京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/05/03
本日:count up114
昨日:153
総数:867697
文字: 大きく | 小さく | 標準 配色: 通常 | 白地 | 黒地
ハートフルマーク
「美術を学ぶ」から「美術で学ぶ」学校へ。美工(美術工芸高校)は、生徒たちに未来必要な力を身に付けさせる教育活動を展開しています。

2年・ファッション専攻「実習1」 特別授業 ユニバーサルデザイン

画像1
 10日、ファッションアート専攻2年生の「実習1」で、神戸芸術工科大学ファッションデザインコースの見寺貞子教授をお招きし、ファッションの視点からユニバーサルデザインについて考える特別講義を実施していただきました。最終学年を控えた現2年生が、より広い視野からファッションを考えるきっかけに、と言うことでこの特別授業を計画しました。

 見寺先生は、大学で教鞭をとりながら、ライフワークとして、高齢者や障がいのある方にむけたファッションデザインや、ファッションショーの開催、ソーイング教室など、さまざまな実践に取り組んでおられます。政府の統計や客観的なリサーチを踏まえたうえで、ファッションを専門とする人ならではの発想やアプローチを紹介していただきました。決して簡単ではないテーマですが、生徒たちは非常に興味を持ってお話を聞かせていただきました。

 中でも、日本人の平均寿命と健康寿命に10年以上の開きがあり、それを短縮していくことは社会の改善だけでなく、若者の暮らしの改善にも直結すること、その方法として、一般に言われる「食と運動」に加え、「ファッション」が高齢者の社会参加や身体機能の維持と改善に大きな役割を果たす、という先生の言葉に、ファッションを学ぶことの奥深さや可能性を感じた様子が印象的でした。また、ファッションは誰にとってもかっこいい、魅力のあるものにできる、それができるのがアーティストだという言葉はファッションを学ぶ生徒たちへの大きなエールでした。

 今回の講義の事前事後課題として、各自が両親や祖父母など身近な年長者にリサーチを行い、ファッションにかかわる新しい提案を考え、授業内で発表を行いました。短時間での取り組みでしたが、先生の講義からの新しい気付きや視点の広がりなどがあり、それぞれ興味深いプレゼンテーションを行うことができました。
画像2

本校「読書感想文集」が完成 タブレットで閲覧

画像1
今年度の校内の「読書感想文集」が完成しました。

 10点の作品が掲載されています。それぞれの読書感想文とともに生徒自身が描いた挿絵も掲載され本校ならではの冊子となりました。

 本校では生徒は全員がタブレットiPadを持参し、教員も貸与しているので、「読書感想文集」はデータでClassiの校内グループにおいて各自が閲覧できるようにしています。

 「読書感想文集」の表紙は本校美術工芸科教員が作成しました。


写真上 「読書感想文集」表紙
  下 各生徒が描いた挿絵
画像2

1年「コミュニケーション英語1」の授業

画像1
 1年生「コミュニケーション英語1」において、普段リスニングの学習ではリスニング教材を使用していますが、今回はまもなくクリスマスということもあり、クリスマスソング「All I Want for Christmas Is You.」を題材に学習しました。

 まず、各自で英語の歌詞を聞き取りましたが、伴奏や声の強弱などで悪戦苦闘。その後、グループで英語の歌詞と、日本語訳を完成し、タブレットiPadを用いて、イラストや写真を添えてグループ毎に歌詞カードを作成し発表しました。

 状況に合わせて感情を込めた日本語の歌詞が多く見られ、銅駝生らしい素敵な歌詞カードが出来ました。

2年専門科目「表現基礎2」 紙で作る動きのある動物たち

画像1
 2年生の「表現基礎2」では立体の課題に取り組んできていますが、現在の課題は「紙で作る動きのある動物たち」というテーマで制作しています。

 今回の紙の立体制作では、動物を観察しその動物の特徴や動きをとらえて、紙で表現します。紙の特性を理解して、強度をもちながら美しい構造体を構築するという前回の紙の立体制作の経験を活かし、動きのある美しい造形をもつ動物を作ることを目指します。様々な動物、その動きを調べ、制作のアイデアを考えるために各自のタブレットiPadも活用しています。

 この後さらに4回の授業で制作に取り組み、冬休み前の授業時間に全体で鑑賞するとともに校内で展示します。

地域連携・小高連携事業 ワークショップ「ショートムービーをつくろう」

画像1
画像2
 23日(土)、御所東小学校コミュニティ委員会との連携事業として、御所東小学校の児童32名に参加していただき、本校生徒ボランティア生徒と一緒にタブレットiPadでショートムービーを作成するワークショップを行いました。

 小学生は、グラウンドや体育館、教室や階段など思い思いのところでとても元気に活動し、ストップモーションというアプリケーションを使って、撮影・動画編集を行いました。最後に作品の上映をしてみんなで楽しみました。本校の生徒ボランティアスタッフも小学生とのワークショップで様々な気づきや学びがありました。

 御所東小学校コミュニティ委員会の保護者の皆様、御所東小学校の校長先生、教頭先生にたいへんお世話になりました。ありがとうございました。

18日(月)「ICT活用教育公開授業」を行いました。

 18日(月)1限〜7限まで「ICT活用教育公開授業」を行い、昼休みの時間に、学校紹介、放課後に特別報告会、意見交換会を行いました。市立高校、市立中学校、私立中学校、私立高等学校、他府県高等学校、大学関係者、京都市教育委員会、大学院生、京都市教師塾塾生、他教育関係者など約60名の皆様にご見学いただきました。

 美術専門授業等、教科の特性上ICT機器を使用しない授業もありましたが、タブレット、教室TV(モニター)、電子教科書など様々な活用の様子を見ていただき、ご意見、ご感想をいただきました。

 昼休みの時間帯に、本校教頭が高校でのICT活用、本校での導入、取り組み状況などを報告させていただきました。また7限終了後、西京高等学校の渡邉野子教頭先生を講師にお迎えし、「ADE(Apple Distinguished Educator) Institute 2019 アジア・パシフィック」研修の報告と内外の教育事情についてお話をしていただき、意見交換をしました。渡邉野子教頭先生は、昨年度まで本校の美術工芸科教員、企画推進主任として、本校ICT活用教育の推進に大きな役割を担っていただきました。今年度、Apple Distinguished Educatorとして認定され、各国から集まった教育実践者の研修会に参加し貴重な経験をされたので、今回本校のICT活用教育公開授業の機会に参加者への特別報告をお願いしました。たいへん興味深い、そして、これから各学校がどのような視点、ビジョンでICT活用教育を進めていくか、大切な示唆をいただきました。

 ご参加いただきました皆様に感謝申し上げますとともに、今後とも情報交換やご指導をよろしくお願いいたします。


写真 英語、国語、地歴、数学、理科、情報、探究の授業の様子
   昼休み、放課後の報告会、意見交換会の様子 
画像1
画像2
画像3

11月18日(月)「ICT活用教育公開授業」開催

画像1
 11月18日(月)、本校において「ICT活用教育公開授業」を開催いたします。

 本校では、京都市教育委員会の支援のもと校内WiFi環境を整備し、2015年度から当初40台のタブレットipadを使ってICT活用教育に取り組み始めました。2016年度からは入学時にタブレット購入をお願いし、生徒全員が教具として持参しながら教育活動に活用していくことを進めました。BYOD(Bring Your Own Device)のスタイルがつくれたことで、活用方法は飛躍的に広がりました。教員にも全員貸与する台数を整備し、さまざまな形で教育活動に活用しています。

 タブレットにすべて寄りかからることはせず、教育効果を高める活用方法を考えながら進めています。

 公開授業をご覧いただき、ご意見、ご指導いただいて今後の取り組みに活かしていきたいと考えております。

●ICT活用教育公開授業→詳細 

 

1年生「コミュニケーション英語1」 美術の授業で取り組んだフィールドワークを英語で発表

画像1
 先週に総合的な探究の時間「探究1」で実施した「秋の美術見学―京の美を探る―」のフィールドワークは、これから「探究1」の授業で研究のまとめをし、発表の準備を進めます。

 1年生の英語の授業「コミュニケーション英語1」でも、フィールドワークのふりかえりをし、英語でまとめて発表をしました。

 テーマは、「襖絵と建築空間」、「枯山水」、「西陣織」、「明治建築」、「漆器」など多様なテーマ設定のもと、二条城、龍安寺、祇園界隈、漆工房などグループ毎にフィールドワークで学んだことをタブレットiPadを使い、英語で発表しました。写真、イラスト、動画、そして英語を駆使してのプレゼンテーションで、大変興味深い発表となりました。

1年専門科目「表現基礎1」 紙による立体構成

 1年生の「表現基礎1」では、「紙による立体構成」に取り組んでいます。今日は、10cmの立方体の制作を行いました。

 適切なカッターナイフの使い方については、本校教員が映像で制作し、事前に生徒一人一人のタブレットiPadに配信しています。カッターナイフの使い方を説明するために学校の授業時間を使わず、家庭で予習してくるように指導しているので、授業ではすぐに内容に入って制作を進められます。もう一度確認したい生徒は、各自のタブレットに取り込んだ映像データをもう一度見ることが可能で、効果的に授業を進めることができます。
画像1

【ご案内】11月18日 令和元年度「ICT活用教育公開授業」

画像1
●教育関係者の皆様へ

 本校では、校内WiFiを整備し、平成28年度より入学時にタブレット(iPad)の購入をお願いして、生徒全員が教具としてタブレットを持参するBYOD(Bring Your Own Device)の環境の中でICT活用教育を進めているところです。
 
 毎年この時期には、ICT活用教育公開授業を行い、教育関係者の皆様にご覧いただいて様々なご教示いただいており、今年度の開催の日程をご案内をいたしますので、多数の皆様のご来校をお待ちしております。


・日時 11月18日(月) 8:30〜17:20
       上記時間内でご都合の良い時間にご覧ください。

・会場 京都市立銅駝美術工芸高等学校 本館・記念棟・実習棟

・内容 授業見学 1限〜7限 全学年の授業
     ※すべての授業を公開
     ※授業内容によりICT機器を使用しない授業もあります   
    学校紹介 (昼休み中)
    報告会
     「ADE Institute2019 アジア・パシフィック」研修参加報告
      および内外の教育事情について

     講師:京都市立西京高等学校 教頭 渡邉 野子氏
      ※ADE(Apple Distinguisyued Educator)
    
    意見交換会
    情報交換会

●詳細・お申し込み方法はこちらから→開催要項

●お問い合わせ (075)211−4984  教頭:大窪英行
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
行事予定
2/17 入学者選抜(学科検査・面接)(生徒登校禁止)
2/18 入学者選抜(実技検査)(生徒登校禁止)
2/19 1年専攻選択登録締切,2年進路説明会
3年登校日(4限)
1,2生徒学校評価期間(〜2/28)

学校だより

学校評価

スクールガイダンス

教育課程

使用教科書副読本

お知らせ

書式ダウンロード

教員公募

学校経営方針

生徒用iPad利用規程

進路状況

部活動ガイドライン

いじめ対策基本方針

京都市立美術工芸高等学校
〒600-8202
京都市下京区川端町15
TEL:075-585-4666
FAX:075-341-7006
E-mail: bijyutukougei@edu.city.kyoto.jp