京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/05/14
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「美術を学ぶ」から「美術で学ぶ」学校へ。美工(美術工芸高校)は、生徒たちに未来必要な力を身に付けさせる教育活動を展開しています。

1年生「美術探求」 iPadを活用した協働の学び

 1年生の総合的な学習の時間「美術探求」は、「作品との対面力を養う」をキーワードに美術に関する幅広いテーマを横断的・総合的に学習する探求活動を行います。

 生徒全員が iPadを持ちながら授業に臨みます。教員が用意しておいた教材を、今年度から導入した「Classi(クラッシー)」のクラウドに事前に保存しておき、授業開始後、生徒各自が自分のipadに取り込みんでスムーズに授業が始まります。以前のように教員が生徒数分たくさんのプリントとして印刷しておき、授業の中で次々配布する、机の上は資料がいっぱい、という状況とは様変わりしたスマートな授業になりました。

 もちろんスマートであっても、授業内容は充実しており、課題に対してiPad上で美術作品を鑑賞しながら自ら考え、またグループで討議しまとめていきます。ICT機器だけに頼ることなく、毎回配布されるワークシートのプリントに言葉を書き込みながら学習を進めます。

 今回は、付箋を使って意見を出し合い、分類しながらまとめる手法も取り入れました。

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1年 専門科目「造形表現」 知識構成型ジグソー法による「色」の学習

 5月11日(水)、今日の1年生「造形表現」の授業は、色相・明度・彩度の学習でした。このテーマの学びを、アクティブ・ラーニングの手法で生徒の関心、意欲を高め、自分たちで課題解決を目指す展開するために、今回はジグソー法を取り入れました。

 3人から4人でグループを作り、グループごとに3つのカテゴリー「色相」「明度」「彩度」の使用プリントを持ち内容を理解します。そののちグループを組み直し、作られたグループには、それぞれのカテゴリーを理解したメンバーが集まります。グループのメンバーに各カテゴリーを説明しあい、共有化、そののち、実際の色票(色カード)の分類をしながら色の3属性にどうまとめるかを考え、グループの結論を画用紙に表現しました。
 
 各グループのまとめの表現のしかたには違いがあり、その発表を聴きながら、それぞれ考えを深めました。

写真 上 資料の読み込み、理解
   中 グループ討議のあと、まとめを作成
   下 講座全体で発表

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1年専門科目「造形表現」実習の様子 その3

(続き)1年専門科目「造形表現」 実習の様子

上 デザイン 分野
下 ファッション・アート 分野

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1年専門科目「造形表現」実習の様子 その2

 (続き)1年専門科目「造形表現」 実習の様子

 上 漆芸 分野
 中 陶芸 分野
 下 染織 分野

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1年専門科目「造形表現」実習の様子 その1

 1年生の専門科目「造形表現」は、本校で学ぶ美術専門分野の最も基本となる科目です。2年生から学ぶ専攻の勉強の導入にあたる内容で、8分野すべてを経験しながら、年間かけて3科目→2科目と学びたい分野を絞っていきます。

 5月下旬までに、全員が8分野の実習をひと通り学びます。5月下旬に上級生の実習授業を見学し、分野選択のために先輩からの説明を聞く専攻説明会に臨みます。そのあと3分野を選択、6月の前期中間考査後から前期末まで3分野の実習を順番に行います。後期からはさらに2分野を選択して、後期末まで2分野並行の実習授業を行い、1年生の終わりに2年生から学ぶ専攻を決定します。

 今、1年生は8分野の実習に取り組んでいる最中です。毎回異なる分野の実習授業にわくわくして取り組んでいます。

写真 上 日本画 分野
   中 洋画 分野
   下 彫刻 分野

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3年 専門科目「表現演習」 その2

(続き)3年専門科目「表現演習」の課題に取り組む様子です。

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3年 専門科目「表現演習」 その1

 3年生の「表現演習」は、1年生・2年生の「表現基礎」で学んできた基礎実技力の上に、各自の進路志望に合わせた入試課題を踏まえ、実技課題に取り組む授業です。それぞれの課題に長時間集中して取り組みます。

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1年専門科目「表現基礎1」 第4回「ドローイング〜色で描く」

 1年生の専門科目「表現基礎1」の第4回目は、「ドローイング〜色で描く」でした。

 まず最初は、ペアになって交互に線を描く。絵具や筆など道具は自由に使い線の、表情を様々に経験する。描いた後、お互い感じたことを共有。各ペアの作品を集めてみんなで鑑賞しました。続いて、ドラゴンフルーツをカットして鉛筆でドローイングし、そのあと色で描きました。
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3年ファッション・アート専攻「実習」 特別授業

 4月27日(水)、先週の2年生の特別授業に引き続き、服飾学校エスモードジャパンのダニエル・ラミー先生をお迎えし、3年生のファッション・アート専攻の「実習」で特別授業をしていただきました。
 ※2年生の授業の様子は、HPの4月20日の記事をご覧ください。

 「クリエーションプロセスのためのアドバイス」ということで、まず、最初にダニエル先生から全体講義をしていただいた後、先生自身がファッションのデザイン画制作の実演をしていただきました。つづいて、生徒一人一人が、ダニエル先生に自分のデザイン画、コンセプトについてプレゼンテーションをし、直接個別に丁寧なアドバイスをしていただきました。全てフランス語でのお話でしたが、通訳の方に大変お世話になりました。

 めったにない機会、生徒にとっては貴重な経験をさせていただきました。

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1年 総合的な学習の時間「美術探求」

 1年生の総合的な学習の時間「美術探求」は、「作品との対面力を養う」をキーワードに、美術に関する幅広いテーマを横断的・総合的に学習する探究活動を通じて、自分の在り方や生き方、生涯にわたって学ぶ姿勢とキャリアプランニング能力の基礎を学びます。

 写真は、授業導入時の様子と、美術史の学習の様子です。教材を中央の画面にも提示していますが、各自の“my iPad”にも配信されており、拡大して細かく部分を鑑賞することもできます。各自の学習とグループワークとを組み合わせて授業は進行します。

 タブレットだけに頼ることなく、紙で配布された授業のワークシートに気づきや発見、メモを取りながら学習をし、授業の終わりには今時の振り返りも記入しておきます。 
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行事予定
1/5 3年センターシミュレーション(未定)
1/6 3年センターシミュレーション(未定)
1/8 3年センター直前演習

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