京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/03/18
本日:count up109
昨日:263
総数:891132
文字: 大きく | 小さく | 標準 配色: 通常 | 白地 | 黒地
ハートフルマーク

第7回卒業演奏会(第68期)

3月21日(火)京都コンサートホールにて,第7回卒業演奏会を開催いたしました。
選ばれた10人の独唱・独奏,作曲科作品発表,および合唱,オーケストラの演奏に加え,最後は卒業セレモニーとして,校歌と「蛍の光」を演奏しました。3年生にとっては文字通り最後の演奏会,3年間の思いを込めた演奏はどれも素晴らしく,集大成に相応しいものになりました。最後のセレモニーでは,「蛍の光」をバックに代表が感謝のメッセージを読み,感極まり思わず涙を流す生徒たちがたくさんいました。卒業生には一生の思い出として残ることでしょう。
ご来場いただきました皆様には心より感謝申し上げます。ありがとうございました。これからも卒業生たちを温かく見守り,応援いただきますようお願い申し上げます。

画像1
画像2
画像3

3年生を送る会

卒業式に引き続き,生徒自治会主催の「3年生を送る会」が開かれました。
卒業式の感動もさめやらぬ中,その厳かさとは対照的に明るく楽しい,笑いの絶えない会になりました。
まず,自治会の編集したビデオを上映。以前の卒業生が送ってくれたビデオレターに始まり,各専攻・学年毎の寸劇やパフォーマンスが披露され,懐かしさの中にもユーモアにあふれ,大爆笑を誘っていました。
各学年の合唱,教職員の合唱,サプライズとして担任と副担任の先生の連弾も現れ,楽しい1時間はあっという間に過ぎました。
自治会の皆さん,本当にご苦労様でした。

画像1
画像2
画像3

第7回卒業証書授与式(68期)

画像1
画像2
画像3
式辞
 
今年も本校東門にある寒紅梅はすでに満開となり、次は桜のつぼみの開花、 春の訪れを待つばかりとなりました。どこか一抹の名残惜しさと、何ともいえず心躍る期待感、毎年のことながら、年度の節目にあたり、複雑な思いと同時に、時の流れの早さをあらためて感じさせられる今日この頃です。
本日は、京都市教育委員会学校指導課 景山指導主事様、PTA音友会 井上会長ならびに役員の皆様、京都堀音同窓会 塩見会長様、堀音父母の会 竹迫会長様、城巽自治連合会会長 香川様 のご臨席を賜り、京都市立京都堀川音楽高等学校第7回卒業式を挙行できますこと、厚く御礼申し上げます。ありがとうございます。
ただ今、第68期生40名に 卒業証書を授与いたしました。めでたくこの日を迎えた卒業生の皆さん、あらためて「卒業おめでとう」。本日受験のため、 やむを得ず式に出席できない卒業生もありますが、健闘を祈り、ともに卒業を 祝福したいと思います。 また、保護者の皆様、お子様のご卒業誠におめでとうございます。心よりお祝い申し上げます。今日の晴れの日をむかえられ、感慨も一入のことと存じます。ご入学以来、本校の教育活動にご理解をいただき、様々な角度からご支援を賜りましたことを、心より感謝いたします。ありがとうございました。
さて、3年前の2014年春の入学式、学校長式辞として、68期生を前に、このような言葉で激励し、入学を許可しました。『 校歌「海を遠く」の歌詞の中に『心を合わせ、そよげば歌がひろがる』『たたんだ翼をひろげ、恐れずに向かっていこう』とあります。「音楽」を通した学びの過程で、自らの個性を磨き、伸ばし、他者の思いに心を寄せ、自分に何ができるか思索してください。そして3年後には、与えられた環境の中から思い切って翼を広げ、大きく飛び立ってほしい。』と。 さらに式辞のしめくくりとして、皆にアンドレ・ジッドの言葉を贈りました。『改革、新しい人間はいったいどこからくるのか。それは外部からではけっしてない。それを自分自身のうちに見い出すことを知れ。各人は驚くべき可能性を内蔵している。君の力と若さを信ぜよ。たえず言い続けることを忘れるな。「自分しだいでどうにでもなるものだ」と。』
そして式の最後には、入学生代表として小島夏香さんが、「3年前の東日本大震災では多くの方々の命が奪われ、志半ばで勉強を断念せざるを得なかった学生も沢山おられます。将来この京都堀川音楽高校で学んだことを活かして音楽の様々な可能性を未来に発信し、私たち40名の奏でる音楽が人々に生きる希望と喜びを与えることができるよう、日々互いに切磋琢磨し、応援してくれる家族への感謝の気持ちを忘れずに精進してまいります。」と力強く誓ってくれました。
あの入学式の日から3年間…。もうすぐ70周年をむかえようとする、歴史と伝統を誇るこの名門音楽高校で、君たちは先輩たちの後に続き、音楽の専攻実技や専門知識はもとより、学力と教養、将来社会を生き抜くために必要な力を培ってきました。加えて、城巽地域の方々にあたたかく育まれながら、最新の恵まれた施設の中で、様々な行事や取り組みを通して仲間とともに、経験を積み重ね、新たな歴史を刻んできました。実技試験、定期演奏会、音高祭、ヨーロッパ研修旅行、そしてもちろん、日々のHR、授業、レッスン等、専攻の仲間や先輩後輩、先生方とのやりとり、それらを経験するその度ごとに、まちがいなく着実に成長をとげてきたはずです。同時に、自分たちがこの京都堀音の伝統をつくっていくのだという強い意思を感じました。その思いは今後、後輩たちに受け継がれていくと信じています。私自身この3年間、新たなことにも積極的に挑戦し、ともに充実した日々がおくれたこと、うれしく、感謝したいと思います。
現代社会は、国際情勢、政治、経済、教育、情報、さらにスポーツや芸術文化においてまで、とりまく状況は日々変化し、そのスピードに対応していくことの非常に困難な時代だと言わざるをえません。しかし、時代はどのように移りかわろうとも、芸術、文化が内蔵する大きな力は永久に不変です。だからこそ、君たちには音楽を追求し発信することの価値や可能性を常に模索し、この先も絶えることなく、それぞれの生き方で表現し続けてほしいのです。
生きるということは時間を流すことではありません。人類が積み重ねてきた文化に、どんなに小さくてもいい、自分の文化を積み重ねることです。そして、一生を真に充実して生きる道は、結局のところ、「今日」という日を真に充実して生きるほかありません。「限られた価値ある人生をともに尊重し合い、しっかり生きる」という原点に立ち返り、落ち着いて、物事の真理を求めて生きてゆく地道な姿勢を大切にしてください。            
君たち68期生は、それぞれに個性豊かな音色を奏でながら成長を遂げ、いよいよ、さらなる大きな世界へと踏み出す時をむかえました。過去が咲いている今、未来の蕾で一杯な今。高校卒業はあくまでも人生の通過点です。今後も絶えることなく真摯に音楽そして自らの人生と向き合って生きていってください。そしてこの21世紀、混沌とした時代だからこそ、常に新たな自己改革を求め続けてほしいと切に願います。

2017年春…68期生の巣立ちにあたり、あえて、3年前の入学式で伝えたアンドレ・ジッドの言葉をもう一度、はなむけとして贈り、式辞とします。
『改革すべきは世界だけでなく人間である。その新しい人間はいったいどこから現れるのか。それは外部からではけっしてない。友よ。それを自分自身のうちに見い出すことを知れ。各人は驚くべき可能性を内蔵している。君の力と若さを信ぜよ。たえず言い続けることを忘れるな。「自分しだいでどうにでもなるものだ」と。』

平成29年3月1日
京都市立京都堀川音楽高等学校
校長 山脇 護





第1回ときめきコンサート 御礼

昨年の「輝きコンサート」「きらめきコンサート」に続き、2月24日(金)〜音楽の街クラシックホールの夕べ〜「第1回ときめきコンサート」を本校ホールにて開催いたしました。おかげさまで満席となり、2,3年生のソロ演奏を多くの皆様にお届けし、感動していただくことができました。今後も趣向を凝らし、音楽家を志す若者の熱意とクラシック音楽の魅力を発信してまいります。ぜひともご期待ご来場ください。ありがとうございました。     校長
画像1
画像2
画像3

第11回ピアノコンサート終了

第11回ピアノコンサートは、満員のお客様をお迎えして無事に終了することができました。
生徒たちをあたたかく見守ってくださったお客様、そしてこの演奏会を快く支援していただきました公益財団法人青山財団の方々、多くの方に支えられた生徒たちは、その感謝の気持ちを込めて全力で演奏しました。
たくさんの方にいただいた励ましを胸に、ピアノの素晴らしさを一人でも多くの方に届けるべく、生徒たちとともにこれからも頑張っていきたいと思います。
ご来場くださった方々、共催いただいた公益財団法人青山財団の皆様に、この場をお借りして厚く御礼申し上げます。
画像1
画像2
画像3

校長先生の書

画像1
本校の一年の締めくくりとなる、第7回卒業演奏会の最後を飾るのはチャイコフスキーの作品です。校長先生は、全校生徒に向けてそのチャイコフスキーの言葉を揮毫してくださいました。深く心に刻んで演奏会に臨みましょう。(教頭)

京都市立京都堀川音楽高等学校 第7回卒業演奏会

画像1
本校第7回卒業演奏会を、下記の通り開催いたします。
卒業する3年生たちにとって、高校生活最後の演奏会です。
3年間の思い出を込めて演奏する3年生たちと、送り出す1,2年生たちが、力を合わせて作り上げる演奏会を、是非ご来聴ください。

平成29年3月21日(火)17時30分開演(17時開場)
京都コンサートホール大ホール(地下鉄北山駅下車)

入場無料・全自由席<入場整理券等不要>
 ※満席の折は入場をお断りすることがあります。

独唱奏 <声楽・ピアノ・弦楽・管楽>・作品発表
合唱 信長貴富 混声合唱とピアノのための「新しい歌」
合奏 チャイコフスキー イタリア奇想曲

第1回ときめきコンサートご案内

画像1
画像2
2月24日(金)、本校音楽ホールにおきまして、第1回「ときめきコンサート」を開催します。”音楽の街クラシックホールの夕べ”と題した今年度最終企画として、生徒達の心に響く生演奏をお愉しみいただくものです。今回は卒業を間近に控えた3年生のピアノ、ヴァイオリンの独奏と、2年生によるトランペット、マリンバの独奏をお届けします。午後6時開演、入場は無料です。お誘いあわせの上、ぜひ来聴ください。  校長

第11回ピアノコンサート入場申込受付を締切ました

今月22日にバロックザールで開催予定の第11回ピアノコンサートにつきましては、先月10日の受付開始以来、多数の入場申込みをいただき、誠にありがとうございました。
締切予定日の本日2月7日、入場申込み数が予定数に達しましたので、ご希望に添えなかった方々には大変申し訳ありませんが、申込み受付を終了させていただきます。

3月21日(火)に開催する第7回卒業演奏会(京都コンサートホール大ホール)でも、卒業生によるピアノ独奏を予定していますので、是非ご来場、ご来聴いただけますようお願いいたします。

第11回ピアノコンサート 〜事前申込み受付中〜

画像1
今年も公益財団法人青山財団様のご協力をいただき、京都市立京都堀川音楽高等学校第11回ピアノコンサートを、下記の通り開催いたします。
ピアノに興味をお持ちの方、ピアノの好きな方は、是非お越しください。

■第11回ピアノコンサート
平成29年2月22日(水) 19時開演(18時半開場)
青山音楽記念館バロックザール(阪急上桂駅下車)
入場無料(要整理券・要事前申込み)
全席自由(未就学児童の入場はご遠慮ください)

ピアノコンサート入場ご希望の方は、下記の方法で整理券をお申込みください。

■申込受付期間 平成29年(2017年) 1月10日(火)〜2月7日(火)必着
座席数に限りがあるため、申込み数が定員を超過した場合は、締切日より前に受付終了とさせていただきますので、あらかじめご了承下さい。

■申込方法
(1)申込必要事項と、82円切手を貼った返信用封筒を同封の上、京都堀川音楽高等学校へ郵送
◇入場ご希望の方の氏名(複数の場合は全員の氏名)
◇連絡先住所と電話番号(複数の場合は代表者住所と電話番号)
以上をお手元の便箋等(用紙・大きさ等不問)に明記の上、宛名を記載し82円切手を貼った返信用封筒を同封して、下記宛先へ郵送して下さい。
一度に3名までお申込みいただけます。
4名以上の申込みご希望の方は、恐れ入りますが一通3名として、2通以上に分けてお申込み下さい。
電話・FAX等での受付は行っていませんので、ご注意下さい。

(2)入場整理券を返送
(1)の到着後、受付整理番号を記載した入場整理券を、折り返し返送いたします。
この整理券はコンサート当日の入場に必要ですので、大切に保管して下さい。

(3)コンサート当日
(2)でお送りした入場整理券を、会場受付にお渡し下さい。

■申込上の注意
○座席数に限りがあるため、2/7(火)の締切日前に申込み数が定員に達した場合は、京都堀川音楽高等学校ホームページに「受付終了」を掲載いたします。
○お申込みから一週間を過ぎても整理券が届かない場合は、恐れ入りますが、下記問合せ先にご連絡下さい。

申込宛先:〒604-0052 京都市中京区油小路通御池押油小路町238-1
京都市立京都堀川音楽高等学校ピアノコンサート係

お問合せ:
京都堀川音楽高等学校 TEL 075-253-1581
青山音楽記念館 TEL 075-393-0011

      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
京都市立京都堀川音楽高等学校
〒604-0052
京都市中京区油小路通御池押油小路町238-1
TEL:075-253-1581
FAX:075-213-3631
E-mail: ongaku@edu.city.kyoto.jp