最新更新日:2024/04/27 | |
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2年専門科目「表現基礎2」 パブリックアートどの場所に作品を設置するか、各自が実際に撮影してきた場所をプリントアウトし、それにアート作品を描き、コンセプト等を書きこんで、プレゼンボードにまとめていきました。いずれ、マルチホールで展示され、他学年も鑑賞できるようになります。 作品制作にあたっては、様々な資料データを見るために各自のiPadを活用していました。 1年生「社会と情報」 iPad使用のルールへの理解を深めるこのルールは1年生全員が作成に関わっています。今日は「みんなが作ったルールはみんなで守っていこう」をテーマに、作成したルールの内容の理解を深める授業を、教科書の内容と関連させて行いました。 まず、ルールの4本柱のキーワードを、班で調べる担当者を決めました。その班を一旦解体し、キーワードごとに班を作り直しました。これは「ジグソー法」と呼ばれる手法です。 次に、キーワードごとに集まった新しい班で、キーワードの意味をiPadや教科書で検索して調べました。また、本来の望ましい使い方・便利な使い方、使用する上で気をつけるべき点について、その班で考えました。 最後に、元の班に戻り、調べた内容や考えたことについてワークシートにまとめたものを共有しました。その後「強制連結法」という、開始・終了のキーワードを決められた連想ゲームのような思考の手法を用いて、「銅駝美工生」にとってルールの4本柱が身近なものであることを感じました。 生徒達は新しいグループワークや思考の手法を上手く活用し、楽しく学習活動を行っていました。 1年生情報モラル特別委員会 iPad使用のルールを発表先週の「社会と情報」授業内で、1年生全員を対象に、iPad使用のルールの基になるキーワードをBSKJ法を使って挙げました(1年生「社会と情報」 iPad使用ルールのキーワードを考える)。 それらから、1年生情報モラル特別委員会で、ルールの文章とタイトルを決定しました(1年生情報モラル特別委員会 iPad使用のルールを考える)。 そして今日、その決まったルールをクラス全員に向かって発表しました。 情報モラル特別委員会の生徒達は、自分のクラスの生徒全員に向かって、ルールを決めた経緯とその内容、意味などを自主的に制作したKeynoteのスライドを用いて発表していました。 今後は情報モラル特別委員会だけでなく、「社会と情報」の授業内や日常生活内で意識をしながらiPadの効果的で望ましい利用をしていくようにして欲しいと思います。 2017年度1年生iPad使用のルール SaFety KitChen 1. S取捨選択 情報を見極めよう。 2. F不正アクセス 乗っ取らない、乗っ取られない。 3. K個人情報 他人も自分も守る。 4. C著作権 まねしない、されない。©®を大切に。 もしも困ったり悩んだりしたら、身近な大人に相談しよう。 1年専門科目「表現基礎1」 粘土による立体造形 触覚と視覚1週間前の授業で、目隠しをして触覚だけで粘土による立体造形をしました。テーマは「流れ」。 今回は、触覚に視覚も加えて「流れ」をテーマに立体造形に取り組みました。生徒の発想、イメージは多様で、様々な「流れ」を表現できました。 制作した後は、各講座で合評や講評をし、記念棟マルチホール前に展示をしました。 写真上 教室で触覚と視覚を意識しながら粘土で制作 中 作品について、お互いが合評、教員による講評 下 記念棟マルチホール前に展示 1年専門科目「表現演習1」 光を観察する今回も1年生全員体育館での実習です。最初教員から課題説明、レクチャーをした後、ドローイングの準備をしました。体育館のカーテンを閉め、照明を消した暗い状態から少しずつカーテンを開けて光を入れることで、モデルになった人物の光と陰がどのように変化するかを感じました。 その後、それぞれ向かいの仲間とペアになり、モデル役とドローイングする側を交替します。1ポーズ約3分。体育館で1年生全員で、という特別な学習スタイルでしたが、みんな熱心に取り組みました。 1年 専門科目「造形表現」 2週目1年生の専門科目「造形表現」は、小グループに分かれて、8分野すべての実習を経験するという授業計画で進んでいます。1週間2時間、2回あるので、一人一人の生徒は4週間で8回の授業、8分野を学びます。1回ずつ分野が変わり、毎回新しい分野(専攻)の教員がその分野の講義をし、そのあと作品制作にかかります。一人ずつが取り組む分野、グループでアイデアを出し合って協働で制作に取り組む分野、ドキドキ、ワクワクの4週間です。 本日の様子をいくつか紹介します。分野(専攻)の内容についての教員の講義も、実際の作品を見せて紹介したり、生徒がiPadで調べたり、作品制作のアイデアをiPadで探したりと多様です。ここでも各自のタブレット「iPad」が活用されています。 写真上 染織分野 グループ制作 このあと染料で染める 陶芸分野 教員の講義でiPadを活用 漆芸分野 制作のアイデアをiPadで調べる 3年アートフロンティアコース「表現探求F」 大学の先生による特別講義3年生の総合的な学習の時間「表現探求F」は、様々な分野で活躍されておられる講師をお招きし、生徒が様々なアートの世界と出会い、その魅力や奥深さ、社会とのかかわりについて学ぶことを通じて、自己の在り方生き方を考えキャリアプランニング能力を向上させられるよう取り組んでいます。 先週、今週と2週にわたり、京都造形芸術大学アートプロデュース学科より伊達隆洋先生をお招きし、「アートとコミュニケーション〜みる・考える・話す・聴く〜」というテーマでお話をしていただきました。 初回は、「美術に携わる仕事ってどんなのがあるのだろう?」という内容でお話をしていただきました。作家やその仕事をサポートする役割、作家と社会とを結びつける役割、また展覧会一つを企画するために数多くの美術のプロフェッショナルが関わっていることなど、美術の仕事の多様性を学びました。また、作品と鑑賞者との繋がりや「アートって何だろう?」という問いを投げかけ、生徒の思考を揺さぶっていただきました。 2回目の今日は、「優れた鑑賞者になるには」という課題について講義していただき、体験も交えたワークショップで「みる→考える→話す→聴く」の繋がりや重要性を学びました。最後は、一つの作品をクラス全員で鑑賞し、各自が感じたことや意見を発表しあいました。鑑賞体験だけではなく、体験を言語化することでより深い経験となり、いっそう作品を理解したり、仲間と共有することができました。生徒は、それぞれが心に響いた言葉を熱心にメモをしていました。 3年専門科目「表現演習」の様子1年生「社会と情報」 iPad使用ルールのキーワードを考えるまず、BS(ブレイン・ストーミング)法を用いて、ふせんにキーワードをできるだけたくさん書き出すという方法を学びました。 次に、KJ(川喜田二郎)法を用いて、BS法で出したふせんをカテゴリにまとめました。 これらの練習には、「あなたが知っている色」というテーマで、生徒はその方法とアイディアをたくさん出すことの難しさと楽しさを体感していました。 その後、実際iPad使用の自主ルールのためのキーワードを、BS法とKJ法を使って出し、それをグループごとに発表しました。 生徒は教科書や自身の体験・見聞きした話を参考にしながら、熱心にiPad使用の自主ルール決めにつながるキーワードを出していました。 今後は今日の授業の発表をふまえて、1年生情報モラル特別委員で検討し、ルールの文章や方針を決めていき、来週の1年生「社会と情報」の授業で発表します。 1年専門科目「表現基礎1」 手の触覚で立体造形する各自が目隠しをし、手の触覚だけで粘土を使った立体造形をします。テーマは「流れ」。各自が「流れ」を感じるものをイメージし、手の感覚だけで創作をするということを通じて、手や体による感覚を養い、発想・構想・表現する基礎力や感性を身につけることを目指します。 創りだした立体物は一旦教員がシャッフルしておいたあと、目隠しをはずして、手の触覚をたどりながら自分の作品を見つけます。また仲間の作品を鑑賞し、感じたことをコメントします。これまで経験したことのない美術の実習は、生徒にとって新鮮だったと思います。 |
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