京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/04/27
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「美術を学ぶ」から「美術で学ぶ」学校へ。美工(美術工芸高校)は、生徒たちに未来必要な力を身に付けさせる教育活動を展開しています。

1年 専門科目「造形表現」 2週目

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 1年生の専門科目「造形表現」は、生徒が小グループに分かれて8分野すべての実習を経験するという授業計画で進んでいます。1週間2時間、2回あるので、一人一人の生徒は4週間で8回の授業、8分野を学びます。1回ずつ分野が変わり、毎回新しい分野(専攻)の教員がその分野の講義をし、そのあと作品制作にかかります。一人ずつが取り組む分野、グループでアイデアを出し合って協働で制作に取り組む分野、ドキドキ、ワクワクの4週間です。

 本日の様子をいくつか紹介します。分野(専攻)の内容についての教員の講義も、実際の作品を見せて紹介したり、生徒がiPadで調べたり、作品制作のアイデアをiPadで探したりと多様です。ここでも各自のタブレット「iPad」が活用されています。

 写真上 染織分野 グループ制作 このあと染料で染める
     陶芸分野 教員の講義でiPadを活用
     漆芸分野 制作のアイデアをiPadで調べる


1年生「社会と情報」 iPad使用ルールのキーワードを考える

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 今日の1年生「社会と情報」の授業では、グループ学習を行い、iPad使用に関するルールを自主的に定めるためのアイディアを出しました。

 まず、BS(ブレイン・ストーミング)法を用いて、ふせんにキーワードをできるだけたくさん書き出すという方法を学びました。

 次に、KJ(川喜田二郎)法を用いて、BS法で出したふせんをカテゴリにまとめました。

 これらの練習には、「あなたが知っている色」というテーマで、生徒はその方法とアイディアをたくさん出すことの難しさと楽しさを体感していました。

 その後、実際iPad使用の自主ルールのためのキーワードを、BS法とKJ法を使って出し、それをグループごとに発表しました。

 生徒は教科書や自身の体験・見聞きした話を参考にしながら、熱心にiPad使用の自主ルール決めにつながるキーワードを出していました。

 今後は今日の授業の発表をふまえて、1年生情報モラル特別委員で検討し、ルールの文章や方針を決めていき、来週の1年生「社会と情報」の授業で発表します。

2年専門科目「表現基礎2」 パブリックアート

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 2年生の専門科目「表現基礎2」では、1年生の3月に実施した美術見学旅行をふまえて、パブリックアート(公共的な空間に設置される芸術作品)を考える課題に取り組んでいます。

 今日は、まずマルチホールで全体説明の後、様々な素材の質感を確かめる時間を挟みながら、教室へ戻って各自のアイデアを考えました。各自が持っているiPadを使って資料を調べている生徒もいました。コンセプト、設置場所、どんな立体彫刻にするかを考え、最終はプレゼンボードにまとめて発表をします。

 設置場所については、生徒一人一人が、実際にiPadで写真を撮影してきます。撮影した写真は、生徒のiPadから担当教員のiPadへエアドロップ(AirDrop)でデータ送信します。提出された画像を教員が印刷をして、生徒がプレゼンボードの制作に使用するという流れです。生徒一人一人がiPadを教具として持っていること、教員が指導用のiPadを手元に持っていること、校内WiFi環境が整備されていることで円滑に効果的に教育活動が進められています。

1年生「社会と情報」 iPadの使い方を学ぶ

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 本日、1年生は初めての「社会と情報」の授業がありました。

 まず、担当者の自己紹介と授業を受けるにあたっての注意事項を説明しました。次に、iPadを学校の授業で使うために必要な設定を行いました。これはiPadを学校の授業で使うために、初期設定の続きを行うものです。初期設定の項目は4つあり、生徒は2時間の授業をほぼ全て使って説明を聞きながら、設定をしていきました。iPadの使用規定や情報モラルについては、授業の中でもしっかり学んでいきます。設定にあたっては教員から丁寧に説明をし、わからないことがあればすぐにサポートをして進めましたが、生徒どうしで教え合い助け合う場面もあり、時間内に終えることができました。

 1年生は、これ以降、授業で各自のiPadを使った学習ができることになります。毎日学校へ持参すること、しっかり自分で管理すること、家庭で必ず充電しておくこと、情報モラルや校内の規定を守って使用することが重要となります。


1年総合的な学習の時間「美術探求」の様子

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 1年生の総合的な学習の時間「美術探求」の授業では、第1回目として、芸術とは、美術とは、何のために美術史を学ぶのか、というような課題について考えたあと、早速グループワークに取り組みました。国宝、重要文化財、重要美術品の違いや、美術館について、また芸術家、美術家、学芸員、キュレイターとは何をする人か、というような課題について、iPadを使って調べ、グループでまとめて発表しました。

 1回目の授業でしたが、1年生は積極的にグループワークに取り組みしっかり発表していました。授業ではiPadを効果的に活用していますが、それだけに頼ることなく、ワークシートをプリントとして配布し、しっかり自分の考えや学習したことを書き留めています。 

授業の様子 グループワーク

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 先週の金曜日14日から授業が始まっています。

 授業では、主体的・対話的で深い学びを進めるため、多様な学習方法を取り入れています。グループワークは多くの授業で取り入れています。


写真上 2年 数学A
    2年 コミュニケーション英語
    1年 美術探求(総合的な学習の時間)

教員のiPad研修 春休みより「講習会」実施

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 今年度は1年生と2年生全員がiPadを所持し、授業で活用していきます。

 そのために、春休みより「教員向けiPad講習会」を実施し、新転任教員も参加して準備を進めてきました。

 内容は、iPadの基本操作が中心となる講習で、インターネットを閲覧したり、カメラ機能で写真を撮影したり、スクリーンショットを撮ったりするもので、簡単ではありますが、授業でもよく活用される機能ばかりです。

 今週からは、いよいよ1年生でもiPadを活用した授業が始まっています。様々な授業で効果的に活用し、学習のサポートとなる有効ななツールにしていきたいと考えています。
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行事予定
4/26 前期生徒会役員立会演説会(45分短縮)
4/28 団体鑑賞(午後)
4/29 昭和の日 新旧生徒会執行部各委員長研修会
京都市立美術工芸高等学校
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