京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/04/27
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「美術を学ぶ」から「美術で学ぶ」学校へ。美工(美術工芸高校)は、生徒たちに未来必要な力を身に付けさせる教育活動を展開しています。

学習の目標やねらいを明らかにした授業

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 1年生の数学の授業は、今日から1クラスを分割して2講座とし、わかりやすく、よりきめ細やかな指導を始めています。

 数学の授業に限ったことではありませんが、その日の授業の学習目標やねらいを明らかにしながら進めていくことが大切であると考えています。


写真上 教室テレビに今日の目標が示されています。
  下 黒板の左側に今日の目標などを書くスペース。
    教室テレビには、問題演習に取り組む時間が表示されています。
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3年総合的な学習の時間「表現探求F」 講師招聘授業 「Re-Design〜身の回りのモノを再構築〜(プレゼンテーション能力をたかめるために)」 2回目その2

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 3年アートフロンティアコースの総合的な学習の時間「表現探求F」2回目(つづき)

 
 「土足制だから校舎が汚れる問題」を取り上げたグループは,改善策として玄関にレッドカーペットっぽい足ふきマットを敷くことを提案。みんながしっかりと土を落として廊下を歩くようになる,玄関の作品展示スペースが美術館のようになり,美意識がUPして校内がきれいに保たれるとプレゼンしました。

 また「カルトンをきれいにしまえない問題」を取り上げたグループは,カルトン以外のものを棚に入れるため,きれいにしまえない課題に対して,カルトンケースの背表紙に絵画を描き,整理して収納すると1枚の絵が完成するという解決策を提案。講師の石山先生から,「どのグループもしっかりと課題を捉え,プロの仕事に近い改善策を提案しています。各グループのアイデアをつなぎ合わせ,銅駝の空間演出を考えるといいですね。」と講評していただきました。

 授業を終えた生徒たちは,「自分たちで問題点を見つけて改善策を考えるのが楽しかったです。ゲームの要素を入れることによって,人間は惹きつけられるようになることが分かりました。」「“行動のゲーム化”が問題解決もできて自然と楽しめて一石二鳥で,こういうデザインが増えてほしいなと思いました。楽しくてユーザーが自然と理想の動きをしてくれるって魔法のようだと思いました。美術の力ってスゴイ!」と,感想を述べていました。

 2回にわたり,ご指導いただきました石山潤先生には大変お世話になり,ありがとうございました。生徒たちは,今回学んだことを次の課題研究「京都市交通局・洛バスプロジェクト」につなげていきます。


3年総合的な学習の時間「表現探求F」 講師招聘授業 「Re-Design〜身の回りのモノを再構築〜(プレゼンテーション能力をたかめるために)」 2回目その1

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 3年アートフロンティアコースの総合的な学習の時間「表現探求F」は、先週に引き続き,京都造形芸術大学アートリンクセンターより石山潤先生をお招きし、「Re-Design〜身の回りのモノを再構築〜(プレゼンテーション能力をたかめるために)」というテーマで講義とグループワークを行っていただきました。

 今週は,前回各自が校内調査した銅駝の課題について,優先度の高い課題をグループで1つに絞りこみ,デザインを変えることで,ユーザーの行動をゲーム化して課題を解決するグループワークに取り組みました。


写真 グループで課題についてディスカッションし、解決策を考察 

普通科科目の授業の様子

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 普通科科目は、それぞれの単元やテーマにあわせて、多様な学習形態を取り入れています。

写真上 3年「現代文」 課題についてディスカッション
  中 3年「倫理」  映像教材
  下 2年「世界史」 世界遺産に関わるグループ学習の発表

3年 専門科目「表現演習」の様子 2

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 3年生の「表現演習」の様子(つづき)

写真上 D講座
  下 E講座

3年 専門科目「表現演習」の様子 1

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 3年生の「表現演習」では、1年次・2年次の「表現基礎1」「表現基礎2」で学んできた基礎実技力の上に、生徒各自の進路目標に応じた美術の課題に取り組みます。

 進路目標に応じて、
A講座「京都市立芸術大学」
B講座「国公立・私立大学の石膏・集合課題」
C講座「京都市立芸大以外の国公立大学、関東私立大学」
D講座「私立大学」
E講座「一般大学、専門学校、就職」
F講座「芸術学専攻」
というような講座に分けて、課題にじっくり向き合い、力をつけます。担当教員も一人一人の状況に合わせてきめ細かな指導を行います。

写真上 A講座
  中 B講座
  下 C講座

2年 専攻実習の様子

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 本校では2年生から、1つに決定した専攻の実習が始まります。1年次に、「造形表現」という科目で、8分野の実習から3分野、2分野と選択していきながら、2年生に進級する前に専攻を決定します。

 2年生のカリキュラムでは、専攻の「実習1」が2時間続きで週3回設定されています。このホームページで、少しずつ専攻実習の様子を紹介します。


写真上 2年陶芸専攻  ろくろを使った実習
  中 2年漆芸専攻  動物を題材にした作品制作の下絵 iPadの活用
  下 2年日本画専攻 鶏を描く 

英語の授業 ALTとともに

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 本稿は、月曜日、火曜日の英語の授業にALTが配置され、工夫した英語の学習が行われています。

 授業以外にも昼休みの時間を使って生徒と英会話をしたり、英語スピーチや短期留学に臨む生徒への支援ををしていただいています。

 廊下の掲示板にも英語のコーナーを作っていただきました。


写真上 1年の英語授業
  中 2年の英語授業
  下 廊下のコーナー

1年「社会と情報」  「BS法」・「KJ法」を学びながら情報モラルを考える

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 1年生の必修科目「社会と情報」では、情報モラルを生徒が主体的に考えるという学習をしています。「しなさい」「してはいけない」と教員側からルールを提示し守るように指導するという構図ではなく、何を守らなければならないか、なぜ守らなければならないか、守らなければどうなるのか、主体的、協働的に考え、自分たちでモラルを作成し、それを自分たちで守るところまで目指します。

 この時間は「ブレインストーミング(BS)法」で、たくさんの意見を出し合い、「KJ法」で、意見のグループ化しまとめていくというワークを行いました。この経験を踏まえて、次は情報モラルについて考え、意見を出し合いまとめていきます。

『シラバス』は今年度から タブレット「iPad」で

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 『シラバス』は、本校の教育課程に設定した1年間の教科・科目、総合的な学習の時間について、それぞれの
・科目の概要
・年間学習企画・内容と目標
・評価、評定
・使用教材など
が掲載されています。

 また、冒頭部分には、学習にあたってのガイダンス、進路指導などについても記載しています。

 これまでは130ページを超える内容を印刷・製本した冊子にして、生徒に配布していました。今年度から全学年がタブレット「iPad」を持参してきているので、そこに完成ータを移してどこでも見られるようにしました。生徒・教職員ともどもiPadのアプリケーション「iBooks」で開くことができ、どこでも簡便に活用できるようになりました。

写真上 表紙
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