、6人の生徒が集まり、アットホームな雰囲気の中で互いに映画内の表現を考察しました。

参加した生徒からは、
〇「パリを舞台に、貧しいながらも楽しく過ごしていたアメリカ人の人生が、人々との出会いで華やかに彩られていく、というストーリーです。時代背景、文化、人間性、演出が色濃く表現されていて、とても興味深い作品でした。登場人物の誰を取っても個性的で、どの場面も目が離せず、クスッと笑える場面もあれば、ハラハラドキドキが止まらない場面もあります。オススメのミュージカルは?と聞かれれば「パリのアメリカ人」と答えるぐらい面白かったので、興味を持たれた方は是非ご鑑賞下さい♪」(3年)

〇「たくさんのパッセージについて、総譜の解説ページに書いてあるガーシュウィンの思惑とヴィンセント・ミネリの映画の方では、イメージが全然違ったことに驚いた。興味深い」「ジーン・ケリーなどの素晴らしい役者が出演しており、挿入曲もガーシュウィンが携わり、芸術作品としてクオリティが高いと思った」(3年)

〇「映画の空気感が独特だと感じたので、演奏時にもその雰囲気を大切にしたいです。とても鮮やかな映像で観ていてとても楽しかったです。ありがとうございました」(1年)

……などの感想をもらいました。またこのような活動をしていきますので、これからも音楽研究部をよろしくお願いします♪
                        副部長 門上祥子

われらが大先輩!佐渡裕氏の特別指導!

7月14日(木)

第49回オーケストラ定期演奏会を前に、今年も、本校卒業生で芸術顧問の世界的指揮者 佐渡 裕 先生が、特別指導に来てくださいました。

ここ2年、コロナ禍で中止していた保護者参観を今年は実施し、100人を超える保護者の皆様にお越しいただき、また、NHK、京都新聞、KBS京都、読売新聞の取材も入り、緊張と興奮の2時間半となりました。

ご指導いただいたのは、7月22日(金)に京都コンサートホールで行う第49回オーケストラ定期演奏会で披露するベートーヴェン「運命」とガーシュウィン「パリのアメリカ人」の2曲です。佐渡先生のおっしゃることを一言も聞き逃すまいと、佐渡さんをじっと見つめ、楽譜にペンを走らせる生徒達の姿、佐渡先生の迫力あるご指導でみるみる演奏が変わっていく様子に感動しながら聴き入る保護者の皆様。ホールいっぱいに濃密な時間が流れました。

予定の2時間を大きく超えてご指導いただいた結果、恒例のトークコーナーや質問コーナーを持つことはできませんでしたが、素晴らしい音楽の時間を過ごすことができました。

定期演奏会まであと1週間。今日の学びを糧に、よりよい演奏をご披露できるよう、全員で練習を重ねていきます。どうぞご期待ください。(本日まで、入場券の追加受付中です。)

<保護者の方の感想>
◯「舞台の照明のように景色を変える」など端的な言葉でガラッと音が
変わるのを実感し ました。生徒たちと共にとても素敵な時間を過ごせ
ました。
◯生徒たちが奏でる音がみるみるうちに変化し、一体感とともにどんど
ん素敵になっていく瞬間は、とても素晴らしく感動でした。佐渡さん、
お忙しい中を本当にありがとうございました。
 

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ピアノ公開レッスンが行われました!

7月4日(月)6,7限

モスクワ音楽院講師で、くらしき作陽大学特任講師のアントン・イグブノフ先生をお迎えし、本校音楽ホールにて「ミニコンサート&公開レッスン」を行いました。

はじめに、ミニコンサートではバッハのシャコンヌ、シューベルトの即興曲op.90 作品49、ショパンのバラード第4番を披露いただき、素晴らしい演奏に一同圧倒されました。

続いて、本校生徒2名に対してレッスンを行っていただき、全校生徒が聴講しました。
「いいピアニストはここでホールの静寂を聴いてから次を弾き始める。落ち着いて呼吸をする時間を持とう。」「シューマンは男性、しかもドイツの。そのシューマンが作曲した曲を弾くのだということを念頭に置いて。」など、様々な観点からご指導いただき、直接ご指導いただいた生徒本人やピアノ専攻の生徒だけでなく、すべての専攻の生徒にとって貴重な時間となりました。多くの生徒がレッスンの間中、頷きながら必死にペンを走らせ、食い入るようにステージを見つめていました。

終了後には、時間の許す限り質問を受け付けてくださるということで、長蛇の列ができましたが、一人一人に丁寧におこたえくださいました。

アントン・イグブノフ先生、くらしき作陽大学の先生方、本当にありがとうございました。


以下は、レッスン受講生徒の感想です。
〇ミニコンサートでは高音と低音の響きが綺麗で立体感があり、感動しました。ダイナミクスの幅も大きく、引き込まれました。レッスンでは、ホールでの演奏のポイントを教えていただきました。教えていただいたポイントを意識して練習しようと思います。ありがとうございました。

〇緊張してしまいましたがとても楽しく、30分という短い時間の中で密度の濃いレッスンを受講することができました。ロシアンメソッドについて初めて学ぶことができ、指先への重みのかけ方や音楽の流れの作り方など、たくさんの視点からご指導いただけてとても嬉しかったです。今日学んだことを最大限に生かして、もっと繊細な音を奏でられるようになりたいです。
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西賀茂中3年生が訪問してくれました!

7月6日(水)
西賀茂中学校から、高校訪問として3年生6名が来てくれました。

まず、学校紹介動画を見てもらったあと、パワーポイントと学校案内を使って、本校での学習の特徴や学校生活などについて説明しました。

すると、「音楽の科目はどのくらいあるのですか?」「どんな部活がありますか?」など質問をもらいました。

続いては、校内見学ツアーです。
音楽ホールのピアノ庫でスタインウェイピアノがずらっと並んでいるのを見たり、ホールの舞台に立ってみたりと校内を回っていると、ちょうどレッスンの空き時間でホームルーム教室にいた1年生のなかに西賀茂中卒業生の先輩を発見して挨拶をかわしたり、マンツーマンでトロンボーンのレッスンをしている部屋を外から覗いていたら、「どうぞ、どうぞ」と入れてもらって見学したりと、ちょっとしたハプニングもありました。

音楽を志して京都府内外から集まった、全校でたった120人の音楽の専門高校があること、音楽だけではなくほかの教科も学校行事も、みんなで生き生きと取り組みながら一生懸命学んでいる様子の一端を知ってもらいました。

1時間半の短い時間でしたが、京都堀川音楽高校の魅力を少しでも知ってもらえたら幸いです。

西賀茂中学校のみなさん、ありがとうございました!
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