京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/04/26
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「美術を学ぶ」から「美術で学ぶ」学校へ。美工(美術工芸高校)は、生徒たちに未来必要な力を身に付けさせる教育活動を展開しています。

28日(土)京都精華大学主催 高大接続シンポジウム「新時代の思考法 アートシンキング〜高大美術教育の重要性と可能性〜」

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 28日(土)、京都精華大学主催の高大接続シンポジウムがありました。

 テーマは「新時代の思考法 アートシンキング〜高大美術教育の重要性と可能性〜」。美術専門高校にとって、今、たいへん重要なテーマです。

 冒頭、ウスビ・サコ京都精華大学学長は、人間が本来持っていたものを取り戻す時が来ている、それはアートシンキングであると話されました。続いて佐藤光儀教授が「2年目を迎えた体感教育〜芸術基礎教育改革への挑戦」と題して、京都精華大学での取り組みについて実践報告されました。芸術に対する固定観念を打破し、表現者としての「幹」をつくるという実践は、本校で取り組んでいる、「表現基礎」「美術探求」の授業にもつながる興味深い内容でした。

 基調講演は「なぜ今、アートシンキングが必要なのか? 社会の現場で求めらる、課題発見するための力」というテーマで、博報堂ストラテジックプランニングディレクターの大家雅広氏が講師をされました。人間しかできないこと、私たちがもっと人間になるにはどうしたらいいのか、クリエイティブクエスチョンが大切、アートシンキングで未来に主体的に向き合える人をつくる、というようなお話を、様々な具体例を挙げて話されました。私たちが美術教育を進める上で、たいへん刺激になる、そして本校が今、取り組んでいる様々な改革の方向性を支えてもらうような内容でした。

 後半のシンポジウムは、佐藤光儀教授、大家雅広氏、のほかに、美術専門高校として本校の名和野新吾教頭、普通科高校の美術科教員として大阪三島高校の場野東教諭、兵頭慎京都精華大学高大接続センター特任教授、モデレーターとして同大学吉村和真副学長が登壇し、様々な立場から美術教育の現状と課題、改革のための実践の方向性について熱心なディスカッションが行われました。

 本校からは、校長・教頭が参加しましたが、今後校内にもフィードバックして、本校教育に活かしていきたいと思います。


写真上 シンポジウムのチラシ
  中 ウスビ・サコ京都精華大学学長の開会の辞
  下 シンポジウム

卒業生・教員の作品展情報

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 本校には、図書館前に卒業生・教職員の作品展等を紹介するコーナーがあります。

 現在の情報

・非常勤講師、安東智香先生の個展情報
・本校卒業生 成安造形大学 イラスト領域4年 作品展
・本校卒業生 大阪成蹊大学芸術学部
       アニメーションキャラクターデザインコース3年生展

 です。

 教員や卒業生の作品展を在校生が鑑賞するのも大切な学びです。  

本校生徒の絵を使ったうちわ  28日(土)御所東地域子育て支援ステーション事業「みんなあつまれ! よっといで」のイベントで配布されます

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 今週末7月28日(土)御所東小学校体育館で、御所東地域子育て支援ステーション事業「みんなあつまれ!  よっといで」のイベントが開催されます。

 このイベントは、御所東地域子育てステーションネットワーク委員会が主催され、当日配布されるオリジナルうちわのデザインを本校生徒に、というお話うぃいただいていました。学校としては、制作・応募させる気なんか短いということもあって、今回のイベントに向けては、本校生徒の1年生の作品を使ってはどうかということになり、1年生「表現基礎」の授業で取り組んだ課題「Another World」の作品から1点採用していただきました。

 作品は、現在本校2年生の實原舞乃さんが1年生の時に取り組んだもので夏らしい楽しい絵になっています。

 イベント当日は、一部コーナーに本校生徒の作品を並べさせていただきます。ご来場者の方々に、うちわの絵や生徒作品をご紹介できるありがたい機会だと思っております。

来夏開催の「第69回全国高等学校PTA連合会大会京都大会」のシンボルマーク、本校生徒がデザイン

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 2019年8月23日・24日に京都岡崎で、「第69回全国高等学校PTA連合会大会・京都大会」が開催されます。全国の高等学校PTA関係者が約1万人規模で参加される予定です。

 その大会のシンボルマークの募集があり、本校デザイン専攻生徒(今春卒業)の永見はな さんの作品が最優秀賞に選ばれ、大会シンボルマークとして採用されることになりました。

 伝統工芸の組みひもを取り入れた、京都の「はんなり」した感じをイメージさせる、洗練されたデザインです。今後このマークは大会に関わる様々なものに登場し、全国の方に見ていただくことになります。

 このほかに、シンボルマーク佳作、ポスター佳作にも本校生徒(今週卒業)の作品が選ばれました。

進学補習講座の様子

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 1年・2年・3年の進学補習講座が始まっています。屋内でも熱中症予防対策として、水分補給が常にできるように、補習会場にもペットボトルなど水分を持ち込んでいます。

写真上 1年
  中 2年
  下 3年

7月23日(月) 大暑

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 今日は「大暑」。

 しばらく記録的な高温の日が続いています。
 今週は、進学補習講座、学力補充講座、3年生の五者面談が行われています。
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第2回所蔵作品展 初日の様子

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 21日(土)、「第2回所蔵作品展」が堀川御池ギャラリーを会場に始まりました。

 早速、在田京都市教育長もご来場くださり、ご観覧くださいました。
 13:00〜はギャラリートークを行いました。校長、教頭の話のあと、彫刻専攻教員、日本画専攻教員が作品についてお話をさせていただきました。


写真上 ご観覧中の在田京都市教育長
  中 ギャラリートーク 彫刻専攻教員より
  下 ギャラリートーク 日本画専攻教員より

20日  ヨーロッパ美術研修派遣生の報告会

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 今春3月21日〜28日までの7泊8日、京都パレスライオンズクラブ様のご支援を受けて、代表生徒3名を派遣したヨーロッパ美術研修の報告会を行いました。

 このヨーロッパ研修は、京都パレスライオンズクラブ様が、1997年以来22年間、派遣費用のご支援をいただき実現しているものです。

 今年3月にイタリアのフィレンツェ、フランスのパリを訪問した派遣生は、すでに5月にパレスライオンズクラブ様主催の「帰国報告会」で報告をしました。本日は在校生のその研修の経験と成果を話しました。

 派遣生の報告は画像、映像を使ってとても内容の充実した発表でした。多数集まった在校生は、その話をしっかり聴いていました。また、あ後半の、質問・意見・感想のコーナーでは、1・2年生から次々質問や感想が出されました。

20日 授業終了 土日をはさんで夏季休暇が始まります。

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 連日猛暑が続いています。
 本校は2期制ですので、前期途中ではありますが、今日で授業はいったん終了し、夏季休暇に入ります。

 本日最後のホームルームの時間に校長から話をしました。

●放送による校長からの話

 いよいよ明日から夏季休業に入ります。今年は、地震と西日本豪雨の関係の臨時休校措置がありましたので、当初の予定より2日間、短い夏季休暇となります。

 今この話をしている同じ時間に、西日本各地で、猛暑の中心休まらない避難所におられる方、住宅が被害に遭ってこれからの暮らしについて深刻に悩んでおられる方、今なお家族が見つからず探している方、大切な人がなくなって悲しみが癒えない方がおられることに思いをはせると、たいへん心が痛みます。
 
 先日ホームページの校長室ブログに書きましたが、自然の力はとてつもなく大きく、人間が制御できるものではありません。しかし人間の力と心でしかできないことがあります。そのことを放棄してしまうことだけはしたくありません。

 夏休み、自分に与えられた時間、環境を大切にしてください。時間も環境も保障されない方々のことを思うとき、その時間と環境を粗末にしてはならないと思います。この時間と環境を存分に使って、自分のもっている人間の力を鍛え、心を磨いてください。

 明日から京都市の明治150年記念の関連事業として「銅駝美術工芸高校の所属作品展」を堀川御池ギャラリーで開催します。この学校が明治時代に創立して以来139年の間にこの学校で学んで卒業された大先輩の方々のふだん見ることができない作品が展示されます。8月7日までの会期の間に是非、行ってください。

 また、本日ホームルームが終わったら、今年3月に本校の代表生徒としてヨーロッパ美術研修に派遣した3名の3年生の報告会があります。ぜひ皆さんマルチホールへ聴きに行ってください。機会があれば、皆さんにもそのチャンスがあるかもしれません。

 最後に本日の保健だよりにも書かれていたように、睡眠、食事、休養を意識してきちんととってください。自分の体を自分でよく知り、自分で管理する、管理できない時は医師など専門家に頼るようにしてください。またボランティアとしてオープンスクールに参加してくれるみなさ、復興支援のために宮城県に派遣する代表生徒の皆さん、体調に気を付けてしっかり取り組んでください。

 ではよい夏休みを。


●夏季休暇 
 ・7月23日(月)〜8月22日(水)

●夏季休暇中の学校閉鎖期間
 ・8月13日(月)〜17日(金)
   学校を閉鎖しているので教職員は不在です。
   電話の応対もできません。 
  

 夏季休暇中も補習やクラブ、オープンスクールのボランティア等で学校に登校する生徒がたくさんいます。登下校中も含め、熱中症予防を含め体調管理にはいつも以上に注意ししてほしいと思います。




7月21日(土)より「第2回所蔵作品展」 本日、作品の搬入を終えました。

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 今年度、京都市の明治150年関連事業として「京都市立銅駝美術工芸高等学校 第2回所蔵作品展〜美工の歩み 138年」を開催いたします。

 ・会場  堀川御池ギャラリー
 ・会期  7月21日(土)〜8月7日(火) 月曜休館
      11:00〜17:00

 本日19日は、朝から作品搬入を行いました。明日最終の準備を完了させ、21日を迎えます。

 多くの皆様のご来場をお待ちしております。
 
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行事予定
8/1 第2回オープンスクール 「わくわくART!」
8/2 第2回オープンスクール 「わくわくART!」

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