最新更新日:2024/05/17 | |
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7日(水)第41回美工作品展 1日目
●7日(水)
本日,第41回美工作品展が始まりました。 午前10:00,会場と同時に多くの方々にご入場いただきました。 会場は,京都市京セラ美術館2F南側,6室の展示室に, ・1年生「表現基礎」課題作品,「デッサン」(細密描写) 「Another Kyoto」(色彩表現) ・2・3年生専攻実習作品 日本画専攻・洋画専攻 ファッションアート専攻 デザイン専攻 染織専攻・漆芸専攻 陶芸専攻・彫刻専攻 の作品416点を展示しています。 ★新型コロナウィルス感染症防止の対応から,今年度は 来場者にご記帳いただくのことを控えております。 受付で,作品展案内チラシ,学校案内等をお取りいただき ご入場ください。 ★ご入場者にアンケートのご協力をお願いしています。 作品展案内チラシに掲載しておりますGRLコードで アクセスしていただきご回答ください。 第41回美工作品展 受賞作品6日(火)美工作品展開催前日 専攻ごとに合評
6日(火)
作品展示の完了した専攻から,合評を行いました。 写真上 洋画専攻 陶芸専攻 下 漆芸専攻 染織専攻 6日(火)美工作品展開催前日 展示準備,写真撮影
6日(火)
昨日会場に作品を搬入したあと,美術館で準備を始めましたが,本日も午前中から準備を行いました。生徒は自分の作品だけでなく,同じ専攻の仲間の展示も手伝います。 3年生の作品は,卒業アルバムに掲載するため,作品1点ずつ,プロの手によって丁寧に撮影していただきました。 5日(月)美工作品展,作品搬入
5日(月)午後から,明後日から開催の美工作品展に向けて,作品搬入を行いました。専用のトラックに,作品や示に必要な機材・道具を積込み,学校を出発。会場となる京都市京セラ美術館の展示室に運び込み,展示準備を行いました。
準備は明日も引き続き行います。 10月5日(月)前期終業式
●前期終業式に
前期末終了の日、もう一年の折り返し点になりました。今年は、新型コロナウィルス感染症への対応から、臨時休業や体育祭、文化祭、また宿泊行事の中止など本校で大事にしている教育活動が通常通り実施できず、皆さんにはずいぶん心配や苦労をかけました。その様な中で、精一杯力を注いだ作品を美工作品展に展示します。とても楽しみにしています。美工作品展はこの校地で美術専門高校として独立開校して以来41回目,リニューアルされた京都市京セラ美術館で開催ができることとなりました。 すでに皆さんは、十分理解していると思いますが、美工作品展は京都市教育委員会と共に本校が主催する展覧会です。皆さん一人一人が主催者であることをしっかり自覚して,開催期間5日間を過ごしてください。そして、京都市教育委員会をはじめ多くの人たちにこの開催を支えてもらっていることを忘れないでください。270名の生徒の作品展に毎年数千人の方が来場され、楽しんでいただきまた激励していただいている、そういう学校の生徒である自覚と誇りを持って行動してください。 さて、前期終業式にあたり、皆さんにお話をします。 私は、この学校に着任するまで、美術館にさほど足を運んだことがなく、美術の作品をじっくり楽しむという経験をあまりしてきませんでした。もったいないことをしてきたと後悔しています。しかし、皆さんの作品を見るようになって、「これは何だろう」「どのようにして制作したのだろう」「なぜこのタイトルなのだろう」と様々に考えたり想像しながら鑑賞することがとても豊かな時間であると思うようになりました。私は,限られた時間ではありますが、皆さんの制作している姿や制作過程を見た上で作品を見るという貴重な経験ができています。完成した作品だけなく,制作の様子を見ていると,何時間も、幾日もかかって制作している過程で、悩んだり行き詰まったり、苦労したこともあっただろう,そういう様々なことを経て完成までたどりついたという、そのすべてを尊いと思います。皆さんの作品を見に来ていただく方には、ぜひ「見えている」作品の,「見えない」部分にも思いをめぐらせて鑑賞していただけたらと思っています。 人は、五感の中で「視覚」優位で、ものを見ることで、感じたり考えたり、判断したりすることが日常的で、「見えない」ものに向き合うことには弱い生き物だと思います。時には、「見えない」ものは「わからない」あるいは「存在しない」ことにしておこうとします。しかし、世の中、「見えない」から「存在しない」などということはありません。「見えない」から「ない」ものとして除外し、「見えている」ことだけで物事を判断していると間違いを犯すことがあります。 今年、新型コロナウィルスという「見えない」ものと向き合わなければならなくなった私たちは、日々苦労をしています。そんな日常の中で視覚障害者の方は、「視覚」による認識、判断ではなく、それ以外の体の機能を用いて「見る」という行為をされているようです。従って、視覚障害者は、新型コロナウィルスウィルスが見えないということよりも、普段、ものに触れて認識、判断しているのに、ものに触れることを警戒しなければならないとか、ソーシャルディスタンスの感覚がわからないという困りを抱えているそうです。また、聴覚障害者は、マスクによって相手の口元や表情が見えないことでコミュニケーションがとりづらくなったり、筆談を敬遠されるなどの苦労があるそうです。ここには,「ものが見える」私たちが「見えていない」問題が存在しているのです。 私たちは、日頃ものをよく見ているのでしょうか。「見えない」というより「見ようとしていない」ことはないでしょうか。残念なことに世の中には、相手には見えないことを利用して、自分の感情や欲望を満足させている人がいます。そういう人は相手が深く大きく傷つき悲しんでいることを見ようとしません。しかし、海に浮かぶ氷山のように、水面から上の見えている氷の下には、その何倍もの見えていない氷の塊で支えられているように、「見えている」ものの下に、その何倍もの「見えていないもの」があることを忘れてはなりません。 私たちは、すべてが「見えている」「わかっている」と思い込まず、謙虚に、「存在している」けれど「見えていない」部分があることをしっかり自覚し、その様なところにも思いをはせて、ものごとを考えたり、判断する努力をしなければならないと思います。そのためには、これまでの経験だけに寄りかからず、また同じ発想や同じやり方だけにこだわり続けるのではなく、対話したり視野を広げ、多様なものを受けとめるようにして「見える」「認識する」部分を広げていくことが大切なのだと思います。 皆さんもぜひ,「見えていること」「見えていないこと」について考えてみてください。 2020年10月5日 前期終業式 校長 吉田 功 10月5日(月)避難訓練
5日(月),前期終業式の前に,火災を想定した避難訓練を実施しました。今回は中京消防署と日程調整が難しく,校内の生徒教職員のみで行いました。
本館理科室から出荷という想定で,全校放送をし,避難を開始しました。教職員も,消火器を持寄り初期消火を行う消火担当や,書類搬出担当,救護担当などそれぞれの役割を果たしました。最後に,講評を行いました。 「令和2年度京都市幼児・児童・生徒作品展/姉妹都市交換作品展」本校生徒の作品
9月30日〜10月4日まで「令和2年度京都市幼児・児童・生徒作品展/姉妹都市交換作品展」が京都市美術館別館で開催されました。
本校生徒の作品も39点出品されました。1年生は夏季休暇中の課題であった風景画、2年生は1年次の表現基礎のレモンをモチーフにした色面構成、3年生は2年次の表現基礎の動物と○○な世界の作品でした 1年生の風景画の中から4点が、姉妹都市交換作品として選ばれました。 秋灯 「美工作品展」直前,放課後,実習室に明かり
いよいよ,来週7日から第41回美工作品展が始まります。
週明けの5日(月)は,作品搬入日です。本日も,実習の授業が終わった後,放課後も制作の続きをする生徒が多くいました。明日土曜日も学校へ来て最後の仕上げをする生徒もいます。 毎年美工作品展の頃になると,日の入りが早くなり,18:00頃になると随分暗くなりますが,各実習室では煌々と明かりがついています。制作の大詰めです。 1年生 LHRの時間に美工作品展についての指導
本日30日,LHR(ロングホームルーム)の時間に,1年生は,学年全員体育館に集まり,初めて経験する美工作品展という行事について教員から指導をしました。
本校最大の行事である美工作品展は,京都市教育委員会とともに本校が主催する展覧会であり,生徒自身も主催者側であるとの自覚をもちながら,様々な役割分担を責任をもって行わなければなりません。 最初に校長からその意味と心構えについて話をし,学年主任,美術工芸科教員から諸注意等を行いました。 |
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