京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/05/21
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中学3年生対象「実技講習会」(6/8開催)の申込は、来週24日(金)17時までとなっています。参加希望の方は、本校ホームページのトップ画面左側のカテゴリ「中学生のみなさんへ」をクリック!そこから申し込みをしてください。

銅駝へようこそ(20) アクティブラーニング

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●主体的,対話的で深い学び 

 アクティブラーニングは,教員が一方的に生徒に講義をし,知識を教える生徒が受動的に学習するのではなく,生徒が能動的に学ぶ学習スタイルです。文部科学省は新しい学習指導要領で,「主体的・対話的で深い学び」と示しています。

 学ぶことに興味・関心をもち,課題を見つけたり問いを立て,その解決のために多様な方法で調査・研究をする,また自分の考えだけにとらわれず,他の生徒や教員,校外の人々と対話し,これまで得た知識や情報と関連づけながら学びを進めます。

 本校では。普通教科,美術工芸科ともそのような学びを進めるため,様々な工夫をしています。自分自身で調べたり考えたりするだけでなく,ペアワーク,グループワーク,ディスカッション,プレゼンテーション,実技や実験など多様な学びを組み合わせています。ICT機器を活用する場面も多くあります。


※写真上 

・グループワーク,発表
 「コミュニケーション英語」「家庭基礎」「世界史」
・グループワーク,発表
 「社会と情報」生徒が主体的に考える情報モラル

※写真下
・ジグソー法で色の三属性を考える
 「表現基礎」
・意見投稿,グループワーク,発表
 「探究」アクティブラーニングルームを活用
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銅駝へようこそ(19)ICT活用教育−3 ICT活用のこれから

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●緊急時、非常時における学びとつながり。
 リアルとオンラインの効果的な活用。

 今回、新型コロナウィルス感染症拡大防止への対応として、長期にわたり臨時休業になりました。この間、本校では、Zoom、iTunesUというアプリケーションやClassiという学習サポートサービスを活用して、学校からの諸連絡や課題配信、生徒からの課題提出、オンライン授業や動画の配信、双方向の面談、クラスのホームルームなど大いに活用しました。生徒の皆さんや保護者のご理解・ご協力を得て,ICT機器を活用することで,緊急時、非常時に学びを止めない、学校の教員と家庭の生徒とのつながりを持ち続けることができました。

 そしてこのような状況の中でICT機器を活用して取り組んだ手法は,平常時にも活用できる面があり、今後,学校でこその学び、ICT機器を活用することで家庭や学校外でできる学びとをより良い形で組み合わせていけると考えています。


※写真上 臨時休業中のオンライン配信授業

 写真下 臨時休業中のZoom による面談,HR
     中学生対象WEB相談会,Zoomによる校内会議 
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銅駝へようこそ(18)ICT活用教育−2 ICT活用の様子

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●学校での活用

 教材・課題の提示、情報収集や共有、意見交換、学習成果の記録や編集、発表などをする上で有効に活用できます。また,校内テレビとして,一斉に映像配信をするときにも活用しています。

●家庭での活用

 学校からの諸連絡や情報の受け取り、提示された課題に取り組む上で役立ちます。また、家庭で各自が事前課題に取り組んだり、動画を視聴するなどして予習しておき、学校の授業で応用・発展学習に取り組んだり、生徒どうしで対話する学習をしたりして学びを深める「反転学習」が可能です。

※写真上 

 数学,保健体育
 世界史,表現基礎
 英語,防犯訓練の事前学習(校内一斉配信)

※写真下 

 総合的な探究の時間,探究の発表
 専攻実習,カッターの使い方動画(反転学習)
 表現基礎,iTunesUを使った意見投稿

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銅駝へようこそ(17)ICT活用教育−1 ICT活用への道のり

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●教育のICT化(ICT活用教育) 

 文部科学省は,2016年に策定した「教育の情報化加速化プラン」で、「現代社会において、身の回りのものにICTが活用されていたり、日々の情報収集やコミュニケーション、生活上の必要な手続きなど、日常生活における営みを、ICTを通じて行ったりすることが当たり前となっている中では、子供たちには、ICTを受け身で捉えるのではなく、手段として積極的に活用していくことが求められている。」とICT教育の必要性を示しました。

 ICT教育を進めるためには、まずPCやタブレットを生徒が活用できる環境を整備しなければなりません。また学習指導でICTを効果的に活用できるように教員が使用できる機器が整備されていること、活用するスキルを身につけることも必要です。また、情報を取り扱う上でのルールやモラルを遵守することが前提となります。

●本校のICT活用教育の経過

 本校では、2014年度にICT活用教育推進のプランを立て、その実践に向けた予算措置を京都市教育委員会に承認していただきました。校内WiFi環境の整備と、学校に40台のタブレット「iPad」の導入が実現し、2015年度から授業に活用し始めました。

 しかし、様々な授業で多くの生徒が存分に活用する上でも、教員が使用する上でも学校保有の40台では限界がありました。1台のタブレットを複数の生徒が使用する状況と、生徒ひとり一人が自分のタブレットを持参し学習に活用できる状況「BYOD」(Bring Your Own Device)とでは、学びの可能性,広がりや深まりという点で飛躍的に変わります。

 そこで、2016年度の新入生から保護者のご理解を得て、入学時に全員購入していただくことにしました。そして教員側の指導体制も向上させるために学校用の台数を増やすことを実現してもらいました。

 生徒個人の学習に留まらず、生徒と生徒の学び合い、生徒と教員の双方向の教材や課題のやりとり、教員どうしの教育研究、情報共有など京都の公立高校の中では、先駆けて進めてきました。中学生対象のiPadを活用した体験学習や中学校との双方向学習、ICT活用教育の公開授業、活用方法の校内研修などにも取り組んできました。

 情報を取り扱う上でのルールやモラルについては,「社会と情報」の授業で学ぶだけでなく,様々な啓発を行ったり,生徒の情報モラル委員会の活動により生徒自身が主体的に考え行動できるように指導しています。


※写真
・iPad          ・校内教員研修
・中学校への「訪問授業」 ・中学校とオンラインでつながる

銅駝へようこそ(16) 本校の「総合的な探究の時間」の学び

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●総合的な探究の時間

 「総合的な探究の時間」は,教科・科目の枠を越えて,自己の在り方生き方を考えながら,自ら課題を見つけたり,問いを立てたりしながら,その解決に向けて探究活動をする学習です。本校では,1年生が「美」をテーマにし,作品との多面力を養う「探究1」。2年生が,探究1で学んだ様々な手法・身につけた力をもとに,普通教科や美術専門教科の枠組みを越えて,人類が直面している「SDGs」の問題について探究する「探究2」,3年アートフロンティアコースの生徒が,大学・産業界・地域と連携したキャリア探究や課題研究を行う「探究F」があります。主体的,対話的で深い学びで身につける力は,社会で生きていく力,社会を切り拓く力につながります。

 学びのスタイル,手法は多様です。タブレットiPadはよく活用します。調べたり,考えをまとめたり,意見を書き込んだり,画像や映像を使って発表したり。しかしタブレットOnlyではなく,プリントを活用することもあります。一人一人で考える,グループで対話して考える,教室とは違う場所で学ぶ,外部から講師をお招きする,大学や企業,地域,行政機関と連携して学ぶなど,学びの幅がぐっと広がります。探究の成果は,市バスの車内アートのように,社会の中で活かされているものもあります。
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中学生の皆さん。7月4日(土)開催の第1回「オンライン説明会」の申し込みを受け付けます。

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 今年度,新型コロナウィルス感染症防止の対応から,本校を会場に開催する学校説明会は9月12日(土)の「入試説明会」が最初になります。

 しかし,できるだけ早く,中学生の皆さんや保護者の皆さまに,本校の教育活動や受検に関する情報を紹介をさせていただく機会をつくりたいと考え,「オンライン説明会」を下記のように開催させていただくこととしました。ぜひ,多数お申し込みくださいますようご案内申し上げます。

●第1回「オンライン説明会」

・日時   7月4日(土)10:00〜10:30

・内容   教育活動,将来の進路,高校生活,受検に関する情報など

・参加方法 お申込みの方に,閲覧用のURLをお知らせします。
      当日,インターネットにつながっているタブレットや
      スマートフォン,パソコンなどでご覧ください。

・申込期間 6月8日(月)〜6月26日(金)

・申込方法 本校HPの申し込みフォームから→こちら

・案内チラシ→こちら


●個別「WEB相談会」の申し込みも受け付け中です。
 →<swa:ContentLink type="blog" item="1524860">ご案内はこちらから</swa:ContentLink>
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中学生・保護者対象 個別【WEB相談会】申し込み受付中

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 本校では,今年度,オープンスクールとは別に,Zoom による個別「WEB相談会」を実施しています。

 本校の教育活動の様子,受検に関すること,また実技検査に向けて自分で練習したデッサンやイメージ表現の作品の講評など,オンラインによる双方向でお話しさせていただきます。

 すでにお申込みいただき,相談会をさせていただいた方から大変好評をいただいております。どうぞお気軽にお申し込みください。


●お申し込みは,まず学校へお電話ください。 TEL:(075)211-4984
 
 申し込みに関する電話対応時間 平日 9:00〜17:00

 HPのご案内記事は→こちらから
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中学生・保護者対象 個別【WEB相談会】申し込み受付中

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 本校では,今年度オープンスクールとは別に,Zoom による個別「WEB相談会」を実施しています。

 お申し込みは,まず学校へお電話ください。 TEL:(075)211-4984
 HPのご案内記事は→こちらから

銅駝へようこそ(15)本校の美術工芸科の学び−9

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●普通教科

 専門学科を設置している学校ですが,もちろん普通教科・科目もカリキュラムに設定されています。国語・社会・数学・理科・保健体育・英語・情報・家庭の各教科の様々な科目を学習します。

 中学校で学習した内容をさらに深く,高度にした科目や,高校になって初めて学習する科目もあります。ICT機器を活用したり,グループワーク,発表なども採り入れて主体的,対話的な学びを進めています。

 普通教科では,単に知識を習得するのではなく,ものの見方や考え方をしっかり学びます。予習や復習にしっかり取り組みながら学校での学習をしていくことが大切です。

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2020 学校ポスターが完成しました。「教科書には載っていない世界がある」

 今年度の学校紹介ポスターが完成しました。ポスターは2種あり,どちらも昨年度の「美工作品展」の3年生の作品から作成しました。今年度のメッセージは「教科書には載っていない世界がある」です。感性を磨き創造性を発揮する学びを,本校で伸び伸びと取り組んでください。
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行事予定
7/15 2年進路説明会(1)(LHR)
3年テスト週間(〜17日)
7/18 1,2年保護者説明会
1,2年学科模試
3年実技模試
7/21 授業回復措置期間 (〜8/7)※特別時間割

ICT公開授業_参加者限定

スクールガイダンス

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